logo

Top > 小型哺乳類/小動物 > ハムスター > ハムスターの飼い方、豆知識

ハムスターにとって良いケージとは?ケージ選びのポイントと各ケージのタイプメリット・デメリット






小さくて丸いシルエットが可愛いハムスター。
飼育に場所もとらず、鳴くこともないため、犬猫と同じく人気のペットです。

そんなハムスターを飼い始めるためにいろいろな飼育グッズが必要となりますが、中でも重要なのが、ハムスターの住み家となるケージ。

ここでは、ハムスターのケージの選び方やそれぞれのケージの種類におけるメリットとデメリットなどをご紹介します。
ハムスターを迎える前にぜひ知っておいてください。

ハムスター飼育に重要なケージ

 

hamster

 

小さくて可愛いハムスター。

愛らしい姿と散歩に行かなくて良い、近所迷惑になるような物音を立てないことから、比較的飼いやすいとされ人気のペットです。

様々な種類のハムスター は見ているだけで癒されますよね。

 

※合わせて読みたい: ハムスターの飼い方、費用、しつけ、エサ、病気

 

そんなハムスターをお迎えするときに重要なケージ。

ケージはハムスターの住み家となる場所です。

お迎えしたハムスターに快適に過ごしてもらうためにも、より良いケージを用意してあげましょう。

 

しかし、ハムスターのケージは種類が非常に多いもの。

どれを購入すればよいのか迷ってしまいます。

この記事では、ハムスターのケージを選ぶ際のポイントと、種類別ケージのメリット・デメリットについてお伝えします!

 

 

ケージを選ぶ際のポイント

 

hamster

 

まずはケージを選ぶときのポイントから見ていきましょう。

これらのポイントを押さえておけば、ハムスターにとって快適な空間の出来上がり。

ハムスターが快適に過ごせるか否かがかかっているので、より良いものを購入しましょう!

 

・大きくて広いケージほど良い

 

ハムスターにとって良いケージとは、大きく広いケージ。

ハムスターは手に乗るほど小さな動物ではありますが、運動量が非常に多い動物でもあります。

ケージの中に回し車があるのはそのためです。

さらに、縄張り意識が強い動物でもあるので、広いケージほどハムスターにとって快適な空間となります。

大きさが十分でないと、ハムスターのストレスにもなりますから、可能な限り広いケージを選んであげると良いでしょう。

 

・安全性が高いケージを選ぶ

 

ハムスターのケージ選びで最も重要なのが、安全性です。

実は、ケージが原因で怪我をするハムスターがかなり多く、危険なケージも市販で売られています。

ハムスターにとって注意が必要なケージとは、2階・3階建てとなっているケージ、または縦方向のトンネル・はしごが付いているケージ。

これらは、ハムスターが上下の移動ができるようになっており、危険性が高くなります。

というのも、ハムスターはもともと地面と自分が掘った穴の中で暮らす生き物。

ハムスターの動線にはもともと上下の運動は必要ありません。

視力も弱いため、2階や3階建てのケージはかなり危険。

落ちて骨折するケースもあります。

より安全なケージを選ぶために、上下移動のない移動シンプルな作りのものを選びましょう。

 

 


ハムスターのケージタイプ

 

hamster

 

ケージの大きさや安全性についてご紹介してきました。

これらのケージには大きく分けて4タイプあります。

ペットショップや専門店、インターネットで市販されている中から、最も最適なものを選ぶ必要があります。

ここで、それぞれの種類についてメリット・デメリットを把握しておきましょう。

 

・金網タイプ

 

金属やプラスチックで金網状に張り巡らされたケージタイプ。

安くて種類が豊富、通気性が良く湿気や匂いがこもりません。

軽量なものが多いので、掃除の時など持ち運びやすいのも特徴。

給水器や回し車などが取り外ししやすいのも利点。

 

デメリットは、怪我や健康を害する危険性があること。

金網タイプは金網部分をかじって、歯や口周りの健康トラブルになることがあります。

また、金網をよじ登ったり、天井でうんてい運動をするうちに落下事故が起きたりなど、怪我に繋がることが多いケージです。

金網の隙間に足が挟まって骨折する恐れも。

金網タイプは、危険やトラブルが多いケージといえます。

したがって、あまりおすすめはできません。

安全第一に考えるのであれば、避けた方が良いでしょう。

 

 

SANKO HS 5ケージ

どうしても金網タイプが良い人におすすめの網目が広いタイプ。

動線もシンプルなので、噛んだり登ったりしないハムスターにおすすめ。

 

