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猫の飼い方!費用、エサ、しつけ、病気から老後の世話まで






犬と並びペットとして大人気の猫。
今や飼育数は犬よりも多く、日本で一番多いペットとなっています。
飼いやすいペットとは言われますが、正しい飼い方をご存知でしょうか。

猫を飼うのに年間いくらくらいかかるの?
キャットフードはどれを選べばいいの?
トイレのしつけはどのようにするの?
病気の兆候はどう見抜けば良いの?

本記事ではこのような疑問にお答えしていきます。

これから猫を飼う方はもちろん、既に猫を飼っている方も是非ご覧ください。
猫ちゃんに健やかで幸せな毎日を送ってもらうために必要な情報ばかりです。

【目次】猫の飼い方!費用、エサ、しつけ、病気から老後の世話まで

 

猫を飼う経済的な余裕

猫を飼うのに必要な費用まとめ

初めて猫を飼う上であったら良いものって?

猫のために割く時間

一人暮らしで猫を飼いたい場合

猫の生活環境

猫ちゃんはデリケートな生き物です

猫のためにも掃除はこまめに

猫のお迎え方法

1. ペットショップ

2. ブリーダー

3. 動物保護施設

4. 里親募集

猫の身体のケア

1. ブラッシング

2. 爪切り

3. 口腔ケア

4. シャンプー

猫のしつけ方法

1. 猫の”社会化期”に行うしつけ

2. 猫の日常的なしつけ

3. 猫のトイレのしつけ

4. 猫のスプレー行為のしつけ

猫の感情を理解する方法

猫のしっぽ

猫の鳴き声

猫のご飯の選び方

キャットフードの種類は?

キャットフードは年齢によって切り替えましょう

適切なキャットフードの量は?

キャットフードをあげるタイミングは?

ちょっと怖い話

何に気をつけて選べば良いのか?

猫に与えてはいけない食品・物質

たばこ

アルコール

カフェイン

カカオ、チョコレート

青酸配糖体を含む食物

ソラニンを含む食べ物

ネギやタマネギ、ニンニクやユリなどのユリ科の植物

いか、たこ、えび、かに、貝(一部の魚介類)

にぼし、かつおぶ し

牛乳

猫のかかりやすい病気まとめ

1. ウィルス性の病気

2. 泌尿器系の病気

3. 肺炎、気管支炎

4. 悪性腫瘍(ガン)

5. 内分泌系の病気

6. 消化器系の病気

7. 皮膚の病気

8. 顔に出る病気

9. 猫から人への感染症

猫の不妊手術

不妊手術とはオス猫、メス猫、それぞれの生殖器を摘出する手術

不妊手術は猫がかわいそう?

平成26年に日本全国で殺処分されている犬猫の数は実に101,338匹

その他、不妊手術のメリット

老猫の介護

猫ちゃんのトイレをサポートする

食事について

 

 


猫を飼う経済的な余裕

 

猫

 

猫だけに限らず、生き物を飼うためには当然費用が必要です。

キャットフードやトイレ用具、爪きりなどの日頃のケア用品や、毎年の予防接種に加えて、ケガや病気になればその分治療費も掛かります。

 

猫を飼うのに必要な費用まとめ

 

具体的にどれぐらいの費用かかかるのかまとめてみました。

費用はおおよその値段になりますのでご了承ください。

 

猫を飼いはじめる前にかかる費用

 

(健康診断)6,000円

(混合ワクチン)6,000円

(ご飯やトイレ等の必需品)5,000円

――――――――――――――

合計  17,000円

 

猫を飼いはじめた後にかかる費用(※年単位)

 

(健康診断1回)6,000円

(混合ワクチン1回)6,000円

(ご飯 ※月2,000円として)24,000円

(おやつ ※月500円として)6,000円

(トイレの砂やシート)25,000円

(爪とぎやおもちゃなど消耗品)10,000円

――――――――――――――――

合計   ¥67,000円

 

おおよそ年間でこれぐらいになります。

ただし、 アニコム損害保険(記事あり) がペット保健加入者に調査を行ったところ…

なんとその結果では猫にかかった年間費用は173,172円とのことでした。

 

上記の倍以上の金額ですね。

ペットが病気にかかった場合や、旅行に出かける際に止むを得ずペットホテルを利用したりと、上記の金額よりも出費は高くなる場合が多いようです。

 

また、キャットタワーやおもちゃなど、猫のために買おうと思えばキリがないものはたくさんあります。

必要なものかどうかを見極めることも飼い主には求められます。

参考までに、下記にて猫を飼う上であったら良いと思うものをまとめておきます。

 

初めて猫を飼う上であったら良いものって?

 

猫のおもちゃ

 

定番の猫じゃらしやキャットタワー、レーザーポインターや蹴りぐるみだとたくさんの猫のおもちゃがあります。

他記事にて  猫のおもちゃ  をまとめていますので、是非ご覧になってください。

 

毎日猫ちゃんと遊んであげることは、猫のストレスを軽減したり運動をさせる上で重要なことです。

猫と飼い主の円滑なコミュニケーションを生み出すツールとして、猫のおもちゃをご活用ください。

 

猫のケージやキャリーバッグ

 

猫のケージは基本的になくても大丈夫ですが、あまりにも壁や家具などを引っかいたりお困りの場合は、1つの対処として購入を検討するのが良いでしょう。

しかし、閉鎖的な空間に猫ちゃんを置いておくことは猫の精神衛生上もよろしくないので、外出時などを含め一時的に利用されるのが良いです。

 

ケージの他に、猫を病院に連れて行かなければならないときなど移動を必要とする場合に、猫を持ち運ぶためのキャリーバッグがあると好ましいです。

キャリーバッグを選ぶ際のポイントは、バッグの底が平たく安定感のあるものや、外を見れる穴が十分に付いているものにしてあげると良いでしょう。

そうすれば、持ち運んでいる最中に猫ちゃんが不安になることが少なくなります。

 

