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ヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)の飼い方と特徴






「ヒョウモントカゲモドキ」というヤモリの仲間をご存知でしょうか。
もしかしたら別名の「レオパードゲッコー」(レオパ)であれば、聞いたことがあるという方もいるかもしれません。

近年は虫類を飼う方が増え、「は虫類女子」という言葉も耳にするようになりました。
そんなは虫類の中でも、見た目が愛らしく飼いやすいヒョウモントカゲモドキは、トップクラスの人気を誇っています。

本記事ではヒョウモントカゲモドキについて、その生態や飼い方を解説していきます。

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【目次】ヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)の飼い方と特徴

 

ヒョウモントカゲモドキの生態

分布

大きさ

鳴き声

食性

特徴

繁殖

寿命

ヒョウモントカゲモドキの生態まとめ

ヒョウモントカゲモドキはペットとして飼えるのか

ヒョウモントカゲモドキの購入方法

ヒョウモントカゲモドキの値段

ヒョウモントカゲモドキの飼い方

ヒョウモントカゲモドキのエサ

カルシウム剤・ビタミン剤(サプリメント)

ケージ

床材

温度計・湿度計

保温器具

シェルター

水入れ

ヒョウモントカゲモドキを飼う時の注意点

1. 脱皮前後はストレスを与えない

2. ハンドリングはほどほどに

3. あらかじめ動物病院を探しておく

ヒョウモントカゲモドキがいる動物園

【神奈川】野毛山動物園

【長崎】長崎バイオパーク

 

 


ヒョウモントカゲモドキの生態

 

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ヒョウモントカゲモドキは 「は虫綱 有鱗目 トカゲ亜目 トカゲモドキ科」 に属する動物です。

名前に「 トカゲ 」と付きますが、 ヤモリ の仲間に分類されています。

 

分布

 

 

ヒョウモントカゲモドキはインドの北西部から西アジア(パキスタン、アフガニスタン南東部、イランなど)に生息しています。

夜行性で乾燥した岩場や荒野、平原などの乾燥地を好み、昼間は岩の下や地面に掘った穴で休みます。

 

大きさ

 

飼い主にはりつくヒョウモントカゲモドキ

 

ヒョウモントカゲモドキの体長は18~25cmほど、体重は50~100gほどです。

オスの方が全体的に大きく、頭の幅も大きい傾向にあります。

 

鳴き声

 

 

ヒョウモントカゲモドキは 「ゲコゲコ」「キュー」 といった、さまざまな声で鳴きます。

 

彼らは威嚇する時や驚いた時、興奮した時に鳴くことが多いです。

鳴くかどうかは個体差が大きく、特に理由なく鳴くこともあります。

 

食性

 

 

ヒョウモントカゲモドキは主に昆虫を食べる、肉食性の動物です。

 

野生では サソリ やクモ、小型のトカゲや哺乳類などあらゆるものを食べています。

動物園では コオロギ やミルワームを与えていることが多いです。

 

特徴

 

 

ヒョウモントカゲモドキ最大の特徴は名前の由来になっている、ヒョウのような斑模様です。

“ヒョウモン”(豹紋)という言葉は、ヒョウ(豹)の模様に似ているという意味を表しています。

同じように名前に“ヒョウモン”とつく動物には、「ヒョウモンダコ」や「ヒョウモンオトメエイ」などがいます。

 

2つ目の特徴は、ヤモリの仲間でありながらトカゲに近い特徴を持っていることです。

ヤモリの仲間は壁に貼りついて移動できますが、まぶたがないためまばたきができません。

 

ヒョウモントカゲモドキはトカゲと同じく壁に貼りつけませんが、まぶたがあるのでまばたきができます。

彼らはこのようにトカゲに近い特徴をもっていることから、 「トカゲモドキ」 と呼ばれています。

 

3つ目の特徴は、尻尾に栄養(脂肪)を蓄える能力を持っていることです。

尻尾は栄養状態が良ければ太くなり、栄養状態が悪ければ細くなっていきます。

触り心地はぷにぷにとしていて、つい触りたくなってしまう…という方も多いようです。

 

繁殖

 

 

ヒョウモントカゲモドキは野生下では生後3年程度、飼育下では生後1年程度で繁殖可能になります。

繁殖期は1年に1回で、野生下では冬になって気温が下がってくると交尾行動が見られます。

 

交尾後10日ほどでメスのお腹に卵が見え始め、さらに2週間~2か月ほど経つと産卵が始まります。

メスは1回に2個の卵を産み、3~5回程度の産卵を繰り返して合計6~10個ほどの卵を産みます。

 

