logo

Top > 爬虫類 > カメ

カメの種類、寿命、大きさ、エサ、飼い方






騒音もなく、賃貸物件でも買うことができることから気軽に飼い始められるカメ。
身近なペットではありますが、きちんと飼うためにはかなりの準備が必要です。

水ガメと陸ガメでは設備や餌、飼い方も大きく異なります。
中でも飼いやすい、またはペットに向かないのはどんな種類のカメでしょうか。

本記事ではカメの特徴や寿命、飼いやすいカメの種類のほか、飼うために揃えておきたい飼育用品、餌、かかりやすい病気など、カメを飼う前に知っておきたいことを総合的にまとめました。
これからカメを飼いたい人は参考にしてくださいね。

【目次】カメの種類、寿命、大きさ、エサ、飼い方

 

1ページ目 :

 

カメってどんな動物?その特徴を解説

1. カメの甲羅は何で出来てる?

2. カメは脱皮するの?

3. カメの視力は意外に良い?

4. カメは本当に長寿?

5. カメはどこに棲んでいるの?

ペットにおすすめ!飼いやすいカメってどんなカメ?

ミシシッピニオイガメはコンパクト

ヘルマンリクガメは人気者

ペットにはあまりおすすめできないカメ

ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)が特定外来生物になる

 

2ページ目 :

 

カメが長生きする飼い方

1. カメのための水槽

2. カメの水場と陸

3. カメのための床材

4. カメの水替えとフィルター

5. カメの健康と紫外線

6. カメのためのシェルター

7. カメのための温度管理

8. カメのための水温管理

9. カメのための気温管理

10. カメを庭で飼う時

カメの冬眠

カメが元気に育つ餌

カメの人工飼料

カメの餌になる昆虫

肉や刺身をカメにあげてもいいの?

雑食のカメには植物質と動物質の餌の両方が必要

カメにあげてはいけないもの

 

3ページ目 :

 

カメの病気

カメのダニ

カメの内部寄生虫

カメの卵詰まり

カメの口ばしや爪が伸びすぎたとき

カメが餌を食べないとき

カメとサルモネラ菌

カメの飼い方まとめ

ミシシッピニオイガメのまとめ

ヘルマンリクガメのまとめ

 

 


カメってどんな動物?その特徴を解説

 

おっとりしていて、見ているだけで癒されるカメ。

子ガメが小さな手足を動かして、一所懸命に泳いでいるのは、たまらなくかわいいですね。

そんなカメは、 ヘビ トカゲ と同じ 爬虫類 です。

 

ヘビやトカゲが苦手だという人は多いようですが、カメが苦手だという人はあまりいません。

カメは、みんなに愛されるペットです。

 

人気が高いからこそ、乱獲されることもあります。

また、気軽に飼い始めて結局棄ててしまう人もあり、環境問題にも発展しています。

そもそもカメがどんな動物なのか、最初に見ておきましょう。

 

1. カメの甲羅は何で出来てる?

 

亀

 

マンガでは、カメが甲羅を脱ぐ場面があったりしますが、実際は甲羅を脱ぐことができません。

理由は簡単。

カメの甲羅の内側は、背骨や肩甲骨、肋骨がつ繋がって箱型になったものです。

肋骨だけが拡張・変形して進化したという説もあります。

 

甲羅の外側の層は、皮膚の一部からできています。

硬い鱗のようなものですね。

 

2. カメは脱皮するの?

 

カメは爬虫類だから、ヘビやトカゲのように脱皮するのでしょうか。

答えは「Yes」。

ただ、ヘビのように、一枚の皮を脱ぐわけではありません。

小さい部分ごとに皮が落ちます。

 

水中にいるカメを観察していると、木や石に体をこすりつけて、薄い皮をはがしているのを見られることがあります。

リクガメ は、古い皮膚を甲羅の上に貯めていくこともあります。

甲羅の補強に役立つようです。

 

3. カメの視力は意外に良い?

 

リクガメ

 

カメの目は、種類によって、顔の横についているものもあれば、前についているものもあります。

スッポンのように、頭の上の方に目がついている種類もあります。

 

カメの網膜には、桿体(かんたい)細胞という細胞が他の生物よりたくさんあります。

この細胞は、色を見るのにはあまり役立ちませんが、わずかな光にも強く反応します。

そのため、カメは夜でもよく目が見えていると考えられます。

 

4. カメは本当に長寿?

 

鶴は千年、亀は万年。

長寿の象徴ともなっているカメ。

実際、カメは細胞代謝のサイクルがゆっくりで、長く生きることができます。

 

特に陸ガメは長生きです。

イギリス領セント・ヘレナ島には、推定年齢180歳以上のゾウガメ、ジョナサン翁がいます。

250年以上生きたとされるカメもいましたが、確実な記録ではありません。

ペットとしてカメを飼うときは、10年から30年はお世話をするつもりで飼いましょう。

 

5. カメはどこに棲んでいるの?

 

カメは水棲、半水棲、陸棲に分けられます。

熱帯、温帯のほとんどの地域に、様々な種類のカメがいます。

もっぱら水の中で生活するものもいれば、砂漠に暮らすカメもいて、全部で300種類くらいと言われています。

 

 

世界中に棲んでいる色々なカメ。

その中で、私たちがペットとして飼えるのは、どんなカメでしょうか。

次は、飼いやすいカメと避けた方がいい種類を見てみましょう。

 

 

ペットにおすすめ!飼いやすいカメってどんなカメ?