ボディーケア商品

 

猫ちゃんの毛並みを整えるために用いるブラシや、鋭い爪を切る爪とぎはあった方が良いです。

ブラッシングは猫の抜け毛が家中に落ちてしまうのを防ぐだけではなく、猫と飼い主のコミュニケーションの時間確保にも繋がります。

 

また、猫の爪は非常に鋭いので、爪とぎで壁がビリビリに破れたり家具に傷が付いてしまったりすることがあります。

そのようなことを防ぐためにも、爪切りを買って1〜2週間に1回ほど切ってあげると良いでしょう。

 

ブラッシングも爪切りにも共通して言えることですが、いざやろうとするとじっとしていられずに暴れ回ってしまう猫ちゃんもいます。

困った時は猫ちゃんが眠そうなタイミングを狙ってあげれば、すんなりとブラッシングや爪切りをさせてくれることが多いですよ。

猫の抜け毛が家中に落ちてしまった時のためにも、コロコロを常備しておくことも大切です。

 

 

猫のために割く時間

 

猫

 

猫ちゃんは散歩の必要はありませんが、遊ぶことや飼い主に構ってもらうことが大好きな子が多いです。

面倒だからと長時間放置したりせず、愛情をもって相手をしてあげてください。

 

また、難しいのは自分が構いたいときに猫に擦り寄っても嫌がられてしまったりすることです。

猫ちゃんはツンデレなタイプが多いので、猫が自ら擦り寄ってきたときこそ積極的に構ってあげるようにしましょう。

 

その他には、遊んでいる時や落ち着いて撫でさせてくれるときは身体に不自然なしこりがないか、皮膚に出血は無いかなどよく観察しましょう。

些細な変化が重大な病気に繋がることもあります。

何か心配事があれば掛かり付けの病院に連れて行くようにしてください。

 

一人暮らしで猫を飼いたい場合

 

一人暮らしで終日仕事で外していることが多い方や、ほんのいっときの猫を飼いたいという感情だけで猫を飼うことは避けた方が良いです。

自分の気持ちよりも猫の気持ちの方が優先するべきです。

 

何より「本当に猫を幸せにできるか?」という観点が重要ですので、安易な気持ちでは絶対に飼わないようにしましょう。

常に誰かしら家にいることが多い家庭であれば安心ですね。

それでもなお一人暮らしで猫を飼いたいという場合は、下記項目に気を付けるようにしてください。

 

食事は忘れずにあげる

 

一人暮らしで猫を飼っている方はお仕事をしている方が多いと思います。

その場合、猫のご飯は出勤前と後の2回をあげるようにしてください。

基本的に1日2回あげることができれば問題はありません。

 

部屋を綺麗にする

 

家を外しているときに猫ちゃんがコードに感電したり、食べてはいけないものを食べてしまう恐れがあります。

そのため、家の中は極力ものを置かないようにしておきましょう。

だらしない人であれば猫を飼うことをおすすめしません。

 

家に2部屋以上ある

 

猫を飼う場合に必ず必要なものがトイレです。

一人暮らしのワンルームで猫ちゃんを飼おうとしている場合は相当な臭いの覚悟をしてください。

可能であれば、部屋は2つ以上あるところでご自身の寝床を確保する部屋とは別に猫のトイレを置く部屋を用意しておきたいですね。

 

部屋の中に高さを用意する

 

猫は部屋が広いよりも、高い場所があった方が落ち着きやすいです。

キャットタワーなどある程度の高さを確保できるところを用意してあげましょう。

上り下りは良い運動にもなりますよ。

 

夏場の気温に気を付ける

 

猫は寒さにも暑さにも強くはないですが、特に真夏には要注意です。

部屋の気温は少なくとも28度ぐらいには保てるようにし、出かけてるときにエアコンを付けっ放しにするというのが難しい場合はクーラーシートを用意してあげると良いです。

 

また、脱水症状になる恐れがあるので、新鮮な水を用意してあげるようにしましょう。

冬場は毛布や温かくなれるものを置いておけば、猫は勝手に心地よい場所を自ら探して暮らすことができます。

 

去勢手術をしてあげる

 

一人暮らしの場合はアパートやマンションで猫を飼うパターンが多いかと思います。

猫の鳴き声や尿を撒き散らすスプレー行為などは近隣トラブルにもなりかねませんので、基本的には生後半年以上経ってきたら去勢手術をしてあげると良いです。

そうすれば無駄吠えやスプレー行為を防止することに繋がります。

多頭飼いで子猫を作る目的で猫を飼われている場合は別ですが、愛猫のためにも去勢手術はしてあげましょう。

 

ベランダや窓を開けっ放しにしない

 

猫は完全室内飼いにするようにしましょう。

誤って外に出てしまうと野良猫やその他の動物に怪我をさせられてしまったり、病原菌を持ってきてしまう原因となることがあります。

猫ちゃんと安全に暮らすためにも、室内に入れて戸締りは怠ってはいけません。

 

爪とぎを用意してあげる

 

一人暮らしで猫を飼うときに大変なのが、家を空けて帰ってきたときに、壁や家具がビリビリに破かれているということです。

この正体は猫ちゃんの爪とぎによるものです。

 

爪とぎを用意してあげれば、必ずそこで爪とぎをするとは限らないですが、壁紙や家具を引き裂かれる心配が少し減ります。

購入しておいてあげると精神上安心できるでしょう。

 

猫を預けられる人や場所を見つけておく

 

一人暮らしで猫を飼っている場合に、中長期間家を外さないといけないことも出てくる可能性があります。

そのときに、猫ちゃんを万が一連れて行くことができない場合は、猫の預け先をあらかじめ見つけておきましょう。

 