卵がふ化するまでの日数には大きな開きがあり、大体33~81日程度です。

 

寿命

 

木の上に頭をのせるヒョウモントカゲモドキ

 

ヒョウモントカゲモドキの寿命は10~15年ほど、平均すると10年ほどだといわれています。

長いものでは飼育下で28年以上生きたという驚異的な記録が残っています。

 

ヒョウモントカゲモドキの生態まとめ

 

分類:は虫綱 有鱗目 トカゲ亜目 トカゲモドキ科

学名:Eublepharis macularius

英名:Leopard gecko

別名:レオパードゲッコー、レオパ

分布:インドの北西部から西アジア(パキスタン、アフガニスタン南東部、イランなど)

大きさ:

体長・18~25cmほど
体重・50~100gほど

鳴き声:「ゲコゲコ」「キュー」など

食性:肉食性

繁殖:

産卵数・6~10個
ふ化までの日数・33~81日

寿命:10~15年

 

 

ヒョウモントカゲモドキはペットとして飼えるのか

 

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ヒョウモントカゲモドキはペットとして飼えます。

ペットとしてのヒョウモントカゲモドキの魅力は温和で動きが遅く、丈夫で飼いやすいところです。

 

また、ハンドリング(動物を触る、持つといった行為のこと)しやすいところ、初期費用が少ないところも彼らの魅力といえるでしょう。

エサやりや掃除を含めてもそれほど手間がかからないことから、一人暮らしでも問題なく飼えます。

 

この項目ではまず、ヒョウモントカゲモドキの購入方法やその値段について説明していきます。

 

ヒョウモントカゲモドキの購入方法

 

 

ヒョウモントカゲモドキは、ペットショップやブリーダーで販売されています。

 

ただし、ヒョウモントカゲモドキに関する知識もなく、ただ生体を販売している業者も少なくありません。

できればは虫類に強いペットショップ、あるいは専門のブリーダーから購入した方が良いでしょう。

 

なお、お迎えの初日は環境の変化がストレスとなり、エサを食べない個体が多いといわれています。

2~3日は静かな環境に置いて必要以上に構わず、なるべく早く環境に慣れてもらいましょう。

 

ヒョウモントカゲモドキの値段

 

 

次にヒョウモントカゲモドキの値段を見ていきましょう。

ヒョウモントカゲモドキには、数えきれないほど多くのモルフ(品種)が存在しています。

 

流通量が多いモルフの個体であれば、 1匹あたり5,000円~10,000円前後 ほどで購入できます。

(例:ハイイエロー、タンジェリン、アルビノ、ブリザードなど)

 

逆に流通量が少ないモルフ(レアカラー)の個体は 1匹あたり2~3万円、時には10万円以上 の価格が付けられることもあります。

(例:スーパーマックスノーアルビノ、バンディット、ブラックナイトなど)

 

▼合わせて読みたい

・  ペットとしておすすめの爬虫類とは?人気の爬虫類の飼いやすさやおすすめの種類を動物園の元飼育員が解説

・  ペットにおすすめの爬虫類とその飼い方

 

 


ヒョウモントカゲモドキの飼い方

 

レオパ正面 左向き

 

ここまでは、ヒョウモントカゲモドキの購入方法と値段を見てきました。

品種によって値段が大幅に異なるヒョウモントカゲモドキですが、どの品種でも飼い方は変わりません。

 

この項目ではヒョウモントカゲモドキの飼い方と、必要なアイテムを合わせて説明していきます。

 

ヒョウモントカゲモドキのエサ

 

 

まずはヒョウモントカゲモドキのエサを用意しましょう。

エサには生きたコオロギやミルワーム、シルクワームやデュビアなどの昆虫を使います。

 

エサの量は個体によって異なりますが、成体になるまでは毎日好きなだけ食べさせます。

生体になってからは2~3日に1回、コオロギを1~5匹を目安に与えましょう。

ヒョウモントカゲモドキは口が大きいので、多少エサが大きくてもほぼ問題なく飲み込めます。

 

昆虫類が苦手な方や、昆虫類を飼う時間が取れない方は、人工飼料を使っても構いません。

人工飼料は栄養価が高いため、食べてくれるようなら昆虫を与える必要はありません。

しかし、人工飼料には嗜好性が低い、そして飽きやすいというデメリットがあります。

 

ヒョウモントカゲモドキは飽きやストレスで餌を食べなくなる 「拒食」 を起こすことがあります。

飽きの場合はエサの種類を変えると食べる可能性がありますが、人工飼料は飽きやすい傾向にあります。

また、体調不良で食欲が落ちた時、人工飼料は食べないけれど昆虫は食べる…ということもあります。

 

