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猫の飼い方!費用、エサ、しつけ、病気から老後の世話まで






猫を飼うのに年間いくらかかる?
キャットフードはどれを選べばいい?
トイレのしつけはどのようにするの?
病気になったらどうすればいい?

日本だけでなく、世界で犬と並びペットとして大人気の猫。
飼いやすいペットだとは言われますが、実際どれぐらい正しい飼い方を知っていますか?

これから猫を飼う方はもちろん、既に猫を飼っている方も是非ご覧ください。

猫の飼い方:はじめに…

 

猫ちゃんを飼うためには、受け入れる飼い主にも相応の準備や知識が必要になります。

折角パートナーとして連れてきた猫ちゃんのためにも、日頃より気を付けたいことやしてあげたいこと、飼い主が不安に思うことなどをまとめてみました。

これから猫ちゃんを飼う方も、もう飼われている方も一緒に確認していきましょう。

猫を飼っている筆者が、下記の構成で記載をしていきます。

 

 

猫の飼い方:目次

 

1ページ目 :

 

猫の飼い方と知っておきたいこと:1 猫を飼う経済的な余裕

 

猫を飼うのにはどれぐらいのお金がかかるの?:必要な費用まとめ

初めて猫を飼う上であったら良いものって?

 

猫の飼い方と知っておきたいこと:2 猫のために割く時間

 

一人暮らしで猫を飼いたい場合

 

  猫の飼い方と知っておきたいこと:3 猫の生活環境

 

猫ちゃんはデリケートな生き物です

猫のためにも掃除はこまめに

 

猫の飼い方と知っておきたいこと:4 猫の入手方法

 

①ペットショップ

②ブリーダー

③動物保護施設

④里親募集

 

猫の飼い方と知っておきたいこと:5 猫の身体のケア

 

①ブラッシング

②爪切り

③口腔ケア

④シャンプー

 

2ページ目 :

 

猫の飼い方と知っておきたい:6 猫のしつけ方法

 

①猫の”社会化期”に行うしつけ

②猫の日常的なしつけ

③猫のトイレのしつけ

④猫のスプレー行為のしつけ

 

猫の飼い方と知っておきたいこと:7 猫の感情を理解する方法

 

①猫のしっぽ

②猫の鳴き声

 

猫の飼い方と知っておきたいこと:8 猫のご飯の選び方

 

キャットフードの種類は?

キャットフードは年齢によって切り替えましょう

適切なキャットフードの量は?

キャットフードをあげるタイミングは?

ちょっと怖い話

何に気をつけて選べば良いのか?

 

3ページ目 :

 

猫の飼い方と知っておきたいこと:9 猫に与えてはいけない食品・物質

 

・たばこ

・アルコール

・カフェイン

・カカオ、チョコレート

・青酸配糖体を含む食物

・ソラニンを含む食べ物

・ネギやタマネギ、ニンニクやユリなどのユリ科の植物

・いか、たこ、えび、かに、貝(一部の魚介類)

・にぼし、かつおぶ し

・牛乳

 

猫の飼い方と知っておきたいこと:10 猫のかかりやすい病気まとめ

 

①ウィルス性の病気

②泌尿器系の病気

③肺炎、気管支炎

④悪性腫瘍(ガン)

⑤内分泌系の病気

⑥消化器系の病気

⑦皮膚の病気

⑧顔に出る病気

⑨猫から人への感染症

 

猫の飼い方と知っておきたいこと:11 猫の不妊手術

 

不妊手術とはオス猫、メス猫、それぞれの生殖器を摘出する手術

不妊手術は猫がかわいそう?

