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アメリカンコッカースパニエルの毛色、性格、飼い方






とっても陽気で、見知らぬ人にもすぐ懐くアメリカンコッカースパニエル。
長い被毛と大きい垂れ耳が特徴のこの犬は、その可憐な容姿が気に入られてディズニー映画の主人公のモデルにもなりました。

今回はそんなアメリカンコッカースパニエルの歴史・特徴・性格・かかりやすい病気・飼い方のポイントといった基本的な情報をご紹介します。

アメリカン・コッカー・スパニエルとは

 

アメリカ原産の中型犬であるアメリカン・コッカー・スパニエル。

「コッカー・スパニエル」と呼ばれることも多いです。

アメリカでは「メリー(陽気な)・コッカー」と呼ばれることもあるほど陽気な性格をしています。

初心者でもとても飼いやすい犬種なのです。

 

 


アメリカン・コッカー・スパニエルの歴史

 

american-cocker-spaniel_2

 

アメリカン・コッカー・スパニエルは、イギリスからアメリカへ輸入されたスペインの狩猟犬「イングリッシュ・コッカー・スパニエル」が起源となっています。

この「スパニエル」とは「スペインの」という意味です。

「コッカー(cocker)」というのは、「ヤマシギ(woodcocker)」という鳥を狩猟していたことに由来しています。

1620年、メイフラワー号で最初の移民と共にやってきた2頭の犬のうちの1頭がコッカー・スパニエルだったと言われています。

 

アメリカに渡ってから、短いマズル、より長い耳、よりボリュームのある被毛と、アメリカ人好みに改良されることとなります。

当初は「イングリッシュ・コッカー・スパニエル」と全く同じ犬種として扱われていましたが、1945年に別の犬種であることが認められました。

 

この犬種はアメリカで1955年公開に公開されたディズニーのアニメーション映画、「わんわん物語」の主人公「レディ」のモデルにもなっています。

映画の影響で一躍有名となり、さらに人気の犬種となりました。

 

 

アメリカン・コッカー・スパニエルの特徴

 

american-cocker-spaniel_1

 

アメリカン・コッカー・スパニエルは、ウェーブのかかった長い垂れ耳が最大の特徴となっています。

また、体全体も長い毛に覆われています。

この被毛は、ストレートのものとウェーブがかかったもの、2つの毛質が混在しています。

 

他の犬種ではなかなか見られない特徴として、前足は真っすぐなのですが、後ろ足は斜めになっています。

 

マズル(口・鼻の長さ)は短く、彫りの深い顔立ちをしています。

頭頂部はコブがあるかのように丸くなっています。

尻尾は切り落とされているのがスタンダードです。

 

中型犬としては小型な部類に入ります。

 

 


アメリカン・コッカー・スパニエルの毛色

 

アメリカン・コッカー・スパニエルの毛色は実に様々です。

 

単色

 

 

 

このように黒、白、茶などのいずれか1色のみで構成された毛色です。

 

パーティーカラー(2色の毛色)

 

american-cocker-spaniel_3

 

american-cocker-spaniel_4

 

白と黒、白と茶など2つの毛色も持つ個体です。

 

トライカラー(黒・茶・白)

 

american-cocker-spaniel_0

 

黒・茶・白の3つの毛色を持つ個体もいます。

 

 

アメリカンコッカースパニエルの仔犬の値段

 

仔犬の値段は10万円から24万円が相場となっています。

10万円以下の値段で販売されていた場合は先天的な病気を持っている可能性があるので、しっかり確認してください。

 

 


アメリカン・コッカー・スパニエルの性格

 

アメリカン・コッカー・スパニエルは、知らない人にも懐いてしまうほど陽気で明るい性格をしています。

その陽気さは、アメリカで「メリー・コッカー(陽気なコッカー)」と呼ばれるほどです。

そしてかなりの遊び好きでもあります。

好奇心も強いので、どんな場所を散歩させても楽しんでくれます。

 

また、頭がよくしつけがしやすいので初心者にも飼いやすい犬種です。

 

 

アメリカン・コッカー・スパニエルの飼い方のポイント

 

 

アメリカン・コッカー・スパニエルには、厳しく叱るようなしつけは向いていません。

それはなぜかと言うと、しかりつけられた時に恐怖心を抱いてしまうことがあるためです。

静かに言葉で「待て」などを教え、行動をコントロールするようなしつけをしましょう。

 

元々狩猟犬であったために非常に運動能力が高い犬種です。

ストレスが溜まらないよう、20分ほどの散歩を1日2回は行ってください。

時にはおもちゃなどで一緒に遊んであげましょう。

 

食べ物の好き嫌いがなく太りやすいです。

肥満にならないよう、小さい頃からしっかりと食事の管理をすることが大事です。

 

特徴でもある長い被毛は、目にかかってしまうことがあります。

結膜炎や白内障の原因になってしまうので、伸びすぎた場合はカットしてあげましょう。

また垂れ耳なので耳に汚れが溜まりやすいです。

定期的に、乾燥したタオルで拭いたりイヤーローションを使って掃除してあげましょう。

 

被毛が長く量も多いので、ブラッシングは欠かさないようにしましょう。

出来れば毎日、少なくとも2日に1回は行ってください。

毛量が多くもつれや毛玉が出来やすいので、ブラッシングは痛くないよう少しずつ丁寧に行いましょう。

足の毛量も多いのですが、こちらはブラッシングがおろそかになりがちです。

足までしっかりとブラッシングしてください。

2週間に1回はシャンプーを、2か月に1回はトリミングに連れていってあげると清潔に保つことができます。

 

 


アメリカン・コッカー・スパニエルがかかりやすい病気

 

目の病気(白内障・緑内障など)

 

アメリカン・コッカー・スパニエルは目の病気にかかりやすい犬種です。

目が白く濁る白内障や眼圧が低下する緑内障、まぶたの皮膚が目の内側にめくれてします眼瞼内反症(がんけんないはんしょう)など、様々な目の病気を発症しやすいです。

物につまづく、物に顔を近づけて見るといった行動が見られた場合は目に異常が出ている可能性があるので、獣医さんに診てもらいましょう。

 

皮膚病(脂漏性皮膚炎・外耳炎など)

 

被毛が長く量も多いため、皮膚の病気にもかかりやすいです。

皮膚の病気は、皮脂が異常に分泌されてしまう脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)や、耳の中に細菌が繁殖してしまう外耳炎などがあります。

シャンプーや耳掃除を定期的に行い、体を清潔に保ってあげましょう。

 

脱臼

 

アメリカン・コッカー・スパニエルは関節も弱く、脱臼を起こしやすいです。

特に、膝の皿が外れてしまう膝蓋骨脱臼が起こりやすくなっています。

また、外傷が原因で顎関節の脱臼が起こることもあります。

滑りやすいフローリングにはマットを敷くなどして、足腰に負担がかからないようにしてあげましょう。

足を引きずって歩くなでの異常が見られたら病院に連れていってあげてください。

 

 

アメリカン・コッカー・スパニエルの基本データ

 

原産国:アメリカ

値段:10万円から24万年

毛色:単色、パーティカラー、トライカラー

寿命:12歳から15歳

体高:36cmから38cm

体重:9kgから15kg

特徴:長い被毛、大きな垂れ耳

性格:知らない人にもすぐ懐く、とても陽気

かかりやすい病気:目に関する病気、皮膚病、脱臼


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