ヒョウモントカゲモドキを人工飼料のみ、昆虫なしで飼うことは不可能ではありません。

しかし、万一の時には、昆虫を与える必要があるかもしれない…ということを把握しておいてください。

 

カルシウム剤・ビタミン剤(サプリメント)

 

 

ヒョウモントカゲモドキに昆虫を与える時は、一緒にカルシウム剤やビタミン剤を与えます。

人工飼料にはカルシウムやビタミンが含まれているため、別途添加する必要はありません。

 

特にカルシウムは骨の形成に必要な栄養素であり、ヒョウモントカゲモドキの飼育には欠かせません。

不足すると後述する 「クル病」 の原因になるため、基本的に毎日与えてください。

 

また、カルシウムはビタミンD3がないと吸収されないため、週に1~2回ビタミン剤を与えましょう。

ビタミンD3は脂溶性ビタミンなので、与えすぎないように注意してください。

 

ヒョウモントカゲモドキの栄養学については、まだ明らかになっていないことも多いです。

しかし、飼育下ではどうしてもエサのレパートリーが少なく、栄養が偏ってしまうのも事実です。

 

サプリメントは積極的に使用し、未然に防げる病気は防ぐように心がけてください。

特に成長期や繁殖期の個体は多くの栄養素を必要とするため、サプリメントをより活用しましょう。

 

※合わせて読みたい:  爬虫類の餌まとめ。カメ、トカゲ、ヘビ…種類毎に解説

 

カルシウム剤・ビタミン剤(サプリメント)の与え方

 

 

カルシウム剤やビタミン剤の与え方には、2つの方法があります。

 

1つ目は 「ダスティング」 と呼ばれる方法です。

この方法では生きた昆虫にサプリメントをまぶして、そのまま生体に与えます。

非常に手軽な方法ですが、栄養素を過剰に摂取させてしまう可能性があると考える方もいます。

 

2つ目は 「ガットローディング」 と呼ばれる方法です。

この方法では昆虫にサプリメントを食べさせて、昆虫の栄養素を高めてから生体に与えます。

やや手間はかかりますが、より自然に栄養素を摂取できるというメリットがあります。

 

ケージ

 

 

ヒョウモントカゲモドキのケージは、は虫類用として販売されている物を使うと良いでしょう。

大きさについては、横幅が生体の全長の2倍程度あるものを選んでください。

 

ヒョウモントカゲモドキは立体移動をせず、平面移動するため、高さについてはそれほど必要ありません。

ただし、シェルターを足場にして脱走する可能性があるため、フタができるものを選んでください。

 

なお、ヒョウモントカゲモドキはプラスチック製のケージや、衣装ケースでも飼えます。

しかし、プラスチックは耐久性に難があり、傷がつきやすいうえ保温器具の熱で溶ける可能性もあります。

耐久性が心配であれば、最初からガラス製のケージを使った方が良いでしょう。

 

床材

 

 

床材としてはは虫類用の床材や新聞紙、キッチンペーパーやペットシーツなどが使えます。

使う床材は価格や入手のしやすさ、使いやすさ、衛生面、好みなどから考えて選ぶと良いでしょう。

なお、病気の原因になる可能性があるため、野外(庭や公園など)の土や砂を使ってはいけません。

 

一例として「紙類」は安価で汚れがわかりやすく取り換えやすいことから、非常に衛生的です。

見た目はあまり良くありませんが、こだわりがないならば紙類を床材として使うと良いでしょう。

 

「砂」は野生のヒョウモントカゲモドキが暮らす、乾燥地に近い環境を再現できます。

ヒョウモントカゲモドキが穴を掘って休む姿が見られますが、誤飲して腸閉塞を起こす可能性があります。

 

温度計・湿度計

 

 

ヒョウモントカゲモドキは他のは虫類より、温度と湿度の許容範囲が広いことで知られています。

 

そうとはいえ、彼らを健康的に飼いたいのであれば、温度と湿度の管理は欠かせません。

ケージには必ず温度計と湿度計を設置し、毎日確認するクセをつけましょう。

 

ヒョウモントカゲモドキに適する温度は25~30℃、湿度は40~60%だといわれています。

湿度が低い時は霧吹きでケージの壁を湿らせる、水入れにたっぷり水を入れるなどして加湿しましょう。

 

保温器具

 

 

ヒョウモントカゲモドキを健康的に育てるためには、保温器具の設置が欠かせません。

 

ケージ内の温度は25℃~30℃を保ち、どれだけ低くても20℃以上はキープしてください。

温度が18℃以下になるとエサを食べなくなり、弱って最悪の場合死んでしまいます。

ヒョウモントカゲモドキはは虫類ですが冬眠しない(できない)ため、低温には耐えられません。

 