平成26年に日本全国で殺処分されている犬猫の数は実に101,338匹

その他、不妊手術のメリット

 

猫の飼い方と知っておきたいこと:12 老猫の介護

 

猫ちゃんのおトイレをサポートする

食事について

 

 

猫の飼い方と知っておきたいこと:1 猫を飼う経済的な余裕

 

猫だけに限らず、生き物を飼うためには当然費用が必要です。

キャットフードやトイレ用具、爪きりなどの日頃のケア用品や、毎年の予防接種に加えて、ケガや病気になればその分治療費も掛かります。

 

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猫を飼うのにはどれぐらいのお金がかかるの?:必要な費用まとめ

 

具体的にどれぐらいの費用かかかるのかまとめてみました。

費用はおおよその値段になりますのでご了承ください。

 

猫を飼いはじめる前にかかる費用

 

(健康診断)¥6000

(混合ワクチン)¥6000

(ご飯やトイレ等の必需品)¥5000

――――――――――――――

合  計  ¥17000

 

猫を飼いはじめた後にかかる費用(※年単位)

 

(健康診断1回)¥6000

(混合ワクチン1回)¥6000

(ご飯 ※月2000円として)¥24000

(おやつ ※月500円として)¥6000

(トイレの砂やシート)¥25000

(爪とぎやおもちゃなど消耗品)¥10000

――――――――――――――――

合  計   ¥67000

 

と大体年間でこれぐらいになります。

ただし、 アニコム損害保険(記事あり) がペット保健加入者に調査を行ったところ…

なんとその結果では猫にかかった年間費用は173,172円とのことでした。

 

上記の倍以上の金額ですね。

ペットが病気にかかった場合や、旅行に出かける際に止むを得ずペットホテルを利用したりと、上記の金額よりも出費は高くなる場合が多いようです。

 

また、キャットタワーやおもちゃなど、猫のために買おうと思えばキリがないものはたくさんあります。

必要なものかどうかを見極めることも飼い主には求められます。

参考までに、下記にて猫を飼う上であったら良いと思うものをまとめておきます。

 

初めて猫を飼う上であったら良いものって?

 

・猫のおもちゃ

 

定番の猫じゃらしやキャットタワー、レーザーポインターや蹴りぐるみだとたくさんの猫のおもちゃがあります。

他記事にて 猫のおもちゃ をまとめていますので、是非ご覧になってください。

毎日猫ちゃんと遊んであげることは、猫のストレスを軽減したり運動をさせる上で重要なことです。

猫と飼い主の円滑なコミュニケーションを生み出すツールとして、猫のおもちゃをご活用ください。

 

・猫のケージやキャリーバッグ

 

猫のケージは基本的になくても大丈夫ですが、あまりにも壁や家具などを引っかいたりお困りの場合は、1つの対処として購入を検討するのが良いでしょう。

しかし、閉鎖的な空間に猫ちゃんを置いておくことは猫の精神衛生上もよろしくないので、外出時などを含め一時的に利用されるのが良いです。

ケージの他に、猫を病院に連れて行かなければならないときなど移動を必要とする場合に、猫を持ち運ぶためのキャリーバッグがあると好ましいです。

キャリーバッグを選ぶ際のポイントは、バッグの底が平たく安定感のあるものや、外を見れる穴が十分に付いているものにしてあげると良いでしょう。

そうすれば、持ち運んでいる最中に猫ちゃんが不安になることが少なくなります。

 

・ボディーケア商品

 

猫ちゃんの毛並みを整えるために用いるブラシや、鋭い爪を切る爪とぎはあった方が良いです。

ブラッシングは猫の抜け毛が家中に落ちてしまうのを防ぐだけではなく、猫と飼い主のコミュニケーションの時間確保にも繋がります。

また、猫の爪は非常に鋭いので、爪とぎで壁がビリビリに破れたり家具に傷が付いてしまったりすることがあります。

そのようなことを防ぐためにも、爪切りを買って1〜2週間に1回ほど切ってあげると良いでしょう。

ブラッシングも爪切りにも共通して言えることですが、いざやろうとするとじっとしていられずに暴れ回ってしまう猫ちゃんもいます。

困った時は猫ちゃんが眠そうなタイミングを狙ってあげれば、すんなりとブラッシングや爪切りをさせてくれることが多いですよ。

猫の抜け毛が家中に落ちてしまった時のためにも、コロコロを常備しておくことも大切です。

 

 

猫の飼い方と知っておきたいこと:2 猫のために割く時間

 

猫

 

