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あなたの知らない犬のコト!犬の歴史から種類、性格、飼い方、飼育グッズまで総解説






人気ペットとして不動の地位を築いている犬には、人と関わってきた長い歴史があります。
犬に関する知識、といっても一言では語り尽くせません。
犬好きの方でも、まだまだ知らないことがあるかもしれませんね。

そこで今一度、犬に関する情報を見つめ直してみませんか?
犬の歴史から、生態や特徴、犬種や犬の気持ち、飼い方や飼育アイテムまで一緒に学んでいきましょう!

本記事をご覧になって、ワンちゃんへの愛情や興味をより一層深めてくだされば幸いです。

【目次】あなたの知らない犬のコト!犬の歴史から種類、性格、飼い方、飼育グッズまで総解説

 

1ページ目 :

 

1. 犬をもっと知りたい! ~はじめに~

2. 犬をもっと知りたい! ~①犬の歴史は?~

3. 犬をもっと知りたい! ~②犬の種類とそれぞれの値段は?~

1. 超小型犬

トイ・プードル

チワワ

2. 小型犬

柴犬

ミニチュア・ダックスフンド

3. 中型犬

フレンチ・ブルドッグ

4. 大型犬

ゴールデン・レトリバー

5. 超大型犬

バーニーズ・マウンテン・ドッグ

 

2ページ目 :

 

4. 犬をもっと知りたい! ~③犬の生態は?~

5. 犬をもっと知りたい! ~④犬の気持ちはどうしたら分かるの?~

鳴き声

しっぽ

6. 犬をもっと知りたい! ~⑤犬の寿命と年齢は?~

25歳(2年)+4.32歳(1年)×3=37.96歳

21歳(2年)+7.65(1年)×3=43.95歳

18歳(2年)+5.74(1年)×3=35.22歳

7. 犬をもっと知りたい! ~⑥犬のかかりやすい病気は?~

・ジステンパー(感染症)

・急性腎不全(泌尿器系の病気)

・悪性腫瘍(ガン)

・股関節形成不全(関節の病気)

・小脳障害(神経系の病気)

 

3ページ目 :

 

8. 犬をもっと知りたい! ~⑦飼育アイテム、食事、お世話について~

1. ワンちゃんの飼育アイテムはどんなもの?

①ハウス用品

1. ケージ

2. サークル

3. 犬小屋

②室内トイレグッズ

1. ペットシーツ

2. トレー

③お散歩グッズ

1. リード

2. 首輪

3. お散歩トイレグッズ

2. 犬の食事は何を与えたらいいの?

3. 犬のお世話は何に気を付けたらいいの?

しつけ

グルーミング

9. 犬の基本データ

 

1. 犬をもっと知りたい! ~はじめに~

 

puppy

 

犬は言わずと知れた人気ペットです!

昨今は    ブームが注目されがちですが、やはりワンちゃんの人気は古今東西ゆるぎないですよね。

 

一緒に  お散歩   したり遊んだり、ワンちゃんとの触れ合いには様々なものがあります。

飼ったことはないけれど、  ドッグカフェ   でワンちゃんと触れ合ったことがある!という方や、愛犬と  旅行   にいったことがある!という方まで様々いらっしゃることでしょう。

そんなふうにワンちゃんと日々触れ合っていく中で、大切になるのはやはり基礎知識です。

 

今さら基本的な知識を?と思われるかもしれませんが、あなどってはいけません。

まだまだ、犬にまつわる知らない情報がたくさんあるかもしれませんよ!

 

ぜひこの記事で色々な知識を蓄えて、もっとワンちゃんのことに興味を持ってみてください。

本記事の構成は、ご覧のようになります。

 

1ページ目:①歴史、②犬の種類とそれぞれの値段

2ページ目:③生態、④気持ち(鳴き声としっぽ)、⑤寿命と年齢、⑥かかりやすい病気

3ページ目:⑦飼育アイテム、食事(ドッグフード、ぶどう、スイカ、桃)、お世話 + 犬の基本データ

 

1ページ目では、犬のバックグラウンドを歴史の観点からご紹介し、たくさんの品種をビジュアルでご覧頂きます。

さらに2ページ目で、生態に関する基礎知識をご覧頂き、3ページ目では飼育アイテムやしつけなどの飼育にまつわる情報をご覧頂きます。

食事の項目では、ワンちゃんに危険なフルーツ、安全なフルーツについての解説もしていきます。

 

最後は、基本データでおさらいもしていきます。

それでは、早速ご覧ください!

