「猫が好きな食べ物といえば」と聞かれたら、何と答えますか? 日本で暮らしている方であれば、「魚」と答える方が多いのではないでしょうか。 実際に国内で販売されている猫缶(ウエットフード)は、主原料のほとんどが魚です。 しかし、“猫に魚を与える”こと自体が日本特有の考え方であることをご存知でしょうか。 猫本来の主食は肉であり、人が与えない限り猫は魚を狩って食べることはほとんどありません。 本記事では猫に魚を与える際の注意点や上手な魚の与え方、魚の栄養素について解説していきます。
近年では猫の寿命も長くなりました。 一緒に過ごせる時間がたくさんできることは良いことですが、どうしても猫が先に歳を取ってしまいます。 老猫の面倒を最後まで見てあげるのは飼い主の責務。 猫を飼うときは、いつか猫が自分より先に年老いて介護の必要が出てくるかもしれないこと、そして飼い主より先に亡くなってしまうことを覚悟して家族として迎え入れましょう。 本記事では老猫が快適に過ごすためにはどのようにしたら良いのか、お世話で気を付けるべき点、老猫がかかりやすい病気などを解説します。
冬から春にかけて旬を迎える人気のフルーツ・いちご。 甘くてジューシーでビタミンも豊富な果物ですが、猫に与えることはできるのでしょうか。 今回はそのような疑問に答えつつ、猫にいちごを与えるメリットや与える際の注意点について解説していきます。 「猫にいちごを食べさせてもいいの?」と心配になっている方は、ぜひ参考にしてください。
結論から言えば、猫にさつまいもを与えても問題はありません。 猫は甘みを感じないので、好んで食べるかどうかは性格次第です。 さつまいもの栄養素には炭水化物・ビタミンB6・ビタミンC・ビタミンE・βカロテンなどが含まれます。 ビタミン類は免疫の調節などに効果があります。 しかし、猫は肉食性が強い動物なので、穀物や根菜は猫の消化器に合わないという意見があります。 そのため、さつまいももごく少量にするのが良いでしょう。 本記事では、猫にさつまいもを与えるメリットとデメリットを解説していきます。
猫の目に目やにが付いていて気になることはありませんか? 猫は目に異常が出やすい傾向があり、犬などの他のペットに比べると、目やにが付いていることを見かけることが多いかもしれません。 猫の気になる症状として目やにを上げる飼い主さんは多いのですが、目やににも正常なものと目のトラブルや病気が原因で発症するものがあります。 気を付けるべき猫の目やにはどのようなものなのか、今回は猫の目やにが出る原因や対処法、予防法をご紹介します。
猫はこたつや日向ぼっこが大好きだったりと暖かい場所を好みますし、比較的暑さに強い動物とされているので、熱中症対策をあまり考えたことがない飼い主さんもいるかもしれません。 しかし、猫も熱中症になります。 特に日本の夏は温度が高いだけではなく、湿度も高いために、猫にも熱中症対策は必要になってきます。 熱中症はどんなときに発症しやすいのでしょうか。 本記事では、愛猫が熱中症にならないためにはどうしたらいいかをはじめ、万が一熱中症になってしまったときの対応も解説します。
犬と並んで、昔から世界的に愛されているペットの代表格である猫。 愛らしい顔で美味しそうにミルクを飲む姿は本当に癒されますよね。 実際、飼い猫に牛乳を与えている飼い主さんも多いことでしょう。 今回は愛猫家やこれから猫を飼いたいと思っている方に知っておいてもらいたい、猫と牛乳の正しい関係についてまとめました。 猫に牛乳を与えても良いのかということをはじめ、おすすめの猫用ミルクについても取り上げます。
近年、猫をペットにお迎えする方が増えてきました。 実は現在、日本でペットとして飼われている数は、犬よりも猫が多くなってきています。 そのため、ご家庭でお子さんと同居する猫も増えてきました。 猫に関心が高まってきたことにより、猫による病気関連のニュースも聞かれるようになりました。 赤ちゃんと猫が同居している、または同居する予定がある方は、病気の感染による不安があるかもしれません。 本記事では、猫と赤ちゃんの上手な同居の仕方をはじめ、注意点やメリットをご紹介します。
猫の元気がなくなったり、クシャミをしだしたり、あるいは口臭があったり…これらは猫の病気のサインです。 大事な愛猫が病気にならないために、予防接種を受けさせてあげるのは飼い主の務めとも言えるでしょう。 猫の予防接種について、必要なことだとはわかっていても、詳しいことはよく知らない…そんな方も少なくないのではないでしょうか。 ・いつ頃から予防接種するの? ・猫の予防接種はいくらするの? ・家猫だから予防接種はいいのでは? 本記事では、猫に予防接種を受けさせる上で気になる疑問に関して解説します。
愛猫の便秘で悩んでいる飼い主さんは少なくないのではないでしょうか。 ウンチが全く出ないというほどのひどい便秘でなくても、ウンチがコロコロで硬すぎる、細長いなども便秘の症状です。 放置すると、巨大結腸症などの重大な病気の原因となってしまいます。 猫は便秘になりやすい動物ですが、食事内容や水分を積極的に摂るようにすること、サプリメントを用いることなどにより、便秘の予防や改善は可能です。 本記事では排便が困難な保護猫の面倒を見ており、年中便秘と戦っている筆者が、猫の便秘対策について解説します。
一緒に暮らしている猫の元気がなかったり、下痢や嘔吐が続いたりする場合には、体調不良が疑われます。 小動物や爬虫類などのペットに比べると表情豊かな猫ですが、人間の言葉が話せないからこそ、飼い主がしっかりと体調管理に気を配ってあげましょう。 一口に下痢と言っても、様々な原因が考えられます。 本記事では猫の下痢に焦点を当て、猫が下痢になる7つの原因と自宅でできる対処法、そして動物病院に連れていく見極めポイントなどについてご紹介します。 大切な愛猫の健康管理のため、猫を飼っている方はぜひご覧ください。
愛する猫とたっぷり遊んだ後に「さぁ、出かけよう」と思ったその時、ふと服を見てみたら抜け毛がびっしり付いていた、なんて経験をされた方も少なくないのでは? 猫の抜け毛は通年ありますが、季節の変わり目に訪れるちょっと厄介な「換毛期」には、いつもよりも入念なお手入れが必要です。 ケアを怠ってしまうと、猫にとっても飼い主にとってもよくない結果を招いてしまいます… そこで今回は、猫の毛の毎日のお手入れ・ブラッシング方法から、服につく毛などの「猫の抜け毛対策」を元トリマーである筆者がご紹介します!
