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コーギー(ウェルシュ・コーギー・ペンブローク)の歴史・飼育方法・価格






コーギーの正式な名称は「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」です。

コーギーはエリザベス女王の愛犬として世界的に知られており、日本でもテレビに登場するなどして人気になった犬種です。
かわいらしい外見ですが元々は愛玩犬ではなく主に牛を追う牧畜犬でした。

実はコーギーと名前がつくものには「ウェルシュ・コーギー・カーディガン」という種類もあり、外見も非常に似ていますが別な犬種です。
今回はウェルシュ・コーギー・ペンブロークの歴史、しつけ・飼育方法、価格などについてご紹介します。

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【目次】コーギー(ウェルシュ・コーギー・ペンブローク)の歴史・飼育方法・価格

 

コーギー(ウェルシュ・コーギー・ペンブローク)の歴史

古くからある犬種

牧畜犬として活躍

イギリス王室のペットとして愛される

ペットとして人気が出る

コーギーのおとぎ話

断尾禁止で数が激減

コーギーの特徴

コーギーの大きさ

コーギーの被毛

コーギーの寿命

コーギーの性格

コーギーの飼育方法

室内飼育にする

関節に負担の少ない床にする

パーソナルスペースを用意する

給餌

被毛の手入れ

歯磨き

爪の手入れ

小さいころからお手入れに慣れさせる

運動

コーギーしつけ

しつけは一貫性をもって行う

社会化

しつけ教室を利用する

コーギーの飼育に向いている人

コーギーの気を付けたい病気

椎間板ヘルニア

変性性脊髄症

股関節形成異常

皮膚炎

結石症

コーギーと子供の暮らし

コーギーの価格、どこで手に入れるか

信頼出来るブリーダーから購入

コーギーの里親になる

コーギーの基本データ

コーギーをペットにするために:最後に

 


コーギー(ウェルシュ・コーギー・ペンブローク)の歴史

 

日本でよく知られているのは「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」ですが、コーギーには「ウェルシュ・コーギー・カーディガン」という種類もあります。

カーディガンは紀元前から存在していたとされる歴史の古い犬で、外見も名前も似ていますが祖先犬は全く違う です。

 

ウェルシュ・コーギー・ペンクローブは日本でも人気の 犬種 であり、原産国イギリスでもエリザベス女王がコーギーを愛犬としていることなどから大変人気のある犬です。

原産地がウェールズのペンブロークシャーであったことから「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」の名前が付きました。

ウェルシュ・コーギー 」とは、ウェールズ語で「ウェールズの小さな犬」という意味です。

 

古くからある犬種

 

コーギー

 

「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」もカーディガン種ほどではなくても歴史の古い犬ですが、祖先犬がどんな犬なのかなど、はっきりしたことは分かっていません。

有力な説としては、9世紀~10世紀頃にヴァイキングによってウェールズに連れてこられたスウェーディッシュ・ヴァルハウンドが祖先犬であるという説です。

 

1107年ごろにヘンリー1世がチャネル諸島の職人を呼んだときに、その職人がコーギーをイギリス本土に連れてきたのちにウェールズで繁殖し、多く存在するようになったと言われています。

9世紀~10世紀頃はヴァイキングがイギリスに多く襲来していた時期です。

チャネル諸島もヴァイキングの襲来が多かった地域で、祖先犬とされるスウェーディッシュ・ヴァルハウンドも、コーギーと同じ胴長短足であるというという特徴を持っているので、その説が有力視されているのです。

その他には12世紀にベルギーのフランダースからやってきた機織り職人によって、ウェールズに持ち込まれたという説があるようです。

 

牧畜犬として活躍

 

ウェールズに根付いたウェルシュ・コーギー・ペンブロークは、牧畜犬として農夫たちに重宝されるようになり、より優秀な牧畜犬とするためスピッツなどとの交配がされました。

しかし、農民たちによる交配は記録がきちんと残されておらず、どんな犬がかけ合わされたのかはっきりしていません。

 

長い歴史があるにもかかわらず、なかなか犬種としてケネルクラブなどに登録されなかったのは、コーギーが本来は愛玩犬ではなく牧畜犬であったからなのです。

コーギーは牛の番をしたり守ったりすることに長けていて、飼い主にも忠実であったために有能な牧畜犬として活躍してきました。

 