猫好きの友達でも良いですしペットホテルでも大丈夫です。

1日家を外すぐらいであれば何とか我慢できる猫ちゃんもいますが、2日以上空けることがある際は必ず信頼できるところに預けるようにしてください。

 

 


猫の生活環境

 

猫

 

これから猫を飼うぞ!となるには、まず飼い主になる方の住まいがペットの飼育可能なのかどうかも重要になります。

大家さんとトラブルになってしまっては飼い主も猫ちゃんも不幸になってしまう…そんなことにならないためにも、猫ちゃんを飼うのはペット飼育可の家に迎え入れてあげましょう。

 

猫ちゃんはデリケートな生き物です

 

猫は自分の生活テリトリーが外敵に犯されたとき、威嚇したり隠れて出てこなくなったりします。

性格によっては物音にびっくりしたり、飼い主以外の人が部屋に入ってくるだけでストレスになってしまうこともあります。

 

人に懐くかどうかは個体差もありますが、世間では「猫は家に着く」とまで言われています。

そんな猫ちゃんのためにも、トイレは安心して出来る場所に置いたり、引越しはしばらく行う予定がないか、長期の旅行は控える、或いは猫ちゃんを安心して預けられる人が居るかどうかなど、安定した生活環境を提供できるようにしておきましょう。

 

猫のためにも掃除はこまめに

 

お部屋のそうじを余りにも怠るとダニやノミが繁殖し、猫ちゃんに寄生することがあります。

噛まれた部分が炎症を起こして激しく痒がる”ノミ刺咬性皮膚炎”や、ノミの大量寄生・吸血による貧血などの病気にかかってしまう危険もあるのです。

 

そして、ノミやダニは一度家の中で繁殖すると完全に駆除するのは困難です。

特に猫ちゃんのお気に入りの場所の掃除はこまめにしてあげましょう。

 

もし外に遊びにいくような猫ちゃんであればブラッシングやシャンプー、病院で貰った駆虫薬で予防し、身体をかゆがったり、体の表面にノミやダニ等がいればすぐに病院に連れて行き診てもらいましょう。

 

また、飼い主はもし猫ちゃんの身体にノミやダニを発見しても手で潰したりはしないでください。

マダニに噛まれている場合、皮膚の柔らかいところに口から出ている突起を差し込んで固定してしまいます。

 

引っ張って取ると、皮膚の中にその突起の一部が残ってしまい、ひどい皮膚炎の原因になる場合があるのです。

ノミは体の中には「条虫」というお腹の寄生虫の幼虫が入っていることがあり、つぶすことで爪についた条虫を人間が口にしてしまい、人にも寄生してしまう危険があります。

 

 

猫のお迎え方法

 

猫

 

実際に猫を飼いたいと思っている人でも、どういう経路でお迎えをすれば良いのかわからない方もいるかと思います。

ここでは、主な猫のお迎え方法を記載します。

 

1. ペットショップ

 

ペットショップの特徴は、多く猫の種類を取り扱っているところです。

まだどのような猫の種類がいるのかわからないという方は、  猫の種類  についてまとめた記事をご覧ください。

 

ペットショップで猫を購入する場合は、トイレ・猫砂・おもちゃなど、必要なものは全て一緒に揃えることができて、すぐに猫を飼える状態にできます。

ただし、ペットショップはブリーダーと契約して猫を購入しているため、ブリーダーから直接猫を購入するよりも生体価格は割高になります。

 

2. ブリーダー

 

ペットショップに猫を販売するのがメインのブリーダーと直接お客様に猫を販売するのがメインのブリーダーがいます。

前者であれば複数の猫の種類がおり、後者ですと1種類の猫専門のブリーダーが多い印象です。

 

既に飼いたい猫の種類が決まっているという人は、後者のブリーダーを探した方がその猫の種類に対して専門性が高く色々なことを教えてくれるので良いと思います。

先述した理由から、ペットショップよりもブリーダーから直接購入する方が割安なことが圧倒的多数です。

 

ペットショップとブリーダーに言えることですが、ペットブームに乗っかってお金儲けしか考えていない人が中にはいます。

きちんと動物取扱業の登録がなされているか、猫に愛情を注いで管理しているか、人として信用できるか否かなど、飼い主自身が責任を持って見分けるようにしましょう。

 

3. 動物保護施設

 

捨て猫やペットショップで売れなくなった生体などを引き取っている団体・施設に行って保護猫として迎えることができます。

ただし、誰でも譲渡してもらえるというわけではなく、猫を飼える環境を持っている人かどうかや、人として信頼できるかどうかなどをチェックされることがあります。

 

基本的には純血種よりも雑種の猫が多いです。

猫の種類にこだわりのない方は、保護猫という選択肢も視野に入れると良いと思います。

 

雑種猫  の魅力について記載している記事もあるので参考にしてみてください。

 

4. 里親募集

 

様々な事情で猫を飼えなくなってしまったという方は世の中にたくさんいます。

そのような人たちがサイトで飼えなくなった猫の引き取り手を探す場所が里親募集です。

 

保護猫と同じく譲渡をしてもらうには、飼い主自身の生活環境や暮らしをチェックされることが多いです。

また、個人間のやり取りとなるので飼い主自身もより一層の注意が必要になります。

 

里親募集の場合は、猫の種類で募集を調べたりすることもできるので、既に飼いたい猫の種類が決まっている場合は里親から探してみても良いかもしれません。

生体価格はペットショップやブリーダーから直接購入するよりも遥かに割安なことが多く、無料なこともあります。

 

 


猫の身体のケア

 

猫

 

1. ブラッシング

 

猫ちゃんは通常グルーミングと呼ばれる行為で、自分の身体を綺麗にします。

しかし、生え変わりの時期などは大量に自分の毛を飲み込んでしまうことがあります。

 