 

ペットショップでは、よく子亀を売っています。

ただ、その子亀が成長したら、どのくらいの大きさになるかご存知でしょうか。

 

飼いやすいカメの条件には、サイズも入るでしょう。

丈夫で病気になりにくいことも大切でしょう。

また、人に危害を加えないこと、温度管理や光の管理があまり大変ではないことも見逃せないポイントです。

 

ミシシッピニオイガメはコンパクト

 

 

大人のミシシッピニオイガメは、甲羅の長さが最大でも13cmほど。

10cm以上にもならない場合もあります。

頭に明るい色のすじがあるのが特徴。

1匹だけ室内で飼うなら、60cm水槽で良いでしょう。

 

泳ぐより水底を歩いていることが多いので、水深は成体の飼育の場合でも13cmくらいにします。

オスは特に噛みつく習性があるので要注意です。

自分の後ろ足まで頭をもってくることがあるため気を付けます。

 

また、オスは他のオスに対しても攻撃的なので、オス同士を一緒に飼わない方がいいでしょう。

ニオイガメという名前は、危険を感じると悪臭を発するからですが、飼っていて問題になることはあまりないようです。

寿命は30年ほどです。

 

ヘルマンリクガメは人気者

 

ヘルマンリクガメ

 

リクガメのファンにお勧めしたいのは、ヘルマンリクガメ。

養殖個体も出回るようになりました。

 

成長した時の甲羅の長さは20cmくらい。

大きなものでは、35cmくらいになることもあります。

 

暖かい季節には、庭やベランダで飼うこともできるでしょう。

大切に育てると、飼い主の後を追って歩いたりして、家族の人気者になります。

寿命は、30年ほどです。

 

 


ペットにはあまりおすすめできないカメ

 

カミツキガメ

 

絶滅を危ぶまれているカメは、もちろん飼うことができません。

希少ではなくても、ワニガメのように人間に害を与える恐れがある動物は、特定動物となり飼育が許可制になっています。

 

また、川や池に捨てられた結果、日本に元からいる生き物を極端に減らしてしまうカメもいます。

このように、生態系に悪影響を与えるため飼育が禁止されるものを、特定外来生物といいます。

上の写真のカミツキガメは特定外来生物です。

 

ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ) が特定外来生物になる

 

red_eared_turtle

 

環境省では、 ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ) も、2020年から特定外来生物に指定される予定です。

ミドリガメ の子亀は、ペットショップなどで1,000円以下で売っています。

頭の横に赤い色が入っているのが特徴です。

かわいい子ガメが安く買えるとあって、衝動買いしてしまう人もいます。

そのほとんどは、大きくならずに死んでしまうようです。

 

実は  ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ) をきちんと飼うには、かなりの設備投資をする必要があります。

さらに、 ミドリガメ は成長すると30cm近くになり、よく泳ぎ回るので、2匹〜3匹いると90cm水槽でも足りません。

川や池に捨てられた ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ) は、丈夫で適応力があることから、在来種を脅かす存在になってしまいました。

 

特定外来生物に指定されるとどうなるの?

 

特定外来生物に指定されると、売買、譲渡、飼育が禁止されます。

今飼っているペットが新たに特定外来生物に指定された場合は、届け出が必要になります。

カメは、大事にすれば10年以上生きる動物です。

 

今もペットショップに行くと ミドリガメ を見かけますが、これから飼うのはおすすめできません。

もちろん、カメには何の罪もありません。

他の動物にしても、飼い主が無責任な行動をとれば、同じように禁止されることになってしまうでしょう。

ペットを巡る法律は状況によって変わるので、詳しくは住んでいる自治体や環境省に問い合わせることをおすすめします。

 

 

それでは、いよいよ次のページからカメの飼い方を見てみましょう。

カメを飼うのに必要なものは何でしょうか。

カメをお迎えする前に、カメのための環境を作っておいてあげる必要があります。


フォローして最新のペット・動物関連記事をチェック!



検索

カテゴリ一覧

大型哺乳類(22)
   カピバラ(2)
   ブタ(3)
中型哺乳類(446)
   猫/ネコ(178)
   犬/イヌ(229)
   霊長類/類人猿/サル(9)
   モモンガ(2)
   フェネック(1)
小型哺乳類/小動物(80)
   うさぎ(36)
   ハムスター(21)
   ハリネズミ(7)
   モルモット(4)
   チンチラ(2)
鳥類(109)
   インコ(15)
   梟/フクロウ(9)
   文鳥(3)
魚類/甲殻類/水生生物(75)
   海水魚/熱帯魚(33)
   淡水魚(23)
爬虫類(34)
   蛇/ヘビ(9)
   トカゲ(9)
   カメ(6)
両生類(13)
   カエル(7)
   ウーパールーパー(2)
虫/昆虫(15)
   カブトムシ/クワガタ(10)
   タランチュラ(1)
ペット/動物全般/コラム(54)
   ペットや動物と触れ合えるスポット(18)
   寄付/募金/殺処分(6)

タグ一覧

飼い方/飼育方法(727)
種類/品種(634)
繁殖/育成(569)
毛色/毛質(253)
性格/生態/特徴(581)
食事/餌/栄養(583)
病気/病院/治療(620)
しつけ(459)
トイレ(153)
選び方(500)
値段/価格(534)
ランキング/おすすめ(130)
口コミ/レビュー(163)
旅行/ホテル/レストラン(24)
寄付/募金/保護活動(14)
おもしろペット/珍ペット(94)
飼育知識/豆知識(825)
画像/動画(120)
まとめ(836)

人気記事ランキング