実際にヒョウモントカゲモドキを飼っている人は保温球、パネルヒーターなどとエアコンを併用することも多いようです。

なお、彼らは夜行性であるため、バスキングライトや紫外線ライトは必要ありません。

 

シェルター

 

 

ケージの中にはヒョウモントカゲモドキの隠れ家となる、シェルターを設置してください。

 

野生のヒョウモントカゲモドキは昼間、岩の下などで休む習性があります。

そのためケージの中でも明るい時間に身を隠す場所がないと、ストレスがたまってしまいます。

シェルターの大きさは、ヒョウモントカゲモドキの体がすっぽり入るサイズの物を選んでください。

 

シェルターにはドライシェルターとウェットシェルターがありますが、どちらを選んでも構いません。

常にどちらか一方だけ使うという方がいれば、日頃はドライシェルターを使い、脱皮前だけウェットシェルターを使うという方もいます。

 

水入れ

 

 

ヒョウモントカゲモドキのケージ内には、大きめの水入れを用意しましょう。

 

ヒョウモントカゲモドキは乾燥地に生息していますが、水をよく飲みます。

水は汚れた場合はすぐに水を入れ替え、汚れていないように見えても毎日水を入れ替えてください。

 

なお、ヒョウモントカゲモドキは気温が高い日や脱皮する前などに、水浴びをすることがあります。

全身が入るサイズの水入れを用意すると、自分から水の中に入っていく姿が見られます。

 

 

ヒョウモントカゲモドキを飼う時の注意点

 

砂の上にいるヒョウモントカゲモドキ

 

ここまでヒョウモントカゲモドキの飼い方や、飼う時に必要なものを説明してきました。

丈夫で飼いやすいといわれるヒョウモントカゲモドキですが、彼らを飼う時にはいくつか注意して欲しいことがあります。

 

この項目ではヒョウモントカゲモドキを飼う時の注意点を、3つに分けて説明していきます。

 

1. 脱皮前後はストレスを与えない

 

脱皮中のヒョウモントカゲモドキ

 

ヒョウモントカゲモドキは個体差がありますが、1週間~2週間に1回脱皮をします。

脱皮前になると食欲が落ち、体の皮が浮き始めて全体的に白くなっていきます。

その後シェルターなどに体をこすりつけて皮を食べながら、少しずつ脱皮していきます。

 

基本的には自力で脱皮しますが、時には脱皮が上手くいかない 「脱皮不全」 を起こすことがあります。

脱皮不全を起こすと指先が落ちる、眼が開かなくなる、エサが食べられなくなるといった症状が見られます。

 

脱皮不全になる原因は、主に湿度不足もしくはストレスだといわれています。

脱皮の前兆に気づいたらいつもよりケージ内の湿度をあげつつ、静かな環境に置いてください。

ストレスを感じると、途中で脱皮をやめて脱皮不全を起こしてしまいます。

 

脱皮不全の個体については、10分ほどぬるま湯につけてからピンセットで優しく皮を取り除きましょう。

脱皮不全の疑いがあり、自力での対応が難しい時は、は虫類の診察ができる動物病院に連れて行きましょう。

 

2.  ハンドリングはほどほどに

 

ヒョウモントカゲモドキのハンドリング

 

ヒョウモントカゲモドキの魅力の1つは、ハンドリングがしやすいという点です。

しかし、彼らにとってハンドリングは嬉しいことではなく、少なからずストレスになる行為であることを覚えておきましょう。

 

また、ヒョウモントカゲモドキをハンドリングする時は、必ずお腹の下から支えるように持ってください。

いくら慣れている個体でも上からつかんだり、尻尾を持ったりしてはいけません。

なぜなら、彼らにとって上から捕まれるのは天敵に捕まり、命の危機に瀕した時の姿勢であるからです。

 

ヒョウモントカゲモドキはストレスを感じると、尻尾を自切(※)してしまうことがあります。

自切した後しっぽは時間をかけて再生しますが、完全に元通りになることはありません。

(※じせつ:身の危険を感じたは虫類が自ら尻尾を切り離すこと)

 

3.  あらかじめ動物病院を探しておく

 

 

近年は虫類を飼う人が増えたとはいえ、は虫類を診察できる動物病院は多くありません。

とりあえず診察してもらえたけれど、適切な診断や治療が受けられなかった…という悲しい事例もあります。

 

食欲がない、体の一部が腫れている、元気がない…そんな症状が見られたら、体調不良を疑いましょう。

いつもと違うな?おかしいな?と思ったら、すぐに病院に連れていくことが大切です。

 

