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実は生粋のネズミハンター!ブリティッシュショートヘアーの飼い方や性格まとめ






ブリティッシュショートヘアは、丸みを帯びた顔とたくましい体が特徴の猫ちゃんです。
力強そうな見た目とは裏腹に、意外と甘えたがりな一面も持っています。

その他にも様々な特徴がありますが、事前に特徴や飼い方を押さえ、十分に知識を蓄えておいて頂きたいです。

本記事では、ブリティッシュショートヘアをペットにするなら知っておきたい特徴や飼い方をまとめていきます。
ブリティッシュショートヘアを「ペットにしたい!」という方が一人でも増えれば幸いです。

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目次:ブリティッシュショートヘアーの飼い方や性格まとめ

 

公認されているものだけでも50種類はいると言われている  猫の種類  。

その中でも、今回はブリティッシュショートヘアに焦点を当ててご紹介していきます。

 

ブリティッシュショートヘアの歴史

ブリティッシュショートヘアの値段

ブリティッシュショートヘアの毛色の種類

ブリティッシュショートヘアの毛色:ブルー

ブリティッシュショートヘアの毛色:ホワイト

ブリティッシュショートヘアの毛色:ブラック

ブリティッシュショートヘアの寿命

ブリティッシュショートヘアの大きさ

ブリティッシュショートヘアの特徴

ブリティッシュショートヘアをペットの性格

ブリティッシュショートヘアのかかりやすい病気

・尿結石

・糖尿病

・皮膚病

ブリティッシュショートヘアの基本データ

 

 


ブリティッシュショートヘアの歴史

 

歴史はとても古く、2世紀頃に古代ローマ帝国がイギリスを襲撃し、ローマ人たちはイギリスに農耕を取り入れました。

農耕を取り入れると作物を餌とするネズミや害虫が発生するということもあり、その駆除のために合わせて持ち込まれたのがブリティッシュショートヘアというわけです。

 

ローマ人たちがイギリスを去った後、イギリスに残ったブリティッシュショートヘアは繁殖していくことになります。

 

1870年代に入ると、イギリスは自国の猫の改良に勤しむようになり、ネズミ捕りのスペシャリストを生み出そうとブリティッシュが改良されていきました。

1871年にはイギリスで初めてのキャットショー(猫を展示する会)が開催され、ブリティッシュショートヘアはいくつもの優秀賞を受賞しています。

 

そして、1890年代に入ってようやくイギリスで公式な猫の種類に認定されました。

ブリティッシュショートヘアは、イギリスにおいては最も古い猫種であると言われています。

 

昔からとても人気の高かったブリティッシュショートヘアですが、時は第二次世界大戦(1939〜1945年)に差し掛かった頃、連合国陣営であったイギリスでは食糧不足が問題になっていました。

人間に食べるものが無ければ飼育されていた猫の食料も無くなってくるわけで、一時期ブリティッシュショートヘアは絶滅しそうになるまでの状況に陥ってしまいました。

 

そんな時、「ブリティッシュショートヘアを後世に残していきたい」というアツい想いを持ったブリーターたちが、どうしようかと考えあぐねた結果、似ている猫種と言われていた長毛種の"ペルシャ"との交配が進められます。

ペルシャ との交配によって、ブリティッシュショートヘアは絶滅を免れたのです。

加えて、これまでになかった長毛種の"ブリティッシュロングヘア"や、体格の違うものが生まれてきました。

今ではペルシャとの交配は行われなくなってきているので、短毛種のブリティッシュが主となっています。

 

1970年代に入ると、ブリティッシュショートヘアはアメリカに持ち込まれて瞬く間に人気を博するようになります。

2000年代からは東洋系の猫種との交配が進められて、様々な色合いのものが生まれたりしています。

 

補足ですが、1620年頃にアメリカへ移住する人たちが利用したメイフラワー号に乗っていたことから、なんと、あのアメリカン・ショートヘアの起源になった猫とも言われています。

 

※関連記事

ネズミ捕りの達人!アメショーことアメリカンショートヘアーの特徴と飼い方

 

 

ブリティッシュショートヘアの値段

 

ブリティッシュショートヘアをペットショップで購入する場合は、およそ15万円から18万円程度です。

血統の良い子、いわゆるブリードタイプであれば20万円から25万円程度で購入できます。

 