一般的に、猫には年2回の毛が生え変わるタイミングがあります。

それは春と秋です。

 

春には、冬に防寒の役割を担っていた長めの被毛が夏に備えて生え変わって毛が短くなります。

対して秋には、暑さ対策のために短く生えていた毛が抜け落ちて、寒さに耐えられるよう長い被毛が生えてきます。

こうした毛の生え変わりのタイミングや時期を換毛期と呼びます。

 

ただ、完全室内飼いの猫ちゃんで極端な温度差の影響を受けていない場合、換毛期に関わらず年がら年中毛は抜けます。

そのため、完全室内飼いであればなおさらブラッシングは重要になってくるということです。

 

猫ちゃんはグルーミングによって飲み込んでしまった毛など、上手く消化仕切れなかったものを毛玉として吐き出しますが、これらが上手く毛玉として吐き出せないと消化器官の中に留まり、吐くことも排便することも出来なくなる 毛球症 という病気になってしまうことがあります。

酷い場合だと、手術しなければならないこともあります。

 

こんな病気にならないように、換毛期や長毛の種類の猫ちゃんなどは入念に飼い主がブラッシングしてあげましょう。

ブッラシングの所要時間は3~5分程。頻度はできれば毎日ですが、時間を確保しづらい方は1週間には1度、毛の流れに沿ってブラシで梳きましょう。

 

猫ちゃんが嫌がる素振りを見せたらすぐにやめてあげてください

 

猫は嫌な事と関連付けて物事を覚える傾向があります。

無理やりブラッシングを続けると、その後はブラシを見ただけで逃げ出すようになってしまいます。

特に猫が眠っているまたは眠そうなときなど、無防備なときにブラッシングをしてあげるとやりやすいかもしれません。

 

毛を梳いたブラシにノミやダニが付いていても手で潰さずに

 

熱湯でブラシを洗う、或いはガムテープ等で綺麗に取ってから捨ててください。

猫ちゃんは掛かり付けの病院に連れていき駆虫薬を処方して貰いましょう。

 

2. 爪切り

 

猫の爪は鋭く、思ったより早く伸びます。

人間の肌をちょっと掠めただけで傷になりますし、ソファやカーペットなどに引っ掛けたり、そこらじゅうで爪とぎをした時に傷塗れになることも。

 

そんなことにならないためにも、飼い主が爪切りをしてあげましょう。

ただし、猫ちゃんの爪切りに関しては手こずる飼い主さんが多いと思います。

 

以下の方法などで爪をケアしましょう

 

  1. 普段から飼い主に足を触られるのを慣れさせておく
  2. 起きている間に切らせて貰えなければ寝ている間に少しずつ
  3. どうしても暴れるようならばエリザベスカーラー等をつけてから切る

 

3. 口腔ケア

 

お口の病気(歯周病)等を防ぐためにも、出来れば毎日歯磨きが出来れば理想です。

しかし、やはりこれにも手こずる飼い主さんが多いはず…!

大抵の猫ちゃんは最初から歯ブラシで磨こうとすると嫌がります。

 

飼いはじめの頃、永久歯が生え揃う前から、徐々に慣れさせていきましょう

 

  1. 口の周りに触ることから始め、次に口の中、歯に触る
  2. 今度はガーゼで歯の表面を磨いてみる
  3. 上記二つが出来るようになったら、動物用ハブラシか小児用ハブラシで磨く

 

歯と歯茎の間に溜まった汚れを掻き出すように、優しく磨きましょう。

 

どうしても磨かせてくれない場合

 

ペット用の口腔ケアシートで拭いてあげましょう。

細かなところは無理ですが、表面は綺麗に出来ます。

 

それも無理なようであれば、口腔ケアスプレーやジェルを使って予防しましょう。

或いは歯磨き効果のあるオモチャやおやつを齧らせる手段もあります。

猫ちゃんの口腔ケアに関しては様々な手段がありますので、無理なく続けられる方法を選んでください。

 

4. シャンプー

 

猫の祖先は元々乾燥地帯である砂漠の出身と言われています。

現代に生きる猫達も、身体が水に濡れることを嫌がる子が多いでしょう。

 

猫ちゃん自体、シャンプーをしなければ絶対にダメという訳でもありません。

シャンプーの必要性というのは、余りにも汚れや匂いが気になる場合や 、長毛種等のグルーミングだけでは毛をケアしきれない種類になります。

水に触れると暴れ出す猫ちゃんも少なくないので、そのような場合は無理をさせずに濡れたタオルやウェットティッシュなどで汚れを拭き取ってあげましょう。

 

シャンプーの仕方

 

換毛期などで抜け毛がある場合には、軽くブラッシングしてから入れます。

薬局やペットショップ、ショッピングセンター等で販売されているペット用シャンプーで洗いましょう。

 

人間用のシャンプーだと、エッセンシャルオイルなどが配合されている場合があり、猫に中毒症状が出ることもあるからです。

猫ちゃんをお湯に入れるために最近では専用のバスタブやおけも売っているので、それらを利用してみるのもいいでしょう。

 

  1. 顔に水分が掛からないように注意しながら、後頭部~尻尾にかけて洗います
  2. 肛門や指の間など、汚れを見落としがちな部分を洗いましょう
  3. 顔の部分は水分を含ませたスポンジなどで拭いましょう(※水分が目に入らないように注意しましょう)

 

身体を乾かしましょう

 

吸水性のタオルなどで良く水分をふき取った後、ドライヤーでよく乾かし、ブラッシングをして終了です。

このときドライヤーの音を嫌がる猫ちゃんが多いので、普段から慣れさせておくのがいいでしょう。

耳の中が濡れている場合は、柔らかいタオルや綿棒などで水分を吸い取りましょう。

 

 

猫のしつけ方法

 

猫

 

