本ページに掲載のリンク及びバナーには広告(PR)が含まれています。
現在、猫がペットとして注目を浴びています。
日本においてペットとしてお馴染みの動物といえば「 犬 」が有名ですが、2010年代に入ってくると空前の猫ブームが到来しました。
猫 ブームの火付け役となったと言われているのが、和歌山県は貴志川線貴志駅の駅長を務めていた三毛猫の「たま駅長」です。
たま駅長は数多くのメディアに取り上げられ、日本のみならず海外でも人気を博するようになりました。
しかし、2015年の6月22日に亡くなられていますので、残念ながら今はお目にかかることができません。
そんなたま駅長から始まったであろう猫ブームはとどまりを見せることがなく、2015年度にペットフード協会が実施した飼育数調査では、猫が約987万匹で犬が991万匹となっています。
上記の数字について、5年前までは約200万匹もの差がついていたというから驚きです。
いかに猫ブームによって、猫ちゃんを飼われている方が急増しているのかがわかります。
勢いは止まらず、近年では猫の飼育数が犬の飼育数を超えることが予想されていますので、そろそろ猫ちゃんをペットにしている家庭の方が多くなってきているかもしれません。
猫ちゃんを飼うご家庭が急速に増えている理由としては、下記のような理由があげられます。
・散歩をする必要がなく手間がそこまでかからない
・大きな声で鳴かないので近隣に迷惑がかかりにくい
・サイズが小さいため家で飼いやすい
・綺麗好きなため体の臭いが気にならない
・体がやわらかく毛がもふもふしていてとにかく癒される
そんなペットの中でも特に人気のあるのは猫ちゃんですが、猫の種類を詳しく知っている人はそんなに多くありません。
猫の種類は非常に多く、種類によってもちろん性格も違いますし、見た目も全然違ってきます。
本記事では猫の中でも特に人気の種類をご紹介していきますので、これから猫を飼おうとしている人もそうでない人も楽しみながらご覧ください。
アビシニアンの歴史はとても古く、約4,000年前のエジプト壁画に聖なる猫の化身として描かれていたほどです。
そのあまりにも整った容姿は、世界三大美女の1人であるクレオパトラも愛したと言われています。
シルクのように輝く綺麗な毛色と澄んだ瞳が特徴的な美しい猫ちゃんです。
知能が高いことでも知られ、アビシニアンは付けられた自分の名前を覚えやすいと言われています。
そのため、飼い主が名前を呼んであげるとすり寄ってくるなんてことも!
いかにも忠実な犬みたいなタイプの猫ちゃんですね。
ときには甘えん坊な一面もあり、どちらかというとオスの方がメスよりも愛情表現が豊かな傾向にあります。
もしアビシニアンに甘えられたいなんて言う人は、オスを飼うようにすると良いでしょう。
良い面ばかりではなく、アビシニアンはとてもやんちゃで飼い主に苦労をかけることが多くなってくると思います。
部屋を散らかされることも覚悟の上で飼わなければいけませんから、もし飼われる場合は事前に部屋の中を質素にしておく必要があるでしょう。
物が多いとそれだけぐちゃぐちゃにされる可能性も高くなります。
名称:アビシニアン
原産:エチオピア・イギリス
毛のタイプ:短毛
体重:約2.5~4.5キロ
ボディータイプ:フォーリン
アメリカンカールはアメリカのカリフォルニア州原産の猫ちゃんです。
カールとは英語で「巻き髪」を意味しますが、アメリカンカールのカールは「巻き耳」ということです。
くるんとした耳がまるで巻き髪のようなことであったから、そう名付けられました。
アメリカンカールのように、耳が変形している猫は珍しいです。
その他にあげるとすると、折れ耳の種類がいる スコティッシュ・フォールド でしょうか。
耳に変形があると遺伝的に体が弱いと思われがちですが、この耳は人工的にできたものではなく突然変異によるものですので、アメリカンカールの体は比較的丈夫な方です。
ただ、耳が複雑な構造をしている分、外耳炎などの耳の病気には他の猫よりもかかりやすくなっているので、定期的に動物病院で診てもらうことが大切です。
くるんと可愛らしい耳を持っているので、見た目重視で選びたいという人にはおすすめです。