足が短く背が低いので、牛の足の間を素早くくぐり抜けることができ、牛のかかとを噛んで群れを誘導することが上手いのです。

コーギーを断尾するようになったのは、牧畜犬として働く際に、牛にしっぽを踏まれないようにするためであったと言われています。

しかし、家庭のペットとして飼うためにはその措置は必要のないものであり、動物愛護の観点からも現在は欧米では禁止されている国も多いです。

 

イギリス王室のペットとして愛される

 

コーギーはイギリス王室の方々に愛されてきた犬という印象が強いですが、最初に王室でコーギーをペットにしたのは12世紀の王ヘンリー2世からと言われています。

イギリス王室の皇太子は「プリンス・オブ・ウェールズ」と呼ばれますが、その縁からコーギーを贈られたのが最初でした。

イギリス王室では代々、犬好きの方が多いようです。

 

現在のイギリスの君主であるエリザベス2世の愛犬としても有名なコーギーですが、元々コーギーをペットとしていたのは父であるジョージ6世でした。

エリザベス女王は18歳の誕生日に、ジョージ6世からウェルシュ・コーギー・ペンブロークをプレゼントされました。

それ以来、エリザベス女王はコーギーを愛し、現在でも4匹のコーギーを飼っていることは有名です。

 

ペットとして人気が出る

 

イギリス王室に贈られたことから、牧畜犬だったコーギーのペットとしての人気が高まります。

その結果、専門のブリーダーによる繁殖が始まり、1920年にイギリスのケネルクラブによりコーギーという犬種として認識されるようになります。

しかし、このときはまだ「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」と「ウェルシュ・コーギー・カーディガン」の区別がついておらず、同一の犬だとみなされていました。

 

カーディガン種は1933年にジョージ6世がペットして飼い始めたことで、その存在に注目が集まるようになりました。

その結果、体の大きさや毛色などの特徴が一致しないことから、この2種類の犬は同一犬種ではないという確認がされ、1943年に別々の犬種として登録し直されたのです。

 

コーギーのおとぎ話

 

コーギー

 

コーギーはかわいらしい外見で庶民にもなじみのある犬であったせいかおとぎ話も多く残されています。

コーギーの首の後ろから肩にかけての白い毛の部分を「コーギーのサドル(蔵)」と呼ぶのですが、コーギーは背中に妖精を乗せて野山や戦場を駆け回っていたという伝説が伝えられているのです。

 

昔、納付の2人の子供たちが畑に行くと、子ギツネがいることに気がつきます。

子供たちは子ギツネにパンや水を与え日暮れまで遊ぶのですが、置いてくることができずに家に連れ帰ってしまいました。

 

子ギツネを見た両親は、 キツネ ではなく子犬で妖精がその背中に乗ったり、 妖精が飼っている牛の世話を妖精と一緒にしたりするのだと、そしてその証拠に背中に妖精のサドルがあるのだと子供たちに教えました。

その後、子犬達は妖精のもとに帰らずに農夫の家族として過ごすようになるのですが、妖精と暮らしていたときと同じように牛を追って家族の仕事を手伝い、子供たちの素晴らしい良い友人となりました。

 

その犬達から生まれた子供たちがウェールズの街にたくさん住むようになり、国中に広まったというおとぎ話です。

伝承では、イギリスでコーギーが人々に広く愛されるようになった理由をこのように伝えています。

 

断尾禁止で数が激減

 

伝承もあるほど古くから広く愛されてきたコーギーですが、原産国のイギリスでは現在、断尾禁止によりその数を減らしています。

 

コーギーにはしっぽがない姿がおなじみですが、これは断尾されているからです。

コーギーは生まれつきしっぽが短いかほとんどない状態の子犬と、長いしっぽで生まれてくる場合があり、しっぽが短い状態がスタンダードとされていたために尾が長く生まれて付いた子は断尾されていました。

 

しかし、イギリスでは近年動物愛の高まりから断尾が禁止され、その結果、コーギーの繁殖をやめてしまう繁殖家が急増し数が減っているのです。

子犬に苦しい思いをさせてまで断尾したいというのは、動物愛護大国であるイギリスの繁殖家とも思えない反応ですが、繁殖家特有のこだわりなのかもしれません。

 

 

コーギーの特徴

 

コーギー

 

コーギーは足が短い胴長の体形です。

小さく見えますががっしりした体つきでとても活動的。

頭は幅が広く大きめで、大きな立ち耳を持ち狐のような顔つきをしています。

目は楕円形で、瞳の色は暗いことが多いです。

 

