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「秋田犬」はその名が示すとおり「秋田県」が原産の 犬 で、天然記念物に指定されている7犬種の1つです。
天然記念物に指定された日本犬の中で唯一の 大型犬 。
東北地方で古くからクマなどの野生動物を狩る狩猟犬であった「マタギ犬」がルーツとされています。
秋田犬と呼ばれるようになったのは実は近年のことで、それまでは「大舘犬」と呼ばれていました。
大舘犬とは秋田県大館市を由来とする名前です。
秋田県大館地方でマタギ犬として飼育されていたことからこの名前で呼ばれていました。
クマを狩る犬でしたが、大舘犬と呼ばれていたころは大型犬ではなく 中型犬 。
中型犬の日本犬というと 柴犬 を思い浮かべますよね。
柴犬と秋田犬は姿かたちが似ているので同じ先祖なのか?と思いがちですが、マタギ犬の血をひいている犬は「秋田犬」と「 北海道犬 」だけなのです。
なぜ中型犬だった「大舘犬」が大型犬の「秋田犬」になったのか。
そこには複雑で悲しい歴史があります。
クマを狩るマタギの犬として活躍していた大舘犬ですが、江戸時代になると闘犬が頻繁に行われるようになりました。
秋田藩主佐竹氏が闘犬好きであったため、クマを相手に戦う勇猛果敢な大舘犬も闘犬として用いられるようになります。
明治に入ると秋田県と同様に闘犬が盛んだった高知県から 土佐犬 が持ち込まれました。
土佐犬は大型犬ですから、中型犬の大舘犬は体格的にどうしても勝つことができません。
そのため、土佐犬や外来のマスティフ、 シェパード などの大型犬と交配されるようになり大型化しました。
大型化した大舘犬が現在の秋田犬の基礎となったのですが、強さと大型化を求めて他犬種と交雑させたために、ほとんどの大舘犬が雑種犬となってしまったのです。
血統が失われただけではなく、姿も元々の大舘犬の特徴だった立耳や巻尾などを失ってしまいました。
大舘犬の特徴を失ってしまった交雑犬は「新秋田」と呼ばれるようになります。
犬を戦わせるために血統や犬種の特徴が失われたことだけでも悲しいことなのですが、1916年に秋田県で闘犬が禁止されると数が一気に激減します。
闘犬は現在では禁止されている国も多いですが、日本ではいまだに国としては禁止されておらず、自治体単位で闘犬取締条例が定められている県があるにすぎません。
闘犬の禁止で数が激減した上に、純血種の秋田犬と言える犬は、狩猟犬や番犬としてごく少数が残るのみになってしまいました。
大正時代に入ると、学識者や秋田犬の元々のルーツである大舘犬が生息していた大舘町の町長などが中心になって、秋田犬を保存しようとする動きが出てきました。
しかし、交雑が激しく原種の姿をほぼ残していなかったので、1919年の最初の天然記念物保存法の指定動物となることができなかったのです。
大舘町長たちは1928年は「秋田犬保存会」を設立し、秋田犬の指定を目指して犬種としての再生と固定化に努力を重ね、ついに1931年に「秋田犬」が天然記念物として指定されたのです。
このときに正式に「秋田犬」という名前になりました。
天然記念物に指定されると保存会などによってさらに改良が進められ、現在の姿になりました。
忠犬ハチ公が有名になり秋田犬も知られるようになりましたが、戦争によりまたしても秋田犬の存続が危機に瀕します。
戦争末期になると日本は食糧難に陥り、エサとして与えるものがほとんどなくなってしまい、飢えや病気のために多くの秋田犬が命を落としました。
さらに、軍用犬として用いられたシェパード以外の犬を防寒用の毛皮などに使用するため、軍に供出しなくてはならない事態にまでなります。
当時の日本は追い詰められた戦況の中、利用できるものは何でも利用するという極限状態でした。
