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カラフルで活動的!キガシラアオハシインコの生態や飼い方について






キガシラアオハシインコというインコをご存知でしょうか?

1度見たら忘れられないカラフルな見た目と愛らしい性格で、徐々にペットとして人気が出てきたインコです。
まだまだマイナーな種ながら、十分に魅力的なコンパニオンバードのため、根強いファンを持ちます。

今回はキガシラアオハシインコの生態や飼い方について、初心者でもわかりやすいようご紹介します。

【目次】カラフルで活動的!キガシラアオハシインコの生態や飼い方について

 

キガシラアオハシインコの生態

分布

大きさ

鳴き声

食性

特徴

繁殖

寿命

生態まとめ

キガシラアオハシインコはペットとして飼えるのか

キガシラアオハシインコの購入方法

キガシラアオハシインコの値段

キガシラアオハシインコの飼い方

ケージ

餌入れ、水入れ

水浴び

おもちゃ

止まり木

寒さ対策

暑さ対策

遊ばせ方

飼い方まとめ

最後まで責任を持って可愛がってあげよう

 

 


キガシラアオハシインコの生態

 

 

キガシラアオハシインコ  は、2010年代からコンパニオンバード(=人間とふれあえる鳥)として人気が出てきた  中型インコ  です。

ノーマルカラーの場合、体は  深緑  、頭頂部は  黄色  、目の間(くちばしの上)は  赤  というとてもカラフルな見た目が最大の特徴です。

 

分布

 

ニュージーランド  などのオーストラリア周辺の島々に生息しています。

 

大きさ

 

尾羽を含めて 約23〜25㎝  とオカメインコよりひと回り小さめの中型インコです。

体重は 約75g~120g  程度です。

尾羽が長い分、体長にしては意外と軽いインコです。

 

鳴き声

 

「キュキュキュキュ」「ケケケケ」「ココココ」などと変わった鳴き声を出します。

基本的にはあまり大きな声を出しません。

ただし、インコ全般に言えることですが、甘えん坊な子や非常に臆病な子は、  時に大きな声を出す可能性もある  ので注意が必要です。

はっきりと喋ることはできませんが、オスであれば簡単な単語を覚えることがあります。

 

食性

 

多くのインコと同様、  草食性  です。

野生では果実、植物の種子、花などを食べます。

 

特徴

 

見た目

 

前述の通り、緑、黄色、赤と  カラフルな顔  が特徴です。

羽の一部には青色も含まれます。

また、長く幅が広い尾羽を持ちます。

ノーマルのほか、ルチノー、パイド、シナモンなどの色変わりも存在します。

 

性格

 

野生ではやや臆病との観察記録がありますが、飼育下では人によく慣れます。

また、中型インコの中では  トップクラスに活動的  で、動き回ることが大好きです。

 

繁殖

 

日本の気候にもよくなじみ、繁殖そのものは容易です。

ただし、活動的な中型インコであるため、繁殖するには  禽舎(きんしゃ:屋外用の鳥小屋)ほどの広さが必要  です。

家庭用のケージでは狭すぎてストレスが多く、繁殖は難しいと考えられます。

禽舎でうまく繁殖できた場合、多くて  年に4回 1度に4〜6羽  ほどのヒナが生まれます。

 

寿命

 

約8~13年程度  と言われます。

活動的で体力を消耗しやすいためか、中型インコの中でも  寿命が短め  と言われています。

 

生態まとめ

 

分類:鳥綱 オウム目 インコ科 アオハシインコ属

和名:黄頭青嘴鸚哥(キガシラアオハシインコ)

学名:Cyanoramphus auriceps

英名:Yellow-fronted New Zealand parakeet

分布:ニュージーランド北東および南島、他オーストラリア周辺の島々

体長:23〜25cm程 

体重:75g〜120g程度

鳴き声:「キュキュキュキュ」「ケケケケ」「ココココ」など、あまり大きくない声

食性:植物食(主に果実)