猫ちゃんは散歩の必要はありませんが、遊ぶことや飼い主に構ってもらうことが大好きな子が多いです。

面倒だからと長時間放置したりせず、愛情をもって相手をしてあげてください。

 

また、難しいのは自分が構いたいときに猫に擦り寄っても嫌がられてしまったりすることです。

猫ちゃんはツンデレなタイプが多いので、猫が自ら擦り寄ってきたときこそ積極的に構ってあげるようにしましょう。

 

その他には、遊んでいる時や落ち着いて撫でさせてくれるときは身体に不自然なしこりがないか、皮膚に出血は無いかなどよく観察しましょう。

些細な変化が重大な病気に繋がることもあります。

何か心配事があれば掛かり付けの病院に連れて行くようにしてください。

 

一人暮らしで猫を飼いたい場合

 

一人暮らしで終日仕事で外していることが多い方や、ほんのいっときの猫を飼いたいという感情だけで猫を飼うことは避けた方が良いです。

自分の気持ちよりも猫の気持ちの方が優先するべきです。

何より「本当に猫を幸せにできるか?」という観点が重要ですので、安易な気持ちでは絶対に飼わないようにしましょう。

常に誰かしら家にいることが多い家庭であれば安心ですね。

それでもなお一人暮らしで猫を飼いたいという場合は、下記項目に気を付けるようにしてください。

 

・食事は忘れずにあげる

 

一人暮らしで猫を飼っている方はお仕事をしている方が多いと思います。

その場合、猫のご飯は出勤前と後の2回をあげるようにしてください。

基本的に1日2回あげることができれば問題はありません。

 

・部屋を綺麗にする

 

家を外しているときに猫ちゃんがコードに感電したり、食べてはいけないものを食べてしまう恐れがあります。

そのため、家の中は極力ものを置かないようにしておきましょう。

だらしない人であれば猫を飼うことをおすすめしません。

 

・家に2部屋以上ある

 

猫を飼う場合に必ず必要なものがトイレです。

一人暮らしのワンルームで猫ちゃんを飼おうとしている場合は相当な臭いの覚悟をしてください。

可能であれば、部屋は2つ以上あるところでご自身の寝床を確保する部屋とは別に猫のトイレを置く部屋を用意しておきたいですね。

 

・部屋の中に高さを用意する

 

猫は部屋が広いよりも、高い場所があった方が落ち着きやすいです。

キャットタワーなどある程度の高さを確保できるところを用意してあげましょう。

上り下りは良い運動にもなりますよ。

 

・夏場の気温に気を付ける

 

猫は寒さにも暑さにも強くはないですが、特に真夏には要注意です。

部屋の気温は少なくとも28度ぐらいには保てるようにし、出かけてるときにエアコンを付けっ放しにするというのが難しい場合はクーラーシートを用意してあげると良いです。

また、脱水症状になる恐れがあるので、新鮮な水を用意してあげるようにしましょう。

冬場は毛布や温かくなれるものを置いておけば、猫は勝手に心地よい場所を自ら探して暮らすことができます。

 

・去勢手術をしてあげる

 

一人暮らしの場合はアパートやマンションで猫を飼うパターンが多いかと思います。

猫の鳴き声や尿を撒き散らすスプレー行為などは近隣トラブルにもなりかねませんので、基本的には生後半年以上経ってきたら去勢手術をしてあげると良いです。

そうすれば無駄吠えやスプレー行為を防止することに繋がります。

多頭飼いで子猫を作る目的で猫を飼われている場合は別ですが、愛猫のためにも去勢手術はしてあげましょう。

 

・ベランダや窓を開けっ放しにしない

 

猫は完全室内飼いにするようにしましょう。

誤って外に出てしまうと野良猫やその他の動物に怪我をさせられてしまったり、病原菌を持ってきてしまう原因となることがあります。

猫ちゃんと安全に暮らすためにも、室内に入れて戸締りは怠ってはいけません。

 

・爪とぎを用意してあげる

 

一人暮らしで猫を飼うときに大変なのが、家を空けて帰ってきたときに、壁や家具がビリビリに破かれているということです。

この正体は猫ちゃんの爪とぎによるものです。

爪とぎを用意してあげれば、必ずそこで爪とぎをするとは限らないですが、壁紙や家具を引き裂かれる心配が少し減ります。

購入しておいてあげると精神上安心できるでしょう。

 