 

 


2. 犬をもっと知りたい! ~①犬の歴史は?~

 

white dog and the sky

 

犬には、人と関わってきた長い歴史があります。

その歴史は、犬が人間に飼われはじめた  約1万5千年前  にまでさかのぼります。

では、それ以前の犬はどんな姿をしていたのでしょうか?

 

ネコ目イヌ科に分類される犬の最も古い祖先は、  ミアキス  と呼ばれます。

ミアキスは約6500万~4000万年前頃に生息したといわれており、なんとネコ科やクマ、アシカなどの祖先でもあります。

見かけは、現在の動物でいうフォッサに似ているといわれています。

 

fossa
By Ran Kirlian - 投稿者自身による作品, GFDL , Link

 

上の写真がフォッサです。

犬に似ているところもありますし、どことなく猫のようにも見えるのが不思議ですよね。

 

このフォッサに似ているというミアキスは、樹上で暮らしていました。

しかし、徐々に地上で暮らす種が増えていき、森林から草原へと生息地を移していきました。

約2000万年前には、現在のイヌ科の特徴を持つ祖先が現れ、様々な種に枝分かれしていったといいます。

 

こうした種の変遷の後、さらに人間によってタイリクオオカミ種が家畜化されることで、  イエイヌ  が生まれました。

イエイヌとはもちろん、犬のことです。

イエイヌは、家畜化された生き物の中では最も古い歴史を持ちます。

 

さて、犬と人の関わりにはとても深いものがあります。

 

前述したように約1万5千年前に家畜化されたというのが一般的な説ですが、その場所には諸説あります。

有力な説では、  西アジアや東アジア  が起源だとされています。

 

また、その目的は狩猟のパートナーとするためであったと考えられています。

猟を手伝わせるために、人の手で飼いならされるようになったのです。

 

こうして人々に身近となった犬は、モチーフとしても描かれるようになります。

古代エジプトでは、死を司る神聖な存在となりました。

 

 

さらに人々と関わる中で、狩猟だけでなく護衛や牧羊のための犬、ペットとしての愛玩犬などが現れはじめます。

その後世界中の人々によって、繁殖や品種改良がなされるようになります。

 

18~19世紀頃になると、多種多様な  犬種   が次々と生まれ、ドッグショーも催されるようになりました。

こうした中で、犬種を登録する団体も作られていきます。

 

そして現在、世界中で様々なワンちゃんがペットとして愛されているのです。

ちなみに日本では、  約1万2千~7千年前頃(縄文時代早期)  に既に犬がいたことが分かっています。

今日ペットとして身近なワンちゃんたちには、これほど長い歴史があるんですね。

 

 

3. 犬をもっと知りたい! ~②犬の種類とそれぞれの値段は?~

 

pug

 

犬種   には、公認犬種だけでも 約300種類  、それ以外を含めると  700~800種類  もの犬種があるといわれています。

同じ犬でも、実に様々な個性や特徴、性格を持ったワンちゃんがいるのです。

 

ここでは、その中から特に代表的で人気の犬種をご覧頂きます。

その際、分かりやすくご覧頂けるよう大きさのタイプごとにご紹介していきます。

(といっても明確な基準はありませんので、ここでのタイプは厳格なものではありません。)

 

併せてそれぞれの値段もご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

※ここであげている値段は平均的な相場の一例ですが、ペットショップの場合と ブリーダー から購入する場合で差がありますのでご注意ください。

また、ワンちゃんの  里親   になって飼育をはじめることもできますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 


1. 超小型犬

 

この項目での  超小型犬  とは、体重が5kg未満の犬種とします。

 

なお、ここであげている犬種以外にも、  イタリアン・グレー・ハウンド   や  狆(ちん)   、  パピヨン   、  ビション・フリーゼ   、  ポメラニアン   、  マルチーズ   、  ミニチュア・ピンシャー   、  ヨークシャー・テリア   などが含まれます。

 

トイ・プードル

 

Toy poodle

 

トイ・プードル   は言わずと知れた人気ペットです。

その可愛らしい姿から、不動の人気犬種となっています。

 

そもそもトイ・プードルは、  プードル   の一品種です。

スタンダード   、ミディアム、ミニチュア、トイ、と4つの基本的なタイプの中で最も小型となります。

 

 

上の写真がスタンダード・プードルです。

ほかにもJKC非公認品種として、  タイニー・プードル  や  ティーカップ・プードル   があげられます。

 

