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野良猫・野生の子猫を保護して飼いたい時の注意点!捕獲方法や病院の費用は?






親猫がいなくて困っている野生の赤ちゃんの猫や子猫、怪我や病気などで弱っている野良猫に出会った際、「保護して病院に連れて行ってあげたい」「ペットとして迎え入れてお世話したい」と考える方は多いはず。

野良猫を保護する際の注意点や、安全に捕獲するための方法、病院で診てもらう時の費用相場など、最初に知っておくと良いことについて、チェックしておきましょう。

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【目次】野良猫・野生の子猫を保護して飼いたい時の注意点!捕獲方法や病院の費用は?

 

野良猫や野生の子猫を保護する際の注意点

猫を保護して飼育する前に:すぐに懐く可能性は低いことを念頭に置いておく

野良猫を保護する際にはダニや寄生虫に用心を

野良猫を捕獲する方法

無事に野良猫を保護したら、まずは病院へ

保護した野良猫を病院で診てもらう時の費用相場

迷い猫ではないか、念のため保健所やSNSなどで確認を

「地域猫」を飼育したい場合は、ボランティア団体に確認

どのような猫であっても、必ず最後まで責任を持つこと

 

 

野良猫や野生の子猫を保護する際の注意点

 

野良猫 保護 病院 方法 子猫 捕獲 ケージ

 

首輪を付けているような猫とは異なり、人に飼育されず、外で生活し続けている野良猫。

餌付けされ慣れているような子でない限りは、人間に対して強い警戒心を持っているため、簡単には近づけない可能性が高いです。

 

特に怪我をしている猫の場合、自分に危害を加える天敵ではないかとより恐怖心を持っていることがあり、保護してあげたくても、威嚇してきたり逃げてしまったりすることが多いでしょう。

適度な距離を保ち、猫の方から寄ってきてくれるのであれば良いですが、自分から近付いて来ない猫をどうしても保護したい場合には、まずは「捕獲」しなくてはいけません。

 

 

猫を保護して飼育する前に:すぐに懐く可能性は低いことを念頭に置いておく

 

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野良猫を飼育したい場合、ペットショップで販売されている猫のようにすぐ懐いてくれるとは限らない点を、事前に覚悟しておきましょう。

赤ちゃん猫や子猫を保護した場合には、もしかしたらすぐに甘えるようになってくれるかもしれませんが、成体の猫を拾った場合には、人間と一緒に過ごすことや、家の中の空間になじめない可能性が高いです。

 

警戒するあまり、ご飯もほとんど食べてくれないケースもあります。

諦めず飼育し続けられるかどうか、あらかじめしっかりイメージしておくことも、保護する上では大切なことです。

 

外が恋しいあまり、脱走してしまう危険性もあるため、普段から窓やドアに抜けられる隙間ができないように注意していかなくてはならないでしょう。

 

また、自ら寄ってきてくれる猫でなければ、なでたり抱っこしたりといったコミュニケーションも当分は避けてあげなくてはいけません。

「思い描いた通りの飼い方ができなくても構わない」という気持ちで臨みましょう。

 

 

野良猫を保護する際にはダニや寄生虫に用心を

 

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外で生活している野良猫には、ノミやダニの他、カイチュウなどの寄生虫が住みついている場合がほとんどと言われています。

人間に感染するタイプの寄生虫もいるため、妊婦さんや乳幼児、高齢の方が一緒に暮らすご家庭では、野良猫を保護しても影響がないかどうかを慎重に考えた方が良いでしょう。

 

また、保護した後はすぐに病院へ連れて行くことはもちろんのこと、捕獲する時の服装にも配慮しましょう。

皮膚から感染してしまう可能性もあるため、長袖・長ズボン・マスクなどで肌が露出しないように工夫することをおすすめします。

 

 

野良猫を捕獲する方法

 

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先述した通り、人間に慣れていない野生の猫は警戒心が強いため、突然捕獲しようと近付く行為はNGです。

すぐに逃げられたり暴れたりしてしまいますし、仮に捕獲に成功したところで、その後良い関係を築くことができなくなります。

 

できれば何日かかけて猫の様子を少しずつ探り、キャットフードを見せてあげながら、徐々に警戒心をなくしてあげると良いでしょう。

毎日、決まった場所にエサを用意してあげることで、その場には安心して来てくれるようになる可能性はありますが、近所とトラブルにならないよう、また他人の敷地に影響がないよう充分に注意しましょう。

 

 

いざ捕獲する際には「捕獲器」があると、便利で安心です。

インターネットの通信販売でも購入できますが、4,000〜10,000円程度の費用がかかります。

近所の動物病院や動物愛護団体で、300円前後の料金で貸し出してくれることもあるので、問い合わせてみると良いでしょう。

 

捕獲器を手配できない場合には、 キャットフード を奥側に仕込んだ状態で、キャリーケースの入り口を開けて野良猫が来るのを待ちましょう。

エサを求めてキャリーケースの中に入ったら、即座に扉を閉めればOKです。

なお、捕獲後にはすぐに獣医さんに診察してもらう必要があるため、捕獲器を使用する場合でもキャリーケースは必ず用意しておきましょう。

 

※合わせて読みたい:  おすすめの猫用キャリーバッグ!キャリーバッグへの慣れさせ方やコツも

 

 

無事に野良猫を保護したら、まずは病院へ

 

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健康そうに見える野良猫であっても、体調が実際に良いかどうか、感染症を患っていないかどうかは素人には判断できません。

無事に保護した後は、家に連れ帰る前に、必ず動物病院で検査してもらいましょう。

 