・猫を預けられる人や場所を見つけておく

 

一人暮らしで猫を飼っている場合に、中長期間家を外さないといけないことも出てくる可能性があります。

そのときに、猫ちゃんを万が一連れて行くことができない場合は、猫の預け先をあらかじめ見つけておきましょう。

猫好きの友達でも良いですしペットホテルでも大丈夫です。

1日家を外すぐらいであれば何とか我慢できる猫ちゃんもいますが、2日以上空けることがある際は必ず信頼できるところに預けるようにしてください。

 

 

  猫の飼い方と知っておきたいこと:3 猫の生活環境

 

これから猫を飼うぞ!となるにはまず、飼い主になる方の住まいがペットの飼育可能なのかどうかも重要になります。

大家さんとトラブルになってしまっては飼い主も猫ちゃんも不幸になってしまう…そんな事にならないためにも、猫ちゃんを飼うのはペット飼育可の家に迎え入れてあげましょう。

 

猫ちゃんはデリケートな生き物です

 

猫は自分の生活テリトリーが外敵に犯されたとき、威嚇したり隠れて出てこなくなったりします。

性格によっては物音にびっくりしたり、飼い主以外の人が部屋に入ってくるだけでストレスになってしまうことも。

 

人に懐くかどうかは個体差もありますが、世間では「猫は家に着く」とまで言われています。

そんな猫ちゃんのためにも、トイレは安心して出来る場所に置いたり、引越しはしばらく行う予定がないか、長期の旅行は控える、或いは猫ちゃんを安心して預けられる人が居るかどうかなど、安定した生活環境を提供できるようにしておきましょう。

 

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猫のためにも掃除はこまめに

 

お部屋のそうじを余りにも怠るとダニやノミが繁殖し、猫ちゃんに寄生することがあります。

噛まれた部分が炎症を起こして激しく痒がる”ノミ刺咬性皮膚炎”や、ノミの大量寄生・吸血による貧血などの病気にかかってしまう危険もあるのです。

 

そして、ノミやダニは一度家の中で繁殖すると完全に駆除するのは困難です。

特に猫ちゃんのお気に入りの場所の掃除はこまめにしてあげましょう。

 

もし外に遊びにいくような猫ちゃんであればブラッシングやシャンプー、病院で貰った駆虫薬で予防し、身体をかゆがったり、体の表面にノミやダニ等がいればすぐに病院に連れて行き診てもらいましょう。

 

また、飼い主はもし猫ちゃんの身体にノミやダニを発見しても手で潰したりはしないでください。

マダニなどにかまれている場合、皮膚の柔らかいところに口から出ている突起を差し込んで固定してしまいます。

引っ張って取ると、皮膚の中にその突起の一部が残ってしまい、ひどい皮膚炎の原因になる場合があるのです。

ノミは体の中には「条虫」というお腹の寄生虫の幼虫が入っていることがあり、つぶすことで爪についた条虫を人間が口にしてしまい、人にも寄生してしまう危険があります。

 

 

猫の飼い方と知っておきたいこと:4 猫の入手方法

 

猫

 

実際に猫を飼いたいと思っている人でも、どういう経路で入手をすれば良いのかわからない方もいるかと思います。

ここでは、主な猫の入手方法を4つ記載します。

 

①ペットショップ

 

ペットショップの特徴は、多く猫の種類を取り扱っているところです。

まだどのような猫の種類がいるのかわからないという方は、 猫の種類 についてまとめた記事をご覧ください。

 

ペットショップで猫を購入する場合は、トイレ・猫砂・おもちゃなど、必要なものは全て一緒に揃えることができて、すぐに猫を飼える状態にできます。

ただし、ペットショップはブリーダーと契約して猫を購入しているため、ブリーダーから直接猫を購入するよりも生体価格は割高になります。

 

②ブリーダー

 