さて、トイ・プードルの元となったプードルは、  フランス原産  の犬です。

フランスの国犬ともなっています。

 

実は、プードルの祖先にあたる犬は中央アジアやロシアなどに分布していました。

その後、ドイツやフランスに渡り定着したと考えられています。

 

そもそもプードルとはドイツ語で、「水がバチャバチャはねる音」という意味が由来です。

実は、プードルは泳ぎがとても得意で、もともと水辺の猟で水中作業(獲物の回収)をする犬なのです。

 

早くからこうした狩猟犬として活躍してきたプードルですが、トイ・プードルが作出されたのは  18世紀後半頃  となります。

小型化されたプードルは、フランスの貴族の婦人などにもてはやされたそうです。

ちなみに日本では、1949年にはじめてミニチュア・プードルが持ち込まれています。

 

さて、小さくてキュートなトイ・プードルですが、見た目の通り 3~7kg  が平均体重となっています。

体高は  20~25cm  程度です。

大きさといい毛の様子といい、ヌイグルミみたいですね。

 

性格は、人懐っこく好奇心が旺盛です。

また、甘えん坊な一面もあります。

 

可愛いからといって、あまり甘やかしすぎないように注意したいですね。

また、警戒心の強い一面もありますので、お家ではリラックスさせてあげましょう。

 

平均寿命は  約16年  となります。

トイ・プードル特有の怪我や病気もありますから、しっかりお世話して長生きさせてあげましょう。

 

お値段は、  25万円前後  となります。

中には、  50万円以上  となる個体のトイ・プードルもいます。

 

ぜひ、小さくて可愛いトイ・プードルに癒されてみてはいかがでしょうか。

 

チワワ

 

Chihuahua

 

チワワ   は、大きな目と小さい体が特徴的な人気犬種です。

メキシコ原産  の犬で、  チワワ州  が原産地であるといわれています。

この原産地が、名前の由来です。

 

また、チワワの起源には諸説ありますが、祖先は  テチチ  と呼ばれる犬だといわれています。

この犬は、メキシコにかつて存在したアステカ帝国で神聖視されていました。

死者の魂を導く存在として、重要な儀式の生贄とされることもあったそうです。

 

やがてメキシコがスペインの植民地になると、テチチとほかの犬種との交配が進みます。

その結果生まれたのが、チワワだとされています。

さらに19世紀半ば頃にはアメリカで改良が進み、チワワは世界中で可愛がられるペットとなりました。

 

人気となった理由は、やはり小さな体と愛くるしい表情でしょう。

実は、  犬種の中で最も小さいワンちゃん  なのです。

 

平均体重は、なんと  1~3kg  です。

平均体高も  12~24cm  と、手の平に納まってしまいそうな大きさですね。

 

また、特徴的な頭の形は「アップルヘッド」と呼ばれます。

 

Chihuahua

 

その名の通り、リンゴのような丸みを帯びた形です。

実は、この頭には大きく発達した脳があり、とても賢いワンちゃんであることが分かります。

 

また、甘えん坊ながら飼い主さんにはとても従順な性格をしています。

知らない人に対しては警戒心の強い一面があり、縄張り意識がとても強いので吠えることもあるでしょう。

 

平均寿命は、  15~18年程度  です。

水頭症  などチワワ特有の病気がありますので、健康面にはしっかり留意してあげましょう。

 

お値段は、  10~25万円前後  となります。

甘えん坊で可愛いチワワをお飼いになって、ぜひ大切にお世話してあげてください。

 

2. 小型犬

 

この項目での  小型犬   とは、体重が5~10kg未満の犬種とします。

 

なお、ここであげている犬種以外にも、  ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア   や  キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル   、  シーズー   、  ジャック・ラッセル・テリア   、  日本スピッツ   、  ノーフォークテリア   、  パグ   、  ペキニーズ   、  ボストン・テリア   、  ミニチュア・シュナウザー   などが含まれます。

 

柴犬

 

Shiba inu

 

柴犬   は、  日本原産  の犬種です。

日本での飼育頭数が最も多く、1936年には天然記念物にも指定されています。

 

日本犬   ですからなじみ深く、誰もが知っている人気のワンちゃんですね。

起源や名前もやはり、日本と関わりがあります。

 

まず、柴犬という名前ですが由来は諸説あります。

赤柴の毛色が枯れ芝に似ていることや、狩猟の際、柴草をものともせずにくぐり抜ける様子などが由来となっているそうです。

古語が由来という説もありますから、とても古い歴史があることが分かります。

 