秋田犬をなんとしても保存しようと、愛好家たちは苦肉の策としてシェパードと交配させたり、犬を疎開させるなど大変な苦労をして秋田犬を守ろうとしました。
そうまでして守ろうとしていた秋田犬ですが、1945年の終戦時には純血種の秋田犬はわずか数十頭のみとなってしまっていたのです。
これらの戦争を生き延びた秋田犬をもとに、戦後に再び犬種の回復が行われました。
戦後、占領軍や日本に来た外国人により秋田犬は海外に持ち出されるようになります。
忠犬ハチ公の物語は当時も世界中で知られており、秋田犬は人気の 犬種 であったのです。
戦後すぐの日本では、なんとか軍への供出を免れるために交配させたシェパードとの混血の犬が多くおり、主にその犬が海外に持ち出されたようです。
アメリカで人気になったのはこのシェパードと交配されれた秋田犬であり、それが現在のアメリカン・アキタのルーツとなりました。
そのため、アメリカン・アキタは秋田犬とは容姿も異なり、別犬種として登録されています。
秋田犬と言えば、忠犬ハチ公ですね。
渋谷駅前に銅像がある忠犬ハチ公は、飼い主への深い愛情で世界的に有名になった秋田犬です。
飼い主の上野博士は、秋田犬の子犬を秋田県大舘から迎えました。
熱心な愛犬家だった上野博士は、一緒に食事をするなどハチを大変かわいがっていたそうです。
しかし、その1年後上野博士は急逝してしまうのです。
博士の出勤時に渋谷駅まで送り迎えをしていたハチは、博士が亡くなった後も毎日改札口で博士の帰りを待ち続けるようになりました。
飼い主の姿を待ち続ける姿は人々に知られるようになり、新聞などに掲載され、映画化もされました。
渋谷駅に通い続けたハチが亡くなったのは1935年3月8日です。
それから80年以上の歳月が流れましたが、ハリウッド映画にもなり現在でも世界一有名な秋田犬です。
現在日本で最も有名な秋田犬と言えば青森県在住の「わさお」かもしれません。
わさおは秋田犬ですが、長毛であり正式な秋田犬と認められず捨てられたと考えられています。
放浪していたところを「お母さん」菊地節子さんに保護され、菊地さんが営むお店の看板犬になりました。
ちょっと不細工でかわいいわさおは日本中の人気者になりましたが、人に媚びず気難しい性格で、飼い主の菊地さんとの強い絆は秋田犬の性格をよく表しているように思います。
忠犬ハチ公の物語は当時も世界から注目され、奇跡の人として知られるヘレン・ケラーが1937年に来日した際には渋谷駅前の銅像を見学したそうです。
ヘレン・ケラーが秋田県を訪問した際に秋田犬が欲しいと望んだため、「神風号」という秋田犬が贈られました。
この神風号がアメリカに渡った最初の秋田犬だとされています。
オス 体高 65~67㎝ 体重 40~50㎏
メス 体高 57~61㎝ 体重 30~45㎏
上記は標準的な大きさで、個体差があるので特にメスはもう少し小さい場合もあります。
日本犬の中では数少ない大型犬で、天然記念物に指定された7犬種のうちの唯一の大型犬です。
平均寿命は10歳~12歳ほど。
大型犬としては平均的な 寿命 です。
秋田犬は足が長くがっしりとした体形。
三角の立耳と背中にくるりと巻いた巻尾が特徴です。
元々クマを狩る狩猟犬であり、さらに闘犬として強さを求められたため、力が強く、高い運動能力を持っています。
秋田犬の被毛はトップコートとアンダーコートの二層構造であるダブルコートです。
トップコートは荒く水や汚れをはじき、アンダーコートは密度が高く寒さを防ぎます。
基本的に直毛の短毛ですが、「わさお」のように長毛で生まれてくる子もいるようです。
長毛の子は「ムク毛」と呼ばれ、秋田犬として認められていません。
被毛の色は赤(茶色)、白、虎(まだら模様が入った毛色)が基本色です。
黒や胡麻もあるとされていますが、現在は残念なことに絶滅状態です。
秋田犬の性格にはいくつかの特徴が見られます。