猫ちゃんをしつけるという点において、重要になるのはやはり人とのコミュニケーションでしょう。

嫌な事をされたら、その人には近寄らなくなりますし、逆に触って欲しい時に撫でてくれた人に摺り寄って行きます。

 

特に猫ちゃんは 嫌な事と関連付けて物事を覚える傾向 にあるので、必要以上に罰を与えるのは厳禁です。

直接叩くのはもってのほかです。

これを1番に考えてしつけを行いましょう。

 

以下に猫ちゃんのしつけの方法についていくつかまとめてみました。

 

1. 猫の”社会化期”に行うしつけ

 

猫ちゃんが外からの色々な刺激を学び、順応するための大切な期間です。生後2週間~7週間ぐらいを指します。

ここで重要なのは人に慣れさせること。リラックスしている状態で、触っても嫌がらないときは沢山撫でて上げてくださいね。

 

2. 猫の日常的なしつけ

 

例えば、猫ちゃんが”入ってはいけないところに入ってしまう” ”かんではいけないものを噛んだ” ”いたずらをする”など飼い主さんが困る事も沢山あると思います。

ただ、ここで人間が直接手を上げたりしてはいけません。

筆者の場合は猫ちゃんに気づかれないようにちょっとしたトラップを仕掛けます!

例えば以下のような方法があります。

 

・お風呂場に入ろうとしたところでどこからともなく水が飛んできた

(飼い主がばれないように水鉄砲を発射)

 

・箪笥の上に登っていたら、足の裏にガムテープがくっついた

(飼い主がセット済み)

 

・テーブルの上にのったら大きな音がして驚いた

(飼い主がばれないように音を鳴らす。或いは猫に当たらないように物を投げる)

 

この項の最初に記述した通り、猫は嫌いな事に関連付けて物事を覚える傾向があります。

その習性を上手く利用しましょう。

 

3. 猫のトイレのしつけ

 

猫

 

猫は砂と落ち着ける場所さえあれば、容易に覚えてくれます。

なぜかというと、猫は遺伝子的に” 砂の上で糞尿をする” というのが組み込まれているからです。

そのため、一度”トイレだ”と認識してしまえば、後は自然におトイレの場所を覚えてくれますよ。

 

場合によっては粗相してしまう場合があるかもしれませんが、そんな時でも決して怒らないでください。

猫ちゃんは排泄したこと自体を怒られたと思い込み、隠れて排泄したり、酷い場合だと排泄を我慢するようになり、泌尿器系の病気になる場合があります。

まずは粗相した場所の消臭をしてから、何が原因なのか考えましょう。

 

粗相をする原因としては、トイレが汚い、他の猫も使っている、飼い主の気を引くためなどいくつか挙げられます。

特に猫は綺麗好きですので、トイレ掃除は毎日欠かさずにするようにしてください。

 

猫ちゃんを多頭飼いしている場合はおトイレを別に用意したり、猫ちゃんが安心する場所に移してあげましょう。

もしかしたら、身体の調子がおかしくておトイレに間に合わなかったのかもしれません。

様子が変だと感じたらすぐに病院に連れて行きましょう。

 

※合わせて読みたい: 猫のトイレのしつけ、やってはいけない7つのポイント

 

4. 猫のスプレー行為のしつけ

 

トイレ以外でよく強烈な臭いのする尿をするようになった場合は"スプレー行為"をしている可能性があります。

生後6ヶ月以上になるとオス・メスどちらでもするので注意が必要です。

 

スプレー行為とは、一言で表すとマーキングです。

自分の縄張りを広げるためにトイレ以外に尿をふきかけます。

 

些細な猫の心情変化でスプレー行為におよぶことが多いです。

例えば、新しい猫がやってきた、トイレの位置が変わった、飼い主の態度が変わったなど、小さなことでも猫に与えるストレスは大きいものです。

 

普通の尿との見分け方として、スプレー行為は尿をふきかける対象を見つけた場合、背を向けて後ろ足を伸ばし、尻尾を垂直にあげます。

そしてお尻をふりふりとさせて勢いよくスプレーをするのです。

このような体勢になった場合は直ちに猫を別の場所に移してあげるようにしましょう。

 

猫のスプレー行為をなくす最善策としては、去勢手術や避妊手術をすることがあげられます。

基本的にはこれらの手術で90%以上することがなくなると言われています。

ただし、100%なくなるとは言い切れませんので、それ以外に防ぐ方法としては先述したストレスを出来る限り軽減させてあげることが必要です。

 

 


猫の感情を理解する方法

 

猫 しっぽ

 

猫と人間は言葉でのコミュニケーションは取れないものの、言葉以外でも猫の気持ちをわかってあげることは可能です。

そのときにどういうところを注視すれば良いかをご紹介します。

 

猫のしっぽ

 

様々な気持ちを存分に表しているのが猫のしっぽです。

自分と接しているときに猫のしっぽがどのように動いているかを確認してみましょう。

詳細は「  しっぽでわかる猫ちゃんの気持ち  」の記事を参考にしてください。

 

猫の鳴き声

 

日本では「ニャー」という鳴き声が猫の鳴き声を表すものとして一般的ですが、猫の鳴き声はそれだけではありません。

シチュエーションによっていくつかの鳴き声を使い分けながら、飼い主に対して訴えてくることがあります。

詳細は「  猫の鳴き声で気持ちが知りたい!7種類の鳴き声を聞き分けよう!  」の記事を参考にしてください。

 

参考記事の中にも紹介されていますが、猫が安心しているときや甘えているときに発する「ゴロゴロ、グルグル」という鳴き声があります。

正確には鳴き声というよりも喉を鳴らすと言われるのですが、猫が喉をゴロゴロさせる理由について記載をした記事もございます。

詳細は「  猫がのどをゴロゴロ鳴らす理由とは?  」の記事を参考にしてください。

 

 

猫のご飯の選び方

 

猫 ご飯

 

猫ちゃんも生き物ですので、当然食事が必要です。

そしてやはり猫ちゃんごとに適切なものを選んであげましょう。

 

手作りでご飯を作る!という選択肢もアリなのですが、猫ちゃんに必要な栄養を厳密に計算するのは難しいです。

最初はキャットフードに頼るのが良いでしょう。

 

キャットフードの種類は?

