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文鳥の品種、値段、性格、飼い方






文鳥は美しい羽毛と、優しいさえずりが人気のペットです。
今や小型ペットの定番のひとつといってもいいかもしれません。
鳴き声も他の鳥類に比べ大人しく、飼いやすいという点も魅力です。

最近ではいろいろな品種も増えてきて、小さく愛らしい姿で私達を楽しませてくれます。
手乗り文鳥のような愛らしさはたまりませんよね。

今回はそんな可憐な文鳥の様々な基本知識に加え、飼う前に知っておいて頂きたいポイントをまとめてご紹介します。
本記事をご覧になり、「文鳥を飼いたい!」と思われる方が一人でも増えれば幸いです。

文鳥について知ろう!

 

文鳥

 

文鳥といえばなめらかな羽毛や優しい鳴き声が有名で、日本人にはペットとしてもおなじみの小鳥です。

「飼ってみたい!」とお思いの方もいらっしゃることでしょうが、お飼いになる前に、文鳥のことについてぜひ知って頂きたいことがいくつかあります。

 

まず最初に、文鳥という動物についてのバックグラウンドをご紹介します。

その上で、詳しい品種や値段、特徴、性格といった細かなことまで解説した後、具体的な飼い方に向けての事前知識を取り上げます。

 

 


【目次】文鳥の品種、値段、性格、飼い方

 

1ページ目 :

 

2. 文鳥の歴史

3. 文鳥の品種と値段

(1)ノーマル文鳥

(2)桜文鳥

(3)白文鳥

(4)シナモン文鳥

(5)シルバー文鳥

4. 文鳥の特徴

文鳥は体温が高い

文鳥は水浴びが大好き

文鳥は鳴き声がうるさくない

 

2ページ目 :

 

5. 文鳥の性格

6. 文鳥の寿命

7. 文鳥がかかりやすい病気

呼吸器系疾患「気道炎」

生殖器系疾患「卵づまり」

栄養障害「栄養性脚弱症」

神経症「毛引き症」

原虫感染症「コクシジウム病」

8. 文鳥を飼う前に準備するもの

(1)ケージ、鳥かご

(2)基本グッズ

(3)餌

9. 手乗り文鳥について

10. 文鳥の基本データ

 

 

2. 文鳥の歴史

 

文鳥

 

文鳥はインドネシアのジャワ島原産の小鳥です。

英名で「Java Sparrow」 (ジャワの雀) と呼ばれるほど、雀のようにありふれた野鳥でしたが、なめらかな羽毛の美しさとエキゾチックな魅力で、見るものをとりこにしてきました。

 

そもそも「文鳥」という名は、「色あざやかで美しい模様の鳥」という意味をもつ、中国から入ってきた言葉です。

400年以上前に、ジャワ島から野生文鳥が日本にはじめて輸入され、以来たびたび中国を経由してオランダ船で運ばれてくるようになりました。

 

江戸時代には鑑賞用として高価な値段で取引きされ、多くの武士たちの目を楽しませてきましたが、明治期になると繁殖が盛んに行われるようになり、やがて身近なペットとしての地位が築かれました。

イギリスやオランダでは、より美しい文鳥を求めて何度も品種改良がなされ、新しい色模様の文鳥が生まれました。

今では様々な品種のものが仲間入りを果たし、どれも美しい「文鳥」としてたくさんの人たちに愛されています。

 

さて、その色鮮やかで様々なバリエーションを誇る文鳥の品種とは、いったいどのようなものがあるのでしょうか。

次の項目で見ていきましょう。

 

 


3. 文鳥の品種と値段

 

文鳥には様々な品種がありますが、大きく5種類に分けることができます。

 

(1)ノーマル文鳥

 

javasparrow

 

野生の文鳥、またはそれと同じ模様のものを ノーマル文鳥 といいます。

野生の文鳥はかつて大量に輸入されていましたが、現在はワシントン条約で守られており、日本で原種に近いカラーのものが繁殖されています。

鮮やかに目を引く白い頬に、紅サンゴのようなクチバシ、黒い頭部に濃灰色の胸、そして赤味がかった褐色の腹部という美しいi色のコントラストは、日本のペットショップでもすっかりおなじみの姿になりました。

 

気になるお値段は、 1,500~2,000円前後 と他の品種よりも少しお求めやすくなっています。

あまり数は多くないようですが、後述の桜文鳥にも似た模様の個体が多いため、混同されたり、ノーマルカラーに近いものが桜文鳥として取り扱われたりしていることもあります。

桜文鳥の中からノーマルに近いものを探してみるのもいいかもしれません。

 

(2)桜文鳥

 

桜文鳥

 

桜文鳥 はもっともポピュラーな品種といっても過言でないほど、よく見られる文鳥です。

 

ノーマル文鳥のカラーに白いぼかしが入ったもの、白文鳥により近くなったパイド(まだら)化が強いものなど、模様にバリエーションがあるのが特徴です。

白いまだら模様が桜の花びらのように美しいことからこの名前が付きました。

 