飼い主に忠実な秋田犬といえば忠犬ハチ公ですが、ハチ公の忠犬ぶりはまさに秋田犬の性格を体現しています。
秋田犬はだれに対してもフレンドリーというわけではないのですが、飼い主に対する忠誠心や絆を強く持つ犬です。
ぶさかわ犬「わさお」の飼い主のお母さんに対する愛情と信頼もまさに秋田犬の性格そのものですね。
飼い主への忠誠心が強いあまり他の人に懐きにくいという傾向があるのですが、社会化などコミュニケーション能力を育むことによって、他者への警戒心を軽減することは可能です。
秋田犬はフレンドリーな性格ではなく、見知らぬ人や犬、ほかの動物に対しての警戒心は強いです。
猟犬や番犬として飼われていたときには重宝されていた性格でしたが、現在の日本では警戒心や攻撃性が高いことは好ましくありません。
他の人間や犬に対しても穏やかに接することができるように、社会化の促進や訓練はとても重要になってきます。
とても賢いので訓練することは難しくありません。
しかし、秋田犬は人間のことを大変よく見ていますし、自分で判断もできるので飼い主は秋田犬の正しい扱い方を知る必要があります。
筆者は山に捨てられていた秋田犬の成犬を保護したことがあります。
1~2歳くらいと推定され、穏やかな性格ではありましたが基本的な しつけ がなされていないようでした。
しかし、アイコンタクトやマテ、スワレなどの基本はほとんど時間がかからずにすぐにできるようになりました。
理解能力は非常に高いと言えるでしょう。
秋田犬は丈夫で寒さにも強く、きちんとした犬小屋を用意できるのであれば、戸外で飼うこともできます。
しかし、 愛情不足は秋田犬の警戒心や攻撃性を高めてしまう危険性がありますので、1日中外の檻に入れっぱなしや鎖でつなぎっぱなしという飼育方法は良くありません。
できれば室内飼育をしましょう。
近年の日本の夏は亜熱帯気候に近い湿度と温度になってしまっているために、夏場に裏庭などに放置するのは命の危険があります。
特に関東以南では クーラーで温度と湿度を管理してあげる必要があるでしょう。
庭があるおうちが飼育環境としてはベストです。
庭でボール遊びなどの運動ができるといいですね。
秋田犬には高たんぱく低カロリーで、穀類や添加物の含有量が少ない高品質の ドッグフード を与えるようにしてください。
特に大型犬の肥満は、足への負担も大きく病気などになった際は飼い主の負担も大きくなります。
適切な量を与えるようにしましょう。
直毛の短毛なのでそれほど普段の被毛の手入れは手間がかかりません。
週に1度程度ブラッシングをして抜け毛を取り去り、皮脂を被毛に行き渡らせてあげると美しい被毛を保てます。
ダブルコートなので換毛期には大量に毛が抜けます。
抜け毛を放置すると見た目が悪いだけでなく、皮膚炎などの病気を招きますので換毛期は頻繁にブラッシングしてあげてください。
換毛期はフケも出やすいため、ある程度抜け毛を取り去ったら シャンプー してあげるといいですね。
大型犬なので、自宅でのシャンプーが大変なときは トリミングサロン を利用するといいですが、費用がかかることは飼育する前から理解しておきましょう。
秋田犬は十分に運動をする必要があります。
それほど激しい運動でなくてもかまいませんが、 1回につき30分~1時間程度の散歩を1日2回は行ってください。
賢い犬なので 散歩 もいつも同じコースではなく、ときどき違うコースに行ってみたり、時には遠出してみたりすると秋田犬の知的好奇心も満足させることができます。
筆者が保護した犬はハイキングが大好きでした。
犬と一緒にハイキングなどに出かけると運動、知的好奇心を満足させ、飼い主との絆も深めることができます。
運動で十分エネルギーを発散できれば、いたずらや破壊行為を抑えることは容易になるでしょう。
