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ネべロングは、長毛の ロシアンブルー です。
シルキーな美しい被毛は、触り心地が抜群だと評判です。
ネべロングは、1984年に、ある女性が飼育していた猫から偶然にもブルーの長毛の子猫が生まれてきたことがきっかけになり、後に正式な猫種として品種改良されました。
現在は、ロシアンブルーの長毛種として確立しています。
ネべロングの長毛は完成するまでに時間がかかり、生後2年程でやっと長くて美しい被毛が完成すると言われています。
その被毛はシルキーな触り心地であると、飼い主さん達から人気です。
また、ネべロングの寿命は、一般的な猫の平均寿命よりも長いことが知られています。
猫の平均寿命は約15年と言われていますが、ネべロングは、長生きしたものだと21年以上生きたそうです。
もちろん、長生きさせるためには、日頃の健康管理や綺麗な生活環境を保つことも重要になります。
ネべロングは神経質な面があるため、うるさい場所や汚い環境ではストレスを抱えてしまいます。
適度に人気がある、落ち着いた環境で飼育してあげましょう。
ネべロングは頭が良く、飼い主さんに対して愛情深いと言われています。
穏やかな性格でもあるので、マンション等の鳴き声が気になる様な家でも飼いやすい猫です。
名称:ネべロング
原産:アメリカ
毛のタイプ:セミロング~長毛
体重:約3~6キロ
ボディータイプ:フォーリン
その名の通り、原産はノルウェーで、スカンジナビア半島を中心とする北ヨーロッパに生息している猫ちゃんです。
とても寒い地域にいたことから、毛も順応するために長くなったと考えられます。
ノルウェージャンフォレストキャットは、北欧のスカンジナビアを原産とする猫です。
北欧はかつて海賊が栄えたりしていたので、船内にいるネズミを駆除するのに活用されたと言われています。
その起源もあってか、おとなしくじっとしているよりは、パワフルに動き回っていることが多い種類です。
したがって、部屋の中は荒らされないようにシンプルな物の配置をする必要があります。
知らない間に、誰もが綺麗好きになってしまうかもしれませんね。
名称:ノルウェージャンフォレストキャット
原産:ノルウェー
毛のタイプ:長毛
体重:約3.5~7.5キロ
ボディータイプ:ロング&サブスタンシャル
カールした耳と、野生的な姿が魅力的なハイランドリンクス。
デザートリンクスと呼ばれる4種の猫種のグループに属している猫の一種です。
別名「ハイランダー」とも呼ばれています。
ハイランドリンクスは、ジャングルカールとデザートリンクスを交配させて生み出された、新しい猫の種類です。
ハイランドリンクスも、親猫であるデザートリンクスも、デザートリンクスの猫種グループに属しています。
デザートリンクスの猫種グループに属している4種の猫は、野生の猫科動物の血を受け継いでいるため、ヤマネコの様な筋肉質な身体を持ち、後脚が前脚よりも少し長いという特徴も持っています。
尻尾は短いか、全くないものもいます。
4種類の猫は、耳の形状と被毛の色、被毛が直毛か巻き毛かによって分類されていますが、ハイランドリンクスは、「耳はカール、被毛は白以外で直毛」の猫が分類されます。
野生的な体格な上に、耳が反り返った様にカールしているのは、かっこいいですね!
ただ、見た目とは裏腹に、ハイランドリンクスの性格は、従順で人懐っこいと言われています。
家に迎えたら、家族や他の動物とも仲良くできるでしょう。
名称:ハイランドリンクス
原産:アメリカ
毛のタイプ:短毛・長毛
体重:約4.5~8キロ
ボディータイプ:ロング&サブスタンシャル
ハバナブラウンはチョコレートポイントの シャム猫 とシャム猫の血が入った黒猫を交配させて生まれました。
名前の由来はハバナ産の葉巻に似ていることや、ハバナラビットに毛の色が似ているからといった説があります。
全身がチョコレート色の毛で覆われているということもあり、女子ウケがよさそうな猫の種類ですね。
シャム猫が先祖にあたることから体はしなやかで力強いです。
性格もシャム猫を受け継いで明るく活発です。
なかなか体がチョコレート一色という猫ちゃんは少ないので、お目にかかることがあればラッキーですよ!