実は、柴犬の起源は  縄文時代  にまでさかのぼります。

紀元前1万~紀元前400年前頃から、「縄文犬」として日本の人々と関わってきたのです。

 

その後、明治時代になって日本に洋犬が増えると、日本古来の柴犬を保存しようという動きが生まれていきます。

1928年には、「日本犬保存会」が発足し日本犬を守る動きが具体化していきました。

こうした人々の力により、現在まで柴犬の特徴や個性が守られてきたのです。

 

さて、柴犬の特徴といえばピンと立った耳、短毛に巻きしっぽでしょう。

 

Shiba inu

 

毛色は様々なバリエーションがあり、赤や胡麻、黒や白などがあげられます。

 

平均体重は  8~10kg  と、  小型犬   らしい重さとなっています。

体高は  35~41cm  ほどが平均値です。

 

そして、柴犬は飼い主さんに対してとても忠実な性格です。

大胆でありながら冷静沈着で、時には頑固な一面を覗かせることもあります。

 

しっかり愛情を注いであげれば、その分深い愛情を持ってくれる優しい性格でもあります。

 

12~15年程度  が平均寿命となりますから、毎日しっかりお世話して健康に注意してあげましょう。

柴犬は病気に強いともいわれますが、日々のお世話は気が抜けません。

 

お値段は、  10~20万円前後  となります。

日本に古くからいる柴犬をお飼いになって、ぜひ愛情を注いであげてください。

 

ミニチュア・ダックスフンド

 

Dachshund

 

ミニチュア・ダックスフンド   は、人気の  小型犬   です。

ドイツ  原産で、  中世(15世紀頃)  に  ダックスフンド   の祖先となる犬が作出されたといわれています。

 

そもそも、ミニチュア・ダックスフンドはダックスフンドの一品種です。

大きさによってスタンダード、ミニチュア、 カニンヘンダックス と3つのタイプに分けられています。

 

元となったスタンダード・ダックスフンドは、アナグマを狩るために作出されました。

名前のダックスとはドイツ語でアナグマ、フンド(フント)は犬を表します。

その名の通り、害獣となるアナグマを狩るエキスパートだったのです。

 

どの辺がエキスパートなのかというと、短い手足と胴に秘密があります。

 

Dachshund

 

実は、ご覧のような胴長短足のおかげで、深い穴の中にいるアナグマを効率的に狩ることができるのです。

 

現在では、その特徴的な見た目が可愛らしいと評判になっています。

体が小さく、飼いやすいということも人気に関係がありそうです。

平均体重は  5kg  、平均体高は  13~20cm  ほどとなります。

 

また、体形も特徴的ですが、毛並みも特徴的でいくつかのタイプがあります。

それはスムース、ロング、ワイヤーの3つの毛質です。

 

スムースは短毛で滑らか、ロングは長毛とすぐに思い浮かべることができますよね。

一方ワイヤーとは、荒く硬い毛が特徴的な毛質となります。

 

Dachshund Wire Haired

 

あまり見なれないという方も、多いかもしれませんね。

実はテリア系の血を引いており、少し気の強いワンちゃんなのです。

 

さて、このように様々な特徴を持つミニチュア・ダックスフンドですが、性格は勇敢で好奇心が旺盛です。

人懐っこく愛情も深いですが、警戒心も強いので見知らぬ人には吠えることもあるでしょう。

 

平均寿命は、  約17年  ほどとなります。

特徴的な体形ゆえに  椎間板ヘルニア  にかかりやすいため、日頃のお世話はしっかり気を付けましょう。

 

さて、お値段は  20万円前後  となります。

小さくて賢く、遊びが大好きなミニチュア・ダックスフンドと、ぜひ素敵な時間を過ごしてくださいね。

 

 


3. 中型犬

 

この項目での  中型犬   とは、体重が10~20kg未満の犬種とします。

 

なお、ここであげている犬種以外にも、  アメリカン・コッカー・スパニエル   や  イングリッシュ・コッカースパニエル   、  ウェルシュ・コーギー・ペンブローク   、  ウィペット   、  甲斐犬   、  シェットランド・シープドッグ   、  ビーグル   、  ボーダー・コリー   などが含まれます。

 

フレンチ・ブルドッグ

 

 

フレンチ・ブルドッグ   はその名の通り、  フランス原産  のワンちゃんです。

ぺたんとした鼻が、とても愛嬌に溢れていますね。

 