反対に運動不足は問題行動を招きますので、散歩が嫌い、犬と運動する時間がないという人は飼ってはいけない犬種です。
秋田犬も他の犬種と同様に歯肉炎になりやすいので、口腔内のお手入れも必要です。
小さいころから歯みがきに慣らすようにするといいですね。
毎日の歯磨きが推奨されますが、最低でも週に2~3回は歯みがきしてあげましょう。
液体歯みがきなどを併用すると効果が高くなります。
秋田犬は穏やかさと攻撃性を併せ持つ犬です。
狩猟犬であり闘犬であった性質を忘れてはいけません。
現在の日本では、攻撃性を抑えなければ生きていることが難しくなるので 訓練は必須 です。
秋田犬の訓練には犬の扱い方を知っておくことが必要です。
飼い主は良いことと悪いことへの一貫した態度と、リーダーシップをとる必要があります。
必要以上の叱責や暴力は飼い主に対する不信感と反抗心をもたらし、いい結果にはなりませんのでやめましょう。
穏やかにかつ毅然と接することを心がけ、大声でどなったすることは控えてください。
人間に対する不信感と反感を持つことになってしまうので良いことはありません。
秋田犬は落ち着いた穏やかさも持つ犬です。
飼い主が穏やかに毅然として接していれば犬もそうなることが多いです。
秋田犬は警戒心が強い犬であると言われますが、個体差と 社会化ができているかどうかが、性格に大きく影響します。
筆者が保護した犬はしつけはされていなかったようですが、人間への信頼は持っており、初対面ですぐに筆者を信頼してくれましたし、知らない人に対しても一切攻撃的な面を見せることはありませんでした。
あまりに静かなので家庭状況確認しに来た警察官が、庭でひなたぼっこをしていた秋田犬に気がつかなかったほどです。
人間はやさしく信頼できる存在であることを理解させ、飼い主以外の人や犬とのコミュニケーション能力を育てるようにすれば、秋田犬はとても穏やかで従順な犬になることができます。
秋田犬は初心者が飼育するには難しい犬です。
しつけ教室に参加することで、飼い主は犬への接し方を学ぶことができ、犬は他の人や犬と接する機会を持つことができますのでおすすめです。
秋田犬は魅力あふれる犬ですが、警戒心と高い攻撃力を持つ犬です。
その警戒心を増長し、攻撃しなければならないような状況に陥らせると、危険で手の付けられない犬になってしまうことがあります。
秋田犬に限ったことではありませんが、犬に愛情をかけずに放置する、暴力を振るう、理不尽に威圧的にふるまうなどの行為は、犬の攻撃性をむき出しにさせる結果につながります。
筆者の知人の父が亡くなり、飼っていた秋田犬を知り合いに譲ったのですが、檻に入れっぱなしで散歩もせず、秋田犬に暴力を振るというひどい飼い方をしました。
その結果、人間のことが大好きだった犬が人にかみついてしまう犬になってしまったのです。
長期間の暴力や理不尽な扱いは元の飼い主にさえ不信感を抱かせる結果になりました。
秋田犬が不遇に扱われていることを知った筆者の知人が犬を取り返し、丁寧に時間をかけてケアした結果、再び人間への信頼を取り戻しましたが、一度持ってしまった人間への不信感を取り除くのは簡単ではありません。
また、攻撃性の高い秋田犬が人を噛んでしまった場合、軽傷ではすまなくなってしまいます。
秋田犬はその気になれば人を殺傷できる力と牙を持っています。
暴力で秋田犬を従わせようとすれば、秋田犬は身を守るために牙と力で対抗するようになります。
秋田犬を人間への信頼を失わせ、牙を使わなければならない事態に追い込むことは避けなければなりません。
秋田犬を暴力で支配しようとすることはやめましょう。
大型犬に多く見られる病気で発症すると命に関わります。
胃捻転は一気食いや一気飲み、食事直後の運動などが要因となるとされていますので、それらを避けるようにしましょう。
よだれが大量に出る、呼吸困難、吐きたいのに吐けないなどの症状が見らたら早急に獣医を受診してください。