名称:ハバナブラウン
原産:イギリス
毛のタイプ:短毛
体重:約2.7~4.5キロ
ボディータイプ:セミフォーリン
シャム猫 の長毛種がこのバリニーズです。
1920年代ごろからアメリカで生まれた長毛のシャム猫は”シャム猫失格”として扱われていました。
それらの猫は家庭用ペットとして売り出されていたのですが、1950年代に入るとマリオン・ドーシーとヘレン・スミスという2人のブリーダーによって気に入られ、品種確立に向けての動きが見られるようになりました。
そして、1970年代に入ってようやくCFA公認となるのです。
バリニーズはオリエンタルタイプでしなやかな体を持っています。
V字型の顔に、アーモンド型の青い瞳はシャム猫と同様の美しさですね。
シャム猫の長毛種と言われていますが、実際にはそれほど長い被毛ではありません。
短毛種と比較するとやや長い程度です。
名称:バリニーズ
原産:アメリカ
毛のタイプ:長毛
体重:約2.5~4.0キロ
ボディータイプ:オリエンタル
バーマンはミャンマー原産で、グローブと呼ばれる白い手足をしているのが特徴です。
本当に白い靴を履いているみたいですよね。
ミャンマーでは伝説として語り継がれている猫で、聖職者と例えられるぐらい神聖な生き物。
そのため、性格も温和で飼いやすいタイプのものが多いです。
とても綺麗な長毛種でブラッシングやお手入れが大変そうと思うかもしれませんが、ダブルコートではなくシングルコートなので、毛玉ができづらいです。
ふわふわな毛並みで毎日包まれたいという方には良いかもしれませんね!
大きさは猫の種類の中でも大型の部類に入りますが、太りづらい体質なので積極的に運動をさせてなくても大丈夫ではあります。
しかし、日頃からスキンシップとして遊ぶように心がけた方が猫ちゃんのために良いです。
名称:バーマン
原産:ビルマ(ミャンマー)
毛のタイプ:長毛
体重:約2.5~6.5キロ
ボディータイプ:ロング&サブスタンシャル
バーミーズの起源は1930年に遡り、当時ビルマ(ミャンマー)の寺院で飼われていた「ウォンマウ」という茶色の猫が先祖と言われています。
今ではアメリカン・バーミーズとヨーロピアン・バーミーズの2種類がいますが、共通のルーツは同じくウォンマウです。
毛色は美しくつやがあり、光沢があるのが特徴です。
また顔を含め体も丸っこく、愛らしい姿をしています。
性格は陽気で遊び好きで、なおかつ優しいです。
大きな声で鳴くことも少ないので、初心者にも飼いやすい猫の種類と言えます。
名称:バーミーズ
原産:ビルマ(ミャンマー)
毛のタイプ:短毛
体重:約3.0~6.0キロ
ボディータイプ:コビー
ペルシャと シャム猫 から生まれたのがヒマラヤンです。
両者のDNAを良いとこどりで引き継ぐ可愛らしい猫ちゃんですよ。
シャムの血を引き継いでいるところから、性格は温和で優しく、そこまで活発的でもないです。
見た目の顔が黒いポイントは親譲りですね。
ちなみに、顔の特徴でいうとヒマラヤンの目はサファイヤブルーのみです。
これもシャム譲りで、ペルシャにはサファイヤブルーの子はいません。
ペルシャに似ているところは顔が少し平べったいところですね。
後は毛がふさふさなところです。
猫の種類の中でも毛のお手入が大変ですので、美しい見た目を保ってなおかつ健康状態を良好にしてあげるためにも、毎日のブラッシングは覚悟しておいてください。
名称:ヒマラヤン
原産:アメリカ
毛のタイプ:長毛
体重:約3.2~6.5キロ
ボディータイプ:コビー
野生的な見た目が特徴で、ヤマネコかと思うような印象(実際にヤマネコの血を受け継いでいます)を受けます。
体つきもよく、オスであれば体重は8キロに及ぶものもいます。
