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犬は巣を汚さないという習性があります。お部屋のトイレよりもお外トイレのほうが犬の習性にあっているので犬は気持ちよく排泄することができます。
しかし、何度もトイレに外に連れていくのは大変、雨の日に外に連れて行くのは大変と心配になるのではないしょうか。
成犬では朝1回、朝散歩で1回、夕方散歩で1回、寝る前の1回と4回ほどの排泄回数であり、お散歩以外で排泄に外に出るのはたった2回になります。
またお庭があるお家ではお庭に出してあげるといいですし、お庭がなくてもベランダなどにタイルの上に人工芝などを貼り排泄するということもできます。
雨の日も濡れたくない犬はお外でささっと一瞬でしてくれます。
思ったほど大変ではありません。
室内トイレはトイレシートの交換、室内トイレの掃除、そしてやっぱり犬たちのおしっこのはみ出しの掃除が大変です。
犬にはみ出さないように排泄をさせることはとても難しく、はみ出して当たり前です。
床に染みたり、においがなかなか取れなかったりすることもあります。
お外トイレにすれば、排泄したあとの処理など水をかけたりすることは必要ですが、はみ出したり、床にしみたり、室内トイレの掃除から解放されます。
室内トイレを教えるためにはトイレトレーニングをする必要があります。
トイレトレーニングはおやつを使うことが多く、犬はおやつをもらうために排泄をするようになります。
また、お留守番の前など人間のスケジュールに合わせて排泄をさせることもあり、犬が自然に自発的な排泄を妨げてしまいます。
室内トイレを失敗したときに飼い主ががっかりしたり、イライラしたりすることで犬たちは排泄を我慢するようになったり、なぜがっかりするのか不安になったりしてしまいます。
その結果、膀胱炎になったり、頻尿になったり、尿意を感じることが難しくなることがあります。
排泄を自然な形で行うことができないことはとても健康に悪く、いつも不快感を抱えて生活をしなければいけません。
少しでも犬の体にいいことを選択したいですね。
お外トイレを教える方法はとても簡単です。
子犬のうちは朝起きたら、ご飯を食べた後、お昼寝のあと、寝る前などの排泄しやすいタイミングを見計らってお外に連れていきます。
何度かお外に連れて行くとすぐに覚えてしまいます。
成犬でも同じです。
子犬よりも排泄の間隔が長くなりますので、朝起きたあとや寝る前など排泄のタイミングでお外に誘ってあげると覚えてしまいます。
よく様子を見てソワソワしてきたらお外に誘うのもよく覚えてくれます。
自然の状態に近い形のものはすぐに覚えてしまうのであまり苦労なくお外トイレは教えることができます。
そのうち、トイレをしたくなったら窓をトントンと前足で叩いたりして教えてくれるようにもなりますよ。
小型犬はあまりおしっこが溜めることができなかったり、お外に出るまでに排泄が間に合わなかったりすることがあります。
また、雨の日は絶対に濡れたくない犬もいます。
そういう犬のためには室内トイレを併用するといいです。
その際、人通りの少ない静かな場所にトイレを置いてみます。
しかし、人が「ここがいいかな」と思うところと、犬が実際排泄するところは違っていることが多いです。
何度か粗相することにもなりますが、犬が選んで排泄した場所を室内トイレにすることがポイントです。
布製のトイレシートは厚くて排泄しやすいので洗う手間はありますが、おすすめです。
排泄は犬が快適な暮らしをするうえでとても大切なことです。
気持ちよく、毎日すっきりしてもらいたいものですね。
公開日 : 2017/04/28