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文鳥の寿命はどのくらい?長生きさせるコツや雛選びのポイント






可愛い文鳥をお迎えしても、すぐに病気になってしまっては悲しいものです。

文鳥は何年ほど生きる小鳥なのでしょうか。
また、寿命を全うするために飼い主さんができることにはどのようなことがあるのでしょう。

この記事では、文鳥の平均寿命や長生きさせるコツ、毎日の体調チェック法や雛選びのポイントなどをまとめました。

【目次】文鳥の寿命はどのくらい?長生きさせるコツや雛選びのポイント

 

文鳥の平均寿命

寿命は種類によっても異なる

文鳥に多いトラブル

脱走

食中毒

事故

病気・ケガ

文鳥のかかりやすい病気

健康な雛の選び方

毎日行いたい健康チェック

長生きさせるための工夫

餌はペレットがおすすめ

発情予防

ストレスを溜めない

早寝早起きをさせる

過度な温度管理に注意

さいごに

 


文鳥の平均寿命

 

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生活環境によりますが、  文鳥 の寿命はおおよそ7〜8年です。

中には10年以上生きた長寿の個体も存在します。

文鳥の8歳は人間でいう80歳以上に相当すると言われているため、決して8歳が短命というわけではありません。

 

寿命は種類によっても異なる

 

文鳥は大きく分けて「ノーマル文鳥」「白文鳥」「桜文鳥」「シナモン文鳥」「シルバー文鳥」の5種類に分けられます。

この中で最も体が丈夫な種類は「 桜文鳥 」です。

 

桜文鳥はノーマル文鳥と白文鳥を掛け合わせた品種です。

文鳥初心者の方や体が丈夫な品種を選びたい方は、桜文鳥を始めノーマル文鳥、白文鳥がおすすめと言えます。

 

 

文鳥に多いトラブル

 

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文鳥が寿命を全うできない場合、どのような原因が考えられるのでしょうか。

ここでは、文鳥の飼育で多く見かけるトラブルを紹介します。

 

脱走

 

体の小さな文鳥は、思わぬ隙間から脱走してしまう場合があります。

一度外に出てしまうとパニックに陥り、自分でも居場所がわからなくなってしまうため、再び戻ってくるのは容易ではありません。

脱走防止のためには放鳥する前に戸締りをしっかりと行い、透明な窓ガラスにぶつからないようレースのカーテンを閉めておきましょう。

 

食中毒

 

食中毒とは人間の食べ物を食べたり、薬など毒性のあるものを口にしまったりするトラブルです。

チョコレートやネギ類、コーヒー豆などは有名ですが、パンやご飯粒も与えると危険です。

ご飯粒はねばねばしているため「そのう炎」の原因になりますし、パンには砂糖や塩などが添加されています。

人間の食べ物はもちろん、文鳥の口に入って危険なものは手の届く場所に置かないよう注意が必要です。

 

事故

 

文鳥を始めとする小鳥に多いトラブルとして、事故も挙げられます。

ドアを閉める際に体を挟んでしまう、調理中の鍋に入ってしまう、いつの間にか布団の中に潜り込んでつぶしてしまうなど、事故は思わぬところに潜んでいます。

文鳥の放鳥時間にはなるべく目を離さないように心がけることや、家族全員にケージから出ていることを知らせておく、危険な場所にはいかせないようにすることで事故のリスクを軽減できます。

 

病気・ケガ

 

文鳥は体が小さいため、体調の異常やケガを見落としてしまいがちです。

毎日健康チェックを行うことや、文鳥の診察ができる動物病院を探しておき、万が一異常が見られた際にはすぐに連れていける環境作りをしておくことが大切です。

 

 


文鳥のかかりやすい病気

 

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文鳥は小柄な体ですので、一度体調を崩してしまうと回復が難しいケースも少なくありません。

特に注意したい病気は以下の通りです。

 

  • 気道炎
  • 卵詰まり
  • 栄養性脚弱症
  • 毛引き症
  • コクシジウム症

 

気道炎はタバコやスプレーなどを、飼い主さんが同じ部屋で使用することで引き起こしやすくなる病気です。

卵詰まりは産卵の際、カルシウム不足が原因で発症すると考えられています。

栄養性脚弱症は栄養バランスの乱れが原因です。

毛引き症はストレスが主な原因で、コクシジウム症はケージ内を不衛生にしてしまうことで発症しやすい病気です。

どの疾患も飼い主さんのちょっとした気配りで予防できるほか、日頃の飼育環境を見直すことで発病のリスクを軽減させることが可能です。

 

 

健康な雛の選び方

 

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雛のうちから病気持ちであったり先天性疾患を持っていると、せっかくお迎えしてもすぐに弱ってしまい、最悪亡くなってしまう場合もあります。

元気な雛を選ぶためには、どのようなポイントに目を配るとよいのでしょうか。

 

  • 瞳に輝きはあるか
  • お尻が汚れていないか
  • 体が大きく、重みがあるか
  • 脚が外側に大きく開いていないか
  • 指がかけていないか
  • 食欲や元気はあるか(給餌時間など)
  • 苦しそうに呼吸をしていないか

