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日本スピッツの性格、大きさ、価格、飼い方は?






スピッツ種を小型化し、海外の犬をルーツに繁殖してつくられた日本固有種・日本スピッツ。
愛嬌のある顔と、豊かな被毛が特徴のわんちゃん。

小型犬ながら活発で好奇心旺盛、愛情深く思慮深い性格も人気の犬種です。

ここでは、そんな日本スピッツを飼う前に絶対知っておきたい性格や値段、しつけなどの飼育方法をご紹介します。

モフモフ小さくて可愛い日本スピッツ

 

愛くるしい表情に白くてフワフワの毛。

思わず触りたくなる可愛らしいこの を飼いたいという人は多いのではないでしょうか。

 

日本スピッツは小型犬ながら活発で運動量の多い犬。

長毛のためグルーミングや温度管理が大変な犬種でもあります。

ここでは、日本スピッツを家族に迎えたいという方に、飼う前に知っておいてほしい情報をまとめました!

 

 

日本スピッツの特徴

 

japanese_spitz

 

日本スピッツは、スピッツ系を小型に改良した日本原産の純血種。

体高より体長がやや長く、真っ白な長毛が特徴。

立ち耳に、黒く円らなアーモンド形の目を持っています。

 

・大きさ

 

日本スピッツは小柄ながら、バランスの取れた骨格をしています。

四肢は筋肉が程よくついていて優雅な佇まい。

標準的な日本スピッツのオスの体高は30~38cm、メスはやや小さめです。

体重は平均9〜11kg。

 

・被毛

 

日本スピッツの毛色はホワイト。

しっぽには飾り毛があります。

 

・性格

 

日本スピッツは活発で遊び好き。

好奇心が強い性格です。

聡明で愛情深く、家族の良きパートナーとなってくれます。

他の動物とも相性が良いことが多いようです。

一方、警戒心が強い一面があり、無駄吠えが多い犬種とされていますが、これは家庭環境を整えることやしつけを怠らなければ、そうひどくなりません。

 

・寿命

 

日本スピッツの寿命は平均で11歳〜13歳。

ただし、飼育環境によって幅があり、10歳〜16歳とする書籍もあります。

 

 


日本スピッツの歴史

 

book

 

日本スピッツの祖先犬とされる犬は、1920年頃に国内に入ってきたホワイトスピッツと呼ばれていた犬。

しかし、これに関しては正確で詳しい情報はありません。

したがって、日本スピッツが実際にどの犬種から派生したのか、祖先犬がどの犬種だったのかははっきりしていません。

 

外見上の特徴からジャーマン・スピッツから派生した白毛種、イタリアン・スピッツ、 サモエド などが基礎犬、繁殖に使われた犬ではないかと推測されています。

第一次・第二次世界大戦中、飼育・繁殖数が激減するものの、愛好家により細々と繁殖は続けられ、洋犬にルーツを持つ日本原産の犬として人気を高めていきました。

 

第二次大戦後、高度成長期が始まると、日本スピッツ人気が爆発的に高まり、一躍ブームに。

ブームによる乱繁殖により日本スピッツは急激に増加しました。

一方で、低年齢で親や兄弟から引き離された個体の問題行動や、 犬のしつけ の知識不足、ブームに乗せられて購入しただけの身勝手な飼い主により、 殺処分 や捨て犬が増えました。

日本スピッツ人気は、吠えてうるさい犬という評価をされ、ブームの期間はほんの短いものでした。

 

現在では、新の愛好家や優良な ブリーダー の手により、無駄吠えの少ない日本スピッツの選択繁殖が行われました。

現在の日本スピッツは、ブーム時よりも警戒心が少なく穏やかな性格であることが多いようです。

 

 

日本スピッツの子犬の販売価格は

 

spitz_japanese

 

日本スピッツは トイプードル チワワ など、人気の 小型犬 に比べてペットショップなどでは目にしない犬種。

また、ペットショップで売られる子犬は、早い時期に親から引き離してしまうことが多く、問題行動を引き起こしやすい犬になる確率が高くなります。

穏やかで無駄吠えしにくい個体を見つけるためにも、優良なブリーダーから譲り受けることをおすすめします。

日本スピッツの 子犬 の平均価格は約16万円。

容姿や被毛の状態により、9万円〜27万円の幅があります。

 

 


日本スピッツの飼い方

 

japanese_spitz

 

・飼育環境

 

小型犬としてはやや大きく、活発な日本スピッツですが、室内飼いがおすすめです。

1匹のみにしておくと精神的に不安定になり、無駄吠えなどの問題行動に繋がるためです。

被毛が厚く、暑さに弱いことも室内飼いをおすすめするポイントです。

日本原産の犬とはいえ、日本の高温多湿に弱いスピッツ種派生の犬であるため、温度管理は徹底しましょう。

 

・散歩、運動

 