 

ドライタイプ

 

カリカリとした触感で栄養価抜群!最も使いやすいタイプでしょう。

開封後の保存が良く、大容量のものはお財布に優しいものが多いので多頭飼いには持ってこいです。

ただし、水分が含まれていないので、必ずお水もセットで与えましょう。

 

ウェットタイプ

 

高たんぱく、高脂質、水分が多めで、基本的に猫ちゃんの食いつきが良いです。

食欲がないときや、病気の時はこれが良いでしょう。

 

確かに見た目も美味しそうですが、与えすぎは肥満の原因になるため要注意です。

歯石も付きやすくなるので口腔ケアもしましょう。

 

開封後の保存が利かないので、なるべくその日のうちに食べきれる量にしてください。

もし保存するのであれば、冷蔵庫にしましょう。

 

キャットフードは年齢によって切り替えましょう

 

お店に並んでいるキャットフードを良く見てみると分かるのですが、 12ヶ月まで、1歳、8歳、11歳 などキャットフードの種類も年齢によって細かに分けてあります。

これは猫ちゃんが年齢によって必要な栄養量が変化するからなのです。

 

例えば、生後12ヶ月までは成長するのに栄養が必要なので、栄養価の高いものを与えます。

それ以降は、成猫になれば身体を維持するのにバランスの取れた栄養量に。

老猫になれば若いときほど運動もしなくなるので、カロリーは低めの食事になるなど、細かに計算されているのです。

 

是非、キャットフードは猫ちゃんの年齢にあったものを適正量与えましょう。

それ以外はなるべく与えないのが理想です。

もしどうしても与えるのであれば、猫ちゃん用のおやつにしておきましょう。

 

適切なキャットフードの量は?

 

猫の成長過程に応じて適切な量のキャットフードをあげたいですよね。

ここでは、適切な食事量の計算方法をご紹介します。

 

子猫(12ヶ月まで)の場合

 

子猫の体重×100〜200cal=1日の適切な食事量

 

成猫(1歳以上)の場合

 

成猫の体重×70〜80cal=1日の適切な食事量

子猫よりもカロリーを必要としないので、少し控えめです。

 

シニア猫(8歳以上)の場合

 

シニア猫の体重×60cal=1日の適切な食事量

子猫や成猫よりも運動量が減ってくるので、それまでと同量の食事を与えていると肥満体質になってしまいます。

 

キャットフードをあげるタイミングは?

 

12時間おきに1日に2回程度が良いでしょう。

1回の与えるキャットフードの量は、上記の1日に必要な食事量を単純に2分割してあげれば算出することができます。

飼い主の方の生活水準と合わせると食事をあげやすいです。

 

仮に朝8時にご飯をあげたら、夜は20時にあげると規則正しい食生活になります。

どうしても食事の時間以外でご飯を欲するようでしたら、適量のおやつで代替してあげると良いでしょう。

 

ちょっと怖い話

 

ペットフードついて、最後に一つ怖い話をしておくと、日本国内では信じられないものが流通しているという話があります。

それは” 飲食店から出た廃棄肉”動物園や農場で病死した動物の死骸””安楽死させられた動物の死骸” が使われている可能性があるというもの。

 

一般的なブランドの多くが、食品産業の廃材や動物の死骸を原料としているのです。

4Dミート と呼ばれるこの成分…普通に考えて病原菌に侵された肉を食べるなんて考えられませんよね。

表記で言うところの ”ミートミール” ”ミールパウダー” ”肉の副産物” ”家禽副産物粉(~副産物粉) ”といった表記がそれです。

そしてそれらを厳密に表記したり規制する法律というのは残念ながら存在していないんですね。

 

また、アメリカなどのペット先進国と違い、日本国内ではペットフード、飼料の法律が甘く添加物などを表記しなくてもいいルールです。

合成保存料や合成酸化防止剤などが使用されていても、表記していない場合も多いのです。

 

何に気をつけて選べば良いのか?

 

主成分は肉や魚表記のものを

 

猫ちゃんは元々肉食です。

一番最初に 穀物類 が表記があるものは消化不良の原因になる場合があります。

 

また、一番最初に表記されている成分が 肉類、魚類、家禽副産物粉(~副産物粉)やミートミール のものは上記に記載した通り、産業廃棄物などが使用されている可能性があります。

主成分が 魚肉、肉、魚、トリ肉(チキン、ターキー)等と 記載されているものが良いでしょう。

 

food
一番最初にある成分表示は”魚肉”となっています

 

保存料や添加物にも注意

 

入っていないに越した事はありませんが、もし入っていたとしてもなるべく項目数が少なかったり、ローズマリーやトコフェロールなどの天然由来のものがあればそれが無難です。

 

※合わせて読みたい: あなたの猫に最適な餌は?これで安心!キャットフードの選び方やダイエットに関してまとめ!

 

 


猫に与えてはいけない食品・物質

 

猫

 

たばこ

 

たばこに含まれるニコチンやタールは猫ちゃんにも有害です。

猫ちゃんのいる部屋では喫煙しない、部屋の風通しを良くする、換気扇の近くで喫煙するなどしましょう。

 

アルコール

 

血液中に吸収されたアルコールが許容量を超えると、脳や体の細胞を破壊します。

嘔吐、下痢、神経症状、呼吸困難、ふるえ、昏睡状態に陥る場合があります。

 

カフェイン

 

カフェインはカカオ等に含まれるテオブロミンと似たような中毒症状を起こすことがあります。

 

カカオ、チョコレート

 

カカオに含まれるテオブロミンはも猫が代謝できないため、チョコレートは与えてはいけません。

大量に与えたり、長期にわたって与え続けると、腎臓や肝臓に障害の出るチョコレート中毒になります。

 

※合わせて読みたい:   与えてはダメ!猫がチョコレートを食べてはいけない理由と対処法まとめ!

