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猫のしつけ〜猫の習性を理解して、トイレ・爪とぎ・甘噛み・登り癖をしつけてみよう〜






モフモフの毛ににゃーんと可愛い声でスリスリ甘えてきたり、日向ぼっこしながらウトウトしている姿が可愛く、私たちの生活に癒しをくれる猫たち。
猫と暮らしたい願望を持っている人も多いはず。

しかし、本来外で暮らしているはずの猫と家の中で一緒に生活するのには野生時代の名残であるその猫の習性を理解し、うまくお付き合いしながらしつけていくことが大切です。

今回は、代表的なしつけとして、トイレ・爪とぎ・甘噛み・登り癖のしつけ方をまとめてみました。
基本的なしつけを猫に理解してもらい、楽しい猫ライフを送り

ペットとして大ブームに!でも意外と難しい猫のしつけ

 

と共に ペット として大人気の

最近は、マンション住まいや共働きの家庭が増えるに伴って、猫を飼っているご家庭の方が増えてきたそうです。

今回は猫と一緒に暮らしていくために必要な基本的なしつけを紹介していきたいと思います。

 

記事の構成としては、まずは猫と人間が一緒に生活するようになった起源やその歴史を紹介したり、しつけをする前に猫の特徴・習性を理解していきます。

その後、具体的にシチュエーション別に猫のしつけ方について詳しく説明し、最後に柄別にみる猫の性格を紹介します。

 

 

目次:猫のしつけ〜猫の習性を理解して、トイレ・爪とぎ・甘噛み・登り癖をしつけてみよう〜 

 

1ページ目 :

 

猫の歴史〜農作物の番人から愛玩動物として飼われるまで〜

猫の特徴〜習性を知ってしつけに活かそう〜

(1)小さなハンターである猫

(2)活動的なのは早朝と夕方

(3)マイペースに食事をする

(4)縄張り意識が強い

(5)綺麗好き

(6)社会化期の過ごし方で猫人生が変わる

 

2ページ目 :

 

具体的に猫をしつけてみよう〜トイレ〜

(1)トイレを覚えさせよう

(2)猫の好むトイレを作ってあげよう

具体的に猫をしつけてみよう〜爪とぎ〜

(1)爪とぎをして欲しくない場所はカバーをしよう

(2)爪とぎ用の場所を用意してあげよう

具体的に猫をしつけてみよう〜甘噛み〜

(1)愛情表現である

(2)狩猟本能である

(3)幼少期からの癖によるもの

(4)嫌がっている時の拒否反応

(5)オス猫のネックグリップ

具体的に猫をしつけてみよう〜登り癖〜

(1)登る場所を用意してあげよう

(2)登って欲しくない場所には対策をしよう

 

3ページ目 :

 

柄別にみる猫の性格〜日本猫の基本7パターン〜

(1)キジ猫

(2)茶トラ

(3)黒

(4)白

(5)三毛

(6)サビ

(7)はちわれ

猫のしつけまとめ

 

 

以上の構成で進めていきます。

それでは、早速確認していきましょう。

 

 


猫の歴史〜農作物の番人から愛玩動物として飼われるまで〜

 

yamanekogazou
ヤマネコ。野生の力強さを感じますね。

 

猫は、野生のヤマネコの家畜化が始まりで人間と暮らすようになったと言われています。

おおよそ5000年ほど前のエジプトで農耕を行うようになってから、農作物を食物に保管するようになり、それを狙うネズミから作物を守るためにもともとネズミやうさぎを捕獲して生活していた猫を家畜として飼ったのが始まりと言われています。(起源の年数や国については諸説あるようです)

古くから狩猟犬として活躍していた犬は2万年前から人間と生活を共にしてきたと言われているので、犬の歴史と比較すると猫と人間の歴史は比較的に新しいですね。

日本に猫が来たのは、8世紀頃に中国から来たのが初めてと言われています。

中国と日本の貿易で船で書物などの物資を運ぶ際にその番人として猫が一緒に連れてこられ、その後日本でも畑の作物を守ったりへびの退治役として活躍し、いつしか貴族を中心にペットとして飼われたのが一般にも広まっていったそうです。

人間との歴史の中で、農作物や書物を守るために飼われてきた猫たち。ハンターとしての本能を使って古くから私たちの暮らしを助けてくれていたんですね。

今では、家畜ではなく、愛玩動物として私たちの生活に寄り添ってくれて、毎日可愛らしい姿で私たちの心を癒してくれています。

そんな猫たちにはどんな習性があるのでしょうか。細かく見ていきたいと思います。

 

 

猫の特徴〜習性を知ってしつけに活かそう〜

 

猫をしつけるにあたり、人間の都合だけを猫に押し付けては、猫とうまく暮らしていくことはできません。

先述の「歴史」の中でも触れた狩猟本能は、今でも猫の大きな特徴とも言えるもので、他にも猫には様々な習性があります。

飼い主の私たちが、その習性をしっかり理解した上で、しつけをすることでよりしつけも楽になりますし、人間にとっても猫にとっても過ごしやすい環境作りができます。

では、早速ご紹介します。

 

