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元飼育員が解説!一人暮らしでも飼いやすい小動物12種類






ペットを飼いたいけれど、一人暮らしなので犬や猫を飼うのは難しい…と動物との生活を諦めている方は多いのではないでしょうか。

そんなペットを飼いたくても飼えないと悩んでいる方におすすめしたいのが、小動物です。
小動物であればペット不可の物件や、ある程度限られたスペースでも飼育できる可能性がありますよ。

本記事では元ペットショップ店員の筆者が、一人暮らしでも飼いやすい小動物をご紹介します。
それぞれの小動物の特徴や性格をはじめ、飼う時のメリット・デメリットについても幅広く解説していきます。

【目次】元飼育員が解説!一人暮らしでも飼いやすい小動物12種類

 

1ページ目 :

 

1. ハムスター

2. ウサギ

3. モルモット

4. デグー

 

2ページ目 :

 

5. チンチラ

6. フェレット

7. シマリス

8. ハリネズミ

 

3ページ目 :

 

9. フクロモモンガ

10. 鳥類

11. カメ

12. 金魚

さいごに

 

 


かわいくて飼いやすい、おすすめの小動物12種類

 

イチゴを食べるハムスター

 

ペットを飼おうと考えた時に、どのような動物を飼うか選ぶポイントとして 「見た目」 「飼いやすさ」 があげられると思います。

特に飼いやすさは重要で、一人暮らしであれば特に「  散歩 をする時間がない」「ペット可の物件ではない」など様々な事情がありますよね。

 

それでも「ペットを飼いたい!」「動物が大好き!」という方におすすめしたいのが小動物です。

小動物は散歩がいらないことや省スペースでも飼えることから、    や  と比較すると一人暮らしでも飼いやすい動物が多いという特徴があります。

 

ここからは、おすすめの小動物の種類とその特徴や性格について、じっくりと解説していきます。

ぜひ自分の生活環境に合う、素敵なパートナーを見つけてください。

 

1. ハムスター

 

hamuster

 

ハムスター   はとても飼いやすく、愛らしい見た目をしているため、とても人気が高い小動物です。

一口にハムスターといっても多くの種類があり、種類によって体の大きさや性格の傾向が大きく異なります。

個体ごとの性格もあるため、実際にペットショップに行って店員さんの話を聞けるとなお良いでしょう。

 

ペットとしてハムスターを飼うメリット

 

  •   ケージ で飼うので部屋が汚れず、掃除が簡単
  • エサ代をはじめとした費用が安め
  • ペット不可の物件でも飼えることが多い
  • 安価で子供のお小遣いでも買える

 

ペットとしてハムスターを飼う最大のメリットは、小さなケージでも飼えることです。

価格や必要となるスペース、飼育のしやすさなどから考えて「比較的手軽に飼えること」がハムスターの人気が高い理由と言えるでしょう。

 

ハムスターはあまりお金をかけることが出来ないもののペットを飼いたい方や、広いスペースが取れない方におすすめです。

ペット不可の住宅でも、ハムスターであれば許可してもらえることも多いですよ。

 

また、ハムスターは数百円で販売されていることもあるため、子供のお小遣いでも迎え入れることができます。

 

ペットとしてハムスターを飼うデメリット

 

  • 寿命が短い
  • 診察してくれる動物病院が少ない

 

ハムスターのデメリットは寿命が2〜3年ほどと短く、どうしてもお別れが早くなってしまうところです。

 

また、ハムスターに関する知識や診療経験がある動物病院が少ないため、怪我や病気を治療することが難しいところも大きなデメリットと言えるでしょう。

ペットと長い時間を共にしたいという方には不向きと言わざるを得ません。

 

ハムスターのおすすめ度

 

飼いやすさ:★★★★★

懐きやすさ:★★★★★

人気:★★★★★

寿命:★☆☆☆☆

価格:★★★★★

 

ハムスターの基本データ

 

大きさ:7〜20cmほど

色:グレー、白、黄色、黒、パイド(白毛に黒やグレーのブチ)など

値段:1,000〜3,000円ほど

寿命:2~3年ほど

 

ハムスターの種類について

 

特に人気の高いハムスターを解説した記事もあるので、興味のある方は合わせて読んでみてください。

 

ゴールデンハムスターの値段、種類、毛色、飼い方

・  多頭飼いはNG!キンクマハムスターの飼い方と注意点!ケージはどう選ぶ?