尾が短い姿が印象に強いですが、必ずしも生まれつき尾が短いわけではありません。

尾が長く生まれてきた子は断尾されていたのですが、近年は動物愛護により断尾が禁止される国も多く、しっぽの長いコーギーの姿も見かけるようになりました。

 

コーギーの大きさ

 

足が短いので小さく見えますが、中型犬に分類されます。

体高 26㎝~31㎝

体重 11㎏~14㎏

 

 


コーギーの被毛

 

被毛の色はレッド、セーブル、フォーンなどで腹部、胸、首から口にかけてと足に白い毛の部分がみられます。

 

 

コーギーの寿命

 

コーギーの寿命は12歳~14歳。

中型犬 としては平均程度の寿命です。

現在ではフードの改良などで 犬の寿命 は延びる傾向にありますし、健康的な生活を送ることで平均寿命よりも長生きすることは可能でしょう。

 

 


コーギーの性格

 

現在コーギーは家庭のペットとして愛されていますが、もともとは牧畜犬です。

コーギーはとても賢く、陽気で楽しいことが大好きな、家族として一緒に楽しく暮らせる性格の持ち主ですが独立心も持ち合わせているので、飼い主にべったりというよりはしたいことを優先させる行動も見受けられます。

飼い主になる人はコーギーの良い点を伸ばしてあげ、リーダーシップを取ることが必要です。

 

コーギーは体力もあり活発で遊び好き。

使役犬だったことから人間と共同作業することを好みます。

家族と一緒にいることが好きなので孤独な状況に置かれると攻撃的になったり、破壊行為が出てしまったりすることもあります。

 

賢いので訓練は難しくありませんが、悪いこともすぐに覚えてしまいますから注意が必要です。

牧畜犬として牛を追っていたので、吠え声が大きくまた吠えやすい傾向があります。

見知らぬ人に対しての警戒心も強いので番犬として心強い面もありますが、現在の日本では犬に番犬としての役割を求めることは少ないですし、吠えすぎることはかえって近所迷惑にもなりかねないので、飼い主が制御できるようにする必要があるでしょう。

また、警戒心が強くなりすぎないように早期から社会化を進めることも大切ですね。

 

 

コーギーの飼育方法

 

コーギー

 

室内飼育にする

 

コーギーは室内飼育にすることが推奨されます。

コーギーは家族に深い愛情を持つため、寂しい環境に置くと攻撃性や破壊性が出てしまうことがあるからです。

家族といつでも一緒に過ごせるように室内で飼ってあげましょう。

 

コーギーは牧畜犬であり比較的丈夫な体を持っていますが、やはり日本の夏の暑さは危険です。

コーギーの出身地はイギリスのウェールズで、夏であっても気温は20℃前後と大変涼しく湿度も高くありません。

涼しい地方出身のコーギーのために、クーラーなどで温度や湿度の管理をしてあげましょう。

 

関節に負担の少ない床にする

 

床が滑らないようにマットなどを敷いてあげましょう。

胴長短足のコーギーは椎間板ヘルニアなどになりやすいので、高い段差をのぼらせることは背中や腰への負担になります。

ソファやベッドなど段差があるものはふみ台などを用意し、背中や関節の負担が軽減するようにしてください。

 

パーソナルスペースを用意する

 

家の中でコーギーがゆっくり過ごせるパーソナルスペースを用意してあげましょう。

落ち着ける場所に ケージ サークル などを設置し、犬用ベッドや毛布などを敷いてあげるといいですね。

 

コーギーは少し警戒心が強いのですが、それは縄張り意識が強いということです。

家全体を縄張りだと強く感じると、物音などに過敏に反応して吠えてしまうようになることもあります。

ケージやサークルなどコーギーのパーソナルスペースを用意してあげると、犬自身の縄張りはそこになりますから、安心して過ごせるだけでなく警戒心を軽減する効果もあります。

パーソナルスペースは、居心地が良くコーギーがいることを好む場所に設置してください。

 

給餌

 

コーギーは食べることが大好きで、  食べ過ぎる傾向があるので、置き餌などはせずに 1 日に2 回の食事を与えてください。

胃捻転にならないように食後すぐの運動や、食事の早食いには気を付けましょう。

胃捻転は 大型犬 に多い病気ですが、中型犬以下の犬もリスクはあります。

 