もちろん、見た目だけではなく性格も温厚で優しいです。
人間の子供にちょっかいを出されたとしても動じないような子が多かったりします。
名称:アメリカンカール
原産:アメリカ
毛のタイプ:短毛・長毛
体重:約2.5~4.5キロ
ボディータイプ:セミフォーリン
1989年にTICAに登録された、猫の種類の中でも新しい品種です。
その見た目から「短尾な メインクーン 」と言われることもあります。
なお、ジャパニーズボブテイルの短い尻尾は劣勢遺伝であるのに対して、アメリカンボブテイルの短尾は優性遺伝です。
先述した通り、見た目がメインクーンに似ているだけではなく、その毛並みまで似ています。
中毛~長毛のふわふわの毛並みはダブルコートになっていて、絡まりづらくブラッシングの手間もそれほど取らせません。
見た目はワイルドですが、それに反して性格はおとなしく人懐っこいのが特徴です。
名称:アメリカンボブテイル
原産:アメリカ
毛のタイプ:中毛~長毛
体重:約3.5~6.5キロ
ボディータイプ:ロング&サブスタンシャル
今や日本でもなじみの深い種類の猫ちゃんですね。
アメリカン・ショートヘアは、その名の通りアメリカを代表する猫です。
※写真はPetpedia 編集部のトトちゃんです。もっとトトちゃんをご覧になりたい方は Petpedia のツイッター もチェックしてみてください。
アメリカン・ショートヘアは何事にも興味を指し示し、また、遊び好きなため飼い主さんを寂しくなんてさせません。
人懐っこく協調性もあるため、今では広くペットとして飼われています。
また、猫だけではなく他の動物とも十分に仲良くすることができるため、猫同士以外の動物と共生させることも可能です。
猫同士の多頭飼いにも適しています。
人見知りすることもあまり見られないため、自分以外の人と接するときでも、可愛がってもらえる猫になること間違いなしです!
普段は縦横無尽に駆け巡って遊んでいるタイプですが、飼い主を見つけるとすり寄ってきて甘えてくるとツンデレさが何とも可愛らしいです。
名称:アメリカン・ショートヘア
原産:アメリカ
毛のタイプ:短毛
体重:約3.5~6.5キロ
ボディータイプ:セミコビー
アメリカンワイヤーヘアの起源は1966年のニューヨーク州・ヴェローナに遡ります。
ヴェローナの農場で生まれた アメリカン・ショートヘア の子供のうち、一匹だけごわごわとした毛並みの猫が生まれました。
名前の通り、毛がワイヤーのごとくごわごわとしているのが特徴で、その毛並みはちぢれています。
毛並み以外はアメリカン・ショートヘアと似ており、性格は好奇心旺盛で人懐っこいです。
短毛種でブラッシングも週に1回程度してあげるほどで手間がかかることはあまりなく、猫を飼うのが初めてでも比較的飼いやすい種類ですよ。
ただし、とても希少な猫の種類ですのであまり出会える機会は多くないかもしれません。
名称:アメリカン・ワイヤーヘア
原産:アメリカ
毛のタイプ:短毛
体重:約3.0~5.0キロ
ボディータイプ:セミコビー
ギリシャでは国宝とされているイジアン。
ちょっと日本猫に似ていて、がっしりとした身体が魅力の猫ちゃんです。
イジアンは、ギリシャの島に一万年程前から生息していた記録があるそうですが、ペットとしてブリーディングが始まったのは、1990年代に入ってからです。
そのため、ギリシャでは国宝とされているのにも関わらず、世界的には珍しい猫です。
一見、普通の猫に見えますが、人間の手が加えられない自然な進化を遂げてきたので、遺伝子的にも特殊な猫なんだそうです。
身体は丈夫で、一般的な猫がかかるような遺伝性疾患にかかりません。
昔からギリシャでは人と一緒に暮らしてきた歴史があるので、性格は人懐っこく、環境にも適応しやすいと言われています。
また、島の漁師に魚を分けてもらいに行くくらい、水慣れしているところも猫としては珍しい特徴です。
実は、日本に昔から生息している猫もイジアンと特徴が似ていて、水に慣れているそうです。
イジアンは日本でも飼育がしやすそうに思えますが、現在の日本ではイジアンを簡単に入手できないのが残念です。
名称:イジアン
原産:ギリシア・キプロス島