猫の中でも人気の種類なので、ブリーダーからも直接安い値段で購入することができると思います。

ただし、毛並みが綺麗なブルー(グレー)のブリティッシュショートヘアは少々お値段が高くなる傾向にあるようです。

 

 


ブリティッシュショートヘアの毛色の種類

 

ブリティッシュショートヘアの毛色はブルーをはじめ、交配を重ねて様々な色があります。

下記に3つの毛色を記載します。

 

 

ブリティッシュショートヘアの毛色:ブルー

 

ブリティッシュショートヘア

 

もっとも代表的な毛色であり、多くの方が目にしたことがあるかと思います。

ロシアンブルー と同じような綺麗な灰色をしていますね。

 

この代表的な灰色は「ブリティッシュブルー」といいます。

 

よくロシアンブルーと間違える方がいますが、ロシアンブルーはしゅっとした容姿で、ブリティッシュショートヘアはずんぐり骨太なので、太さで見分けがつきやすいです。

 

 

ブリティッシュショートヘアの毛色:ホワイト

 

ブリティッシュショートヘア:ホワイト

 

全身が真っ白な毛色の子です。

ペットショップ等ではあまり見かけることは多くないですね。

 

 

ブリティッシュショートヘアの毛色:ブラック

 

ブリティッシュショートヘア:ブラック

 

反対に、今度は真っ黒な毛色の子です。

ホワイトと同様に、あまり店頭に並んでいるのは見受けられない色です。

 

 

ブリティッシュショートヘアの寿命

 

猫を責任持って迎え入れるのであれば、 寿命 はあらかじめ把握しておくことが大切になってきます。

 

ブリティッシュショートヘアの寿命はおおよそ14歳から17歳程度と言われています。

通常の猫の平均年齢は15歳前後ですので、比較的長生きする猫ちゃんですね。

 

上記はあくまで"平均"なので、もちろんお世話の仕方によっては寿命が長くなるかもしれないですし、反対に短くなるかもしれません。

特に体調管理が大切になってくるため、適切にご飯をあげているか、運動をさせているか、定期的に動物病院で検査をしているかなど、猫ちゃんのメンテナンスをするよう心掛けてください。

寿命を踏まえた上で、しっかりと面倒を見きれるかどうかの判断をしましょう。

 

※関連記事

猫の飼い方と飼い主に必要なこと~お金、エサ、トイレ、しつけ、病気、老後の世話まで必要なこと全部まとめ!

 

 


ブリティッシュショートヘアの大きさ

 

猫の種類の中でも平均的な大きさの猫です。

 

ブリティッシュショートヘアの体重は男の子で4.5kgから6.5kg、女の子で3.5kgから5.5kgほどになります。

猫の平均体重である4kg程度とそれほど変わりはありません。

 

ブリティッシュショートヘアは元々、農耕に伴うねずみや害虫を駆除するためにイギリスで改良を繰り返されていたため、運動好きな子が多いです。

骨格も太いため、あまり運動してあげられるスペースを設けていないと太りやすくなってしまいます。

 

そのため、家の中には動き回れるスペースや、 キャットタワー などを設けて、運動不足にならないよう注意することが必要です。

運動不足やストレス解消には「おもちゃ」を与えてあげることも効果的ですので、ご自身の猫ちゃんの適正にあったものをプレゼントしてあげるのも良いかもしれません。

 

※参考記事

おすすめの猫のおもちゃ20選!おもちゃの種類や、猫のおもちゃ選びのポイントも解説

 

 

ブリティッシュショートヘアの特徴

 

先述した通り、がっしりとしていて丸みのある顔が特徴的な猫で、ボディタイプはセミコビータイプと言います。

手足、胴、しっぽが少し長めなのが特徴的なタイプです。

その他の品種だと、アメリカン・ショートヘア、 スコティッシュフォールド 、コラット、シャルトリューなどがそれにあたります。

 

ブリティッシュショートヘアの体は、そのたくましさから「ボディビルダー」と表現されたりします。

しっぽはボディの3分の2ほどの大きさで、先が丸くなっているのが特徴的です。

 

この筋肉質な体を維持するためには、高カロリー・高たんぱくの食事が必要になってきます。

それに伴い十分な運動もさせる必要があるので、しっかりと食事と運動を心掛けましょう。

 

また、ブリティッシュショートヘアは不思議の国のアリスに登場している、チェシャ猫のモチーフになったとも言われています。

 