 

・水槽タイプ

 

水槽タイプは、アクリルやガラス、プラスチック素材で魚の水槽のようにハムスターの様子が見やすいタイプのケージです。

中の様子がよく見えるため、観察しやすい、写真が撮りやすいなどの長所があります。

また、ケージをかじる心配がなく、掃除もしやすく、外の音が遮られて防音できます。

保温性もあるので寒い冬でも暖かく安心。

 

デメリットは、天井の素材によっては通気性が悪く、湿気や匂い、夏は熱がこもってしまう点。

給水器や回し車の着脱がしにくい、お世話のときにケージの上部から手を入れなければいけないため、ハムスターが怖がってしまうなど。

水槽タイプのケージにするなら、ハムスターにとっても安全ですが、こまめな掃除が必要です。

プラスチック<アクリル<ガラスとお値段が高くなっていきます。

写真がお好きな飼い主さんにおすすめのケージ。

 

 

ドワーフハムスター飼育 ココナッツバスセット

中を確認しやすく怪我の心配もない安全なケージ。

シンプルな動線でハムスターの安全を確保できる、ドワーフハムスター向けのケージ。

 

 

・プラスチックタイプ

 

市販品で増えてきたタイプのケージ。

特徴的な形をしているものが多く、カラフルでトンネルやドームなど、楽しそうなものが多いのが特徴。

プラスチックタイプは安くて種類が豊富で、持ち運びやすい軽さがメリット。

音が遮られるので、ハムスターは静かに過ごすことができます。

保温性があるため、冬でも暖かく、床材や壁材によっては通気性も良いものも。

 

デメリットは、サイズが小さいものが多いため、ハムスターにとって十分な運動量を補えないこと、パーツを分解して掃除する必要があること、2階部分やトンネルから落下する危険性があること。

金網タイプと水槽タイプのどちらの要素も兼ね備えることが可能なプラスチックタイプですが、市販のものの中には、大前提となる広さと安全性がクリアできないものがあります。

しっかり検討した上で購入しましょう。

 

 

SANKO ルーミィ ブルー

シンプルな動線で小型のハムスターにおすすめのケージ。

中の様子を確認しやすいのがポイントです。

 

 

・衣装ケース

 

最近、衣装ケースでオリジナルケージを作る人も増えてきました。

衣装ケースなら、大きいサイズでもお手頃価格で手に入りますね。

軽量で持ち運びやすく、掃除も楽なのが特徴。

自分の思い通りに作れるのが何よりものメリットです。

ハムスターにとっても、外の音が遮られるため、静かに過ごす環境が整います。

保温性があるので、冬も安心。

 

デメリットは、通気性が悪いこと、半透明で中の様子が確認しずらいこと。

さらに、内側の凹凸部分や、手作りした穴などをかじる可能性があることです。

しかし、自分で1から作るので、問題部分もカスタムによっては解決できます。

たとえば、通気性のために天井だけ金網にする、中の様子を見やすいようにアクリル板の覗き窓を作るなど。

DIYが好きな方におすすめです。

 

 

アイリスオーヤマ 衣装ケース

安く手に入る衣装ケース。

広々としているため、ハムスターケージとしてもおすすめです。

 

 

ハムスター別:最適なケージの大きさとは

 

hamster

 

前項まで、ハムスターのケージはできるだけ大きなものが理想的だとお伝えしました。

それでは、少なくともどれぐらいのサイズのものを用意しておげば良いのでしょうか。

それは、ハムスターの大きさによって異なります。

 

ゴールデンハムスター キンクマハムスター

 

ゴールデンハムスターやキンクマムスターなど、体の大きなハムスターなら、目安は45cm×60cm×高さ30cm。

体が大きいだけでなく、力も強いので高さもある程度必要です。

これらのハムスターは、縄張り意識が特に強い種類なので、1ケージ1匹が原則。

ケンカなどのトラブルを避けるために、別々のケージで飼育してください。

 

ジャンガリアンハムスター 、ロボロフスキーハムスター

 

ジャンガリアンハムスターやロボロフスキーハムスターのようなドワーフハムスターのケージの目安サイズは、30cm×45cm×高さ25cm。

ゴールデンハムスターなどに比べて体が小さく、スペースも高さも比較的小さくても問題ありません。

つがいや兄弟など、複数のハムスターを1つのケージで飼育することもできます。

その場合は目安サイズよりよりも1.5倍程度広いスペースを確保しましょう。

つがいで飼う場合、繁殖力が強いことに注意。

 