 

青酸配糖体を含む食物

 

リンゴ、アンズ、モモやプラム、アーモンド等です。

枝、葉、種に含有される青酸配糖体が体内で青酸に変化し、呼吸困難、虚脱、痙攣などの症状に陥ることがあります。

 

ソラニンを含む食べ物

 

ナス、トマト、ジャガイモやピーマン等です。

猫に有毒なソラニンはナス科の殆どに含まれており、最悪の場合は心筋梗塞を起こしてしまいます。

 

ネギやタマネギ、ニンニクやユリなどのユリ科の植物

 

猫にとっては極めて有毒です。

直接齧ったりは勿論ですが、事例によっては毛についた花粉を舐めただけで中毒死する場合もあります。

※植物に関しては上記に限らず猫ちゃんが食べたりしないように注意が必要です。

 

様子がおかしいと感じた場合はこれらを持って猫ちゃんを病院に連れて行きましょう。

 

※合わせて読みたい:   危険!猫に玉ねぎを与えてはいけない理由と対策まとめ!

 

いか、たこ、えび、かに、貝(一部の魚介類)

 

生で与えるのは厳禁です。

もし与えるのであれば加熱してからにしましょう

 

にぼし、かつおぶ

 

かつおぶしは栄養の偏りがあります。

にぼしはリンやマグネシウムが多く含まれており、膀胱や尿道に詰まる結晶や結石を起こす原因となります。

 

牛乳

 

体質にもよりますが、乳糖を分解出来ずにおなかをくだしてしまう可能性があります。

与え方や適切な量に関しては下記をご参照下さい。

 

※合わせて読みたい: 猫にミルクはNG?猫と牛乳の正しい関係を知ろう

 

 

猫のかかりやすい病気まとめ

 

猫

 

「あれ、なんだか猫ちゃんの様子がおかしいな」「大変な病気だったらどうしよう…」

そんな心配も、もちろんあると思います。

この項目では猫ちゃんの病気のサインをまとめてみました。

 

1. ウィルス性の病気

 

猫風邪や、猫エイズ、猫汎白血球減少症、猫白血病ウイルス感染症、猫伝染性腹膜炎、猫伝染性貧血、などがあります。

ただ、そのほとんどはワクチンや日頃のケアで予防が出来るものなのです。

丈夫な身体に育って欲しいのであれば、年に一度、必ず混合ワクチンを打つなどしましょう。

 

猫同士での感染症を防ぐために、完全な室内飼いにしたり、引っかき傷を作らぬように爪は切っておくことも重要です。

耳が熱く発熱している場合や鼻水、くしゃみ、貧血、血尿、下痢、などの症状が出た場合はすぐに病院に連れて行きましょう。

 

2. 泌尿器系の病気

 

尿石症や膀胱炎、腎不全などがあります。

トイレに頻繁に行く、排泄の時に痛がって啼く、血尿が出る、尿が出ない、水をたくさん飲む、嘔吐、貧血などの症状が出たらすぐに病院につれていきましょう。

特に急性腎不全は手遅れになる場合も多く、一刻も早く治療する必要があります。

 

3. 肺炎、気管支炎

 

猫風邪をこじらせて発症することがあります。

せき、鼻水、くしゃみ、発熱、などの症状がでたら病院へ連れて行きましょう。

重篤化し手遅れになることがあります。

 

4. 悪性腫瘍(ガン)

 

猫ちゃんがリンパ腫になる原因の半数以上は猫白血病ウィルスが占めています。

猫白血病ウィルスに関してはワクチンで予防が可能です。

もし食欲不振、嘔吐、下痢、貧血、呼吸困難などの症状がでたら、すぐに病院に連れて行きましょう。

 

5. 内分泌系の病気

 

糖尿病、甲状腺機能亢進症などがあります。

嘔吐、下痢、脱水症状、尿量の増加、良く食べるのに痩せている、といった症状があれば病院に連れていきましょう。

 

6. 消化器系の病気

 

胃腸炎、毛球症、内部寄生虫症、巨大結腸症などがあります。

嘔吐、下痢、便秘、血便、食欲不振、脱水症状、貧血、お腹が膨れるなどの症状があればすぐに病院へ連れて行きましょう

 

7. 皮膚の病気

 

皮膚炎、疥癬などがあります。

皮膚炎について原因は様々ですが、ダニやノミが原因になる場合が多いようです。

脱毛、ふけ、かゆみ、皮膚のただれ、頭を振るといった症状があれば病院へ連れて行きましょう。

 

8. 顔に出る病気

 

角膜炎、結膜炎、歯周病、口内炎、外耳炎などがあります。

角膜炎と結膜炎に関しては、涙、目ヤニ、眼をこする、眼が白く濁る、充血、かゆみ、まぶたが閉じて開かない。

歯周病は、口臭がある、歯が抜ける、歯茎の腫れ、出血。

口内炎は、食欲不振、舌や口内が腫れている、顔を触られるのを嫌がる。

外耳炎は耳を痒がる、耳垢が出る、耳が臭う、耳の中が腫れるなどです。

 

これらの症状がみられたら、無理に触ったりせず病院へ連れて行きましょう。

 

9. 猫から人への感染症

 

猫ひっかき症、パスツレラ症、トキソプラズマ症、皮膚糸状菌症などがあります。

猫ひっかき症、パスツレラ症、トキソプラズマ症は、猫ちゃんに引っかかれたり、同じはしでものを食べたり、猫の便の中の寄生虫が人の体内に入る事によって感染する事があります。

 

猫ちゃんに症状は出ず、人にだけ発熱、患部の痛み、リンパ節の腫れなどの症状が現れます。

皮膚糸状菌症は、猫にふけや脱毛など、人に赤み水ぶくれ、かゆみなどの症状がでます。

これらの症状が酷くある場合は猫ちゃん、人間ともに病院に行きましょう。

 

▼合わせて読みたい

・  猫の病気について~予防方法や症状、病気の種類のまとめ~

猫の予防接種に必要なQ&Aまとめ!費用は?種類は?時期は?注意点は?