毛のタイプ:短毛
体重:約3~5.5キロ
エキゾチックショートヘアは、ペルシャ猫に少し似ていると思われるかもしれません。
1970年代にペルシャ猫の可愛さを引き継ぎながらも、お手入れのしやすい短毛種にするために、 ブリティッシュショートヘア や アメリカン・ショートヘア などの短毛種の猫と交配され誕生しました。
ひらべったいお顔と低いお鼻、そしてくりくりの目は、ちょっぴりブサイクだけど可愛い猫の種類として人気です。
人工的に生み出された猫の種類なので、性格は温厚な子が多く、短毛種なので毛のお手入れだって難しくはありません。
基本的には抱っこ嫌いなタイプではないため、普段から抱っこや爪切りをするときなど、比較的おとなしくしてくれると思います。
1つ注意してほしい点をあげるとするのであれば、エキゾチックショートヘアは遊び好きということもあり、日頃から一緒にいてあげるようにしてあげると良いです。
そのため、1人暮らしで外出が多い方には向かないかもしれませんね。
あまりにもスキンシップがないようですと、すねてしまって構ってほしいときに構ってくれなくなっちゃうでしょう。
名称:エキゾチックショートヘア
原産:アメリカ
毛のタイプ:短毛
体重:約2.5~6.5キロ
ボディータイプ:コビー
エジプシャンマウはエジプトで自然発生的に生まれた猫で、マウはエジプト語で「猫」を表します。
その名の通り、エジプトの猫という意味合いです。
また、自然発生で生まれた猫の中では唯一、体に ベンガル猫 などに見られるようなスポット柄がある猫の種類です。
エジプシャンマウはとても好奇心旺盛で運動神経が抜群です!
家猫の中では走るのが最も早く、なんとそのスピードは時速48キロを出すことができます。
それだけ筋肉質ということですので、家の中でやんちゃをされたときにはただでは済みません。
広くスペースの取れる環境や、キャットタワーを含む猫が遊べるおもちゃを用意できる場合は比較的飼いやすいです。
また、性格は神経質なので、頻繁に家に友達が来たり、他の動物が来るようなところは向いていません。
名称:エジプシャンマウ
原産:エジプト
毛のタイプ:短毛
体重:約2.5~6.5キロ
ボディータイプ:ロング&サブスタンシャル
アビシニアン、 シャム猫 、 アメリカン・ショートヘア を交配して出来たのがオシキャットです。
大人気の猫ちゃんたちから出来た猫ということで、期待が勝手に高まりますよね。
人見知りせず、すぐに飼い主さんと仲良くしてくれる種類の猫ちゃんです。
もちろん、飼い主以外の人にも寄り添って甘えたりします。
また、非常に賢いことも有名です。
中には飼い主が投げたものを取ってきたり、声をかけたら返事をしてくれたり、まるで犬なのではないかと思うほど賢くて従順な猫ちゃんなのです。
見た目は綺麗なスポットが特徴的で、一見 ベンガル猫 のようです。
名称:オシキャット
原産:アメリカ
毛のタイプ:短毛
体重:約3.0~6.5キロ
ボディータイプ:セミフォーリン
オホサスレスは、アメリカで自然発生した新しい種類の猫ちゃんです。
ダークブルーの目が、魅力です。
オホサスレスは、1984年にアメリカの野良猫の中から発見されました。
最初に発見されたこの野良猫は、ダークブルーの目をしていました。
通常、青い目の猫は、被毛が白か、耳や足先などの先端部分にだけ色がついた猫が一般的でした。
しかし、オホサスレスは、オレンジ、クリーム、ブルー、ブラック、レッド等の被毛の色を持ち、斑点模様があることが、それまでに確認されていた青い目の猫とは異なりました。
また、それまでの青い目の猫は、聴覚障害、眼疾患、神経異常を引き起こす場合があることが知られていましたが、オホサスレスにはその様な遺伝的な障害がありませんでした。
この様に、突然変異によって生まれたオホサスレスは注目され、ペットとしてブリーディングされる様になりました。
まだブリーダーの数が少なく、日本での入手は難しいですが、将来的に日本でも普及されることを期待します。
名称:オホサスレス
原産:アメリカ
毛のタイプ:短毛・長毛
体重:約3~6キロ
第二次世界大戦でイギリスを食糧難が襲い、その影響は猫達にも及んでいました。
