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猫の飼い方!費用、エサ、しつけ、病気から老後の世話まで






猫を飼うのに年間いくらかかる?
キャットフードはどれを選べばいい?
トイレのしつけはどのようにするの?
病気になったらどうすればいい?

日本だけでなく、世界で犬と並びペットとして大人気の猫。
飼いやすいペットだとは言われますが、実際どれぐらい正しい飼い方を知っていますか?

これから猫を飼う方はもちろん、既に猫を飼っている方も是非ご覧ください。

猫の飼い方と知っておきたいこと:9 猫に与えてはいけない食品・物質

 

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・たばこ

 

猫ちゃんにも有害です。猫ちゃんのいる部屋では喫煙しない、部屋の風通しを良くする、換気扇の近くで喫煙するなどしましょう。

 

・アルコール

 

血液中に吸収されたアルコールが許容量を超えると、脳や体の細胞を破壊します。嘔吐、下痢、神経症状、呼吸困難、ふるえ、昏睡状態に陥る場合があります。

 

・カフェイン

 

カフェインはカカオ等に含まれるテオブロミンと似たような中毒症状を起こすことがあります。

 

・カカオ、チョコレート

 

カカオに含まれるテオブロミンはも猫が代謝できないため、チョコレートは与えてはいけません。

大量に与えたり、長期にわたって与え続けると、腎臓や肝臓に障害の出るチョコレート中毒になります。

→参照記事: 与えてはダメ!猫がチョコレートを食べてはいけない理由と対処法まとめ!

 

・青酸配糖体を含む食物

 

リンゴ、アンズ、モモやプラム、アーモンド等です。枝、葉、種に含有される青酸配糖体が体内で青酸に変化し、呼吸困難、虚脱、痙攣などの症状に陥ることがあります。

 

・ソラニンを含む食べ物

 

ナス、トマト、ジャガイモやピーマン等です。猫に有毒なソラニンはナス科の殆どに含まれています。

最悪の場合は心筋梗塞を起こしてしまいます。

 

・ネギやタマネギ、ニンニクやユリなどのユリ科の植物

 

猫にとっては極めて有毒です。直接齧ったりは勿論ですが、事例によっては毛についた花粉を舐めただけで中毒死する場合もあります。

※植物に関しては上記に限らず猫ちゃんが食べたりしないように注意が必要です。

様子がおかしいと感じた場合はこれらを持って猫ちゃんを病院に連れて行きましょう。

→参照記事: 危険!猫に玉ねぎを与えてはいけない理由と対策まとめ!

 

・いか、たこ、えび、かに、貝(一部の魚介類)

 

生で与えるのは厳禁です。もし与えるのであれば加熱してからにしましょう

 

・にぼし、かつおぶ

 

かつおぶしは栄養の偏りがあります。にぼしはリンやマグネシウムが多く含まれており

膀胱や尿道に詰まる結晶や結石を起こす原因となります。

 

・牛乳

 

体質にもよりますが、乳糖を分解出来ずにおなかをくだしてしまう可能性があります。

与え方や適切な量に関しては下記をご参照下さい。

→参照記事: 猫にミルクはNG?猫と牛乳の正しい関係を知ろう

 

 

猫の飼い方と知っておきたいこと:10 猫のかかりやすい病気まとめ

 

『あれ、なんだか猫ちゃんの様子がおかしいな』

『変な病気だったらどうしよう・・・』

そんな心配も、もちろんあると思います。

この項目では猫ちゃんの病気のサインをズラッとまとめてみました。

 

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①ウィルス性の病気

 

猫風邪や、猫エイズ、猫汎白血球減少症、猫白血病ウイルス感染症、猫伝染性腹膜炎、猫伝染性貧血、などがあります。

ですが、その殆どはワクチンや日頃のケアで予防が出来るものなのです。

丈夫な身体に育って欲しいのであれば、年に一度、必ず混合ワクチンを打つなどしましょう。

猫同士での感染症を防ぐ為に、完全な室内飼いにしたり、引っかき傷を作らぬように爪は切っておくことも重要です。

耳が熱く発熱している場合や鼻水、くしゃみ、貧血、血尿、下痢、などの症状が出た場合はすぐに病院に連れて行きましょう。

 