日本スピッツは活発で遊び好き。

毎日十分な運動を取り入れましょう。

散歩 は30分以上、1日2回以上行くと良いでしょう。

散歩だけでなく、ドッグランなど自由に走り回れる場所で走ったり、ボール遊びやドッグスポーツをしたりするのもおすすめ。

飼い主と運動することでより精神的に安定し、問題行動防止となります。

 

・被毛ケア

 

日本スピッツの被毛は厚く、長毛。

ダブルコートで換毛期の抜け毛は驚くほど多いものです。

カットが必要なほど長毛ではありませんが、ブラッシングは少なくとも週に3、4回。

換毛期は毎日ブラッシングをしましょう。

 

シャンプー も定期的に、皮膚病などのチェックは毎日行います。

夏場はサロンで涼しくカットしてもらうのも良いかもしれません。

 

・しつけ

 

日本スピッツは警戒心が強く無駄吠えの多い犬種とされてきました。

しかし、これは近年の優良ブリーダーの努力でかなり改善されています。

現在の日本スピッツは概ね穏やかで警戒心も少ない個体が多くなっています。

もし、問題行動や無駄吠えが多いのであれば、それは飼育環境やしつけの仕方を見直す必要があります。

愛情を注ぎ、家族として接していれば、その分日本スピッツは愛情を返してくれます。

賢く物覚えが良いため、しつけは難しいものではありません。

周囲の環境に必要以上に警戒心を持たせないように、若犬の頃からいろいろな場所で様々な人や犬に触れ、社会性を養うようにしましょう。

 

 

気をつけたい病気

 

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日本スピッツが気をつけたい病気は、長毛の犬によく見られる膝蓋骨や肘関節の脱臼と皮膚疾患です。

 

・脱臼

 

日本スピッツは、過剰な運動や骨・関節への負担により脱臼しやすいため、飼い主が常に気を配る必要があります。

特に成長期までは、高いところから飛び降りるなどの骨や関節に負担となる行動は厳禁。

飼育環境内で登れるような高さのものは排除しましょう。

過剰な負荷を避けるとともに、毎日の運動の中で適切な筋肉が付くように管理が必要です。

健康チェックの際に歩き方や脚の状態を見ておきましょう。

また、定期的に獣医師の診断を受けることも重要です。

 

・皮膚疾患

 

日本スピッツのような長毛種は皮膚疾患が起こりやすいもの。

毎日の被毛チェックが必要不可欠。

膿皮症、アレルギー性皮膚炎、落葉状天疱瘡、全身性紅斑性狼瘡などにかかることが多い犬種です。

皮膚に少しでも異常が見られれば、動物病院へ。

皮膚疾患は、こまめなブラッシングである程度予防することができます。

 

・その他

 

涙管閉塞による流涙症も気をつける必要があります。

また、中年期以降には心臓病、甲状腺機能低下症などにかかりやすくなります。

毎日の健康チェックで犬の状態だけでなく、糞尿の状態、食事の仕方を見ておきましょう。

 

 


フワフワ可愛い日本スピッツグッズ

 

白いフワフワの体に愛くるしい表情が可愛い日本スピッツ。

そんな日本スピッツのグッズも可愛いものばかりです。

ここで、日本スピッツの可愛いさをさらに堪能できるグッズをご紹介しましょう!

 

・写真集

 

 

生後間もない日本スピッツを集めた写真集。

あどけなさが残る素敵な笑顔とフワフワ柔らかそうな体がなんとも魅力的です。

この写真集を見れば、あなたもさらに日本スピッツの魅力に引き込まれること間違いなし。

 

・ピンバッチ

 

 

プロのイラストレーターによるピンバッチ。

男女問わず使用できるアイテムです。

日本スピッツの白くてフワフワの毛の具合が忠実で、お出かけがより楽しくなりますね。

 

・トートバッグ

 

 

大胆に日本スピッツの愛嬌ある顔をあしらったトートバッグ。

大きいサイズなので、どんなシーンにも使える便利なアイテムです。

同じ柄でサイズ展開が多いのも嬉しいところ。

 

 

日本スピッツの基本データ

 

名称: 日本スピッツ

歴史: スピッツ種を小型化して日本固有種として純血種化。

毛色: ホワイトのみ

寿命: 11〜13歳

性格: 活発で好奇心旺盛。飼育環境によっては警戒心が強くなることも。

かかりやすい病気: 脱臼、皮膚疾患など

 

 


まとめ

 

いかがでしたか?

日本スピッツはブームにより多くが飼育放棄されたという過去も持つ日本固有種。

ブーム時より飼いやすく改良されたとはいえ、家族として迎える前にしっかりと知識を付けておきたいものですね。

愛嬌あるこの犬は、あなたが愛せばその分だけ愛情を返してくれます。

お互い良い信頼関係を築き、一生一緒のパートナーとして楽しく過ごしていただければ幸いです!

 

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