特徴:黄色い頭頂部と赤い眉間、野生ではやや臆病だが飼育下では良く慣れ、活動的な性格

繁殖:禽舎ほどの広さであれば比較的容易

【性成熟】約2~3年 
【抱卵期間】約21~23日間
【産卵回数】年2~4回
【産卵数】約4~6個

寿命:8〜13年程(中型インコの中でも比較的短め)

 

 

キガシラアオハシインコはペットとして飼えるのか

 

キガシラアオハシインコ2

 

人懐っこく遊ぶことが大好きで、鳴き声もそれほど大きくないため、  十分ペットとして可愛がることができる  と言えます。

ただ、他の中型インコに比べて活動的なため、広めのゲージを用意してあげたほうが良いでしょう。

また、鳴き声がそれほど大きくないとはいえ、性格や状況により「大きな声で鳴くことが全くない」とは限りません。

集合住宅に住む人や静かに過ごしたい人は、よく検討の上で対策をしましょう。

 

 


キガシラアオハシインコの購入方法

 

ペットショップや鳥の専門店で購入しましょう。

まだまだマイナーな種のため、取り扱いが無いお店もあります。

事前に取り扱いがあるか調べてから見に行くようにしてください。

また、中型インコを含む鳥類についてよく知っているお店を選ぶと良いでしょう。

 

 

キガシラアオハシインコの値段

 

おおよそ  2万~6万ほど  で販売されています。(お店やカラー、生後何か月かによってばらつきがあります)

 

 


キガシラアオハシインコの飼い方

 

キガシラアオハシインコ2

 

ここからは、実際にキガシラアオハシインコを飼育するにあたり必要なものや気を付けることをご紹介します。

ひとくくりに「中型インコ」と言っても、種によって特徴が様々です。

キガシラアオハシインコにはキガシラアオハシインコに合った飼い方があります。

 

ケージ

 

 

とても活動的なインコのため、他の中型インコよりは大きめのケージで飼ってあげましょう。

理想は2畳分ほどの禽舎ですが、難しい場合は少なくともオウム用のケージにすると良いです。

インコ用ケージだと狭く、ストレスで弱ってしまったり、暴れてけがをしてしまう可能性があります。

 

 

主食

 

 

 

餌は中型インコ用のシードミックスと、中型インコ用のペレットを与えましょう。

インコはシードミックスを好む傾向が強いですが、  シードミックスだけだと栄養が偏ってしまいます。

必ずペレットも用意してあげるようにしてください。

また、毎日新鮮な水を用意してあげましょう。

 

副食

 

副食として、少量の野菜や、果物を与えてあげるのも良いです。

副食を与える際は、与えても良いものと与えてはいけないものをきちんと理解しておきましょう。

 

<与えても良い野菜や果物>
 

野菜:小松菜、豆苗、ちんげん菜、水菜、サラダ菜、パセリ、春菊、カブや大根の葉、カボチャ、ニンジン

果物:いちご(種を除く)、みかん、リンゴ(種を除く)、バナナ、キウイ、桃(種を除く)、メロン

 

<たまに、かつ少量であれば与えても良い野菜や果物>

 

野菜:ほうれん草、キャベツ、レタス、キュウリ、ブロッコリー、芽キャベツ

果物:スイカ

 

<与えてはいけない野菜や果物>

 

野菜:アボカド、玉ねぎ、ネギ、ニラ、ニンニク、ジャガイモの芽、モロヘイヤ

果物:※レモン、※グレープフルーツ、※ぶどう、バラ科の果物の種(いちご、リンゴ、さくらんぼ、桃、びわ、あんず)

※「与えても良い」とする飼育書もありますが、避けた方が無難です。

 

おやつ

 

おやつとしてヒマワリの種や、麻の実を上げると喜び、懐きやすくなります。

しかし、あげ過ぎは肥満の原因になるため、少量にしておきましょう。

 

その他与えてはいけないもの

 

人間用の加工食品は絶対に与えてはいけません。

米やパンは、そのう(鳥類の首周辺にある餌を貯めておく器官)にカビが生えるという理由でNGとされています。

しかし、少量であれば、もし誤って食べてしまっても、とりわけ慌てなくても大丈夫です。

 

餌入れ、水入れ

 

