logo

Top > 中型哺乳類 > 犬/イヌ > 犬の種類

パグの性格や毛色、飼い方






お世辞にも「ハンサム」とは言えないけれど、独特の魅力を持ったパグ。
ちょっと頑固な所もあるけれど、素直で愛情深く、家庭犬にはもってこいの犬種です。

根強い人気で、犬の人気ランキングでも高頻度でランクインするパグ。
2400年も前からペットとして飼われているほど長い歴史があり、場所によっては変わった名前で呼ばれるほど愛着のある犬。

遊びまわるのが大好きで、一緒に生活していく「パートナー」として理想的な犬種であります。
そんなパグの値段や毛色、飼い方や飼育の際に気を付けたい病気や注意点まで解説します。

【目次】パグの性格や毛色、飼い方

 

まずはパグの基本的な特徴を知ろう!

パグの耳の種類

パグの被毛

フォーン

ブラック

シルバー

アプリコット

パグの歴史と起源

パグの性格

パグを飼う時の注意点

パグの寿命

パグの値段

パグ購入時に気をつけること

血統書持ちかどうか

病気をもっているか

体格はしっかりしているか

パグがかかりやすい病気

壊死性髄膜脳炎

皮膚炎

肥満

パグの基本データまとめ

 


まずはパグの基本的な特徴を知ろう!

 

pugwrappedinblanket

 

見る人全ての心を癒すその愛嬌のある独特な顔。

短頭種のため、鼻息が荒く、いびきをかいたりもしますが、それまた愛嬌。

中国原産の犬種で、マスティフの面影が強く残り、頭部が大きく、ペチャ顔、くりっと巻いた尻尾が特徴です。

しわくちゃな顔、押しつぶされたような鼻、小型犬なのにどっしりとした筋肉質な体格、くりっと丸々した目。

このアンバランスなバランスの良さが、パグの大きな特徴ともいえます。

 

ドッグブリーダー曰く、パグほど表情の豊かな犬種はないといいます。

それほどパグはいろいろな表情を見せてくれます。

 

パグの平均的サイズは25cm~28cm。

体重は6.5kg~8kgとされています。

小型犬の中では見た目の割りに体重があります。

小さいくせにどしっとかまえる肝のすわった犬種です。

 

 

パグの耳の種類

 

 

パグの耳は、ローズ耳とボタン耳という2種類の耳が存在します。

 

ボタン耳は、しっかりと前に垂れていている耳です。

パグの耳の中はしっかりと隠れています。

 

ローズ耳は、少し立っていて先っぽの方だけ垂れている耳です。

こちらは、パグの耳の中をみることができます。

 

パグの耳はボタン耳のほうが好ましいとされています。

 

 


パグの被毛

 

パグの被毛は短毛のダブルコートです。

ダブルコートは、被毛が2重構造になっていることをいいます。

 

また、毛色はシルバー、アプリコット、フォーン、ブラックの4種類が存在し、口や耳、後頭部から尾にかけての「トーレス」などの所々黒い箇所は、黒ければ黒いほど良い個体だとされています。

ここでは、4種の毛色のパグをそれぞれ紹介していきます。

 

フォーン

 

puginthegarden

 

日本で最も多く見られる薄茶色のパグ。

顔と耳が黒く、体全体を薄茶のコートで包まれています。

 

ブラック

 

blackpug

 

100年ほど前に、交配によって作り出された色です。

日本のチンと交配したという説もあります。

真っ黒のパグは今でも珍しく、交配の難しさが顕著に現れる色です。

 

シルバー

 

 

日本ではなかなか目にする事のないシルバーのパグ。

グレーががったような、シルバーのような不思議な色。貴重な色です。

 

アプリコット

 

 

以前は日本でも見受けられましたが、現在ではあまり見かけなくなりました。

トイプードルなどに見られるオレンジががった茶色の毛色。

普通のフォーンよりもオレンジ色が強くでます。

 

 

パグの歴史と起源

 

blackpugchewing

 

パグは中国原産のとてもとても古い歴史を持つ犬種です。

 

さかのぼる事2400年。すでにペットとして飼われていたと言う長い歴史を持つパグ。

古代中国の美術の中にも登場するこのパグは、何世紀も前に、アジアのチベットで、仏教の僧侶達がペットとして可愛がり、小型化された犬の一つだと考えられています。

いまでこそ非常に小さな犬種ですが、古代中国の頃は大型犬であったと言われています。

中国では、額にあるしわが、漢字の「皇」に似ていたため、「皇の印」とも呼ばれていました。

 