・  ジャンガリアンハムスターの種類、毛色、値段、飼い方

・  最小ハムスター「ロボロフスキーハムスター」の生態や飼い方

 

hamster

 

なるべく触れ合いたい場合は体が大きく人懐こいと言われる  ゴールデンハムスター   、のんびりと観察して楽しみたい場合は体が小さくちょっと怖がりな  ロボロフスキーハムスター   など、自分が望むハムスターとの関係性や生活スタイルからどんな子をお迎えするか考えてみてください。

 

もっとハムスターのことを知りたい!と思った方は、ハムスターの種類や特徴がまとまっているこちらの記事もご覧ください。

→  人気ハムスター20種類!飼いやすくておすすめなのはどの種類のハムスター?

 

 


2. ウサギ

 

rabbit

 

次にご紹介する小動物は、何かと身近な動物である  ウサギ   です。

 

うさぎは色々な物に描かれ、またキャラクターのモチーフにもされていることから、その姿を目にすることが多いですよね。

小学校で飼っていたことがあるという方もいるのではないでしょうか。

そんなうさぎですが、最近ではウサギカフェや専門のペットショップが出来るなど、その人気がぐんぐん上昇しています。

 

ちなみに「うさぎといえば目が赤い」というイメージを持っている方もいるかもしれません。

実はほとんどのうさぎは目が黒いのですが、生まれつきアルビノという遺伝子疾患を持っているうさぎに関しては赤い目をしています。

アルビノの個体は目や体のメラニン色素(黒色の色素)が作られないため、目が血液の色である赤色に見えたり体の色が真っ白になったりしますが、特に健康上の問題はありません。

 

ペットとしてウサギを飼うメリット

 

  • 鳴き声が小さい(ほとんど鳴かない)
  • においが気にならない
  • トイレを覚えるので飼育しやすい
  • 散歩の必要がない

 

ウサギは鳴き声がとても小さく、ほとんど鳴かないため、騒音で近所に迷惑をかけることはありません。

キレイ好きであることからほとんど体臭がなく、ウンチもにおいません。

ただし、オシッコのにおいは強めですが、定期的に掃除をすればそこまで気にならないかと思います。

 

また、散歩が必要ないこともメリットの1つです。

ウサギにリードをつけて外を散歩させる「 うさんぽ 」をする方もいますが、繊細なウサギにとってのうさんぽは危険を伴う行為でもあります。

毎日運動をさせることは大切ですが、基本的には室内で運動させる「部屋んぽ」だけで十分です。

 

なお 「ウサギは寂しいと死んでしまう」「ウサギの目が赤いのは寂しくて泣いたから」 のような様々な迷信がありますが、実際はそのようなことはありません。

飼い主さんがウサギとの時間をしっかりと確保できるのであれば、ウサギが寂しさから体調を崩してしまうようなことはないはずです。

 

ペットとしてウサギを飼うデメリット

 

  • 環境の変化に弱い
  • 神経質で繊細
  • ウサギに詳しい動物病院が少ない

 

デメリットとしてはウサギは繊細で神経質な動物であり、環境の変化にとても弱いことがあげられます。

ウサギを飼ってから引っ越しをしたり、生活する部屋を変えたりすると、変化に慣れず体調を崩してしまうことがあります。

なるべくウサギにストレスや負担がかからないような生活を心がけてください。

 

神経質な傾向が強いウサギの場合、同じエサでも製造時期が違うだけで食べないことがあります。

しかし、エサを食べないと内臓に大きな負担がかかってしまうため、日頃から色々なエサに慣らしておくなどの工夫をする必要もあります。

 

