logo

Top > 鳥類 > 陸地に棲む鳥 > 陸地に棲む鳥の飼い方/豆知識

インコの餌・食事について知っておきたいコト






もはやペットの定番ともいえるインコ。
いざ飼うとなると、やはり一番気になるのは餌のことです。

できれば栄養のことも考えて、様々な食べ物からバランス良くいいものを食べさせてあげたいですよね。
とはいえ、いったいインコにどのような餌を食べさせるのが理想なのでしょうか?

今回はズバリ、「インコの餌」についてまとめたことをご紹介して、この疑問にお答え致します!
既にインコをお飼いの方はもちろん、これから飼おうと考えていらっしゃる方にも、本記事が少しでも参考になれば幸いです。

インコの餌 ~インコは何を食べるの?~

 

parakeet

 

まず、インコの餌と聞いて皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?

「やっぱり鳥類だから木の実…?」

漠然とそう思われた方もいらっしゃるかもしれません。

 

実は、野生のインコは穀物や植物の種子、ときには昆虫などを食べています。

けっこう雑食なのです。

 

では、お家でペットとして飼われているインコちゃんには、何を、どれだけ食べさせたら良いのでしょうか?

 

インコの食事量は、3.5~5gくらいといわれていますが、個体差がかなりあります。

また、インコに食べさせるべき餌はいろいろあるといわれていますが、

一般的に、以下の四種類に分けられるようです。

 

①主食(シードとペレット)

 

・ シード …シードとは種のことです。これには殻付きのものと殻のないものがあります。

・ ペレット …インコの総合栄養食です。犬が食べるドックフードの、インコ版のようなものです。

 

どちらもインコの主食となりますが、一般的にどちらかを与えるか、両方与えることが多いようです。

どちらにも良い点、悪い点があり、どちらか一方をインコの主食にする場合、副食などの選び方も違ってきます。

 

②野菜類

生の青菜類です。インコの食事には新鮮な野菜が欠かせません。中には食べさせると危険な野菜も存在するので、注意が必要です。

 

③副食

主に補助栄養となるミネラルやヨウ素、カルシウムを摂取するための餌です。ここではビタミン剤なども含みます。

 

④おやつ

必要な栄養素は含みませんが、インコとのコミュニケーションをはかるうえで欠かせない食べ物です。食べさせる際に注意すべき点もあります。

脂肪分の高いシード(種)類や、果物が含まれます。

 

以上がインコの基本的な餌となります。

意外に多い、と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、どれもインコちゃんの健康を考えるうえで重要な餌ばかりです。

 

あとはもちろん、この餌に飲み水を加えることで、インコちゃんの理想的な食事となります。

 

この記事では、本ページで ①主食 についてご紹介し、2ページ目では ②野菜類 ③副食 を、3ページ目では ④おやつ についてご紹介いたします。

さらに、最後にまとめの項目で、それぞれの餌についてのおさらいをします!

 

それでは早速、①の主食について見ていきましょう!

 

1. 一番基本的なインコの餌、①主食 ~シードとペレット~

 

~主食のひとつ、シードってなに?~

 

seed

 

シードとはその名の通り、種のことです。

もっともポピュラーな餌であり、インコの重要な主食です。

ペットショップに行くと、いろいろな穀物の種子が配合された混合シードが売られていますが、ヒエ、アワ、キビがミックスされたものが多いようです。

 

・ ヒエ …カロリーは低めだがアワ、キビより脂質はやや多い。カルシウムを多く含む。

・ アワ …カロリーは低く、炭水化物を多く含む。ヒナの餌にもなる。白アワと赤アワがあり、白が一般的。

・ キビ …高タンパク高カロリーで、ヒエ、アワと比べ脂質が低い。炭水化物を多く含む。

 

上記の三種類に、 カナリーシード とよばれる穀物を加えたものもあります。

(もっとも、カナリーシードは嗜好性が高く、脂質もすこし高いので、主食として食べさせないのが普通です。)

 

混合シードには様々な比率でミックスされたものが売られていますが、 ヒエ5 アワ2 キビ1 、が一般的です。

市販のものを買わずに、自分でミックスする場合は、この比率を参考にしてみてください。

 

~殻付きシードと殻なしシードの違いは?~

 

parakeet

 

市販の混合シードには、 殻付きのもの と、 殻のないむき餌 と呼ばれるタイプのものがあります。

どちらを買うか、悩まれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

むき餌はシードの殻が散らからず、掃除の手間が省けるので飼い主さんにとっては嬉しい餌だといえるでしょう。

しかし、インコにとっての良い餌だとはいえません。

 

殻をむいて餌を食べるのは、インコちゃんたちの食事の楽しみのひとつです。

殻をむく行為がストレス解消にもなるので、デリケートな個体の子にとっても良いといえます。

また、殻つきの混合シードはむき餌よりも栄養価が高く、水分も適当に保たれています。むき餌に比べて腐敗がしにくいというメリットもあります。

 

ですが、気を付けてほしいことがあります。

 

殻付きの餌にすると、インコが食べたあとに殻がエサ入れに残ってしまいます。

これを飼い主さんが見て、「まだ餌がある」と勘違いしてしまうと、餌の交換がおくれ、

最悪の場合、 インコが餓死 してしまいます。

 

こうならないためにも、餌の交換は特にこまめに行う必要があります。

一日一回はエサ入れの様子を見て、殻がたまっているようなら、ゴミ箱のうえなどで吐息で吹いて取り除きましょう。

 

また、病気で殻がむけないインコのためには、むき餌の方が適切になるので、体調をしっかり把握して餌を選びましょう。

 