ヤマネコのような顔つきで少々怖いと思われる方がいるかもしれませんが、見た目に反して優しい性格の持ち主です。
また、人懐っこくて賢いことでも有名で、中には人の話す言葉がわかるピクシーボブもいると言われるほどです。
猫ちゃんと話したいと思っている飼い主さんがいれば、その気持ちが届くかもしれません。
何よりスキンシップを大切にしたいという方にとって飼いやすい猫の種類ですよ。
名称:ピクシーボブ
原産:アメリカ
毛のタイプ:短毛
体重:約4.0~8.0キロ
ボディータイプ:ロング&サブスタンシャル
「不機嫌なオヤジみたいな顔」と言われていますが、元からこんな顔なんですよ。
ブサイクだけど可愛い顔が、なんとも愛くるしい猫ちゃんです。
別名を「エキゾチックフォールド」「エクソフォールド」等と呼びます。
猫の心の声「ブサカワで悪かったな」
フォールデックスは、ぺちゃっとした鼻と、丸い顔、丸いクリクリとした目が特徴的です。
身体全体もぽちゃっとしていて、 フクロウ の様にも見えます。
1993年にカナダのブリーダーが スコティッシュフォールド と エキゾチックショートヘア を交配させることによって生み出した新しい種類の猫です。
平べったい鼻は、エキゾチックショートヘアから受け継いでいます。
また、スコティッシュフォールドの血も受け継いでいるので、耳が折れ曲がっている特徴もあります。
短毛の猫も長毛の猫もいて、色は特に限定されていないので、様々な外見のフォールデックスを見ることができます。
性格は、好奇心旺盛で人懐っこいので、たくさん遊んであげましょう。
名称:フォールデックス
原産:カナダ
毛のタイプ:短毛・長毛
体重:約2.3~3.6キロ
ボディータイプ:コピー
ブラジリアンショートヘアーは、ブラジルで初めて正式な猫種として登録された猫です。
シルクの様に光沢があり、手触りも良い被毛が人気の猫ちゃんです。
ブラジリアンショートヘアーは、ブラジルに古くから住んでいた猫と、1500年頃にポルトガル人に持ち込まれたイベリア半島猫が交配を繰り返したことによって生まれた猫であると考えられています。
かつて、ブラジルでパウロ・サミュエル・ラスキという人が、この猫の見た目のユニークさに注目し、1988年にブラジル初の正式な猫種として確立させました。
ブラジリアンショートヘアーは被毛の色は個体によって様々ですが、手触りがシルクの様に滑らかで、被毛の見た目も光沢があるので人気です。
体格は アメリカンショートヘアー より細く、 シャム猫 よりはがっしりしていると言われています。
性格は甘えん坊で、放っておくと拗ねて離れてしまうことがあるそうです。
人に構って欲しい猫ちゃんなので、家族で飼育して沢山遊んであげると良いでしょう。
名称:ブラジリアンショートヘアー
原産:ブラジル
毛のタイプ:短毛
体重:約3~5キロ
ボディータイプ:セミコビー
ブランブルは、ピーターボールドと ベンガル を交配させて生み出された猫種です。
世界でも珍しい品種で、日本ではほとんど見ることができません。
ブランブルは、世界で最も希少な猫種の一つと言われています。
猫の中では珍しいワイヤータイプの被毛と、その被毛の下にロゼッタパターン(雲模様)の肌があることが特徴です。
ベンガルの血を受け継いでいることから、野生的な特徴があり、運動が大好きです。
また、ネズミのおもちゃ等を見ると、トラが狩りをする様に襲い掛かっていくそうです。
ペットとして飼っている 小動物 を近づけない様に、気を付けましょう。
人間に対しては、人見知りをせず、友好的であると言われています。
現状では個体数が非常に少ない猫なので入手は困難ですが、出会うことができたらラッキーですね!