食事の量は体重や活動レベル、年齢に応じて適切な量を与えるようにしましょう。

ドッグフード の品質は、高たんぱく低カリーで穀物や添加物の含有量の少ない品質のいいものを選んでください。

 

コーギーは胴体が長く、背骨に過度の負担がかかるので太り過ぎはよくありません。

食べる量を管理するとともに、太り過ぎていないかどうかのチェックをしましょう。

 

・肥満チェックの仕方

 

犬を上から見下ろしてウエストがあるかどうかを確認します。

ウエストが確認できない樽のような体型は太り過ぎと言えるでしょう。

また、背中に手の親指を置いて胸の部分を触ったときに、肋骨を指で感じることができなければ太り過ぎである可能性が高いです。

太り過ぎている場合は早急に、 ダイエットフード を取り入れるなどの対策をしてください。

 

被毛の手入れ

 

コーギーの被毛の手入れはそれほど難しくはありませんが、トップコートとアンダーコートを持つダブルコートなので抜け毛の時期はひんぱんなブラッシングが必要になります。

少なくても年に2回、季節の変わり目に大量に毛が抜けます。

この抜け毛を放置すると家中が毛だけになるだけでなく、コーギーが皮膚炎になってしまうこともあるので換毛期は毎日ブラッシングしましょう。

 

また、換毛期はふけが出るなど汚れが気になる季節でもあります。

コーギーのシャンプーは通常は1~2か月に1度程度で大丈夫ですが、ふけや汚れ、匂いが気になったら シャンプー してあげましょう。

コーギーは皮膚が弱い面があるので、低刺激性のシャンプーを使うといいですね。

 

歯磨き

 

コーギーも他犬種と同様に歯肉炎になりやすいので、口腔内のお手入れは必須です。

できれば毎日、少なくとも週に2~3 回は歯磨きをしてあげたいところです。

液体歯磨きなどと併用すると効果が高くなります。

 

爪の手入れ

 

コーギーは室内飼育が推奨されますが、室内飼育をすると爪が伸びてきてしまいます。

1か月に1~2回程度、爪の伸び具合を見て切ってあげましょう。

 

床に爪が当たってカツカツ音がするときは、爪が伸びすぎているときです。

犬専用の爪切りで切ってあげるか、獣医やトリマーに頼みましょう。

犬の爪は血管が通っているので切りすぎに注意してください。

 

小さいころからお手入れに慣れさせる

 

犬の健康を維持するためにはお手入れは重要です。

ブラッシングや歯磨きなどに小さいころから慣れさせるようにしましょう。

最初のころはおやつを使ってもいいですね。

お手入れにイヤな印象を残さないようにするのが、お手入れ嫌いにさせないコツです。

 

運動

 

コーギーはとても活発で体力もある犬です。

毎日30 分~1 時間の 散歩 を朝と晩の2 回連れて行くようにしてください。

それだけでは体力があり余ってしまうので、庭や室内で遊んだり、 ドッグラン に行って運動させたりしましょう。

体力が有り余ると、いたずらや破壊行動に走ってしまいます。

コーギーは運動能力にも優れ賢いので、 アジリティー を取り入れてもいいですね。

 

 


コーギーしつけ

 

コーギー

 

しつけは一貫性をもって行う

 

コーギーは愛らしい外見ですがもともとは牧畜犬であり、とても賢いのできちんとした しつけ はとても大切です。

警戒心が強い面があるので、それが増長しないようにしましょう。

 

コーギーは牛のかかとを噛んで誘導するという仕事をしていた使役犬でした。

個体によってはその習性が出てしまうことがあるので、飼い主がきちんとコーギーを制止できることも必要です。

 

頭がいいので訓練についてくることは容易ですが、賢いということは悪いこともすぐに覚えるし、飼い主がどんな人間であるかもすぐに見抜くということです。

飼い主に自分のリーダーになる資格がないと判断すれば、いうことを聞かなくなってしまうでしょう。

 

リーダーとして認められるには犬の扱い方を理解しておくこと、ときには厳しく接してしてはいけないことを教える、十分にほめてあげて信頼関係を築くという行動が必要になってきます。

していいことと悪いことの差別化をしっかりつけ、一貫した態度をとることも大事です。

今日はいいけど明日はだめというようなあいまいな態度は犬を混乱させますし、飼い主への信頼も揺らぎます。

 

