世界を見渡すと野良犬がいる国は多くありますが、現在の日本ではほとんど見かけないですよね。 しかし、野良犬を "飼い主が不明の犬" と解釈すると、日本にも多くの野良犬がいることが分かります。 現在の日本で野良犬として扱われる犬の多くは、捨てられた子や迷ってしまった子です。 そして、その多くの犬が殺処分されています。 そのような現実を知ると、誰でも野良犬に出会う可能性はあります。 今回は野良犬・迷い犬に出会ったときに、保護してあげたい場合はどうすればいいのか、保護活動をしている筆者が解説します。
犬猫の殺処分ゼロ。 こんな日は来るのでしょうか。 きっと、現状維持のままでは難しいでしょう。 皆が少しずつでも行動を起こすことで、犬猫の殺処分0に着実に近付いていきます。 そのためには、私たちはまず何をすればいいのでしょうか。 大きな行動を1人で起こすことは難しい。 それならば、1人1人が殺処分について意識し、行動を起こせば現状は変わるはずです。 本記事では殺処分の現状や、殺処分から犬猫たちを救うために、私たちが今すぐにできることをご紹介します。
大きな手術のときや命に関わるような大量出血をした場合は、猫や犬も人間と同じように輸血が必要になります。 こうしたときに活躍してくれるのが、動物病院で飼われている「供血猫」や「供血犬」です。 しかし、大きな使命を果たしてくれる供血猫や供血犬の存在や役割を詳しく知っている方は、まだまだ少ないのが現状です。 そこで今回は、献血ドナーの条件などを含めながら、供血猫や供血犬について詳しくご説明いたします。
社会問題として大きく取り上げられている「保護犬」の問題。 政治の公約に掲げられたり、自治体の目標にもなっている「殺処分」の問題にも直結する保護犬の問題ですが、人によっては「保護犬」という言葉は様々な解釈で捉えられているものでもあります。 そこで今回は、保護犬に関しての考え方や捉え方、さらには保護犬や殺処分についての問題について解説していきたいと思います。
親猫がいなくて困っている野生の赤ちゃんの猫や子猫、怪我や病気などで弱っている野良猫に出会った際、「保護して病院に連れて行ってあげたい」「ペットとして迎え入れてお世話したい」と考える方は多いはず。 野良猫を保護する際の注意点や、安全に捕獲するための方法、病院で診てもらう時の費用相場など、最初に知っておくと良いことについて、チェックしておきましょう。
里親になって、保護されている動物を引き取りたい。そんな思いを持っている方は多いはず。 環境省が発表したデータによると、日本における平成27年度の犬の引き取り数は46,649匹、うち殺処分数は15,811匹。猫の引き取り数は90,075匹、うち殺処分数は67,091匹。 1年間の殺処分数は犬猫あわせて82,902匹にものぼり、まだまだ救えていない命が多いです。 ペットの里親になるための条件・方法を理解し、尊い命を守ることについて改めて考えてみましょう。
猫を飼いたい、保護されている猫を救いたい。 そんな気持ちから、猫の里親募集のサイトなどを見て、応募したいと思う方も少なくないはずです。 しかし、猫の命を助けたいのに、なぜか里親になるための基準が厳しい……と悩んだり疑問を抱いたりしますよね。 里親を必要としている猫の譲渡方法や、里親になるための具体的な条件・注意点についての知識を深めて、ご家庭にあった猫との出会いの場を探してみましょう。
家庭や仕事のパートナーとして、長い歴史の中を人のそばで暮らしてきた犬。 賢く愛情深い犬は、いつの時代にも不動の人気を誇るペットです。 犬を飼いたい人の中には、里親として迎えるという手段を考えている人もいるのではないでしょうか。 里親のシステムは、犬を無償で譲り受けるだけでなく、犬の命を救うことにも繋がるシステム。 本記事では、そんな犬の里親になりたい人へ、里親になる方法・ポイント・条件などを詳しくご紹介します。
保護猫の里親募集や譲渡会は色々な所で行われています。 その分、保護猫がたくさんいるということも事実です。 しかし、そのたくさんいる保護猫を養う資金はどこから出てきているのか疑問に思いませんか? 猫を保護していたとしてもお金が貰えるわけではありませんし、むしろ保護猫を養うためには多額の資金が必要になります。 そう考えると、その資金がどこから出てきているのか不思議ですよね。 本記事では保護施設の資金源や、保護活動の支援について掲載しています。
目が不自由な方の「目」となり毎日を安全・安心に暮らすサポートをしてくれる「盲導犬」。 実際にどんなお仕事をしているかご存知ですか? 今回は、盲導犬が誕生するまでの歴史から、実際の盲導犬の仕事内容や盲導犬に適した犬種、盲導犬になるまでの過程と引退してからの過ごし方、盲導犬を育てる訓練士についてまでスポットを当てて詳しくご紹介します。
日本では童謡のおかげで非常に有名な動物となっているアイアイ。 実際どんな動物かを見たことがなくても、”南の島に住んでいる尻尾の長いサルである”ということは知っている人が多いのではないでしょうか。 当記事ではサルの仲間なのにサルっぽくない、不思議なアイアイの生態に迫っていきます。 合わせて、飼育方法やアイアイが見られる動物園も紹介していきます。
近年ペットとして人気が高まっているうさぎ。 ペットショップはもちろん、専門店やブリーダーも多く見られるようになりました。 その中でも、家庭の事情で飼えなくなったうさぎや捨てられたうさぎの里親のシステムも注目されてきています。 ここでは、そんなうさぎの里親について詳しくご紹介していきます。
皆さんは、飼い主がいなくなった犬がどうなるか知っていますか? 迷子やしつけの悪さが原因で、自分の愛犬が殺処分されてしまう可能性があることをご存知ですか? 犬を飼う人が増える一方で、知っている人は少ない保健所と殺処分の現状についてご紹介致します。 犬が好きな人、犬のことをもっと知りたい人、犬を飼っている人にとっては特に目を逸らすことの出来ない現状です。 ご覧頂いて一人でも多くの方が行動を起こして下さると幸いです。
広がるペットブームの隅で、捨てられる犬や猫もいることは皆様もご存知だと思います。 飼い主と幸せに暮らす犬がいる一方、理不尽に捨てられて保健所で息を引き取る動物たちもいるのです。 そんな犬や猫は年間合わせて56,000匹にも及びます。 犬や猫、動物が好きな方々はが少しずつ手を差し伸べるだけで、そんな尊い命を救うこともできます。 ここでは、犬の保健所や殺処分についての詳しい話、そんな犬たちのために私たちができることについてご紹介していきます。