名称:ブランブル
原産:アメリカ
毛のタイプ:短毛
体重:統計不足
ベンガル猫はヤマネコであるアジアンレパードキャットを交配した結果生み出された猫ちゃんです。
ヤマネコのDNAを受け継いでいるため、その見た目は野性的ですね。
何と言ってもその見た目のワイルドさに釘付けになってしまう方が多いと思います。
その毛皮は、ヒョウ側好きにはたまりません!
野生の名残で遊ぶのが大好きなので、家で飼う場合はキャットタワーや、 猫用の遊び道具 を用意してあげるのが良いでしょう。
猫とたくさん遊びたい!遊ぶ時間をしっかりと確保できる!なんて方にはぴったりの猫ちゃんです。
野生的な見た目とは裏腹に、人懐っこく飼い主に甘えたりしてくるので、ギャップにやられる人もいると思います。
名称:ベンガル猫
原産:アメリカ
毛のタイプ:短毛
体重:約3.5~8.0キロ
ボディータイプ:ロング&サブスタンシャル
正確な起源は明らかになっていませんが、16世紀にトルコの首都アンカラにいた長毛種がペルシャ、またはターキッシュアンゴラの祖先と言われています。
ふわふわの綺麗な長毛が魅力的で、キャットショーにも人気を集めていた種類です。
性格はおとなしく温和で、無駄に鳴くこともあまりないため、初心者の方にも飼いやすい猫ちゃんです。
見た目も豪華な長毛とぷっくりとした顔つきが可愛いと評判で、特にキャットショーではいつも注目の的でした。
その美しさと品格から、「猫の王様」と呼ばれるほど格式の高い猫ちゃんです。
美しさの代償としてはそれを維持することが大変になってきますので、毎日の丁寧な毛づくろいはかかせません。
最低でも1日1回はするようにしましょう。
猫ちゃんとのスキンシップの面でも、ブラッシングは大切です。
また、潰れたような鼻を持っていることから、鼻涙管が圧迫されて涙が出やすいです。
それに伴って目やにが発生しやすくなっているので、気付いたら小まめに取り除いてあげるようにしてください。
もし放置していると、目周辺の毛が変色したりと悪影響が出てしまいます。
名称:ペルシャ
原産:イギリス
毛のタイプ:長毛
体重:約3.2~6.5キロ
ボディータイプ:コビー
ボンベイは、バーミーズと アメリカン・ショートヘア を交配して出来た猫ちゃんです。
黒ヒョウをイメージして生み出されており、その名は、黒ヒョウが生息しているインドのボンベイ(現ムンバイ)に由来しています。
どの猫よりも漆黒なのが特徴のボンベイです。まさに小さな黒ヒョウとでも言うべき容姿をしています。
その他の色は一切入っておらず、真っ黒で、目は黄色です。
まるで魔女の宅急便に出てくるジジのようですね!