以下にどんな病気や症状があるのかという例を、2つだけ記載しておきます。

 

(1)クル病

 

 

クル病はカルシウム不足によって起こる、体の骨が変形してしまう病気です。

足の骨が変形して歩けなくなる、顔の骨が変形してエサが食べられなくなる…などの深刻な症状が起きます。

 

一度骨が変形してしまうと、その後どれだけカルシウムを摂取させても変形した部分は元に戻りません。

そのため、ヒョウモントカゲモドキをクル病にさせないよう、日頃から予防することが大切です。

 

人工飼料以外のエサを与える時は必ずカルシウム剤をまぶし、カルシウムを十分に摂取させましょう。

 

(2)ヘミペニスプラグ

 

【ヒョウモントカゲモドキのヘミペニスプラグ】 すでにお伝えしてある通り、4月から日曜日の診療は午前のみになります。 ご迷惑をおかけすることもあるかとは思いますが、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。 今日もまさの森・動物病院にはいろ...

Posted by まさの森・動物病院 on  Sunday, March 8, 2020

 

ヘミペニスプラグは、オスのヒョウモントカゲモドキに起こる症状です。

 

ヒョウモントカゲモドキのオスの総排泄腔(※)には、「ヘミペニス」と呼ばれる生殖器があります。

ヘミペニスプラグは総排泄腔に栓ができて、排泄ができなくなってしまう症状です。

(※そうはいせつこう:は虫類や鳥類に見られる直腸と排尿口、生殖器を兼ねた器官で、1つの穴から糞・尿・精子が出る)

 

本来は栓ができる前に自分でなめてキレイにしますが、それが上手くできない個体も少なくありません。

基本的には栓を取り除けば治りますが、対処が遅れるとヘミペニスが腫れて出血し、壊死することもあります。

 

 


ヒョウモントカゲモドキがいる動物園

 

 

ここまではヒョウモントカゲモドキの生態や、その飼い方を説明してきました。

その生態や飼い方を知るうちに、実際に飼いたいと思った方もいることでしょう。

 

そんな方におすすめしたいのが、まずは動物園に行ってみることです。

実際にヒョウモントカゲモドキの大きさや飼育環境を見てみると、色々な気づきがありますよ。

 

この項目では、ヒョウモントカゲモドキを飼っている動物園を紹介していきます。

 

【神奈川】野毛山動物園

 

 

神奈川県にある野毛山動物園は入園料無料、散歩しながらでも立ち寄れる動物園です。

 

ヒョウモントカゲモドキは、園内にある「は虫類館」で飼われています。

館内ではアオダイショウやインドガビアルなど、さまざまなは虫類の姿が見られます。

 

野毛山動物園の基本情報

 

住所:〒220-0032 横浜市西区老松町63-10

マップ: Googleマップ

電話番号:045-231-1307

入園料:無料

営業時間:9:30~16:30(最終入園は16:00まで)

休園日:毎週月曜日(祝日にあたる場合は翌日)、12月29日~1月1日

公式ホームページ: 野毛山動物園

 

【長崎】長崎バイオパーク

 

 

長崎県にある長崎バイオパークでも、ヒョウモントカゲモドキが飼われています。

 

「ペットのふれあい広場PAW」では、ヒョウモントカゲモドキを間近で観察しながら実際に触れます。

ぷにぷにした尻尾に触ると、思わずその感触の虜になってしまうかもしれません。

 

長崎バイオパーク の基本情報

 

住所:〒851-3302 長崎県西海市西彼町中山郷2291-1

マップ: Googleマップ

電話番号:0959-27-1090

入館料:

<バイオパーク入園料のみ>

大人     1,700 円
中高生    1,100 円
3歳~小学生 800 円

<バイオパーク+PAWセット入園料>

大人     2,000 円
中高生    1,400 円
3歳~小学生 1,000 円

営業時間:10:00~17:00(最終入園は16:00)

休園日:年中無休

公式ホームページ:  長崎バイオパーク

 

 

本記事では初心者でも飼いやすいは虫類、ヒョウモントカゲモドキについて説明してきました。

 

ヒョウモントカゲモドキはペットとしての歴史が長く、飼育方法がある程度確立しているは虫類です。

飼いやすくて丈夫、寿命も長くいため上手に飼えば長い時間を一緒に過ごせます。

多くのカラーがあり、コレクター心をくすぐるという一面もまた彼らの魅力と言えるでしょう。

 

本記事を読んでくださった方が、理想のヒョウモントカゲモドキに出会い、素敵なは虫類ライフを送れますように。


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