さて、このフレンチ・ブルドッグのルーツははもちろん  ブルドッグ   です。

そもそもブルドッグは、牛と戦うイギリスの戦闘犬でした。

しかし、19世紀はじめに闘技が禁止になると、愛玩犬としてブルドッグの品種改良が進められていきます。

 

19世紀半ば には、イギリスからフランスに改良で小型化されたブルドッグが持ち込まれました。

その後フランスでさらに交配が行われ、生み出されたのがこのフレンチ・ブルドッグです。

 

フランスで瞬く間に人気者となったフレンチ・ブルドッグは、19世紀末頃からアメリカにも広まっていきます。

こうして、世界中で人気のペットとして人々に飼われるようになったのです。

 

フランスでは上流階級の婦人たちにもてはやされたフレンチ・ブルドッグですが、現在でもくしゃんとした顔が愛くるしいと女性に人気ですね。

また、ピンと立った耳は「バット・イア(コウモリの耳)」と呼ばれ、この犬の特徴となっています。

 

French Bulldog

 

確かに、 コウモリ の羽根のような形の耳ですね。

ちなみに、ルーツとなったブルドッグの方は「ローズ・イア(ばらの耳)」と呼ばれています。

 

Bulldog

 

こちらの耳は、ばらの花びらに似ているため名付けられたそうです。

 

さて、このブルドッグから小型化されたフレンチ・ブルドッグですが、平均体重は  10~13kg  、平均体高は  23~31cm  となります。

 

性格は明るく朗らかで、甘えん坊な一面もあります。

見た目から怖いと思われることもあるようですが、とても温和なワンちゃんです。

飼い主さんに従順ともいわれますので、信頼できそうですね。

 

平均寿命は  約11年  ほどとなっています。

丈夫といわれる犬種ですが、しわが多いために  皮膚炎  などを発症してしまうことがあります。

毎日のお世話で、しわの間に汚れが溜まらないよう清潔にしてあげましょう。

 

お値段は、  15~25万円前後  となります。

ぺたんとした鼻がとってもチャーミングなフレンチ・ブルドッグを、ぜひお飼いになってみてはいかがでしょうか。

 

 

4. 大型犬

 

この項目での  大型犬   とは、体重が20~40kg未満の犬種とします。

 

なお、ここであげている犬種以外にも、  アイリッシュ・セッター   や  アフガン・ハウンド   、  アラスカン・マラミュート   、  オールド・イングリッシュ・シープドッグ   、  サモエド   、  サルーキ   、  シベリアンハスキー   、  シャーペイ   、  ジャーマン・シェパード・ドッグ   、  ダルメシアン   、  チャウチャウ   、  ドーベルマン   、  バセット・ハウンド   、  フラットコーテッド・レトリバー   、  ブルドッグ   、  ブル・テリア   、  北海道犬   、  ボクサー   、  ボルゾイ   、  ラブラドール・レトリバー   、  ワイマラナー   などが含まれます。

 

ゴールデン・レトリバー

 

Golden Retriever

 

ゴールデン・レトリバー   は  大型犬  の代表的な犬種です。

 

名前のゴールデン(黄金)とは、もちろん毛並みの色から来ています。

レトリバーの方は、レトリーブ(retrieve)という動詞から来ており、「回収する」という意味です。

もともと水中に落ちた獲物を回収するための犬でしたから、この名が付けられました。

 

さて、昔から人々を助けていたゴールデン・レトリバーは、  イギリス原産  のワンちゃんです。

スコットランドの貴族によって交配がされ、作出されたのが  19世紀頃  のことでした。

交配には、既に絶滅してしまった品種も掛け合わされたといわれています。

 

その後20世紀になると、犬種が登録され世界中に広まっていきます。

今では、介助犬や盲導犬、  警察犬   としても優秀な犬種です。

 

もちろん、ペットとしても人気ですね。

 

大きい体躯もさることながら、美しい毛並みに憧れ飼いたいと思った方も多いことでしょう。

実はこの毛並み、ダブルコートという特殊な構造になっています。

 

具体的には、アンダーコート(下毛)とトップーコート(上毛)に分かれています。

このアンダーコートが季節によって生え変わることにより、寒さに耐えることができるのです。

 

また、ゴールデン・レトリバーは2つのタイプがあることで知られています。

ひとつは  イングリッシュ・ゴールデン  です。

 

 