 

 

猫の不妊手術

 

猫

 

不妊手術とはオス猫、メス猫、それぞれの生殖器を摘出する手術

 

手術適正時期は病院によって異なりますが、大体生後6ヶ月、体重2kg前後を基準としているところが多いです。

一度不妊手術をすると、繁殖させたくても元の体に戻すことはできません。

もしもメスの猫が出産する事により、誕生する子猫を養う余裕がない場合は、必ず不妊手術を受けさせましょう。

 

不妊手術は猫がかわいそう?

 

猫が一度に産み落とす子猫は一般的に約3~6匹と多出産です。

出産2ヵ月後には再妊娠も可能な状態になり、またオス猫はメス猫の発情期を感じ取ると発情します。

そして飼っている猫ちゃんが一匹の状態でも、猫ちゃんは発情期に入り、叫び声を上げたり、ものを齧ったり等の問題行動を起こすようになります。

 

猫ちゃんが発情期になれば、まず飼い主さんはそれらの行動に頭を痛める事になるでしょう…。

それは備わった本能的な機能でありながら、猫ちゃんに多大なストレスを与えることになるのです。

 

平成26年に日本全国で殺処分されている犬猫の数は実に101,338匹

 

一人の飼い主にも飼ってもらえず、引き取り手も見つからない猫ちゃんがこの数の中に入っているのです。

そんなの不幸すぎますよね。

 

不妊手術を怠り、万が一妊娠してしまった場合、飼いきれない子猫はどうすればいいでしょうか?

SNSや掲示板で引き取り手を募集することも出来ますが、果たして全ての子猫ちゃんに飼い主が見つかるでしょうか?

 

他の猫との接触がなく絶対に妊娠しない環境であったり、産まれる子猫の引き取り手が予め見つかっているという一部の状況場合を除いて、不妊手術を受けさせるのが無難と言えるでしょう。

 

その他、不妊手術のメリット

 

  • 前立腺の病気や精巣や、肛門周辺の腫瘍などを予防
  • 欲求不満から来るストレスが軽減される
  • 欲求不満による問題行動も予防できる
  • マーキング、叫び声、他の猫への攻撃性が軽減される
  • ストレスや生殖器の病気の軽減により、結果として長生きする可能性が高まる

 

猫ちゃんに不妊手術を受けさせる場合費用は1~2万円程ですが、地域により手術費の助成制度がある場合があります。

この制度については、掛かりつけの動物病院などに相談してみましょう。

 

 

老猫の介護

 

猫

 

猫ちゃんを家に迎え入れて、生活環境を整え、食事にも気を使い、病気にやケガをすれば病院に連れて行く。

老猫になってもそんな日々は続いていきますが、猫の平均寿命は13~14歳と言われています。

 

やはり肉体的な衰えやもはや病院での治療ではどうにも出来なくなってくることがあります。

排泄物がトイレから出てしまったり、うまくご飯を食べられなかったり、もしかしたら立てなくなるかもしれません。

見ているのが辛くなる事があるまもしれませんが、そんな状況でも愛情をもって接してあげてくださいね。

 

猫ちゃんのトイレをサポートする

 

猫ちゃんは人間同様に年を取ると腎臓の機能が低下していきます。

水を飲む量が増え、オシッコの回数も多くなります。腸の動きも弱くなり、ウンチをするのに時間がかかるようになります。

また、膀胱の筋肉が弱って意思とは関係なくオシッコが出てしまったり、トイレに間に合わないなどの場合もあります。

 

もし猫ちゃんが身体を動かすのが辛そうだったり、粗相をしてしまうようであれば、おトイレの近くに寝床を置いたり、部屋ごとにおトイレをセットしてあげるなどしましょう。

寝たきりや、足腰が弱り移動するのが難しいようであれば、ペットシートを猫の下に敷いたり、ペット用オムツをつけてサポートしましょう。

 

もし周りや身体を汚してしまったらペット用のウェットシートなどで綺麗に掃除をして、清潔にしてあげてくださいね。

また猫ちゃんは腸の動きが弱って、便秘になることもあります。どうしてもウンチをしてくれない場合は掛かり付けの病院に相談しましょう。

 

食事について

 

年を取り、身体が衰えてくるとなると、やはり租借力(ものを噛み砕く力のこと)も弱くなります。

今まで食べていたドライフードが食べられなくなってきたら、お湯で柔らかくしたり、老猫用のウェットフードに変えましょう。

もしそれでも食べてくれないようであれば、やはり病院に相談するのがいいでしょう。

 

※合わせて読みたい:  老猫になったらどんな暮らしをさせるべき?老猫に健康で長生きしてもらうために飼い主ができること

 

 

ここまで猫ちゃんを飼うために知っておきたいことをご紹介しました。

飼いやすいと人気の猫ちゃんも、これだけのことを気を付けなくてはいけないのです。

 

猫ちゃんを飼いはじめてから、その生涯を見届けるまでが飼い主の役目になります。

その特徴を理解した上で、それでも飼うとしたら、きっと猫ちゃんを大切にすることができるでしょう。


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