白いまだら模様は、白文鳥を生み出す過程で発生した、色素を抑える遺伝子がもとで生まれます。

一羽ずつまだら模様は違うため、他の文鳥とは違う個性を求めたい場合は良いかもしれません。

 

繁殖の際に人工飼料などで育てられているので、一般的に体格も色つやも優れた個体が多いと言われています。

そのため、はじめてお飼いになる方でも安心して手に入れられる品種です。

 

お値段は、 2,000~3,600円前後 とお手頃です。

ヒナのうちから購入すれば、少しお安く手に入れることもできるでしょう。

 

※合わせて読みたい:  桜文鳥の特徴や飼い方

 

(3)白文鳥

 

白文鳥

 

いわゆるアルビノとは違い、色素を抑える遺伝子が作用して白くなった文鳥を  白文鳥 といいます。

大福のような可愛らしい見た目が特徴的です。

 

明治に入って繁殖が盛んになった頃に、愛知県弥富市で突然変異の全身純白の文鳥が生まれ、徐々に増えていきました。

現在でも数ある品種の中で根強い人気をもち、定番カラーのひとつです。

日本で生まれたことから「Japanese Rice Bird」とも呼ばれ、雪白の羽毛に紅いクチバシとアイリングが映えて美しい品種ですが、比較的手に入りやすいためはじめての方にもオススメです。

 

お値段は、 2,500~3,600円前後 と、桜文鳥とほとんど変わりませんが、やや高い傾向のものもあるようです。

こちらも、ヒナから購入することでお安く手に入れることもできます。

 

(4)シナモン文鳥

 

シナモン文鳥

 

シナモン文鳥 は、ノーマルに似た模様でカラーが茶色の比較的新しい文鳥です。

1970年代にオランダで生まれました。

 

「フォーン文鳥」とも呼ばれ、特徴でもある上品なシナモン色は、黒を発色するメラニン色素が欠落しているためあらわれるもので、虹彩や瞳孔も赤色をしています。

色素が欠落しているため、日光を長く浴びるのは良くないとされています。

 

お値段は 5,000~6,500円前後 と少し高めです。

体質的に弱いといわれることもありますが、品種として確立されているので、ものすごく病弱な文鳥というわけではありません。

きれいなシナモン色に惹かれた方は、ぜひ迎え入れてあげてください。

 

(5)シルバー文鳥

 

シルバー文鳥

 

シルバー文鳥 とは、1980年代にヨーロッパで生み出された文鳥です。

ノーマル文鳥のカラーが全体的に薄くなり、美しい銀灰色となった品種で、これも色素を抑える遺伝子が作用しているようです。

 

カラーの濃さは個体によって差があり色幅が大きいため、薄いものをライトシルバー、濃いものをダークシルバーと呼ぶこともあります。

シナモン文鳥と同じく日光浴は短めにするのが良いでしょう。

 

お値段は 5,000~9,700円前後 とこちらも若干高めです。

店舗によって価格が異なることが多いようですから、気に入った個体が見つかるまで探してみるのもいいかもしれません。

 

 

4. 文鳥の特徴

 

文鳥

 

文鳥は体長14cmほど、重さはたった25gほどの小さな小鳥です。

よくあげられる特徴としては、なめらかな羽毛の美しさと優しい鳴き声があります。

 

文鳥は体温が高い

 

この他にも、文鳥には意外に知られていない特徴があります。

実は文鳥はとても 体温が高い のです。

 

その温度はなんと、 42度 と高温です。

文鳥に限らず、小鳥は寒さに弱い生きものとして知られていますが、その理由はこの体温の高さにあります。

少しでも体温が下がると体の機能がにぶり、数日で死に至ることもあるのです。

 

もともと文鳥は、熱帯地方のインドネシア原産の小鳥であるため、寒さに強くありません。

低温下だと免疫力も落ちて病気にもかかりやすくなるので、冬場は特に注意をして、室内の温度を一定に保ってあげましょう。

 

文鳥は水浴びが大好き

 

さらにもうひとつ、文鳥の健康にも関わる重要な特徴があります。

それは、 水浴びが大好き ということです。

 

 

文鳥は、水浴びをすることで羽毛を清潔に保つとともに、体調を整えていると言われています。

羽毛の汚れを放っておくと、下痢などの原因になったり、体調を崩したりすることもあるのです。

 

このように、文鳥に水浴びは欠かせませんから、 ケージ の中には常に充分な水を用意してあげましょう。

もちろん、毎日きれいなものを用意し、夏場はこまめに取りかえてあげてください。

 

文鳥は鳴き声がうるさくない

 

鳥類で人気なペットとして インコ がいますが、インコの鳴き声は想像以上に大きいです。

しかし、文鳥に関しては鳴き声が大きくないため、マンション住まいでも近所迷惑になることはないでしょう。

ただ、個体差はありますので、発情期によっては鳴き声が少々うるさく感じてしまうこともあるかもしれません。

一般的には鳴き声がうるさくないので飼いやすいです。


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