無駄鳴きもせず賢い猫で、なおかつ抜け毛も少なくブラッシングの手間も取られないので、特に初めて猫を飼う場合には最適な猫ちゃんであると言えます。
名称:ボンベイ
原産:アメリカ
毛のタイプ:短毛
体重:約2.7~5.0キロ
ボディータイプ:セミコビー
起源は17~18世紀ごろのイギリスのマン島で、土着の猫が他の種類の猫がいない中で近親交配を続けた結果、突然変異で生まれたとされています。
尻尾が極端に短いところが最大の特徴です。
特にまったく尻尾のないものを「ランピー」と呼びます。
尻尾がほとんどないその姿は、まるで うさぎ のようなおしりです。
温厚な性格を持っていて、飼い主に対しては従順です。
それほど運動量が多くない猫の種類でもあるので、初めて猫を飼うという方にも飼いやすいと思われます。
ほどよく遊んであげる程度で、キャットタワーもわざわざ高いものを買ってあげなくて大丈夫ですよ。
名称:マンクス
原産:イギリス
毛のタイプ:短毛
体重:約3.0~6.0キロ
ボディータイプ:コビー
マンダレイは、バーミーズと黒い短毛の猫の交配によって生まれました。
サテンの様な艶のある被毛や、琥珀色の眼が魅力です。
マンダレイは、まだ歴史が浅い猫ちゃんであり、現在はニュージーランドでしか猫種として公認されていません。
1980年代にニュージーランドで飼育されていたバーミーズが家から逃げ出し、雑種の短毛の黒猫と交配して生まれた子猫がマンダレイです。
バーミーズとマンダレイでは、被毛の特徴が異なります。
バーミーズは、顔や耳・しっぽ等の身体の一部の毛色が他の部分よりも濃くなるポイントと呼ばれる特徴を持っていますが、マンダレイはポイントは入らず、単色の被毛です。
最初に生まれたマンダレイは漆黒の被毛でしたが、ブリーダーの手によってエボニー、ブルー、チョコレート、ライラック、シナモン、クリーム 等、様々の色の被毛のマンダレイが生まれました。
サテンの様にツヤツヤした被毛なので、上品なイメージがある猫ちゃんですね!
性格は人懐こく、飼い主や他のペットとも仲良くしやすいと言われています。
また、身体が筋肉質であり、運動量が多いので、飼育する際は猫が運動しやすい環境を用意してあげましょう。
名称:マンダレイ
原産:ニュージーランド
毛のタイプ:短毛
体重:約3.5~6.5キロ
ボディータイプ:コビー
短い手足が特徴の可愛らしい猫ちゃんです。見たことがある人も多いのではないでしょうか。
まるで 犬 の ダックスフンド の猫バージョンみたいですよね。
マンチカンはとにかく手足が短くて可愛い種類の猫ちゃんです。
性格は人見知りをしないですし、すぐに飼い主の言うことを聞くようになる従順さを合わせ持っています。
子猫のときから育てていれば、飼い主の声をしっかりと覚えますし、お留守番も利口にこなすことができます。
馴れなれしいマンチカンですが、怖がりな側面もありますので、必要以上に物音を立てたり、怒鳴ったりすることは絶対にやめましょう。
もしそんなことをしたら、敵だと見なされてずっと仲良く暮らすことができなくなるかもしれません。
初めての人でもすぐに懐いてくれるマンチカンは、猫初心者の方にオススメです。
名称:マンチカン
原産:アメリカ
毛のタイプ:短毛・長毛
体重:約2.0~4.0キロ
ボディータイプ:セミフォーリン
ミヌエットは マンチカン とペルシャの組み合わせがベースの猫の種類です。
元々はナポレオンという名称だったのですが、2015年にTICAにおいてミヌエットという名称に変更されています。
ベースになっているペルシャは鼻ぺちゃが原因で呼吸器系の疾病にかかりやすいことが難点でした。
そこで、ペルシャの美しさを残しつつ、少しでも鼻ぺちゃを改善しようと生み出されたのがミヌエットというわけです。
それに加えて足が短い マンチカン の可愛さも取り入れられました。
わかりやすく言えば、鼻が低くなく凛々しい顔をしていて足の短いペルシャですね。
名称:ミヌエット(ナポレオン)
原産:アメリカ
