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大型猫にはどんな猫がいる?大型猫の特徴と魅力について解説






猫は犬のように小型犬・中型犬・大型犬という区別はされていませんし、犬のように20kgもあるような大きな猫はいません。

しかし、猫の中には、体が小さめの猫もいれば、かなり大きい猫もいます。
体が大きい子になると、中型の猫に比べると2倍以上の体重があり、見た目も大きく存在感は抜群です。

今回は大型の猫の特徴や魅力、大型猫にはどのような種類がいるかをご紹介します。
また、大きい猫ちゃんを飼う際は一般的なサイズの猫を飼うときとは異なる注意点があるので、大型猫と上手に暮らす方法も解説します。

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大型猫を飼育する際の注意

 

メインクーン

 

大型の猫は体が大きいために、普通の猫を飼うときとは少し異なる注意点があります。

 

高品質のキャットフードを与える

 

体が大きく、筋肉質でがっしりとした体型を健康的に保つためには、品質の良いフードを与えることが必要です。

 

猫は、本来は肉食獣で穀類等は必要としないため、穀類の多く含まれているキャットフードは猫にとっては良いフードとは言えません。

また、健康な体を保つためには人工的な添加物を含まないフードを選ぶようにしましょう。

食べる量が多いということは、添加物の影響も大きくなるということです。

 

日本はペットフードの規制が緩い傾向にあるため、品質の良くないキャットフードもたくさん出回っているのが現実です。

キャットフードを選ぶ際には、値段や見かけで決めるのではなく、成分をよく確認したうえで購入するようにしましょう。

大型猫を飼育するときには、食費がかかるということも考慮すると良いですね。

 

※合わせて読みたい:  安心・安全なキャットフードはどれ?猫の餌の与え方や注意点とおすすめキャットフード12選

 

大きいトイレが必要

 

猫 トイレ メインクーン 大型猫

 

大型の猫は、一般的なトイレでは小さ過ぎることが多いです。

大型の猫でも余裕を持って入れる大きな猫用のトイレを用意してあげましょう。

 

筆者が一緒に暮らしている大型猫も一般的なトイレでは小さすぎますし、システムトイレも小さくて使うことができません。

大きい猫用のトイレが売られていますし、システムトイレも最近では大きい猫用のトイレが販売されています。

 

使い勝手が悪いトイレだと猫のトイレの失敗の原因になったり、尿管結石や膀胱炎等の病気の原因になったりすることがありますので、大型の猫に合ったトイレを用意してあげる必要があります。

 

※合わせて読みたい:  猫のトイレについて、しつけ方や掃除方法、オススメの猫砂や猫のトイレなどを紹介!

 

広いスペースが必要

 

大型の猫は一般的に穏やかな性格でおとなしい子が多いですが、そこはやはり猫ですので遊ぶこともあれば走ることもあります。

大型の猫ちゃんであっても窮屈でないように、飼育する際には広いスペースが必要になります。

なお、大型の猫は運動神経が良いので、運動できる広さは確保しましょう。

 

登れる高い場所が必要

 

メインクーン キャットタワー

 

大型の猫も高いところに登るのは大好きです。

現在では猫は完全室内飼育が推奨されますし、室内に猫が登れる高い場所を用意してあげましょう。

 

キャットタワーは猫の室内飼育の必需品ですが、大型の猫の場合はキャットタワーもしっかりしたものを選ぶ必要があります。

大型の猫ちゃんがキャットタワーに飛び乗ったとしても、万が一にも倒れたりしないようなものを選ぶようにしましょう。

 

※合わせて読みたい:  キャットタワーを購入する人必見!キャットタワーの必要性や種類を解説

 

大型のキャリーバックが必要

 

完全室内飼育であっても、病院には連れて行かなければなりません。

猫を通院させる際には、大型の猫であっても必ずキャリーバックに入れて連れて行きましょう。

ときどき猫をキャリーバックに入れずに動物病院に連れてくる方を見かけますが、あのような行為は猫を行方不明にさせてしまうリスクが高いのでしてはいけません。

 

大型の猫を飼育するのには大きいキャリーバックが必要ですし、猫の体重プラス大きいキャリーバックの重さはかなりの重さになりますので、それを運ぶことができるかどうかという点も大型の猫を飼う際には考慮に入れましょう。

 

※合わせて読みたい:  おすすめの猫用キャリーバッグ!キャリーバッグへの慣れさせ方やコツも

 

自家用車があればなお良い

 

筆者が一緒に暮らしている大型猫は体重が6.5kgあり、キャリーバックに入れると合計の重さが9kgほどになってしまうので、これを長い間持って歩くのは困難です。

大型猫を飼育する際には猫を乗せて移動できるように、自家用車があると助かります。

 

猫を自家用車に乗せるときには必ずキャリーバックに入れて乗せ、車の中では絶対に放さないようにしましょう。

近年では猫を車で連れ出して車内で自由にさせてしまい、車のドアを開けたとたんに逃走され、行方不明になり二度と会えなくなってしまったという事例が数多くあります。

そのようなことにならないよう、猫を動物病院に連れて行く際には気を抜かないようにしましょう。

 

長毛種はブラッシングが必須

 

メインクーン ブラッシング

 

大型の猫は長毛種が多いためにブラッシングが必須です。

猫は自分の体をなめてきれいにしますが、長毛種の場合は毛玉になってしまうことが珍しくありません。

 

また、大量に飲み込んだ毛玉を吐き出せなくなってしまうと、毛球症という毛玉が消化器官に詰まってしまう病気になることもあります。

大型の猫を飼う際には、ブラッシングをするなどのお世話をする余裕があるかどうかも考えると良いですね。

 

※合わせて読みたい:  猫のブラッシングの効果と、ブラシの種類やブラッシングの方法を解説


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