また、ウサギの診察ができる動物病院は意外と少なく、診察経験が多い獣医はさらに少ないという現状があります。

お迎えする前には、近所にウサギに詳しい動物病院があるかどうかを事前に調べておくことを強くおすすめします。

 

ウサギのおすすめ度

 

飼いやすさ:★★★☆☆

懐きやすさ:★★★★☆

人気:★★★★★

寿命:★★★★☆

価格:★★★★☆

 

ウサギの基本データ

 

大きさ:20〜50cmほど

色:白、黒、グレー、茶色、クリームなど

値段:3,000〜40,000円ほど

寿命:5〜10年ほど

 

ウサギの種類について

 

特に人気の高いウサギを解説した記事もあるので、興味のある方は合わせて読んでみてください。

 

・  ネザーランドドワーフの値段、大きさ、毛色、飼い方

・  ロップイヤーの飼い方

 

rabbit

 

ウサギも種類や性別によって、大きさや性格の傾向が大きく異なります。

なるべく小さいスペースで飼いたい場合は体が小さい  ネザーランドドワーフ   、たくさん触れ合いたい場合はおっとりした性格の子が多いホーランドロップなど、自分の生活スタイルに合うウサギを探してみると良いでしょう。

 

自分にはどんなウサギが合うのか知りたい!という方は、ぜひ以下のウサギの種類に関する記事もご参照ください。

→  人気のうさぎ10種類!どの種類のうさぎが飼いやすい?

 

 

3. モルモット

 

モルモット正面顔 顔ベージュ体白

 

次のおすすめ小動物は、 動物園 のふれあい広場で良く見られる  モルモット   です。

休日のふれあい広場は大人気。

いつでも子供たちで賑わっていますよね。

そんな子供たちの人気者であるモルモットですが、実は自宅でペットとして飼うこともできます。

 

ペットとしてモルモットを飼うメリット

 

  • 子どもからの動物園ねだりが減る
  • 時間をかけて接するとよく慣れる
  • 性格が温和なので飼いやすい

 

動物好きで休みごとに動物園に行きたいとねだるお子さんがいる場合は、自宅でモルモットを飼うことによって、動物園ねだりが減るかもしれません。

その場合はただ飼うだけではなく、モルモットを通じて動物を飼うことの責任や大変さをしっかりと学んでもらいましょう。

 

モルモットは元々群れで生活する動物であり、人間と同じ社会性を持っています。

臆病であるため慣れるまで時間はかかりますが、じっくりと時間をかけて慣らすとベタ慣れになる個体が多いようです。

 

また、性格が温和なので、怖がらせない限りはモルモットの方から積極的に攻撃してくるようなこともありません。

モルモットはじっくりと時間をかけて向き合うことができる、忍耐強い方にとってはとても良いパートナーになってくれるでしょう。

 

ペットとしてモルモットを飼うデメリット

 

  • 鳴き声が気になる
  • トイレを覚えない

 

デメリットとしては、他の小動物に比べて鳴き声が大きいことがあげられます。

近所迷惑になるほどではありませんが、モルモットは群れで暮らす習性から警戒やコミュニケーションのために大きな声で鳴くことがあります。

初めて聞く人は、その小さい体に似合わない大きな声に驚いてしまうかもしれません。

 

また、モルモットは基本的にトイレのしつけをすることができません。

小さな体でも良く食べるため、排泄物が多くにおいもあります。

こまめに掃除ができない方には向かないかもしれません。

 

モルモットのおすすめ度

 

飼いやすさ:★★★☆☆

懐きやすさ:★★★★★

人気:★★★★☆

寿命:★★★☆☆

価格:★★★★☆

 

モルモットの基本データ

 

大きさ:20〜25cmほど

色:白、黒、三毛、茶色、ベージュなど

値段:5,000円ほど

寿命:4〜8年ほど

 

molmotto

 