毛のタイプ:短毛、長毛
体重:約2.0~4.0キロ
ミンスキンは、短足・無毛と大きな目・大きな耳が魅力の猫ちゃんです。
大人になっても、ずっと子猫の様に見えることも特徴です。
ミンスキンは、無毛の スフィンクス と短足の マンチカン の交配によって生まれた猫ちゃんですので、両方の特徴を受け継いでいます。
スフィンクスとマンチカンの交配によって生まれた猫は、他にもバンビーノという猫がいますが、ミンスキンはその後にデボン・レックス、 シャム 、バーミーズを更に交配して生まれた猫であることがバンビーノとの違いです。
無毛の特徴を持っていますが、個体によって〈完全に無毛のもの〉、〈地色と異なるポイント部分にだけ毛が生えている(ファーポインツ)〉、〈全身にカシミアの様な手触りの良い短い毛が生えている(フリーコーテッド)〉といった様々な被毛の種類を持ちます。
被毛が薄いと、抱っこした時に体温の温かさをより感じるそうです。
ミンスキンの様に無毛の特徴を持つ猫は、皮脂が吸収されにくいので、日頃からしっかりとケアをしてあげないと、皮膚病になってしまうリスクが高くなります。
また、体温調節にも気をつけましょう。
定期的にお風呂に入れたり、タオルで身体を拭いてあげて下さい。
名称:ミンスキン
原産:アメリカ
毛のタイプ:ヘアレス、ミディアム
体重:約2~3キロ
ボディータイプ:セミコビー
別名「穏やかな巨人」と言われるほど、とっても大きくて毛もふかふかした可愛い猫ちゃんです。
とにかく大きい猫ちゃんで、世界一大きな猫としてギネス記録に認定されているほどです。
体が大きい割には性格は非常に穏やかで、小さい子供がいたとしても一緒に暮らすことができるでしょう。
また、何と言ってもたまらないのはふかふかでもふもふの毛並みです。
その大きくてたくましい体に顔をうずめたくなること間違いなし!
一番大きく育つ猫ということもあり、飼うときにには家に十分なスペースを確保しておく必要があります。
飼うことを検討しているのであれば、ワンルームなどの広くないお家の方は要検討ですね。
名称:メインクーン
原産:アメリカ
毛のタイプ:長毛
体重:約4.0~9.0キロ
ボディータイプ:ロング&サブスタンシャル
メコンボブテイルの最大の特徴は、 シャム猫 のようなポイントカラーと短い尻尾です。
被毛はシャム猫と同様に光沢があってつやつやとしています。
そしてスレンダーな体型で、ブルーの瞳を持っています。
性格は人懐っこく、他の動物や子供とも接することができる社交性を併せ持っていますよ。
現在は主にロシア、ベラルーシ、チェコなどで飼育されており、日本においてはお目にかかることがあまりできないです。
名称:メコンボブテイル
原産:ロシア
毛のタイプ:短毛
クルクルした巻き毛が愛らしく、がっしりした筋肉質な身体も特徴あるモハーベボブ。
デザートリンクスと呼ばれる4種の猫種のグループに属している、まだ歴史の浅い猫です。
モハーベボブは、セルカーレックスとデザートリンクスを交配させて生み出された種類の猫です。
モハーベボブも、親猫であるデザートリンクスも、デザートリンクスの猫種グループに属しています。
デザートリンクスの猫種グループに属している4種の猫は、その全てが、ヤマネコの様な筋肉質な身体と、後脚が前脚よりも少し長いという特徴を持っています。
そして、4種類の猫は、耳の形状と被毛の色、被毛が直毛か巻き毛かによって分類されています。
モハーベボブは、「耳の形状は関係なく、被毛が白以外の色で、巻き毛である」猫ちゃんが分類されます。
フワフワな巻き毛は、癒されますね。
見た目はヤマネコの様に野生的なモハーベボブですが、飼い主に対しては従順で、愛情深い性格であると言われています。
また、他の猫や人間の子供とも仲良くなれる性格なので、比較的、飼いやすいと言えるでしょう。
名称:モハーベボブ
原産:アメリカ
毛のタイプ:短毛・長毛
体重:約4.5~8キロ
最終更新日 : 2023/03/10
公開日 : 2016/03/16