(1)小さなハンターである猫

 

Neko_nekojarashi
動く猫じゃらしに夢中になる猫

 

猫の習性として、「獲物を追う」というのがあります。

肉食動物として古くからねずみなどを捕獲して生きてきた猫。愛玩動物として人間に飼われるようになった今でもその習性は残っており、 小さなものを追いかける 習性があります。

ネズミやフェレットなどの動物はもちろん、虫に興味をもったり、ゆらゆら揺れるカーテンや紐に興味を示します。

そのため、猫じゃらしなどのおもちゃを好んで遊びます。また、ぬいぐるみやボールなどでも一人遊びをするので、家にあるものいろんなものに興味を示し、いたずらしてしまうこともしばしば…

猫ちゃんに悪気はないですし、本能によるものですので、猫を迎える前に触って欲しくないものはしまうなど事前の対策も行いましょう。

 

(2)活動的なのは早朝と夕方

 

夜行性動物である猫ですが、実際に活発な時間帯は明け方と夕方と言われています。

昼間は寝ている子が多いので、早朝や夕方に元気になっていたずらすることが多いかも…

飼い主が寝ている間にドタバタと走り回ったり、乗ってはいけない場所に乗っていたり、粗相していたりという具合に朝気づいたら悪さをしていたということもあるかもしれません。

しかし、叱るのは現行犯のときのみ有効です。

悪さをしてしばらくたってから怒られても猫にとっては何がいけないことなのかわかりません。

私たちが寝ている明け方に悪さをされることのないように普段から発生した際に叱る、ということを心がけて行動自体をやめさせるようにしましょう。

 

(3)マイペースに食事をする

 

もともと野生で狩りをして生活していた猫。

いつも獲物が確保できるわけでないので一度捕獲した獲物は少しずつ食べて備えておく習性があります。

愛玩目的で家庭で飼われている猫でもその習性は残っており、キャットフードももらったらもらっただけ食べるのではなく、少しずつ自分のペースで食べていく生き物です。食事を残したからといってすぐに片付けたりせず、猫のペースに任せて様子を見てあげてください。

また、長時間のお留守番の際は、少し多めにご飯を用意してあげても自分のペースでゆっくり食べてくれる子が多いです。

とはいえ、飼い主さんが長時間不在にしますと猫を不安にさせてしまいますので、しっかりお留守番ができた後は、たくさんかまってあげたり、ご褒美をあげたりと褒めてあげてくださいね。

 

(4)縄張り意識が強い

 

「犬は人に付き、猫は家に付く」と言われているように猫は住んでいる場所への執着が強く、とても縄張り意識が強いです。

家の扉やソファー、時には人に体をスリスリと擦り付けたり、爪とぎをしたりと自分の匂いをつけて縄張りを作ります。

自分のいる場所=縄張りになるので、その場所に変化が起きると大きな不安を感じます。

そのため、旅行や引越しなどで自分の居場所が変わったり、自分の縄張りに新入りがくると不安になっていつもより濃く臭いが強いおしっこ(=おしっこスプレー)をすることもあります。

自分の家の環境の変化や匂いに敏感なので、そこもしっかり理解してあげることが大切です。

 

(5)綺麗好き

 

Neko_guru-ming
グルーミングをする猫

 

猫はとても綺麗好きな動物です。猫が自分の体を舐めているシーンを見たことはありませんか?

猫の舌の表面はとてもザラザラしていて、この舌で体を舐めることで、体のグルーミングをしたり体の匂いをとっています。

この舌で体を常に清潔に保つことができるのです。

綺麗好きな猫は、時間が経った飲み水を飲まなかったり、トイレが清潔でないと粗相をしたりととても神経質ですので、身の回りのものを綺麗に保ってあげるようにしましょう。

 

(6)社会化期の過ごし方で猫人生が変わる

 

nekotoinu
社会化期に犬と一緒に過ごすと仲良しになる可能性大。

 

猫には社会化期(生後2週間から3ヶ月程度)と呼ばれる時期があり、親や兄弟とじゃれあったり、自然のものに触れることで様々なことを学習していく時期です。

この時期に人や他の動物と触れ合うことで人や動物に慣れたり、一緒に生活できるようになります。

しつけについても、社会化期から噛み癖や登り癖を教育してあげるとその後もスムーズです。

もちろん、成猫から家族として迎い入れる場合もあると思いますが、社会化期が過ぎているからと諦める必要はありません。

その子がどんな社会化期を過ごしたかによって人に対する警戒度も異なるとは思いますが、少しずつその子を理解しながら、慣らしていってあげるといいと思います。

 

次のページでは実際に具体的なしつけ方について紹介していきます。


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