ヨーロッパには17世紀に伝わったとされています。

オランダでは王家でも愛されるほどの犬種となり、フランスではナポレオンの妻に可愛がられた事から、フランスでは大人気となりました。

イギリスに伝わる頃、その当時人気だったキングチャールズスパニエルに代わり、パグは裕福な家庭で絶大な人気を誇るようになりました。

この頃は、パグがオランダ原産だと言われていたようです。

アメリカでは1885年、パグを新たな犬種として認定しました。その後、世界中でパグが愛玩犬として知られるようになりました。

日本には20世紀前半に伝わり、それから愛玩犬として根強い人気を誇っています。

 

正確な祖先はまだはっきりしませんが、パグには多くのマスティフ特有の名残が見受けられます。

パグの名前の由来は、ラテン語の「パグナス(握りこぶし)」が起源になった、18世紀に流行ったパグモンキー(しし鼻のサル)「マーモセット」に似ているから、その名前が由来になったという説があります。

今までにも、オランダでは鼻をブーブー鳴らす事から、「モプスホンド=おどけた犬」と呼ばれたり、ドイツでは「モプス=しかめっ面」、イギリスでは「ダッチパグ」「チャイニーズパグ」など、その風貌からたくさんの名前で呼ばれる人気者として地位を築き上げてきた犬種です。

 

 


パグの性格

 

 

パグは明るくて陽気。でもとても落ち着いた性格をしています。

比較的買いやすい犬種と言われ、ペットとしては根強い人気があります。

見た目のその愛くるしさとは裏腹に、独立心が高く、ちょっと頑固でプライドが高いところもあります。

攻撃的な性格ではないので、子どもがいる家庭でも問題なく飼う事が出来るのもペットとして人気がある理由の一つです。

 

パグは天真爛漫な性格をしており、主人を喜ばせるのが大好きです。

感情豊か表情を変えたりはしゃいだりすることで主人を喜ばせようとします。

また、悪く言えば頭が悪いので、頑固な面を相まって言うことを聞かなくなることもごくたまにあります。

 

 

パグを飼う時の注意点

 

 

パグは小型ですが、それなりに運動量の必要な犬です。30分程度の散歩を1日2回程度行ってあげると良いでしょう。

また、散歩の際は、パグの特徴でもある大きくくりっとした目に小さい枝などが目に入ってしまわないように気をつけましょう。

 

鼻が短いパグは、温度調整が下手くそです。なので、寒さと暑さには非常に弱い犬種です。

できるだけ室内で飼える環境を用意しましょう。室外で飼育するのはできるだけやめましょう。

 

また、パグは頭の良くない犬種です。しつけの際は苦労するかと思います。

途中で投げ出さず、根気よくしつけましょう。

また、あまり甘やかしてしまうと頑固さと相まってまったく言うことを聞かなくなるので注意が必要です。

パグは褒められることが大好きで、いつも主人を喜ばそうと努力します。

この性格を利用して、褒めてしつけるとパグも素直に聞いてくれるでしょう。

 

パグは短毛で皮膚のお手入れが非常にしやすい犬種です。

お手入れは非常にしやすいのですが、とても皮膚病になりやすい犬種なので、シワの間の汚れなどもちゃんと丁寧にお手入れしてあげましょう。

特に暑い季節はシャンプーをこまめにする、しわの間の汚れを取ってあげたりすることで感染症や皮膚病予防に気をつけてあげましょう。

 

パグは肥満になりやすい犬種です。餌の与え過ぎはいけません。

甘やかしの原因になる上に、肥満の原因になり良いことは1つもありません。

 

また、パグは換毛期の抜け毛が非常に多い犬種です。なので、換毛期のブラッシングはこまめにしてあげましょう。

ブラッシングの際、あまり硬いブラシでブラッシングすると短毛であるパグの皮膚が傷ついて皮膚病を引き起こしてしまいます。

できるだけ柔らかい素材のブラシを使ってあげましょう。

 

 


パグの寿命

 

 

パグの平均寿命は12歳~15歳と言われています。

 

パグは体の比較的強い犬種ですが、病原体に弱い犬種です。感染症に気をつけて健康で長生きさせてあげましょう。

感染症への免疫力をあげるためにも、適度な運動とバランスのとれた食事をあげましょう。

ドッグフードの選び方に関しては、こちらの記事を参考にしてください。

愛犬のための正しい餌の与え方と選び方&おすすめドッグフード15選!