脱毛や皮膚の炎症などを発症しやすい傾向があります。
原因はアレルギーやストレスなど。
口の周りや肉球に炎症が出る場合もありますので犬の様子をよく観察してください。
大型犬は股関節形成不全を発症しやすい傾向があります。
歩き方やすわり方がおかしい場合は獣医を受診してください。
犬は高齢になると関節炎を発症しやすい動物です。
予防するためには太らせすぎないこと、床材を滑りにくいものにすることなどが大切です。
今は効果の高いサプリメントなども発売されているので、足に異常を感じたら獣医に早めに相談しましょう。
秋田犬の子犬の価格は10万円~17万円。
信用できる ブリーダー から購入するにようにしましょう。
幼少時に親子・兄弟で過ごすことができるか、人間に愛情をかけてもらえるかはその後の犬の性格形成に大きく影響を及ぼします。
専門知識をもち愛情をもって飼育しているブリーダーから購入することをおすすめします。
親犬は適正に扱われているか、犬舎は清潔かなどを自分の目で確認してみましょう。
秋田犬が里親募集されていることがあります。
筆者も山の中に捨てられていた秋田犬を保護した経験がありますが、成犬になって飼いきれなくなっての遺棄や、秋田犬の基準を満たさない毛色やムク毛の子などがブリーダー・愛好家から捨てられてしまうケースが度々あります。
里親 になるためには二度とその子が捨てられないようにするために設定されている条件をクリアするなど、簡単ではない面もありますが、遺棄された子の里親になるのは大変意義のあることです。
犬の性質は犬種よりも個々の個性によるところが大きいのですが、秋田犬は大型犬であり一般的にはフレンドリーな性格ではないので、十代後半の子供がいるご家庭に向いています。
子供には犬に対する態度や扱いを教えておくことも大切です。
秋田犬はほかの犬や動物に対しても警戒心を見せるとが多いので、十分な社会化がされていない限りは、ほかのペットとの同居は難しい面があります。
原産国 : 日本・秋田県
値段 : 10万円~17万円
毛色 : 赤(茶色)、白、虎(まだら模様が入った毛色)。かつては黒や胡麻も存在してたが現在は絶滅状態
寿命 : 10歳~12歳
体重・体高 : オス 体高 65~67㎝ 体重 40~50㎏ メス 体高 57~61㎝ 体重 30~45㎏
特徴 : 足が長くがっしりとした体形。三角の立ち耳と巻尾が特徴で、力が強く運動能力も高いです。
性格 : 賢く、飼い主にはとても忠実ですが、ほかの人や犬に対してはフレンドリーな性格ではありません。警戒心が強く、頑固な一面もあるので訓練は必須です。
かかりやすい病気 : 胃捻転、皮膚病、股関節形成不全、関節炎
筆者は保護した秋田犬と数カ月暮らした経験があります。
この子は現在は室内飼育をしてくれる里親さんの元で幸せに暮らしていますので、環境さえ整えば室内飼育は十分可能です。
とても穏やかな子でしたが、自分が納得できないことには容易に従わない頑固さが見えることもあり、力も強いので気軽に飼える犬種とは言えないと思います。
犬を正しく扱ってあげる必要があるのです。
社会化されしつけもできていれば、 小型犬 に比べると細かいことに動じず落ち着いて行動できますので、飼い主の方も穏やかな気持ちで、散歩やハイキングなどを楽しむことができます。
訓練は必須ですし、住環境も整えてあげる必要があります。
大型犬は医療費が小型犬よりも高額になるので、飼育するための費用のことも考える必要がありますね。
犬と過ごす時間の確保、飼育資金などを十分満たすことができるのであれば、秋田犬はとても魅力的な家族になってくれるでしょう。
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公開日 : 2018/04/05