シャム猫 も例外ではなく、まともに食べるものがなくその数は激減し、絶滅の危機に追いやられていました。
そこでいくつものブリーダーたちが立ち上がり、1950年代にシャム猫を ブリティッシュショートヘア ・ ロシアンブルー 等と交配させて生み出したのがオリエンタルショートヘアです。
オリエンタルショートヘアはシャム猫が先祖ということもあり、そのスレンダーな体つきを受け継いでいます。
それでいてしっかりとしなやかな筋肉が付いているので、美しさの中にも力強さがあります。
体の美しさはシャム猫やロシアンブルーらしく、力強さはブリティッシュショートヘアからきているように思えますね。
性格はものすごく繊細でストレスを抱えやすい猫の種類だと言えます。
多頭飼いなどは避け、できるだけ一匹のオリエンタルショートヘアを愛せるような環境を整えてあげましょう。
あまり人が多いご家庭には向いているとは言えません。
名称:オリエンタルショートヘア
原産:アメリカ
毛のタイプ:短毛・長毛
体重:約2.5~4.5キロ
ボディータイプ:オリエンタル
シャム猫 とよく似ていますが、カラーバリエーションが非常に豊富なカラーポイントショートヘ
アー。
頭が良く、犬の様に飼い主さんとコミュニケーションがとれるところも魅力です。
カラーポイントショートヘアーは、シャム猫と アメリカンショートヘアー の交配によって生み出されました。
一般的なシャム猫は、ポイントカラーが4色のみでしたが、このポイントカラーのカラーバリエーションを増やすために繁殖が進められてきたのがカラーポイントショートヘアーです。
ブリーディングの結果、カラーポイントショートヘアーのポイントカラーは16色と、非常にカラーバリエーションに富んだ猫になりました。
ポイントカラーの色以外は、基本的にシャム猫とよく似ていると言われています。
カラーポイントショートヘアーは頭が良く、飼い主さんのことが大好きです。
おしゃべり好きで、その鳴き声は100パターンもあると言われています。
飼い主さんへの愛情が深い分、依存心も出やすい傾向があるため、しっかり構ってあげられる人に向いているでしょう。
名称:カラーポイントショートヘアー
原産:アメリカ・イギリス
毛のタイプ:短毛
体重:約2~4キロ
ボディータイプ:オリエンタル
キムリックは長毛種のマンクスを品種化したものであり、別名「ロングヘア・マンクス」と言われるほどです。
マンクスはほとんど尻尾のない特徴的な猫です。
名前はイギリス・ウェールズを指す「キムルー」に由来しています。
マンクスと同様に尻尾がほとんどないことが最大の特徴で、尻尾の長さの度合いによって呼び名が変わります。
その呼び名は大きく4つに分けられます。
全く尻尾のないものが「ランピー」、尾椎が1~3個のものを「ランピーライザー」、尻尾がカーブしたりねじれていたりするものを「スタンピー」、通常の猫と同じぐらいの尻尾の長さをもつものを「ロンギー」と呼びます。
他の体の特徴としては、前足よりも後ろ足が長いことです。
そのため、うさぎのようにぴょんぴょんと跳ねながら歩いたりすることがあります。
名称:キムリック
原産:イギリス
毛のタイプ:長毛
体重:約3.0~6.0キロ
ボディータイプ:コビー
キンタローではありません。キンカローです。
短い足とカールした耳が魅力的な、新しい種類の猫ちゃんです。
キンカローは、1990年代に マンチカン と アメリカンカール を交配させて生み出された種類の猫です。
キンカローという名前は、kinky(縮れた)という言葉とlowlegs(短い足)という言葉を合体させて名づけられたそうです。
マンチカンから受け継いだ短い足と、アメリカンカールから受け継いだカールした耳の両方を併せ持ち、愛らしい姿をしています。
耳は生まれた瞬間からカールしている訳ではなく、生後2週間経った頃から、上向きにカールし始めます。
足は短いですが、好奇心旺盛で、活発に動きまわるので、飼育する時には十分に運動ができる環境を用意してあげましょう。
キンカローは頭が良く、犬の様に飼い主が投げた物を拾ってくる遊びもできます。