 


衣装ケースでDIY!手作りハムスターケージ

 

tools

 

衣装ケースでハムスターのケージを作るなら、回し車や給水器を設置する必要があります。

また、観察窓や天井に金網を取り付けるなど、飼い主次第でハムスターにとっても飼い主にとってもより良い環境を作ることができます。

工具と100円ショップに売られている道具を用意しておきましょう。

 

1.回し車の設置

 

ケースに穴を開け、回し車を設置できるようにしておきます。

夏と冬で床材の量を変える必要があるため、位置を上下に動かせるように2つ穴を開けておくのがベスト。

 

2.給水器の設置

 

回し車と同じく、穴を開けて給水器が通るようにします。

床材の厚みを考えて高さを調整しましょう。

 

3.観察窓を作る

 

衣装ケースは半透明のため、ハムスターの様子が見にくいもの。

観察窓を作っておくと安心です。

まず、100円ショップなどでアクリル板用意。

このアクリル板の上下左右の大きさより2cmほど小さく衣装ケース正面をカッターで切り取ります。

次に、ケースとアクリル板の同じ位置に、電動ドリルで穴を空けましょう。

そして、ネジの頭が内側になるようにアクリル板と衣装ケースをネジで止めて完成。

簡単に観察窓を取り付けることができます。

 

4.通気孔を空ける

 

ケースは熱がこもりやすくなるため、直径5mmほどの穴を空けていきましょう。

かじられないように、ハムスターが届かない位置にたくさん作ります。

 

5.出入り口

 

常に上からお世話をすると、ハムスターが怖がってしまうため、飼い主がお世話をする窓、ハムスターの出入り口を設置すると良いでしょう。

このとき、観察窓を作るときに切り取った衣装ケースのプラスチックを扉として使うことができます。

まず、ハムスターが出やすい位置を適当に切り取り、観察窓を作るときに切り出したプラスチックのサイズを合わせます。

プラスチックを切り出した入り口に当て、ネジで固定して完成。

ネジを締めすぎると扉の開け閉めがしにくいため、間に紙を挟んで調整しましょう。

ただし、緩すぎるとハムスターが自分で開けて脱走してしまうので注意。

 

6.夏用に天井の通気性を良くする

 

衣装ケースで飼育すると、熱がこもり、夏の暑さでハムスターはまいってしまいます。

また、匂いがこもりやすくなるので飼い主にとっても、ただ板を乗せるよりは、天井に工夫する方が良いでしょう。

天井をカスタムするなら、特に夏場は通気性の良い金網がおすすめ。

衣装ケースと網を結束バンドなどで止めるだけで完成です。

 

 

ハムスターのケージ:まとめ

 

ハムスターの飼育において、ケージ選びは非常に重要です。

ケージの環境によって、ハムスターの暮らしが大きく変わりますから、より良いものを選んであげたいですね。

適切な大きさかどうか、ハムスターにとって安全かどうかを考慮の上ご検討ください。

あなたのケージ選びにこの記事が役立てば幸いです!


フォローして最新のペット・動物関連記事をチェック!



検索

カテゴリ一覧

大型哺乳類(6)
   カピバラ(1)
   ミニブタ(1)
中型哺乳類(162)
   猫/ネコ(48)
   犬/イヌ(102)
小型哺乳類/小動物(35)
   うさぎ(18)
   ハムスター(12)
鳥類(17)
   フクロウ(1)
   インコ(7)
魚類/甲殻類/水生生物(21)
   熱帯魚(10)
   淡水魚(6)
爬虫類(16)
   蛇/ヘビ(2)
   トカゲ(3)
両生類(4)
   ウーパールーパー(1)
   カエル(1)
虫/昆虫(10)
   カブトムシ/クワガタ(5)
   タランチュラ(1)
ペット/動物全般/コラム(12)
   ペットや動物と触れ合えるスポット(4)
   寄付/募金/殺処分(4)

タグ一覧

おもしろペット(48)
しつけ(190)
まとめ(277)
ツイート(1)
トイレ(77)
ランキング(33)
値段/価格(219)
旅行/ホテル/レストラン(2)
画像(50)
病気/病院/治療(219)
種類/品種(212)
性格/生態/特徴(109)
毛色/毛質(87)
繁殖/育成(180)
歴史/豆知識(279)
選び方(197)
食事/餌/栄養(195)
飼い方/飼育方法(264)
口コミ/レビュー(52)
おもちゃ(10)
寄付/募金(7)

人気記事ランキング