 

 

パグの値段

 

 

パグの平均価格は10万円前後です。色や大きさによっては5万円程度の場合や20万を超えてくる場合もあります。

また、メスのほうが飼いやすいとされており高い値がつきやすいようです。

JKC(ジャパンケネルクラブ)のチャンピオン犬の子供などになると非常に高い値がつくようです。

 

 


パグ購入時に気をつけること

 

 

パグを購入する際は以下のことに気をつけると良いでしょう。

 

血統書持ちかどうか

 

本当に純血種のパグかどうかは血統書がないと証明できません。買ってからパグでなかったということは往々にしてあります。

血統書は基本的に偽ることができないので、1つの判断材料になります。

 

病気をもっているか

 

当たり前ですが、病気でないパグを選びましょう。

パグが病気かどうかは餌をよく食べているか、元気に動いているか、瞳の色が濁っていないかなどで判断することができます。

 

体格はしっかりしているか

 

パグは比較的体格のしっかりした犬種です。なので、体格がしっかりしていないパグは何かしらの問題がある可能性があります。

 

 

パグがかかりやすい病気

 

 

体の頑強なパグですが、病気にまで頑強というわけではありません。

そんなパグが気をつけるべき病気を紹介します。

 

壊死性髄膜脳炎

 

通称「パグ脳炎」と呼ばれる疾患で、突然神経症状が現れるのが特徴です。

遺伝性疾患と言う説が濃厚ですが、いまだ詳しい原因は不明である病気です。

てんかんに似ており、症状としては急に倒れたりといったものがあります。

原因が不明なため、治療も対症療法でなんとかするしかありません。

 

皮膚炎

 

パグは皮膚炎になりやすい犬種です。特別皮膚が弱いというわけではないのですが、シワが多いためそこに汚れなどが溜まりやすいのが原因です。

なので、皮膚炎の予防はとても簡単です。しっかりとパグの皮膚のお手入れをしてあげましょう。

皮膚が汚れると臭いもしてしまうので良いことはありません。

 

肥満

 

小さいからだの割には大食いのパグ。とても肥満になりやすいです。

肥満は何一つ良い事がありません。

かわいいからといって、食事の与えすぎには気をつけましょう。

 

もちろん上記以外の病気にはならないというわけではないので、パグの病気には常に気を使ってあげてください。

 

 

パグの基本データまとめ

 

 

原産国:中国

値段:10万~15万円

毛色:フォーン、ブラック、シルバー、アプリコット

寿命:12歳~15歳

体高:25cm~28cm

体重:6.5kg~8kg

特徴:ぺちゃ顔、大きなくりくりした目

性格:穏やかな性格、飼い主を喜ばせるのが大好き、ちょっと頑固

かかりやすい病気:壊死性髄膜脳炎(かかる確率は低いですが、パグに良く見られる疾患)

 

 

パグは昔から人と共に長く生活をしてきた素晴らしい犬である事がおわかりいただけたでしょうか。

サイズも大きからず小さからず。

何度見ても飽きない、愛嬌溢れるパグ。

たっぷりと愛情を持って育ててあげれば、言う事もきっちり聞いてくれる陽気なわんちゃんです。


フォローして最新のペット・動物関連記事をチェック!



検索

カテゴリ一覧

大型哺乳類(22)
   カピバラ(2)
   ブタ(3)
中型哺乳類(445)
   猫/ネコ(178)
   犬/イヌ(228)
   霊長類/類人猿/サル(9)
   モモンガ(2)
   フェネック(1)
小型哺乳類/小動物(83)
   うさぎ(38)
   ハムスター(21)
   ハリネズミ(7)
   モルモット(5)
   チンチラ(2)
鳥類(109)
   インコ(15)
   梟/フクロウ(9)
   文鳥(3)
魚類/甲殻類/水生生物(75)
   海水魚/熱帯魚(33)
   淡水魚(23)
爬虫類(34)
   蛇/ヘビ(9)
   トカゲ(9)
   カメ(6)
両生類(13)
   カエル(7)
   ウーパールーパー(2)
虫/昆虫(16)
   カブトムシ/クワガタ(10)
   タランチュラ(1)
ペット/動物全般/コラム(55)
   ペットや動物と触れ合えるスポット(19)
   寄付/募金/殺処分(6)

タグ一覧

飼い方/飼育方法(729)
種類/品種(634)
繁殖/育成(569)
毛色/毛質(253)
性格/生態/特徴(582)
食事/餌/栄養(584)
病気/病院/治療(619)
しつけ(459)
トイレ(153)
選び方(501)
値段/価格(533)
ランキング/おすすめ(132)
口コミ/レビュー(163)
旅行/ホテル/レストラン(24)
寄付/募金/保護活動(14)
おもしろペット/珍ペット(95)
飼育知識/豆知識(827)
画像/動画(120)
まとめ(838)

人気記事ランキング