ペットショップに猫を販売するのがメインのブリーダーと直接お客様に猫を販売するのがメインのブリーダーがいます。

前者であれば複数の猫の種類がおり、後者ですと1種類の猫専門のブリーダーが多い印象です。

既に飼いたい猫の種類が決まっているという人は、後者のブリーダーを探した方がその猫の種類に対して専門性が高く色々なことを教えてくれるので良いと思います。

先述した理由から、ペットショップよりもブリーダーから直接購入する方が割安なことが圧倒的多数です。

 

ペットショップとブリーダーに言えることですが、ペットブームに乗っかってお金儲けしか考えていない人が中にはいます。

きちんと動物取扱業の登録がなされているか、猫に愛情を注いで管理しているか、人として信用できるか否かなど、飼い主自身が責任を持って見分けるようにしましょう。

 

③動物保護施設

 

捨て猫やペットショップで売れなくなった生体などを引き取っている団体・施設に行って保護猫として迎えることができます。

ただし、誰でも譲渡してもらえるというわけではなく、猫を飼える環境を持っている人かどうかや、人として信頼できるかどうかなどをチェックされることがあります。

 

基本的には純血種よりも雑種の猫が多いです。

猫の種類にこだわりのない方は、保護猫という選択肢も視野に入れると良いと思います。

 

雑種猫 の魅力について記載している記事もあるので参考にしてみてください。

 

④里親募集

 

様々な事情で猫を飼えなくなってしまったという方は世の中にたくさんいます。

そのような人たちがサイトで飼えなくなった猫の引き取り手を探す場所が里親募集です。

 

保護猫と同じく譲渡をしてもらうには、飼い主自身の生活環境や暮らしをチェックされることが多いです。

また、個人間のやり取りとなるので飼い主自身もより一層の注意が必要になります。

 

里親募集の場合は、猫の種類で募集を調べたりすることもできるので、既に飼いたい猫の種類が決まっている場合は里親から探してみても良いかもしれません。

生体価格はペットショップやブリーダーから直接購入するよりも遥かに割安なことが多く、無料なこともあります。

 

 

猫の飼い方と知っておきたいこと:5 猫の身体のケア

 

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①ブラッシング

 

どうして猫にはブラッシングが必要?

 

猫ちゃんは通常グルーミングと呼ばれる行為で、自分の身体を綺麗にします。

しかし、生え変わりの時期などは大量に自分の毛を飲み込んでしまう事があります。

 

一般的に、猫には年2回の毛が生え変わるタイミングがあります。

それは春と秋です。

 

春には、冬に防寒の役割を担っていた長めの被毛が夏に備えて生え変わって毛が短くなります。

対して秋には、暑さ対策のために短く生えていた毛が抜け落ちて、寒さに耐えられるよう長い被毛が生えてきます。

こうした毛の生え変わりのタイミングや時期を換毛期と呼びます。

 

ただ、完全室内飼いの猫ちゃんで極端な温度差の影響を受けていない場合、換毛期に関わらず年がら年中毛は抜けます。

そのため、完全室内飼いであればなおさらブラッシングは重要になってくるということです。

 

猫ちゃんはグルーミングによって飲み込んでしまった毛など、上手く消化仕切れなかったものを毛玉として吐き出しますが、これらが上手く毛玉として吐き出せないと消化器官の中に留まり、吐くことも排便する事も出来なくなる 毛球症 という病気になります。

酷い場合だと、手術しなければならないことも…

 

こんな病気にならないように、換毛期や長毛の種類の猫ちゃんなどは入念に飼い主がブラッシングしてあげましょう。

ブッラシングの所要時間は3~5分程。頻度はできれば毎日ですが、時間を確保しづらい方は1週間には1度、毛の流れに沿ってブラシで梳きましょう。

 

猫ちゃんが嫌がる素振りを見せたらすぐにやめてあげてください

 

猫は嫌な事と関連付けて物事を覚える傾向があります。

無理やりブラッシングを続けると、その後はブラシを見ただけで逃げ出すようになってしまいます。

特に猫が眠っているまたは眠そうなときなど、無防備なときにブラッシングをしてあげるとやりやすいかもしれません。

 

