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本記事では、沢山の愛犬と暮らしてきた筆者が、どの犬にも共通して大変であったポイントをまとめてみたいと思います。
これから犬を飼おうか悩んでいるという方は、是非この記事の内容も参考にして「最後まで責任を持って愛犬のお世話が出来るか」というのを考えてみてくださいね。
また、既に犬を飼われているという方には下記の記事もおすすめです。
⇒ 犬の飼い方、費用、エサ、トイレ、しつけ、病気、老後のお世話まで
⇒ 犬のしつけ7つのシチュエーションからわかる対処法と注意点
⇒ 犬の吠え方、鳴き声を知ろう!4パターンに分けて徹底分析!
具体的には、「散歩をする」「ごはんをあげる」「病気になったら病院に連れていく」と言ったお世話にかかる時間です。
一人暮らしの人が犬のお世話をするとなると、仕事をしながらのお世話になります。
散歩は、仕事へ行く前や仕事から帰ってきてから行く。
ごはんも同じように出社前と帰宅後にごはんをあげます。
でも、飼っている犬が前日から調子が悪い。
嘔吐下痢を繰り返している。こういった時に病院へ連れていきますが、病院は朝9時からしか開いていない場合は、どうしますか?
近くに頼れるご家族がいたら愛犬のお世話をお願いできる場合や会社が理解あり、遅刻での勤務を了承してもらえる場合や早退を了承してもらえる場合ですと、時間の大変さは解決できます。
しかし、仕事も激務で、会社の理解が得られない。
また、頼れる家族は遠方にしかおらずどうする事もできない事もあります。
こういった事は、犬と暮らす前からわかる事なので、どうしても犬のお世話をしたい場合は時間の問題をクリアにしましょう。
頼れる家族がいない場合は、ペットシッターさんにお願いしましょう。
ペットシッターさんとは、飼い主の方が愛犬のお世話ができない時に代わりに自宅やペットシッターさんの家や店舗で、愛犬のお世話をしてくれるサービスです。
しかし、ペットシッターさんを利用するときは、急には利用ができない場合が多いのです。
事前に、ペットシッターさんと犬の相性を調べる必要があり、事前面談がある所がほとんどです。
愛犬との暮らしが始まり、誰も頼れる人がいない場合は、ペットシッターさんに飼い主さんの状況を説明し、事前面談をし、登録しておくといいでしょう。
犬をお世話すると、当たり前ではありますが金銭的に負担が大きくなります。
この3つは定期的に必要になる費用です。
あと、フィラリアのお薬も必要経費になるでしょう。
犬に必要な栄養が含まれているごはんになります。
ドッグフード選びは、飼い主にとって重要な任務になります。
種類がありすぎて、どれを選んだらいいのか迷った時は専門の人に相談をしてみましょう。
ドッグフードに関しては、こちらの記事も参考にしてください。
⇒ どうやって選んでる?愛犬のためのドッグフード選び&おすすめのフード5選!
今、日本で飼い主の義務として接種しなければならない「狂犬病予防接種」ですが、こちらも費用が掛かります。
愛犬を迎えて初めて接種する場合は登録費用が掛かりますので大体6,000円程、登録が済んでいる場合は3,000円ちょっとで接種できるようですが、自治体などで違いがありますので、お住いの自治体に確認をしましょう。
ほかに、混合ワクチンがあります。混合ワクチンは動物病院によって価格は違います。
「義務じゃないから接種しないでいいやぁ」と思われがちですが、混合ワクチンを接種していない場合、ペットホテルやドッグランが利用できない所が多いです。
ペットホテルやドッグランを利用する予定がある人は、接種しておきましょう。
犬の病気や予防接種に関しては、こちらの記事もご参考にしてください。
⇒ 愛犬の健康を守るために、失敗しない犬の予防接種まとめ!費用は?種類は?時期は?
トリミングでは、シャンプーやカット、爪切りなどをします。短毛の犬種ですと、カットは不要です。
トリミングを飼い主自身でしている人も多いです。が、素人がやるのは、なかなか難しいかもしれません。
爪切りは、プロにしてもらい、シャンプーは飼い主がするという方法もいいでしょう。
動物病院やサロンで、爪切りだけお願いもできますので、確認しましょう。
意外に苦労するのが預け先なのです。
愛犬と一緒に旅行に行きたい人や遠方の実家に一緒に帰りたい人も多いでしょう。
しかし、旅行先のホテルがペットNGだった!お盆に合わせて帰省し、実家についたら愛犬が脱水症状でグッタリしていた!と言った話はよく聞きます。
まず、考えなければならないのは、『愛犬にとってのベストな選択』です。
しかし、生活していく中でどうしても愛犬を連れていけない場合は出てきます。
その時、飼い主に変わってお世話をしてくれる人や場所を確保しなければなりません。
そういった時に利用したいのがペットホテルです。
ペットホテルを利用するときに、大事な愛犬を託す訳ですが、ペットホテルの方針があります。
その方針が飼い主のお世話の方針と合っているのか、また、飼い主の要望をどこまで聞いてもらえるのかペットホテルによって違います。
ペットホテルを利用するときに、1番注意をしなければならないのが、「時期」です。
ペットホテルも繁忙期があるので、お願いするペットホテルに繁忙期の話を聞くといいでしょう。
犬のお世話をするという事は、その犬の一生を面倒見なければなりません。
自分の時間を愛犬のために使うことになります。
時間・費用・預け先の確保の3つの問題は、つながっているのです。
時間の確保ができないので、業者にお願いする→預け先を確保する→費用が発生するといった具合になります。
犬のお世話ではこの3つは最低でもクリアしたい項目です。
最低限、時間・費用・預け先の問題をクリアにしてから、犬を迎える事を考えても遅くないでしょう。
公開日 : 2016/08/17