猫は「寝子」が語源と言われるほど1日の大半を寝て過ごしますが、遊んだり、グルーミングをしたり、ご飯をモリモリ食べたりと、起きているときは元気に過ごします。 そんな猫が、食欲がない、遊ばないなど、元気がない様子のときは飼い主さんも心配になることでしょう。 猫は自分が具合が悪いことを隠す動物なので、病気の発見が遅れがちになるのですが、やはり体調が悪いときは元気がない様子が見られます。 本記事ではどのようなときに猫は元気がなくなるのか、また元気がないときはどうすれば良いのかを中心にご紹介します。
ヨーグルトは健康に良い栄養素をたくさん含んでいる食べ物です。 猫の中にはヨーグルトが好きな子もいますが、実際のところ猫はヨーグルトを食べてもいいのでしょうか。 また、猫は本来肉食獣ですが、ヨーグルトを好んで食べるのでしょうか。 ヨーグルトは正しい与え方をすれば猫の健康効果を期待できる食べ物ですが、間違った与え方ではかえって猫の体調不良を招きかねません。 本記事ではヨーグルトが猫にもたらす健康効果や、与える際の注意点、上手な与え方などをご紹介します。
人間も「風邪」をひきますし、風邪と聞くとなんだか軽い病気のように思われることが多いかもしれませんが、実は猫にとっては怖い病気です。 人間の風邪の症状に似ていることから、通称「猫風邪」と言われていますが、原因も様々ですし薬や治療法も異なります。 特に異なるのは人間が風邪で死ぬことはあまりないですが、猫風邪が原因で猫が亡くなることは珍しいことではないということです。 命を救うには日頃から愛猫の様子を観察することと、何より早期に治療をすることですね。 本記事では猫風邪の特徴や症状、対処方法を解説します。
猫に与えてはいけない食べ物は意外と多くあります。 今回は、その代表格であるチョコレートと猫の関係について解説します。 猫がチョコレートを食べてはいけない理由をはじめ、もし食べてしまったらどのように対処すれば良いのかをまとめました。 「猫にチョコレートを与えてはいけない」という認識を持ち、大切な愛猫の健康を守っていきましょう。
「猫に鰹節」ということわざがあるほど、鰹節は猫の好物とされています。 実際に鰹節が好きな猫ちゃんは少なくありません。 しかし、猫に鰹節という認識は日本特有のものなのです。 日本ではキャットフードのウェットフードをはじめ、パウチや猫缶はマグロなどの魚が主原料であるものがほとんどですが、猫に鰹節を与える文化があるのは日本だけと思われます。 はたして、鰹節は猫に与えても良い食べ物なのでしょうか。 本記事では鰹節の栄養効果や上手な与え方、病気の原因になる可能性について解説します。
猫は自分でグルーミング(毛づくろい)をするので、毛を吐き出す必要があります。 そのため、犬などの他のペットに比べて吐きやすい傾向があり、体の健康を維持するためには嘔吐はむしろ必要なことでもあります。 しかし、病気などを原因とする危険な嘔吐もあり、その際は動物病院などで適切な対処が必要となってきます。 本記事では猫がなぜ吐くのか、様子を見ても良い嘔吐と危険な嘔吐の見分け方、病院を受診する際に気を付けるべき点、猫の嘔吐を少なくする方法などをご紹介します。
猫は動物性の脂質とタンパク質を好むので、チーズが大好きです。 乳製品アレルギーなどが無ければ、猫にチーズを与えても問題ありません。 ただ、人用のものは塩分が多過ぎたり、味付けでニンニクや玉ねぎエキス、香辛料が入っているものも売られているので与えないでください。 猫用のオヤツとして売られているチーズであれば安心です。 飼い主とのコミュニケーションやご褒美として、チーズを活用すると良いでしょう。 本記事では、猫に与えるチーズの選び方やメリット、与える際の注意点などを解説します。
生きていく上で必要な「水」。 それは人間にとっても猫にとっても重要なものです。 しかし、人間と一緒に暮らす猫たちは、人間が与えてくれなければ水を飲むことができません。 猫たちが自由に欲したタイミングで水を飲むためには、飼い主が適切なタイミング・適切な方法で与えてあげる必要があります。 今回は猫への「水」の与え方と、「水」が不足した場合に発生する病気のリスク、猫が「水」を飲まない時の対応などを詳しくご紹介します。