猫の喧嘩と聞いて、どのようなイメージが浮かびますか? 外から聞こえる野良猫のうるさいくらいの鳴き声や、歯を剥き出しにした姿を思い浮かべた方もいらっしゃるのではないでしょうか。 また、現在猫を数頭飼っていて、同居猫同士の喧嘩に頭を悩ませている方もいらっしゃるかもしれません。 猫同士の喧嘩が起こる理由や遊びと喧嘩の違いを見極める方法など、猫の喧嘩に関する疑問にお答えします。 また、猫が喧嘩をしているときの止め方や仲直りのさせ方など対処方法についても解説します。 これから多頭飼いを考えている方は必見です。
猫にコーヒーを与えてはいけません。 コーヒーに含まれるカフェインは猫にとって有毒なので、体内に入ると中毒症状が出ることもあります。 本記事では、猫がどのくらいの量のコーヒーを飲んでしまったら危険なのかをはじめ、もし猫がコーヒーを飲んでしまった場合はどのように対処すれば良いのかを現役の獣医師である筆者が解説します。 くれぐれも猫にコーヒーを飲ませないよう、飼い主様は十分に注意してくださいね。
猫におむつを履かせるかどうかを悩むことが多いのは、高齢期の介護が必要なケースでしょう。 その場合は病気によってオシッコの量が非常に多くなっていたり、トイレまでオシッコに行く体力がない、あるいはトイレの場所が分からない認知症のような状態が多いです。 それ以外にも、若い猫でトイレの粗相が多い時には、おむつを付けて貰うべきか悩むこともあるでしょう。 若い猫の場合は、おむつよりも粗相の原因を減らすことが大切かもしれません。 本記事では、猫の粗相の原因と、おむつの必要性や注意点について詳しく解説していきます。
猫はパンをあげると食べることが多く、"少量"であれば問題ありません。 ただ、猫は本来肉食なので、炭水化物がメインの成分であるパンが身体に良い訳ではありません。 コミュニケーションの一環として、飼い主さんが食べているものを猫にあげるというのはよく見かけるシーンです。 少量をあげる場合には、単純に小麦粉やバター、塩、卵、イースト菌だけで出来ているパンあれば大丈夫と言えるでしょう。 本記事では、猫の食性について、また猫にパンを与える際の注意点を獣医師である筆者が解説していきます。
「子猫をお迎えしたいけど、やっぱりお留守番をさせるのはダメ?」 まだあどけなく弱々しい仔猫ちゃんを、仕事や外出で家を空け、放っておくのは心配ですよね。 かといって、ずーっと付きっきりで家に居られる人は少数派だと思います。 今回は、「子猫に留守番はOKか?」「何時間なら留守番できるのか?」「留守番させるときに気を付けるべきこと」などをご紹介します。 子猫の幸せと自分の生活をうまく両立させられるよう、参考にしてみてください。
猫の甘えた声に耐えられなくて、ついおやつや餌を余分に与えてしまうという方は多いのではないでしょうか。 しかし、そのようなことを続けてしまっていては、猫ちゃんは太ってしまいます。 我慢するのが嫌いな猫のダイエットは人間より難しく、悪循環でどんどん肥満状態になってしまうこともしばしば。 ただ、肥満のままだと様々な病気や障害のリスクが増加し、大切な猫ちゃんの健康を害してしまいます。 本記事では、愛猫の健康を守るためにも必要なダイエット方法やキャットフードの種類・選び方をご紹介します。
犬と並び、ペットとして大人気の動物である「猫」。 自由気ままでマイペース、そんな猫の姿に癒されるという方も多いのではないでしょうか。 日本人は昔から猫が好きな人が多いと言われています。 そして、今や猫の飼育数は犬を超え、日本で一番飼育数が多いペットとなっています。 本記事ではそんな猫の飼い方について、猫の生態やかかる費用から、お迎え方法やケア方法まで幅広く解説していきます。 猫をペットとして迎え入れたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
猫を飼っている方の中には、猫は暑さに強いイメージがあり、クーラーの使用について悩まれる方も多いのではないでしょうか。 実は人間だけでなく、猫も熱中症にかかり、時には命を落とすこともあります。 怖い熱中症を予防するためには暑さ対策が必須です。 本記事では猫の熱中症の症状や対処法、クーラーや扇風機を付けるべきなのかなど、猫の暑さ対策に関する気になる項目をご紹介します。 合わせておすすめの暑さ対策グッズも取り上げていきますので、ぜひチェックしてください。
猫は自分が具合が悪いことを隠す傾向にある動物です。 そのため、飼い主さんが猫の体調不良に気付かないということがあります。 そういう猫ちゃんでも毎日できる健康チェックの方法が、うんちの状態を観察することです。 猫のうんちが血便だった場合は、なんらかの体調不良の証拠。 今回は猫の血便にはどんなものがあるのかをはじめ、どんな病気が疑われるのかや、どう対処すべきかを解説します。
猫がおならをして、自分でも驚いているのを見たことはあるでしょうか。 猫も人間と同様におならをします。 原因は便秘や腸内発酵のバランスの変化や、空気を飲んでしまう呑気(どんき)など様々です。 食餌内容が変わるとおならが増えることはありますが、それ以外にも病気でおならが増えることがあるため注意が必要です。 本記事では、猫がおならをする原因をはじめ、普通のおならと病的なおならの違いを解説します。 たかがおならと思わずに、猫の体調の変化を見逃さないようにしましょう。