このタイプは白色系で、がっしりとした体形が特徴的です。

日本では、流通量が少ないといわれています。

 

もうひとつのタイプは、  アメリカン・ゴールデン  です。

 

 

こちらは多彩な毛色があり、スマートな体形をしています。

 

といっても、どちらも同じ大型犬ですから体重はそれなりにあります。

平均体重は、  27~36kg  が目安です。

体高は、  50~60cm  が平均値ですからやはり大きいですね。

 

しかしどちらのタイプにしても、ゴールデン・レトリバー特有の穏やかな性格を持っていることには変わりありません。

もちろん、飼い主さんには従順です。

人との触れ合いも大好きですので、たくさん遊んであげましょう。

 

平均寿命は、  約12年  となります。

特に  股関節形成不全  という病気にかかりやすいですから、しっかり注意してあげたいですね。

 

お値段は、  5~30万円前後  が相場となります。

ご興味を持たれた方は、ぜひゴールデン・レトリバーをお飼いになって、一緒に楽しい時間を過ごしてあげてください。

 

 


5. 超大型犬

 

この項目での  超大型犬  とは、体重が40kg以上の犬種とします。

 

なお、ここであげている犬種以外にも  秋田犬   や  グレートデン   、  グレートピレニーズ   、  セント・バーナード   チベタンマスティフ 土佐犬   、  ニューファンドランド   、  レオンベルガー   、  ロットワイラー   などが含まれます。

 

バーニーズ・マウンテン・ドッグ

 

Bernese Mountain Dog

 

バーニーズ・マウンテン・ドッグ   は  スイス原産  の超大型犬です。

 

起源は明らかになっていませんが、  2000年以上前  からスイスで人々の役に立ってきました。

その役割は、牧畜犬や護衛犬、そのほか荷車で物を運ぶなど多岐に渡ります。

 

名前のバーニーズとは英語読みの  ベルン  のことで、これはスイスの地名です。

名前はそのまま、「ベルンの山犬」という意味になります。

その名の通り、アルプスの厳しい山の中で、人々と関わりながら長い歴史を築いてきました。

 

もともとバーニーズ・マウンテン・ドッグは、ローマ帝国からスイスに持ち込まれた犬が祖先といわれています。

やがてスイスに元からいた犬との交配が進み、犬種が固定化されていきました。

 

その後様々な場面で人々の役に立ってきましたが、人間社会の技術の発達により段々と役割が減っていきます。

それにつれ数も減っていき、ついには絶滅の危機にまで陥ってしまいました。

 

しかし、その危機を救うため、19世紀に保存運動がはじまります。

その甲斐あって徐々に数も増え、20世紀に入るとアメリカにも渡り、次第に世界中でペットとして飼われるようになりました。

 

このようにバーニーズ・マウンテン・ドッグは、長い歴史をかけてペットとしての地位を築いてきたのです。

確かにどことなく、歴史を感じさせる風貌をしていますね。

どっしりした体躯と、つややかな毛並みも魅力的です。

 

特に毛色は、漆黒に茶や白のトライカラーが美しいです。

 

Bernese Mountain Dog

 

大きな体躯に似つかわしい、優雅な動きも特徴的です。

平均体重は  36~50kg  と重く、やはり見た目通りですね。

体高は  58~70cm  ほどとなります。

 

性格も温和で優しく、従順で人との触れ合いを好みます。

ぜひ、一緒に遊んでたくさん触れ合ってあげてください。

 

しかし、平均寿命は  7~8年程度  と短命です。

これは、成長や老化が早いことや、大型の犬ほど寿命が短いこととも関係しています。

(この犬種と寿命については、2ページ目の寿命と年齢の項目で詳しくご紹介しています。)

 

股関節形成不全  などの病気にもかかりやすいので、充分注意してあげましょう。

また、寒い地方の犬ですから、あまり暑いと  熱中症  になってしまうので気を付けましょう。

 

最後にお値段ですが、  15~25万円前後  となります。

ぜひバーニーズ・マウンテン・ドッグをお飼いになって、一緒に穏やかな時間を過ごされてはいかがでしょうか。

 

 

本ページの項目では、犬の歴史というバックグラウンドや代表的な犬種についてご紹介致しました。

古くから人々と関わってきた歴史や、特徴の異なるワンちゃんを数種類ご覧頂きましたね。

次の項目では、生態や年齢、病気など、さらに詳しい基本データをご紹介致します!

早速、次のページをご覧ください!


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