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「お客様は意外と『キャットタワーが必要かどうか』を気にされる」。
筆者の知り合いのペットショップ店長が言っていました。
私はこれを聞いて、「私の息子に運動器具は必要かどうか」とたずねられている内容に近いな、と感じました。
こう言ってしまうと、「必ず必要とは言えないのではないか?」と思えてしまうかもしれません。
しかし、可愛い愛猫には愛情を注ぎたくなるものです。
猫のためにも、キャットタワーがあった方がメリットはあります。
猫は高いところを好みます。
その理由ですが、野生の本能で高いところは安全、獲物を見つけやすいと分かっているからです。
それもあり、猫は高いところにいることで安心できるのです。
さらに、キャットタワーには下記でご紹介する【Mau(マウ)タワー ミルキーエッグ】のように、隠れられるハウスが付いている物もあります。
高いところに登れて、しかも隠れ家もついている。
このようなものであれば、猫は特に安心してくつろぐことができるでしょう。
右を最初に倒さないと回復してくるタイプの敵 pic.twitter.com/KDwoUzII1X
— 鴻池 剛 (@TsuyoshiWood) July 1, 2017
普段室内にこもりっぱなしの猫に特に必要なのが、適度な運動です。
猫のおもちゃ で遊んであげるのでもいいですが、仕事や学校など、飼い主さんの事情もあり、思う存分遊んであげられないのが現実でしょう。
そんな時でも、キャットタワーがあれば猫1匹だけでも運動することができます。
上記ツイートは、人気漫画家の鴻池剛さんのもので、飼い猫がキャットタワーを駆け上がる描写が鴻池さん自身の漫画に出ています。
【Bonbi(ボンビアルコン) キャットポール】のように、スリムなタイプのキャットタワーを使用していますが、2匹乗っても大丈夫なようです。
キャットタワーは上下運動ができるので、日々のストレス発散にもなります。
さらに、キャットタワーは爪とぎ場としても需要があり、【SunRuck (サンルック) キャットタワーEA-CAT01】のように、ポールが爪とぎになっている物もあります。
ポールは麻が巻かれているタイプは爪とぎもできるので、特にストレス発散にもってこいです。
キャットタワーの穴、猫のおなかを観察するためにあったと判明✨ pic.twitter.com/GpbEwXghCf
— 藤田里奈@フランスはとにっき③発売中! (@foorina) August 1, 2017
これは猫ではなく飼い主さん目線になりますが、普段は見られない猫の可愛い姿を目撃することができます。
キャットタワーの中には、【アイリスオーヤマ インテリア キャットランド L】のように、猫の通り道として穴が開いている物もあります。
インテリアとしてもおしゃれな見た目ですが、猫のモフモフなお腹が見れるようになるのは飼い主さんにとっても好都合。
こんな可愛い姿が撮れるのなら、インスタグラムやTwitterを愛用している飼い主さんに特におすすめです。
キャットタワーを持っていることで発生するメリットが複数分かったかと思います。
しかし、キャットタワーの数はこれまでにもいくつか名前を上げさせてもらったように多いです。
そのため、キャットタワーにはどのような物があるのか、見ていきましょう。
キャットタワーは色々な物が販売されていますが、大まかに分けて2種類に分けることができます。
小さい物から大きい物まで幅広くあるので、部屋の広さに合わせたものを買いやすいです。
とてもシンプルな見た目をしていますが、猫が好みやすいキャットタワーです。
ポールは麻縄で爪とぎができ、キャットタワーの真ん中あたりには隠れ家がついています。
一番上の段には猫が丸くなれるスペースがあるので、きっとこの場所を気にいってくれるでしょう。
組み立てですが、ポールを回してつけたりねじを六角レンチでしめたりと、比較的力作業がいらないので、女性でも組み立てやすいです。
全高:156cm
重量:16kg
最大所要サイズ:59cm×59cm
使用頭数:2匹まで
材質:
台座・ステップ→木質ボードに生地貼り
ハウス→木質ボードに生地貼り
ポール→紙管に麻縄巻き
付属品で、ハンモックや遊び道具のねずみがついています。
ハンモックは猫が好んで乗ることが多いので、この中で猫が寝てくれるかもしれません。
遊び道具もついているので、1匹でも遊ぶことができ、お留守番中もストレス発散ができます。
他にも爪とぎができる麻のポールや隠れ家になるハウスなど、付用途多段な属品がついているので、このキャットタワーだけでも十分に猫が満足できるでしょう。
全体サイズ:150cm×150cm
重量:17kg
材質:
本体→ウール
ポール→麻
普通のキャットタワーより、インテリア性を特に重視したキャットタワーです。
