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アイリッシュ・セッターの歴史、特徴、性格、飼い方のポイント






アイリッシュ・セッターは長くてツヤのある美しい被毛を持ち、優しい顔立ちでとても陽気な性格をしています。
その性格からややしつけが難しい傾向にありますが、一緒に暮らせばその陽気さに癒されること間違いなしの犬種です。

この記事ではそんなアイリッシュ・セッターの歴史、特徴、性格、飼い方についてご紹介します。

アイリッシュ・セッターの歴史

 

 

アイリッシュ・セッターは、1700年代にアイルランドで発見された最も古いセッター種です。

優秀な狩猟犬として活躍していました。

 

スペイン以外ではあまり知られていないオールド・スパニッシュ・ポインターや、セッティング・スパニエル、初期のスコティッシュ・セッターの血を引いています。

 

別名は「アイリッシュ・レッド・セッター」、「レッド・セッター」。

セッターという名前は、獲物を見つけると伏せ(セット)の体勢を取ることに由来しています。

 

アイルランドの言語であるゲーリック語では「モダー・ルー」や「レッド・ドッグ」として知られていました。

「レッド・スパニエル」と呼ばれることもありました。

 

元々は鳥猟犬として活躍していた犬種ですが、その優雅さから、現在ではショードッグとして活躍することが多いです。

 

 

アイリッシュ・セッターの購入について

 

アイリッシュ・セッターの値段

 

アイリッシュ・セッターの子犬の相場は15万円から20万円ほどとなっています。

 

アイリッシュ・セッターの購入場所

 

アイリッシュ・セッターは日本での繁殖頭数が少ない犬種です。

そのためペットショップで販売されていることはほとんどありません。

購入するときはブリーダーから購入するようにしましょう。

 

アイリッシュ・セッターの子犬の選び方

 

アイリッシュ・セッターの仔犬を選ぶポイントは被毛が綺麗(ツヤがある)かどうかです。

優良なブリーダーであれば仔犬の健康面にはしっかりと気を使っているので、病気持ちかどうかはそこまで心配しなくてもよいでしょう。

 

 

アイリッシュ・セッターの特徴

 

irish-setter_1

 

アイリッシュ・セッターは活発で精力的な犬種です。

他のコンパニオン・ドッグに比べて早く走ることができます。

 

目は楕円形。

耳は薄く、他の犬に比べると低い位置に付け根があります。

尻尾の付け根も低い位置にあり、水平に伸びているか垂れています。

 

とても優しい顔立ちをしています。

スリムな骨格ですが筋肉はしっかりとついているのも特徴です。

 

アイリッシュ・セッターの被毛

 

アイリッシュ・セッターは、絹状で長く、ツヤのある被毛を持っています。

耳、胸、おなか、脚のうしろ、尻尾には他の部分より長い飾り毛が生えています。

 

アイリッシュ・セッターの毛色

 

日本やアメリカではマホガニー・レッドの1色のみが認められていますが、イギリスではレッド&ホワイトの毛色も認められています。

 

マホガニー・レッド

 

 

ツヤのある、濃い赤色。

アイリッシュ・セッターはこの毛色が大多数を占めています。

 

レッド&ホワイト

 

 

イギリスでは認められている、ホワイトにレッドのマーキングの毛色。

 

 

アイリッシュ・セッターの性格

 

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アイリッシュ・セッターは、他の犬を見つけては遊び相手にしようとするほど、元気いっぱいで外交的な性格をしています。

とても陽気な犬種なので、落ち着きがなく、興奮しやすいという一面も持ち合わせています。

成犬になってもその陽気さと幼さが残る傾向にあります。

 

しつけがしにくいと言われていますが、知能は高いので1度覚えさせれば忘れることがありません。

 

 

アイリッシュ・セッターの飼い方

 

 

十分なコミュニケーションが必要な犬種なので、出来れば屋内で飼うのがベストです。

屋外で飼うとしても、コミュニケーションはしっかりと取ってください。

 

とても活発で元気が溢れているので、運動不足にならないよう注意が必要です。

ときには散歩だけでなく、ジョギングをしたり、ボールやフリスビーを使って思いっきり走らせてあげることも大事です。

 

逆に言えば、散歩に行くことや一緒に遊ぶことが頻繁に出来ない人には、飼うことはおすすめしません。

 

アイリッシュ・セッターの被毛は長いため、最低でも2日に1回ほどの頻度でブラッシングをしてあげるのがよいでしょう。

 

幼い子供とも仲良くやっていけますが、アイリッシュ・セッターは体が大きいため、子供にケガをさせてしまわないよう注意が必要です。

 

成犬になっても幼さが残る性格なので、しつけは幼少期にしっかりと行ってください。

1度覚えたことは忘れないので、しっかりしつければ優秀なパートナーとなってくれます。

 

 

アイリッシュ・セッターの寿命

 

アイリッシュ・セッターの寿命はおよそ12歳から15歳です。

他のセッター種が10歳から12歳の寿命ということを考えると、長命なセッターということになります。

 

 

アイリッシュ・セッターのかかりやすい病気

 

胃捻転

 

胃捻転は大型犬に発症しやすい病気で、グレート・デンは特に発症しやすいです。

ガスが溜まることで捻じれ、周りの臓器を圧迫し、最悪死に至ってしまう緊急性の高い病気です。

 

治療法は手術をすることのみですが、緊急を要する病気のため、グレート・デンを飼い始めるのと同時に、万が一の時のためにお医者様を見つけておくのがよいでしょう。

 

胃捻転の症状

 

  • 吐き気があるのに吐けない
  • よだれが大量に出る
  • お腹が膨れる

 

胃捻転の予防法

 

  • 首が水平に近い状態で食事できるように高さを調整する
  • 食事の前後に激しい運動をさせない
  • 水のがぶ飲みをさせない
  • ドライフードは水でふやかしてから与える

 

股関節形成不全

 

股関節形成不全は大型犬に発症しやすい病気です。

成長と共に大きくなるはずの骨盤がうまく成長せず、太ももの骨がうまく骨盤にはまらくなるために様々な症状を引き起こす病気です。

遺伝もしくは幼児期の過度な運動が原因で発症し、生後6か月頃から病気の兆候が見られるようになります。

 

症状が軽度の場合はなるべく安静にすることで、股関節が正常に成長するのを待ちます。

重度の場合は外科手術が必要です。

 

股関節形成不全の症状

 

  • 歩くときに腰が左右に揺れる
  • スキップをするような歩き方
  • 後ろ足をうまく折りたたむことができない
  • 足を触られるのを嫌がる

 

股関節形成不全の予防法

 

  • 栄養不足にならないようにする
  • 肥満にならないようにする
  • 負荷の高い運動は控える

 

 

アイリッシュ・セッターの基本情報

 

原産国:アイルランド

値段:15万円から20万円

毛色:マホガニー・レッド、レッド&ホワイト

寿命:12歳から15歳

体高:64cmから69cm

体重:27kgから32kg

特徴:スリムな骨格、優雅な姿

性格:陽気、やんちゃ、遊び好き

かかりやすい病気:胃捻転、股関節形成不全


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