猫は近年、ますます人気が高まっているペットです。 猫グッズや猫カフェは各地で大人気ですよね。 では、皆さんは猫のことをどのくらい詳しく知っていらっしゃるでしょうか? 意外に知らないことも、まだまだ多いかもしれませんね。 でもご安心ください。今回は、猫にまつわる様々な知識を総合的にご紹介致します! 猫の6つのタイプや体のふしぎ、飼育アイテムなどを学んで、猫博士になってしまいましょう! ぜひ本記事をご覧になって、猫ちゃんにもっと興味を持ってみてください。
猫の名前は可愛らしい名前から、なぜこの名前になったのだろうかと思うような独特な名前まで、さまざまありますよね。 見た目から名前をとる場合や、好きなものから名前をとる場合など理由は人それぞれですが、特に人気がある猫の名前があります。 毎年、さまざまなサイトで猫の名前のランキングが発表されているので、本記事ではアイリスやアニコムの猫の名前ランキングを参考に、猫の名前についてご紹介していきます。 ぜひ、猫の名前をつける時に参考にしてみてください。
ついついおろそかになってしまいがちなペットの口内環境整備。 自分は毎日歯磨きをして口臭チェックに余念がないのに、肝心なペットの口臭対策は後回しになっていませんか? 口臭はペットたちにとっても非常に大きな問題です。 本記事ではペットの中でも猫ちゃんの口臭に焦点を当てて、その原因や対策、おすすめのケア方法などを解説します。
「猫が好きな食べ物といえば」と聞かれたら、何と答えますか? 日本で暮らしている方であれば、「魚」と答える方が多いのではないでしょうか。 実際に国内で販売されている猫缶(ウエットフード)は、主原料のほとんどが魚です。 しかし、“猫に魚を与える”こと自体が日本特有の考え方であることをご存知でしょうか。 猫本来の主食は肉であり、人が与えない限り猫は魚を狩って食べることはほとんどありません。 本記事では猫に魚を与える際の注意点や上手な魚の与え方、魚の栄養素について解説していきます。
近年では猫の寿命も長くなりました。 一緒に過ごせる時間がたくさんできることは良いことですが、どうしても猫が先に歳を取ってしまいます。 老猫の面倒を最後まで見てあげるのは飼い主の責務。 猫を飼うときは、いつか猫が自分より先に年老いて介護の必要が出てくるかもしれないこと、そして飼い主より先に亡くなってしまうことを覚悟して家族として迎え入れましょう。 本記事では老猫が快適に過ごすためにはどのようにしたら良いのか、お世話で気を付けるべき点、老猫がかかりやすい病気などを解説します。
冬から春にかけて旬を迎える人気のフルーツ・いちご。 甘くてジューシーでビタミンも豊富な果物ですが、猫に与えることはできるのでしょうか。 今回はそのような疑問に答えつつ、猫にいちごを与えるメリットや与える際の注意点について解説していきます。 「猫にいちごを食べさせてもいいの?」と心配になっている方は、ぜひ参考にしてください。
結論から言えば、猫にさつまいもを与えても問題はありません。 猫は甘みを感じないので、好んで食べるかどうかは性格次第です。 さつまいもの栄養素には炭水化物・ビタミンB6・ビタミンC・ビタミンE・βカロテンなどが含まれます。 ビタミン類は免疫の調節などに効果があります。 しかし、猫は肉食性が強い動物なので、穀物や根菜は猫の消化器に合わないという意見があります。 そのため、さつまいももごく少量にするのが良いでしょう。 本記事では、猫にさつまいもを与えるメリットとデメリットを解説していきます。
猫の目に目やにが付いていて気になることはありませんか? 猫は目に異常が出やすい傾向があり、犬などの他のペットに比べると、目やにが付いていることを見かけることが多いかもしれません。 猫の気になる症状として目やにを上げる飼い主さんは多いのですが、目やににも正常なものと目のトラブルや病気が原因で発症するものがあります。 気を付けるべき猫の目やにはどのようなものなのか、今回は猫の目やにが出る原因や対処法、予防法をご紹介します。
猫はこたつや日向ぼっこが大好きだったりと暖かい場所を好みますし、比較的暑さに強い動物とされているので、熱中症対策をあまり考えたことがない飼い主さんもいるかもしれません。 しかし、猫も熱中症になります。 特に日本の夏は温度が高いだけではなく、湿度も高いために、猫にも熱中症対策は必要になってきます。 熱中症はどんなときに発症しやすいのでしょうか。 本記事では、愛猫が熱中症にならないためにはどうしたらいいかをはじめ、万が一熱中症になってしまったときの対応も解説します。
結論から言うと、猫にハッカ油などの精油成分は使えません。 猫は精油成分を無毒化する力が弱く、中毒症状が出やすいためです。 精油とは、エッセンシャルオイルとも言われ、天然の素材から抽出した有効成分を高濃度に濃縮したものです。 油やオイルと名前に付いていることから分かるように、脂溶性の化学物質です。 人や犬は脂溶性の化学物質が体内に入っても、肝臓の解毒作用(グルクロン酸抱合)で無毒化することができますが、猫は出来ません。 今回は、知らずに使用していると猫に負担がかかってしまうハッカ油について解説します。