~主食のひとつ、ペレットってなに?~

 

pellet

 

ペレットとは、インコに必要な栄養を考えてつくられた、総合栄養食のことです。

犬にとってのドックフードのインコ版のようなもので、シードと比べ、栄養的にたいへんすぐれた餌だといえます。

 

しかし、インコにとってはシードの方が美味しいようで、嗜好性は低めです。

人工飼料なので、シードと比べると色も形も単調なものが多く、インコの食の楽しみを考えると、必ずしも良い餌とはいえません。

 

とはいえ、シードでは補えない栄養素がバランス良く配合されているので、インコの健康を考えるなら、ぜひ食べさせてあげたい餌です。

 

栄養面を重視して主食をペレットだけにしている飼い主さんも多くいらっしゃるようですが、 できればシードと一緒に食べさせてあげてください。

その際、シードとペレットは別の容器にいれるようにしましょう。

 

また、主食の7割以上がペレットの場合、ビタミン剤などのサプリメントは必要ありません。

場合によっては特定の栄養素を過剰に摂取してしまう ことになるので、野菜類を与える程度にしましょう。

 

~インコがペレットを食べない!どうすればいい?~

 

parakeet

 

ペレットを与えるときに問題になるのが、なかなかペレットを食べようとしないインコちゃんがいる、ということです。

特に長い間シードが主食で、途中でペレットに切り替えようとした場合に、この問題が起こりやすいようです。

 

このようなときには、まずシードのエサ入れにすこしだけペレットを混ぜてみて、徐々に慣らしていくなどの工夫が必要です。

このとき、ペレットだけ避けて食べているようなら、こまかく砕くかすりつぶして混ぜると、確実に食べさせることができます。

 

インコは糖分を好みますから、ペレットに少しだけ砂糖をまぶすのも良いでしょう。

ですが、糖分の摂りすぎは健康によくないので量に気を付け、切り替えが完了したらペレットだけにします。

手乗りのインコちゃんの場合には、飼い主さんが手から与えてあげるのも、有効かもしれません。

 

parakeet

 

完全に食べてくれるようになったら、エサ入れの中身をペレットだけにしましょう。

(シードとペレット両方を与えるときは、前述したように別々の容器にいれます。)

ですが、急に中身がペレットだけになってしまうと、警戒して全く食べないインコちゃんもいますので、切り替えは慎重に行いましょう。

 

ペレットはメーカーによって味が違うので、好き嫌いの激しいインコちゃんの場合は、いろいろな種類をためしてみるのもいいかもしれません。

海外から輸入しているメーカーがほとんどですから、急に手に入らなくなったときのことを考えると、いろいろなペレットを美味しく食べてくれるようにしたいですね。

 

最近では、人工飼料のペレットでも単調にならないように香りをつけたり、色をカラフルにしたり、形も様々なものが多く出てきました。

バリエーションが豊かな食事だと、インコちゃんも食べるのが楽しみになってくれるかもしれません。

ただ、色がついているものはインコのフンの健康チェックの妨げになるので、おやつにあげるのが良いでしょう。

 

~豆知識: インコに飲み水を与えるときに気を付けることは?~

 

 

主食とともに重要な飲み水のことですが、

これは基本的に水道水で問題ありません。

もし塩素などが気になるようでしたら、浄水器の水を与えるか、一度沸騰させてからよく冷ましたものを与えてください。

 

ミネラルウォーターを与えるときは、硬水ではなく軟水のものを与えると良いでしょう。

もちろん飲み水は一日1~2回は交換して、夏場はこまめに取りかえます。

 

餌も飲み水と同じで、交換が欠かせませんが、交換をするのは主食と、これからご紹介する野菜類だけで大丈夫です。

ミネラルなどを摂取するための副食は、一度設置したらなくなるまでそのままにして、ときどき傷んでいないかチェックをしてあげましょう。

 

 

インコの餌の主食が2種類あるということ、それぞれの特徴などが分かりました。

では、これらの主食と一緒に食べさせてあげた方が良い餌とは、どのようなものなのでしょうか?

早速、次のページで見ていきましょう!


フォローして最新のペット・動物関連記事をチェック!



検索

カテゴリ一覧

大型哺乳類(17)
   カピバラ(2)
   ブタ(3)
中型哺乳類(418)
   猫/ネコ(167)
   犬/イヌ(213)
小型哺乳類/小動物(71)
   うさぎ(30)
   ハムスター(21)
鳥類(95)
   陸地に棲む鳥(82)
   水辺に棲む鳥(9)
魚類/甲殻類/水生生物(63)
   海水魚/熱帯魚(23)
   淡水魚(21)
爬虫類(30)
   蛇/ヘビ(7)
   トカゲ(9)
両生類(13)
   ウーパールーパー(2)
   カエル(7)
虫/昆虫(12)
   カブトムシ/クワガタ(7)
   タランチュラ(1)
ペット/動物全般/コラム(49)
   ペットや動物と触れ合えるスポット(16)
   寄付/募金/殺処分(6)

タグ一覧

飼い方/飼育方法(656)
種類/品種(584)
繁殖/育成(520)
毛色/毛質(241)
性格/生態/特徴(515)
食事/餌/栄養(529)
病気/病院/治療(577)
しつけ(433)
トイレ(148)
選び方(483)
値段/価格(492)
ランキング/おすすめ(120)
口コミ/レビュー(154)
旅行/ホテル/レストラン(24)
寄付/募金/保護活動(13)
おもしろペット(83)
飼育知識/豆知識(745)
画像/動画(120)
まとめ(757)

人気記事ランキング