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猫 の鳴き声の特徴をつかむことによって、猫とのコミュニケーションは大きく発展します。
猫の鳴き声を聞き分けて、猫の気持ちが分かるようになれば、より猫との関係が親密になれますよね。
猫の鳴き声を高さ、低さで分類すると、 高い鳴き声は欲求、甘えを表し、低い鳴き声は威嚇、警戒、不安を表します。
まずは高い鳴き声から見てみましょう。
何かをおねだりするとき、このような鳴き方をします。
お腹が空いた、遊んで、甘えさせて、などのサインで、穏やかな精神状態の鳴き方です。
抱っこをしたり、食事を与えながら軽く撫でてあげたり、おもちゃで遊んであげたりすると喜びます。
挨拶の鳴き声で、「よう!元気?」といった感じでしょうか?猫が機嫌のよい時に挨拶してくれます。
そのあとおねだりに発展することも。
この鳴き方をした後は、撫でても嫌がりません。
発情期 や異性を意識したときに、このように鳴きます。
発情期にはかなり大きな声で、人間の赤ちゃんのような声で鳴くこともあります。
発情期の猫は、なだめるのが難しいです。
避妊手術をした猫は発情期も減退します。
このように高い鳴き声は基本的に機嫌がいいときです。発情期以外は、猫とコミュニケーションを深めるチャンスですよ。
次は威嚇、警戒、不安を表す低い鳴き声についてです。
恐怖を感じるときや、苦痛のときに低い鳴き声でこのように鳴きます。
パニックになっているときも同様です。
無理になだめようとすると噛まれたり、引っ掻かれたりするので注意してください。
落ち着くまでそっとしておきましょう。
獲物を見つけたとき、獲物を狙っているときに、体制を低くして、喉の奥をならすよう鳴きます。
お尻を振りながら獲物に突進する姿は愛らしくもありますが、猫にとっては本能で死活問題ですので、無理に撫でたりしないでください。
猫同士の喧嘩のときなど、威嚇している鳴き声です。
飼い主に対しても怒ったときにこのように鳴く場合もあります。
犬と違い、猫は餌やトイレ以外のしつけは難しい動物で、飼い主に威嚇したとき、叩くなどしてしつけることは効果がないのでやめましょう。
普段からの可愛がってあげれば飼い主に威嚇することはほとんどありません。
以上、威嚇、警戒、不安を表す低い鳴き声でしたが、いずれのときも、あまり近づくのは危険です。
それでは最後に安心、満足、リラックスを表すゴロゴロ、グルグルを見てみましょう。
安心している時や甘えている時、気持ちがいい時などに猫が喉を ゴロゴロ 鳴らすのを聞いたことがある方も多いと思います。
喉を鳴らすと表現しましたが、実際にどこから音が出ているかは諸説あり、はっきりと解明されてはいません。
以上、猫の気持ちを知るための、7つの鳴き声の聞き方をまとめました。
猫の気持ちを理解して、可愛い愛猫との関係がより深まるといいですね。
最終更新日 : 2020/11/17
公開日 : 2016/06/26