社交的な性格の猫なので、スキンシップを沢山とってあげることのできる飼い主さんなら、相性ぴったりでしょう。
名称:キンカロー
原産:アメリカ
毛のタイプ:短毛
体重:約3~6キロ
ボディータイプ:セミフォーリン
クリッパーキャットの先祖は、1850年〜1900年ほどにかけてオーストラリアとニュージーランドに移民を乗せた船に同乗していたものとされています。
その船の名は「Clipper Ship」と言い、クリッパーキャットの名前は船名に由来しています。
イギリスからオーストラリアやニュージーランドは100日以上かかることもありますので、船内に出てくるねずみや害虫を駆除するために猫も同乗されていました。
そして、クリッパーキャットの最大の特徴は多指というところです。
読んで字のごとく、一般的な猫よりも指の数が多いということになります。
一般的な猫が前足にそれぞれ5本ずつ、後ろ足にそれぞれ4本ずつの合計18本指があります。
クリッパーキャットは前足がそれぞれ5〜7本、後ろ足が4〜7本あるのです。
かつて多指猫は船の船長に贈呈されるしきたりがありました。
理由は多指猫がいると幸福になるという言い伝えがあり、お守りとして寄与されていたのです。
名称:クリッパーキャット
原産:ニュージーランド
毛のタイプ:短毛
原産は日本とロシアが領有権を持っている千島列島で、自然発生的に生まれました。
名前の由来は千島列島の英明である「Kuril Islands」に由来しています。
そのことから、日本では「クリルアイランド・ボブテイル」と呼ばれることもあります。
「ボブテイル」とは短尾を表す言葉です。
クリリアンボブテイルの他にも有名な猫の種類として、ジャパニーズボブテイルやアメリカンボブテイルがいます。
中でもクリリアンボブテイルは野性的な猫として知られており、狼のように群れで行動をし、うさぎなどの小動物を飼ったり浅瀬で魚を狩ったりします。
ただ、見た目のワイルドさに反して、人懐っこく、多頭飼いや子供のいる家庭でも飼育することができます。
原産のロシアではネズミ狩りのために農家や一般家庭で飼育されていました。
日本では取り扱いがないため、もしクリリアンボブテイルを飼いたいとなった場合はロシアをはじめとする海外から輸入する必要があります。
その際は、猫を専門に扱う輸入代行業者を利用するのも一つの方法です。
名称:クリリアンボブテイル
原産:千島列島、サハリン諸島
毛のタイプ:短毛、長毛
体重:約3.5~5.0キロ
ボディータイプ:セミコビー
コラットは、タイのコラット地方で自然発生したと言われています。
タイでは幸福の猫(シ・サワット)と呼ばれているそうです。
タイでは幸せの象徴とされていることもあり、非常に人懐こしく社交的な猫ちゃんです。
しかし、それとは裏腹に頑固なところがあり、飼い主が構ってあげないとそっけない態度を取るようになってしまいます。
サファイヤブルーの目とグレーの毛は、 ロシアンブルー やシャルトリューと似ており、3体合わせてブルー御三家と呼ばれています。
その綺麗な見た目から、芸能人にも飼われたり映画にも出演したり引っ張りだこです。
ただ、現在は希少な猫の種類のため、日本国内では飼うことが難しい猫ちゃんかもしれません。
名称:コラット
原産:タイ
毛のタイプ:短毛
体重:約2.5~4.5キロ
ボディータイプ:セミコビー
イギリス原産の猫であり、突然変異で生まれてきました。
細長いスレンダーな体と、ひげや被毛の巻き毛が特徴的な猫です。
そのスタイリッシュな体と細身ながらも力強い体つきは、イギリス原産ということもあり英国紳士を想起させます。
気品溢れる猫ちゃんですよね。
コーニッシュレックスは短毛種であるため一見お手入れが楽に見えるかもしれません。
しかし、オーバーコートがないために皮脂を吸収する手立てがないのです。
そのため、 スフィンクス と同様に体がべたつきやすいので、1ヶ月に1回はぬるま湯でぬらしたタオルやお風呂で体を洗ってあげるよ心掛けましょう。
名称:コーニッシュレックス
原産:イギリス
毛のタイプ:短毛
体重:約2.2~4.0キロ
ボディータイプ:オリエンタル
最終更新日 : 2023/03/10
公開日 : 2016/03/16