 

小型インコ用の物でも、犬や猫用サイズでも構いません。

ある程度重量がありひっくり返しにくいもの、底に滑り止めが付いているものを選ぶことをおすすめします。

 

水浴び

 

 

水浴びが好きな個体もいますが、苦手な個体もいます。

もし水浴びが好きなようであれば、毎日させてあげると良いでしょう。

尾羽まで十分入れる大きさの容器に水を張って、ケージから出してあげたときに近くに置いてあげてください。

水浴びが好きな子は、自分から容器に寄っていって水浴びをします。

ただし、寒いと風邪をひいてしまうため、温かい日や暖房のきいている部屋でさせてあげましょう。

 

おもちゃ

 

 

鳥用のおもちゃを用意してあげましょう。

おもちゃはストレス発散と、くちばしの手入れのために重要です。

ケージにぶら下げるタイプが一般的です。

 

中型インコは小型インコに比べて力が強いです。

また、キガシラアオハシインコは特に活動的なため、すぐ壊してしまう可能性があります。

常にストックを用意してあげたり、手作りをしてコストを抑えたりすると良いでしょう。

 

止まり木

 


インコは基本的に止まり木の上で生活します。

また、止まり木に止まることで爪が削れ、爪の伸びすぎによるケガを防げます。

中には爪が削れやすいタイプの止まり木もあります。

止まり木は、2〜3本用意してあげると良いでしょう。

 

寒さ対策

 

 

キガシラアオハシインコはインコの中でも比較的寒さに強いと言われています。

それでも、冬は  20度を下回るとストレスを感じ  、体力の消耗が激しくなります。

15度を下回ると命にかかわります。

そのため、冬は必ず部屋の暖房か、小動物用のヒーターを付けてあげ、25度前後に保ちましょう。

※ヒナの場合、冬は28度~30度超が適温です。

 

暑さ対策

 

 

夏は28度を超えるとストレスを感じたり、脱水症状を起こしたりしてしまいます。

そのため、冷房や大きめの保冷材などで28度を上回らないようにしましょう。

 

保冷材を使う場合は、ケージの上に置いてあげることでケージ内を涼しく保ちます。

かじられ防止に下敷きなどを敷いたうえで、水滴が落ちないようタオルにくるんであげましょう。

また、保冷剤を置かないスペースも作ってあげて、冷気から逃げられるようにしておくことも大切です。

 

遊ばせ方

 

中型インコの中でもトップクラスに活動的と言われているため、頻繁にケージから出してあげることが大切です。

部屋中をトリッキーに動き回るため、窓や扉は必ず閉め、また触れたり落としたりしてケガをしそうなものは対策をしておきましょう。

人にもよく慣れるため、指や肩に止まってきたときは十分甘えさせてあげてください。

 

飼い方まとめ

 

ケージ:禽舎 or オウム用の大きめのケージ

餌:

【主食】中型インコ用のシードミックスとペレット
【副食】野菜(小松菜など)や果物(りんごなど)
【おやつ】ヒマワリの種や麻の実

エサ入れ、水入れ:ひっくり返さないもの

水浴び:十分な大きさの洗面器やバットに水を張り、温かい場所で

おもちゃ:インコ用のぶら下げタイプ、丈夫なもの

止まり木:爪が削れやすいもの2〜3本

寒さ対策:20度以上になるよう暖房やヒーターを

暑さ対策:28度以下になるように冷房や保冷剤を

遊ばせ方:頻繁にケージから出してあげ、動き回るため事故が無いよう注意

 

 

最後まで責任を持って可愛がってあげよう

 

キガシラアオハシインコ3

 

キガシラアオハシインコはとても活発で、動き回るのが大好きなインコです。

お迎えする場合は、「十分に広いケージが用意できるか」「安全な部屋で遊ばせてあげられるか」「部屋に糞をされても大丈夫か」そして「たくさん構ってあげられるか」、これらをしっかりと考えて準備をしてあげましょう。

条件が整えられる方は、愛らしいキガシラアオハシインコとともに、楽しいインコライフを送ってみてはいかがでしょうか。


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