必ずしもすぐに診療してもらえるとは限らないので、近所で猫の診察が可能な動物病院を複数探しておき、「今から診察してもらうことは可能か」と問い合わせてから連れて行くと確実です。

 

保護した野良猫を病院で診てもらう時の費用相場

 

診察してもらう費用は、医院によって異なりますが、おおむね以下の通りです。

 

  • 初診料……約500~3,000円
  • ノミやダニの駆除……約2,000円
  • 予防接種の費用……約4,000~8,000円
  • 血液検査および検便……約5,000円~10,000円

 

症状に合わせて、適切に処方してもらいましょう。

 

 

迷い猫ではないか、念のため保健所やSNSなどで確認を

 

診療が終わった後、明らかに野生の猫であるという確信が持てない場合には、飼い主の元から脱走してしまった迷い猫ではないか、念のため確認をしておきましょう。

特に、人懐こい猫の場合には、迷い猫である可能性が高いと思われます。

迷子になった猫の飼い主の方は、警察や保健所、動物愛護センターに連絡をしているパターンが多いため、お近くの警察や保健所に聞いてみると良いでしょう。

 

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また、近くのコンビニや店舗に張り紙をしてもらう他、TwitterやFacebook、InstagramといったSNSを活用できる場合には、保護した猫の情報を拡散してもらうことも検討しましょう。

「#迷い猫」「#保護猫」「#拡散希望」などのハッシュタグ機能を使用すると、拡散してくれる人が増えやすくなり、また飼い主の方に情報が届く確率が高くなります。

 

※合わせて読みたい:  猫が迷子になったらどうするの!?迷い猫の捜索方法や予防方法

 

「地域猫」を飼育したい場合は、ボランティア団体に確認

 

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ちなみに、耳先をV字型のようにカットされている猫の場合は「地域猫」です。

「地域猫」は、その呼び名の通り地域で管理されており、毎日の餌やトイレの管理は地域のボランティアの人々によって行われるため、基本的には保護を必要としない猫のことです。

 

一般的に、野生の母猫が一度に出産する子猫の数は4〜5匹ほどですが、そのうち生き残ることができるのはわずか1〜2匹と言われています。

さらに、せっかく生き伸びたはずの子猫達も、保健所や動物保護センターへ連れて行かれてしまうと、一定期間のうちに里親が見つからなかった場合は、殺処分されてしまうのが現状です。

 

※合わせて読みたい:  里親になって猫を飼いたいあなたへ。猫の里親になるための条件や応募の仕方とは

 

そこで、地域の住民やボランティアの人達によって野生の猫を捕獲した後、避妊・去勢手術を行い、元いた場所に戻して育ててあげるという「地域猫」の活動が、さまざまなエリアで行われています。

避妊・去勢手術が施された猫と判別できるよう、施術の際には片方の耳先に「さくらみみ」「さくらカット」と呼ばれる切り込みが入れられます。

 

地域猫活動には賛否両論ありますが、去勢・避妊手術をすることで、マーキングによる臭いや、発情期のケンカによる大声がうるさいといった問題をある程度防げる他、いたずらに野生の子猫が増え続けて殺処分されてしまうという悲劇を減少させられると期待されています。

もしも、こういった地域猫を保護して飼育したい場合には、該当の地域で活動しているボランティア団体へ連絡して、里親になって良いかどうか相談してみましょう。

 

※合わせて読みたい:  日本は動物愛護後進国?犬猫の殺処分と保健所の現状について

 

 

どのような猫であっても、必ず最後まで責任を持つこと

 

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最後に、野良猫を保護する場合の最大の注意点をお話ししておきましょう。

どのような暮らし方をしてきた猫であっても、保護する以上は必ず最後まで責任を持ってあげなくてはいけないことを忘れないでください。

 

例えば、賃貸住宅にお住まいの場合は、当然猫を家にお迎えすることはできません。

また、ペット飼育可の物件であっても基本的には申請が必要な場合が多く、さらにマンションによって猫は禁止、体長20〜30cmまでの小型の猫ならOKなど内容が異なります。

すでに先住猫がいる場合であっても、多頭飼いは禁止ではないかなど、利用規約をしっかり確認しておきましょう。

 

ちなみにメス猫を保護した場合には、すでに妊娠している可能性も考えられます。

子猫が産まれても育ててあげられるのか、出産・子育てのための環境は準備してあげられるのか、無理な場合には里親を探してあげられるかも、きちんと熟慮してあげましょう。

 

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なお先ほども解説した通り、保健所や動物愛護センターには、運び込まれる猫の数が多いため、収容量に限界があり、保護できる期間は限られています。

施設にもよりますが、1週間前後で殺処分されてしまうことが多いです。

保護して命を守ってあげたいのであれば、安易に保健所や動物愛護センターへ連れて行くのは控えましょう。

 

予想外に子猫がたくさん生まれてしまい、どうしてもご自身でお世話をするのが難しい場合には、地域猫のボランティア活動をしている人や猫を飼育している友人に、面倒を見てもらえるか相談しましょう。

動物病院で里親探しに協力してくれることもあるので、診察をお願いする際に、獣医師とも話し合ってみると良いですね。

 

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動物を保護して養う際には、想定外のことがたくさんある可能性があり、臨機応変に対応してあげることが重要です。

難しく感じることも多々あると思いますが、親猫とはぐれてしまったり、事故にあって怪我をしてしまったりして、野外で生きていくことが困難な状況にある猫が多いことも事実です。

ぜひ「助けてあげたい」というその気持ちを大切にし、その子に最適な環境や育て方を根気よく考えながら、接してあげてくださいね。

 

▼合わせて読みたい

 

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最終更新日 : 2020/12/23

公開日 : 2018/07/17



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