ブリティッシュショートヘア:チェシャ猫

 

色合いは全然違いますが、丸っこくてがっしりとした感じはやはり似ていますね。

 

 


ブリティッシュショートヘアをペットの性格

 

筋肉質な見た目とは裏腹に、意外にも穏やかで優しい性格の持ち主です。

猫の種類の中でも賢い部類で、飼い主の言うことも比較的聞きやすいです。

 

可愛らしい顔のブリティッシュショートヘア

 

むやみやたらに鳴くこともないので、飼いやすい猫の種類と言えます。

なおかつ頭も良いときたら、特に言うこともはないですね。

 

ただし、さわがしい環境は苦手ですので、大家族で常に賑やかであったり、環境が静かではないところに住んでいたりする場合、あまり飼うのはおすすめできないかもしれません。

 

また、ブリティッシュショートヘアは自立心が強いこともあり、比較的抱っこや頭をなでられることは好まない傾向にあります。

必要以上に触ろうとすると、猫ちゃんにストレスがかかってしまいますのでやめてあげましょう。

 

抱っこや頭なでなでが好きな方にとっては、ちょっぴりマイナスポイントですかね。

もちろん一概には言えませんので、事前に抱っこをさせてもらうことは必須だと思います。

 

 

ブリティッシュショートヘアのかかりやすい病気

 

せっかく家族として迎え入れるのであれば知っておきたい病気に関すること。

ここでは、ブリティッシュショートヘアがかかりやすい病気についていくつか代表的な例をあげていきます。

 

 

・尿結石

 

ブリティッシュショートヘアは尿結石になりやすい種類だと言われています。

尿結石とは、膀胱や尿道などに石や砂がたまる病気です。

 

原因としては、水を全然飲まなかったり、ビタミンを含む栄養素の低下や、ストレスが溜まることにより引き起こされます。

症状は、 トイレ に行く回数が急激に増えたり、尿が全然出なかったり、病状が重くなってくると、尿が出なくなってしまったりします。

 

 

・糖尿病

 

次に、糖尿病にもなりやすいと言われています。糖尿病は、体を構成している細胞が糖を取り込めなくなってしまうことです。

猫に置き換えると血中の濃度が高くなり、体に様々な異常変化をきたすことになります。

 

わかりやすい症状は、大量に水を飲み、大量に排尿することです。

そして、吐いたり下痢をしたりを繰り返すようになり、体重は瞬く間に痩せていきます。

 

病状が深刻になってくると、白目や粘膜が黄色味がかっていき、膀胱炎などを併発することすらあるそうです。

先天的な理由で発症してしまうケースも多い病気ですので、日頃から観察しておくことが大切ですね。

 

 

・皮膚病

 

また、皮膚病にもなりやすい品種だと言われています。

皮膚病の場合は キャットフード での栄養の偏りや、ノミ・ダニによるものであったり、原因が特定しづらかったりします。

 

どこかかゆそうにしていたり、皮膚上に何かしらのトラブルが見られた際は、獣医師に相談するのが良いでしょう。

そして症状が出てきたら、迷うことなく早急に病院に連れて行くようにしましょう。

 

 


ブリティッシュショートヘアの基本データ

 

座っているブリティッシュショートヘア

 

原産地:イギリス

原種:雑種のショートヘア

誕生年:1901年

公認団体:CFA、TICA

入手しやすさ:容易

価格:15万~18万円

平均寿命:15歳

毛色:ブルー、ブラック、クリームタビー、キャリコ・ブルークリーム、シルバーパッチドタビー

目色:カッパー、ゴールド、ヘーゼル、その他にグリーン、ブルー、オッドアイなど

体重:男の子 4.5~6.5kg、女の子 3.5~5.5kg

ボディタイプ:セミコビー

体型:中型~大型

特徴:筋肉質でがっちりしている

性格:穏やかで優しい

かかりやすい病気:尿結石

毛種:短毛種

 

 

ブリティッシュショートヘアは力強くたくましい猫でありながらおとなしい猫ちゃんです!

ブリティッシュブルーの美しさに目の保養を受けながら、 ボディビルダーのように頼り甲斐がある子なので、是非とも家族の一員にしてみてはいかがでしょうか。

 

▼関連記事

 

・  猫の飼い方!費用、エサ、しつけ、病気から老後の世話まで

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