サイズはMサイズとLサイズがあり、別売りのブリッジを取り付ければ、両方を組み合わせて使うこともできます。
ベッド(1個)と滑り止めマット(M:1枚、L:2枚)が付いているので、キャットタワーに合わせてベッドを購入する必要がありません。
このキャットタワーでくつろいでいる猫を写真で撮ったら、インスタグラムやTwitterなどのSNS映えしやすいこと間違いなしです。
特に嬉しいメリット
●商品サイズ(cm)
Mサイズ:幅約48×奥行約29.8×高さ約90.6(ベッド含まず)
Lサイズ:幅約59.3×奥行約38×高さ約120.2(ベッド含まず)
●重量
Mサイズ:約8kg
Lサイズ:約17.3kg
●耐荷重
Mサイズ:棚板1枚あたり約6kg、全体約18kg
Lサイズ:棚板1枚あたり約6kg、全体約24kg
●材質
【本体】合成樹脂化粧パーティクルボード(塩化ビニル樹脂)
【ベッド】側生地:ポリエステル100%、底面:ポリプロピレン100%、詰めもの:ポリエステルわた100%
【カーペット】表生地:ポリエステル、裏地:塩化ビニル樹脂
縦に長く、突っ張りで固定をすることができるキャットタワーです。
スリムで余分な物を省いた作りのキャットタワーです。
おしゃれな丸い棚と丸いハンモックが付いています。
丸いハンモックは布製で程よく伸びるので、猫の体にちょうどいい具合にフィットします。
猫のお気に入りの場所になる事間違いなしです。
シンプルで色合い的にも部屋に合わせやすいので、インテリア性を求めている飼い主さんに特におすすめです。
耐荷重:15kg
サイズ:W530xD700xH2200~2650 mm
材質:
(フレーム部分) スチール
(棚板) 木、布張、スチール
(ハンモック) 布、スチール
キャットタワーは万単位の値段がする物が多くあり、手が出しにくい物でもあります。
しかし、この商品は必要な部分を最小限まで絞り込み、値段がとてもやすくなっています。
猫が乗れるステップ数は少ないですが、だいぶ高い位置まで登ることができます。
ステップ自体は横長なので、猫が香箱座りをしてもちょうどいい大きさです。
ポールは布で覆われているので、爪とぎをすることも可能です。
サイズ:24×43×286cm
重量約:約9kg
高さ調整:230cm~286cm
カラー:ベージュ
くつろぎやすい大きなステップや隠れることができるハウスなど、省スペースでも機能性抜群なキャットタワーです。
麻のポールが付いているので、爪とぎも可能ですし、ステップの数も豊富です。
こんなにたくさんの機能がついているのに、わずかなスペースに置くことができるので、あまりスペースに余裕がない飼い主さんにもおすすめです。
スマートな分、少し段差が登りにくそうにも見えるかもしれませんが、ステップを何段か飛ばして、一気に高いところまでジャンプすることもできるので、登れないことはないでしょう。
●商品サイズ(cm):幅約78×奥行約54×高さ約223~248
●総重量:約21.1kg
●耐荷重:棚板1枚につき約10kg
●色:ベージュ、ブラウン(茶)、ネイビー(紺)
●使用目安:2匹程度
保護猫カフェfunnyCatさんで猫棚を作らせていただきました♪ディアウォールで柱を作り、棚板を入れました。
— 前髪三兄弟 (@bangs3brothers) June 6, 2017
店長さんにも喜んでもらえたし、猫達が早速乗ってくれたしよかった(*^^*) pic.twitter.com/kNgK6OGNXG
様々な物をdiyするのが人気となっていますが、賃貸だと壁に穴があけられなかったり、なるべく汚さないようにしたいので、なかなかdiyはしにくいですよね。
しかし、キャットタワーでもdiyは可能です。
皆さまは『ディアウォール』という商品をご存知ですか?
『ディアウォール』は釘やビスなどを使わなくても、付属のパッドと2×4材を使用することで、壁に穴を開けずに部屋の中に柱を取り付けることができるのです。
これを使用して実際にキャットタワーを作っている人もいますので、時間に余裕がある飼い主さんは、自分の好みにカスタマイズしてキャットタワー作ってみてもいいかもしれません。
最後に、キャットタワーの掃除方法について説明します。
キャットタワーをただ置いておくだけだと、埃や猫の毛がつもり、不衛生な環境になってしまいます。
そのため、定期的な掃除が必要です。
掃除方法はキャットタワーの材質によって変わりますが、一般的な方法としては下記になります。
掃除機が高い位置まで届かない場合は、ほうきで大きなごみを床に落とし、最後に掃除機で床を掃除すれば綺麗になります。
たまに、目の届きにくい高い所で猫が嘔吐や粗相をしている場合もありますので、最低でも1か月に1回は掃除をすることをおすすめします。
最終更新日 : 2020/11/10
公開日 : 2017/08/10