毛を梳いたブラシにノミやダニが付いていても手で潰さずに

 

熱湯でブラシを洗う、或いはガムテープ等で綺麗に取ってから捨てましょう。

猫ちゃんは掛かり付けの病院に連れていき駆虫薬を処方して貰いましょう。

 

②爪切り

 

猫の爪は鋭く、思ったより早く伸びます。

人間の肌をちょっと掠めただけで傷になりますし、ソファやカーペットなどに引っ掛けたり、そこらじゅうで爪とぎをした時に傷塗れになることも。

そんなことにならない為にも飼い主が爪切りをしてあげましょう。

ただし、猫ちゃんの爪切りに関しては手こずる飼い主さんが多いと思います。

 

以下の方法などで爪をケアしましょう

 

①普段から飼い主に足を触られるのを慣れさせておく

②起きている間に切らせて貰えなければ寝ている間に少しずつ

③どうしても暴れるようならばエリザベスカーラー等をつけてから切る

 

③口腔ケア

 

お口の病気(歯周病)等を防ぐためにも、出来れば毎日歯磨きが出来れば理想です。

しかし、やはりこれにも手こずる飼い主さんが多いはず…!

大抵の猫ちゃんは最初から歯ブラシで磨こうとすると嫌がります。

 

飼いはじめの頃、永久歯が生え揃う前から、徐々に慣れさせていきましょう

 

①口の周りに触ることから始め、次に口の中、歯に触る

②今度はガーゼで歯の表面を磨いてみる

③上記二つが出来るようになったら、動物用ハブラシか小児用ハブラシで磨く

歯と歯茎の間に溜まった汚れを掻き出すように、優しく磨きましょう。

 

どうしても磨かせてくれない場合

 

ペット用の口腔ケアシートで拭いてあげましょう。

細かなところは無理ですが、表面は綺麗に出来ます。

それも無理なようであれば、口腔ケアスプレーやジェルを使って予防しましょう。

或いは歯磨き効果のあるオモチャやおやつを齧らせる手段もあります。

猫ちゃんの口腔ケアに関しては様々な手段がありますので、無理なく続けられる方法を選びましょう。

 

④シャンプー

 

猫の祖先は元々乾燥地帯である砂漠の出身と言われています。

現代に生きる猫達も、身体が水に濡れることを嫌がる子が多いでしょう。

猫ちゃん自体、シャンプーをしなければ絶対にダメという訳でもありません。

シャンプーの必要性というのは、余りにも汚れや匂いが気になる場合や 、長毛種等のグルーミングだけでは毛をケアしきれない種類になります。

水に触れると暴れ出す猫ちゃんも少なくないので、そのような場合は無理をさせずに濡れたタオルやウェットティッシュなどで汚れを拭き取ってあげましょう。

 

シャンプーの頻度

 

短毛種ならば半年に1回程度、長毛種ならば1ヶ月に1回程度がいいでしょう。

身体が著しく汚れている場合などはこれに限りません。

 

シャンプーの仕方

 

換毛期などで抜け毛がある場合には、軽くブラッシングしてから入れます。

薬局やペットショップ、ショッピングセンター等で販売されているペット用シャンプーで洗いましょう。

人間用のシャンプーだと、エッセンシャルオイルなどが配合されている場合があり、猫に中毒症状が出ることもあるからです。

猫ちゃんをお湯に入れるために最近では専用のバスタブやおけも売っているので、それらを利用してみるのもいいでしょう。

 

①顔に水分が掛からないように注意しながら、後頭部~尻尾にかけて洗います

②肛門や指の間など、汚れを見落としがちな部分を洗いましょう

③顔の部分は水分を含ませたスポンジなどで拭いましょう

(※水分が目に入らないように注意しましょう)

 

身体を乾かしましょう

 

吸水性のタオルなどで良く水分をふき取った後、ドライヤーでよく乾かし、ブラッシングをして終了です。

このときドライヤーの音を嫌がる猫ちゃんが多いので、普段から慣れさせておくのがいいでしょう。

耳の中が濡れている場合は、柔らかいタオルや綿棒などで水分を吸い取りましょう。  


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