②泌尿器系の病気

 

尿石症や膀胱炎、腎不全などがあります。

おトイレに頻繁に行く、排泄の時に痛がって啼く、血尿が出る、尿が出ない、水をたくさん飲む、嘔吐、貧血などの症状が出たらすぐに病院につれていきましょう。

特に急性腎不全は手遅れになる場合も多く、一刻も早く治療する必要があります。

 

③肺炎、気管支炎

 

猫風邪をこじらせて発症することがあります。

せき、鼻水、くしゃみ、発熱、などの症状がでたら病院へ連れて行きましょう。

重篤化し手遅れになることがあります。

 

④悪性腫瘍(ガン)

 

猫ちゃんがリンパ腫になる原因の半数以上は猫白血病ウィルスが占めています。

猫白血病ウィルスに関してはワクチンで予防が可能です。

もしも、食欲不振、嘔吐、下痢、貧血、呼吸困難、などの症状がでたらすぐに病院に連れて行きましょう。

 

⑤内分泌系の病気

 

糖尿病、甲状腺機能亢進症などがあります。

嘔吐、下痢、脱水症状、尿量の増加、良く食べるのに痩せている、といった症状があれば病院に連れていきましょう。

 

⑥消化器系の病気

 

胃腸炎、毛球症、内部寄生虫症、巨大結腸症などがあります。

嘔吐、下痢、便秘、血便、食欲不振、脱水症状、貧血、お腹が膨れるなどの症状があればすぐに病院へ連れて行きましょう

 

⑦皮膚の病気

 

皮膚炎、疥癬などがあります。

皮膚炎について原因は様々ですが、ダニやノミが原因になる場合が多いようです。

脱毛、ふけ、かゆみ、皮膚のただれ、頭を振るといった症状があれば病院へ連れて行きましょう。

 

⑧顔に出る病気

 

角膜炎、結膜炎、歯周病、口内炎、外耳炎などがあります。

角膜炎と結膜炎に関しては、涙、目ヤニ、眼をこする、眼が白く濁る、充血、かゆみ、まぶたが閉じて開かない。

歯周病は、口臭がある、歯が抜ける、歯茎の腫れ、出血。

口内炎は、食欲不振、舌や口内が腫れている、顔を触られるのを嫌がる。

外耳炎は耳を痒がる、耳垢が出る、耳が臭う、耳の中が腫れる、などです。

これらの症状がみられたら、無理に触ったりせず病院へ連れて行きましょう。

 

⑨猫から人への感染症

 

猫ひっかき症、パスツレラ症、トキソプラズマ症、皮膚糸状菌症などがあります。

猫ひっかき症、パスツレラ症、トキソプラズマ症は、猫ちゃんに引っかかれたり、同じはしでものを食べたり、猫の便の中の寄生虫が人の体内に入る事によって感染する事があります。

猫ちゃんに症状は出ず、人にだけ発熱、患部の痛み、リンパ節の腫れなどの症状が現れます。

皮膚糸状菌症は、猫にふけや脱毛など、人に赤み水ぶくれ、かゆみなどの症状がでます。

これらの症状が酷くある場合は猫ちゃん、人間ともに病院に行きましょう。

 

猫の病気に関する参照記事→ 猫の病気について~予防方法や症状、病気の種類のまとめ~

猫の病気に関する参照記事2→ 猫の予防接種に必要なQ&Aまとめ!費用は?種類は?時期は?注意点は?

 

 


猫の飼い方と知っておきたいこと:11 猫の不妊手術

 

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不妊手術とはオス猫、メス猫、それぞれの生殖器を摘出する手術

 

手術適正時期は病院によって異なりますが、大体生後6ヶ月、2キロ前後を基準としているところが多いです。

一度不妊手術をすると、繁殖させたくても元の体に戻すことはできません。

もしもメスの猫が出産する事により、誕生する子猫を養う余裕がない場合は、必ず不妊手術を受けさせましょう。

 

不妊手術は猫がかわいそう?