 

雛選びの際には、この項目をチェックすることをおすすめします。

また、雛自体の体調のほかにも、販売店の衛生環境や販売員の知識などを確認するとよいでしょう。

異様に価格が低い場合には、なにかトラブルがある可能性があるため、購入する際はよく検討する必要があります。

 

 


毎日行いたい健康チェック

 

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文鳥を長生きさせるためには、異常が見られた際の早期発見が重要です。

ケガや病気を早期発見するためにも、毎日の健康チェックは欠かせません。

 

  • 動きがにぶく、じっとしている
  • 羽を膨らませてうずくまっている(日中)
  • 食欲がない、または以上に食欲がある
  • くしゃみや鼻水が出ている
  • 肛門が汚れている、下痢をしている
  • 羽がだらんと下がっている
  • 鼻の周りが汚れている
  • 目に輝きがない、しっかり開いていない
  • 脚をきちんとついていない
  • 急激に体重が落ちた

 

上記のような症状が見られた場合は、病気やケガをしている可能性があります。

改善されない場合は早めに動物病院の受診をおすすめします。

体調チェックのほかに体重測定もこまめに行い、通常時と異常時の判別ができるようにしておきましょう。

 

 

長生きさせるための工夫

 

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可愛い愛鳥には、できるだけ健康で長生きしてほしいものです。

ここでは、文鳥を長生きさせるポイントを紹介します。

 

餌はペレットがおすすめ

 

文鳥の餌には「シード」と呼ばれる穀物や種子類をブレンドしたものと、「ペレット」と呼ばれる人工的に作られたフードの2種類が存在します。

シードのほうが自然で嗜好性が高いため選んでしまいがちですが、健康のためを考えるとおすすめなのはペレットです。

 

シードは脂肪分が高く、好きな種類ばかりを選り好みして食べてしまう傾向があります。

更にシードだけでは栄養を十分に摂ることはできないため、別途カルシウムやミネラル、ビタミン類を与える必要があります。

 

一方、シードは文鳥に必要な栄養素を計算して作ってあるため、ペレットのみで必要な栄養をバランスよく摂ることが可能です。

嗜好性が低いため最初は食べてくれないケースが目立ちますが、慣らせていくことで食べてくれるようになります。

また、ペレットは病気時の治療食として動物病院から処方されることもあるため、普段から慣れさせておくと効率的です。

 

発情予防

 

文鳥は年に2回、春と秋に発情期があります。

しかし、温度環境がよい、餌が十分にある、巣になる場所があるなど環境が整えば、1年中発情してしまいます。

発情は体に大きな負担がかかるほか、発情過多や卵詰まり、精巣腫瘍など疾患の原因にも繋がります。

発情を予防するためには以下の項目を参考にしてみてください。

 

  • 過保護な保温をしない
  • 低脂質の餌を与える
  • 巣箱になるようなものを置かない
  • 発情を促す行為をしない(背中を撫でるなど)
  • 早寝早起きをさせる
  • 発情対象になるようなものは避ける(おもちゃなど)

 

ストレスを溜めない

 

文鳥はストレスに弱い生き物です。

酷いストレスを感じると、自ら羽を引き抜く「毛引き症」を引き起こしてしまう場合があるほか、食欲不振などの原因に繋がります。

文鳥が嫌がったり怒ったりすることをしないことはもちろん、栄養バランスのとれた食事を摂らせることや放鳥時間を設ける、夜は静かな場所で休ませることが大切です。

 

早寝早起きをさせる

 

スズメ のような野鳥がそうであるように、文鳥も朝日と共に活動し、日没とともに休む習性があります。

家庭内で飼育をしていると、なかなか野鳥の様な生活リズムを再現することは難しいものです。

それでも、朝いつまでも暗くしておいたり夜いつまでも明るい部屋に置いておくと、文鳥の生活リズムがくるってしまいます。

 

なるべく早寝早起きをさせ、日中は日当たりの良い部屋にケージを置くようにするとよいでしょう。

早寝早起きは発情防止にも繋がります。

 

過度な温度管理に注意

 

寒い冬の保温や夏場の空調管理は必要ですが、1年中同じような温度に保ってしまうと、発情を促進してしまったり風邪を引きやすい体質になってしまったりしてしまいます。

病鳥や幼鳥、老鳥の場合は別ですが、健康な成鳥であれば夏は暑い、冬は寒いといった適度な寒暖差に体を慣れさせることは免疫力向上のためにも必要です。

 

 


さいごに

 

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文鳥の寿命は7〜8年ほどと言われていますが、飼い方次第で左右されることも大きいでしょう。

健康で長生きさせるためには、雛選びから毎日の世話、異常の早期発見など、飼い主さんの知識が必要不可欠です。

可愛い文鳥が寿命をまっとうできるよう、正しい飼い方を学ぶことも飼い主さんの務めといえるでしょう。

 

※合わせて読みたい:  文鳥の品種、値段、性格、飼い方


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