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代表的な大型の猫種をご紹介します。
大型の猫種として1番有名なのがメインクーンでしょう。
メインクーンのオスの体重は6kg~8kgほどです。
メインクーンはアメリカのメイン州が原産です。
「クーン」とは アライグマ のことですが、メインクーンのモフモフの外見がアライグマに似ていたので、アライグマの血が入っているのではないかということでメインクーンと名付けられたとされていますが、もちろんアライグマの血は入っていません。
古くからある品種で猫の種類としては最大の大きさの猫種とされています。
世界最大の猫としてギネスブックに登録される猫のほとんどがメインクーンです。
性格はとても優しく穏やかで、知能が高く遊び好きでフレンドリー。
その優しい性格から、ジェントル・ジャイアントというあだ名を持っています。
※合わせて読みたい: メインクーンの毛色、性格、大きさ、飼い方
近年日本でも人気が高いノルウェージャンフォレストキャットの原産国は、その名の通り北限のヨーロッパの国であるノルウェーです。
ノルウェージャンフォレストキャットの起源は古く、神話にも出てくるほど。
北欧神話の女神フレイヤのソリをひいていたとされる猫が、ノルウェージャンフォレストキャットです。
美しい長毛の毛並みを持ち、体重は4kg~10kgほどとされています。
バイキングが連れて行ったノルウェージャンフォレストキャットが、アメリカでメインクーンの祖先になったという説もあります。
ノルウェージャンフォレストキャットは大人になるのにとても時間がかかる猫で、5歳ほどでようやく大人になるとされています。
性格は穏やかで辛抱強く、フレンドリー。
大型の猫の中では活発な方であるとされており、高いところに登るのが大好きです。
※合わせて読みたい: 北欧の妖精!北国の長毛猫ノルウェージャンフォレストキャット
サイベリアンの歴史は古く、紀元前1000年頃からロシアに存在したとされています。
シベリアの極寒の気候に耐えるために厚く長い被毛で覆われており、体型も丸くがっちりとしています。
成猫になると4~9kgほどになる大型の猫ですが、古くから存在する猫種であるせいか高い運動能力を有しています。
サイベリアンを飼育する際には、サイベリアンの体重に耐えられる大きなキャットタワーを用意してあげましょう。
※合わせて読みたい: 極寒の地シベリアが生んだ猫「サイベリアン」の性格や飼い方
ラグドールの歴史は浅く、アメリカの ペルシャ猫 のブリーダーが生み出した新しい猫種です。
ラグドールは大人になると4kg~9kgほどになります。
ペルシャ猫との交配により生まれた猫なので、顔や手足に斑が入った特徴的な長毛を持っています。
ラグドールとはぬいぐるみという意味で、その名の通り可愛らしい外見と甘えんぼうな性格をしています。
※合わせて読みたい: ラグドールをペットに!毛色、性格、値段、飼い方など徹底解説
サバンナキャットは人間が作り出した猫種で、アフリカに生息しているサーバルという野生の猫と イエネコ を交配させて生まれた猫種です。
中型の肉食獣であるサーバルの血を引いているためにサバンナキャットは、5kg~12kgほどとかなり大きい猫です。
大型の猫種には珍しく短毛種です。
ワイルドな外見に似合わずフレンドリーな性格をしていますが、野生の血が濃いせいか人に対しての依存心は低めな傾向があるようです。
また、知能が高く非常に運動能力が高いために、飼育する際には十分な広さと高さといった特別な飼育環境が必要になるでしょう。
※合わせて読みたい: サバンナキャットの歴史・性格・しつけ・飼い方
ベンガルは、イエネコとベンガルヤマネコという野生の猫を交配して産出された猫です。
ベンガルは体重が4~8kgほどになります。
筋肉質でがっしりとした骨格を持っており、ヒョウのような美しい模様の被毛が特徴的です。
野性味あふれる外見とは裏腹に、性格は温厚で社交的、甘えん坊であるとされています。
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アビシニアン と シャム を交配させて生まれた猫がオシキャットです。
アメリカンショートヘア の血も入っており、がっしりした体型の猫です。
短毛種で豹柄の被毛を持っています。
性格は人懐っこく甘えん坊で、運動が大好きです。
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大型猫には魅力がいっぱいあります。
大型で存在感があるためモフモフが大好きな人は見ているだけで楽しいですし、おだやかな性格なので一緒に暮らしているととても癒されます。
ただ、大型猫の中には10㎏以上の体重になる子もいるため、飼育する際には注意が必要ですし、誰でも飼える猫種であるとはいえないかもしれません。
住環境や経済的な面からも、その子を生涯幸せに暮らさせてあげることができるかどうか、健康や命を守ってあげられるかどうか、よく検討してから飼うことを決めていただきたいです。
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