 

猫が一度に産み落とす子猫は一般的に約3~6匹と多出産です。

出産二ヵ月後には再妊娠も可能な状態になり、またオス猫はメス猫の発情期を感じ取ると発情します。

そして飼っている猫ちゃんが一匹の状態でも、猫ちゃんは発情期に入り、叫び声を上げたり、ものを齧ったり等の問題行動を起こすようになります。

猫ちゃんが発情期になれば、まず飼い主さんはそれらの行動に頭を痛める事になるでしょう…

そして、それは備わった本能的な機能でありながら、猫ちゃんに多大なストレスを与えることになるのです。

 

平成26年に日本全国で殺処分されている犬猫の数は実に101,338匹

 

一人の飼い主にも飼ってもらえず、引き取り手も見つからない猫ちゃんがこの数の中に入っているのです。

そんなの不幸すぎますよね。

 

不妊手術を怠り、万が一妊娠してしまった場合、飼いきれない子猫はどうすればいいでしょうか?

SNSや掲示板で引き取り手を募集することも出来ますが、果たして全ての子猫ちゃんに飼い主が見つかるでしょうか?

 

他の猫との接触がなく絶対に妊娠しない環境であったり、産まれる子猫の引き取り手が予め見つかっているという一部の状況場合を除いて、不妊手術を受けさせるのが無難と言えるでしょう。

 

その他、不妊手術のメリット

 

・前立腺の病気や精巣や、肛門周辺の腫瘍などを予防

・欲求不満から来るストレスが軽減される

・欲求不満による問題行動も予防できる

・マーキング、叫び声、他の猫への攻撃性が軽減される

・ストレスや生殖器の病気の軽減により、結果として長生きする可能性が高まる

 

猫ちゃんに不妊手術を受けさせる場合費用は1~2万円程ですが、地域により手術費の助成制度がある場合があります。

この制度については、掛かりつけの動物病院などに相談してみましょう。

 

猫の飼い方と知っておきたいこと:12 老猫の介護

 

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さて、猫ちゃんを家に迎え入れて、生活環境を整え、食事にも気を使い、病気にやケガをすれば病院に連れて行く。

老猫になってもそんな日々は続いていきますが、猫の平均寿命は13~14歳と言われています。

 

やはり肉体的な衰えやもはや病院での治療ではどうにも出来なくなってくることがあります。

排泄物がトイレから出てしまったり、うまくご飯を食べられなかったり、もしかしたら立てなくなるかもしれません。

見ているのが辛くなる事があるまもしれませんが、そんな状況でも愛情をもって接してあげてくださいね。

 

猫ちゃんのおトイレをサポートする

 

猫ちゃんは人間同様に年を取ると腎臓の機能が低下してゆきます。

水を飲む量が増え、オシッコの回数も多くなります。腸の動きも弱くなり、ウンチをするのに時間がかかるようになります。

また、膀胱の筋肉が弱って意思とは関係なくオシッコが出てしまったり、トイレに間に合わないなどの場合もあります。

 

もし猫ちゃんが身体を動かすのが辛そうだったり、粗相をしてしまうようであれば、おトレイの近くに寝床を置いたり、部屋ごとにおトイレをセットしてあげるなどしましょう。

寝たきりや、足腰が弱り移動するのが難しいようであれば、ペットシートを猫の下に敷いたり、ペット用オムツをつけてサポートしましょう。

 

もし周りや身体を汚してしまったらペット用のウェットシートなどで綺麗に掃除をして、清潔にしてあげてくださいね。

また猫ちゃんは腸の動きが弱って、便秘になることもあります。どうしてもウンチをしてくれない場合は掛かり付けの病院に相談しましょう。

 

食事について

 

年を取り、身体が衰えてくるとなると、やはり租借力(ものを噛み砕く力のこと)も弱くなります。

今まで食べていたドライフードが食べられなくなってきたら、お湯で柔らかくしたり、老猫用のウェットフードに変えましょう。

もしそれでも食べてくれないようであれば、やはり病院に相談するのがいいでしょう。

 

 


最後に…

 

ここまで猫ちゃんを飼うために知っておきたいことを書いて参りました。

飼いやすいと人気の猫ちゃんも、これだけの事を気をつけなくてはいけないのです。

猫ちゃんを飼いはじめてから、その生涯を見届けるまでが飼い主の役目になります。

その特徴を理解した上で、それでも、もし猫ちゃんを飼うとしたらきっとその人の素晴らしいパートナーになることでしょう。


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