モルモットはカラーバリエーションが豊富である他、短毛や長毛、巻き毛などいろいろな見た目の個体がいます。

どの子をお迎えするか迷ってしまいますが、ぜひ自分の目で見てお気に入りの子を探してみてください。

 

モルモットの種類や飼育方法に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。

→  モルモットの種類、特徴、飼育方法のまとめ

 

 


4. デグー

 

deguu

 

飼いやすさと人懐っこい性格から、最近人気が急上昇しているのが  デグー   です。

見た目は ネズミ そのものですが、とてもフレンドリーでペット向きな性格をしています。

 

見た目より柔らかくてふわふわの毛はとても触り心地が良く、手のひらに乗せてみると意外と重量感があります。

ハムスター より大きくて  モルモット よりは小さい、手のひらサイズの大きさです。

 

ペットとしてデグーを飼うメリット

 

  • 知能が高くて人懐っこい
  • 鳴き声が気にならない
  • 愛情表現をしっかりしてくれる
  • 生活を合わせてくれる

 

デグーは他の小動物に比べてもとても人懐っこく、人に慣れやすい個体が多いと言われています。

そのため、しっかりと触れ合ったり、仲良くなれるペットを飼いたいと考えている方におすすめです。

知能が高いため、名前を覚えてくれたり芸を覚えたりと比較的しつけをしやすいのもデグーの魅力です。

 

なお、デグーは「アンデスの歌うネズミ」という別名があるほど良く鳴く動物です。

そうとはいえ、鳴き声はさほど大きくないので、近所迷惑になるようなことはないでしょう。

鳴き声で仲間とコミュニケーションをとるデグーは、エサが欲しい時や遊んで欲しい時に甘えたような声で話しかけてくることがあります。

 

また、デグーは本来昼行性の動物ですが、飼い主さんの生活リズムに合わせた生活をしてくれます。

飼い主さんが昼夜が逆転した生活をしていると、デグーも夜行性になっていきますよ。

シフト制のように不規則な生活をしている方でも飼いやすいペットと言えるでしょう。

 

ペットとしてデグーを飼うデメリット

 

  • 見た目
  • 爪や歯が痛い
  • 繁殖に注意

 

デグーを飼う時のデメリットとしてあげられるのは、その見た目です。

ネズミそのものの見た目であることから、ペットとして飼うことに抵抗がある人が多いようです。

そういった方もパイドやブルーなどのカラーであれば、比較的受け入れやすいと思われます。

 

デグーは体が小さい割に爪がするどく、また噛みつく力も強めであるところに注意が必要です。

引っかかれたり噛みつかれたりすると想像以上に痛いため、デグーが嫌がることはしないようにしましょう。

 

また、デグーはネズミの仲間であることから、繁殖力がとても強いことにも注意してください。

同じケージにオスとメスを入れてしまうと、あっという間に繁殖して増えてしまいます。

数が増えたまま同じケージで飼っていると、共食いを始めたり喧嘩をしたりという悲しい事態に発展することがあります。

 

デグーのおすすめ度

 

飼いやすさ:★★★★☆

懐きやすさ:★★★★★

人気:★☆☆☆☆

寿命:★★★☆☆

価格:★★★☆☆

 

デグーの基本データ

 

大きさ:12〜20cmほど(しっぽを除く)

色:ブルー、茶色、パイド

値段:7,000〜20,000円ほど

寿命:6〜8年

 

手乗りデグー

 

デグーは見た目に抵抗がない人であれば良く懐き、愛情表現もわかりやすいペット向きの動物と言えます。

筆者の飼っていたデグーはベタ慣れで、手の上で寝たり後をついてきたりしていました。

ペットとしっかりとした関係性を築きたい方や、ベタ慣れのペットに憧れている方には特におすすめです。

 

デグーの詳しい飼い方を知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

→  ペット人気急上昇中のアンデスの歌うネズミ!デグーの特徴や毛色、飼い方を解説


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