社会化

 

犬が人間社会で暮らすうえでは社会化はとても大切です。

現在の日本では犬の攻撃性は抑えられるべきですので、他の人や犬に対する警戒心がなるべく低くなるようにしましょう。

幼いころから家族だけでなく、周囲の人や犬と接する機会を持ちコミュニケーション能力を身につけさせてください。

人間社会の音やいろいろなシーンにも慣れさせるために、犬を連れていける公共の場にいっしょに行く、公園やドッグランで遊ぶようにすることも効果的です。

 

しつけ教室を利用する

 

しつけ教室はしつけを学ぶばかりでなく、ほかの人や犬と接する機会を持てるのでおすすめです。

子犬だけ預けるのではなく飼い主も一緒に参加できる教室がいいでしょう。

飼い主も犬のとの接し方やコマンドの出し方を学べます。

 

 

コーギーの飼育に向いている人

 

コーギーを飼育するためには ある程度の犬の扱い方を知っていることが必要です。

きちんとしつけができないと扱いが難しい犬になってしまいます。

 

また、コーギーには豊富な運動量が必要。

遊びが大好きですし、 犬のために時間を割いてあげられる人に向いています。

 

しつけやコーギーのとの運動に時間が取れるかどうかは大きなポイントです。

初心者にはあまり向いていない犬種と言えるかもしれません。

 

初めて飼う犬がコーギーであるときは、しつけ教室を利用することをおすすめします。

一度ついてしまった悪い癖はなかなか直すことが困難になるので、最初の段階から正しい犬との接し方を学びましょう。

 

 


コーギーの気を付けたい病気

 

コーギー

 

コーギーは一般的に健康ですが、気を付けてあげたい病気があります。

 

椎間板ヘルニア

 

コーギーは胴長短足なので背中や腰に負担がかかり、椎間板ヘルニアになりやすい傾向があるとされています。

まずは太らせないようにすることが大切です。

椎間板ヘルニアを発症すると歩き方が不安定、階段などの上がり降りが困難、痛みなどの症状が見られます。

 

変性性脊髄症

 

シニアで発症することが多く、後ろ足がうまく動かなくなることから始まる病気です。

次第に前足も動かなくなり、進行すると呼吸困難に陥ります。

この病気の原因は分かっていません。

足をひきずるような歩き方や通常と異なる歩き方だと感じたときは早急に獣医を受診してください。

 

股関節形成異常

 

コーギーに比較的多く見られる先天性の病気です。

股関節がきちんとはまっていない状態なので座り方や歩き方がおかしいなどの症状が現れます。

滑りやすい床も骨の形成には良くないので、床材などの工夫が必要ですし、腰や背中に負担がかかる運動は避けましょう。

 

皮膚炎

 

コーギーは換毛期があり大量に毛が抜ける時期があります。

その時期にブラッシングなどで抜け毛を取ってあげないと皮膚炎の原因になります。

換毛期はふけも出るので放っておくと衛生状態が悪くなりますから、ブラッシングやシャンプーなどで清潔に保つようにしましょう。

 

ノミやダニ、食べ物などによるアレルギー皮膚炎を発症することもあります。

アレルギー皮膚炎の場合はアレルゲンを特定し取り除くことで解決します。

 

結石症

 

コーギーは結石ができやすい傾向があります。

結石ができる場所にもよりますが、特にオス犬は尿管にできてしまうとおしっこが出なくなり命にかかわります。

尿管をふさがなかったとしても激しい腹痛を引き起こすなどつらい症状が出ますし、放置すると結石はどんどん大きくなり最終的に手術をするしか治療の方法がなくなります。

 

まずは普段から結石ができないよう、十分な水分の摂取を心がけるようにしましょう。

ミネラル分の多い水は動物には良くありません。

日本であれば水道水が一番です。

 

結石は早期であれば食事療法で治療できますから、おしっこにキラキラしたものが見える、色やにおいに異常を感じるなどの症状を確認出来たらすぐに獣医を受診しましょう。

定期的にコーギーのおしっこを採取して病院で調べてもらってもいいですね。

 

 

コーギーと子供の暮らし

 

コーギーは陽気で遊び好きなので、子供たちの良い友人になってくれますが、注意する点もあります。

コーギーはかかとにかみつく癖が出てしまうことがあるので、子供と遊ばせるときには注意が必要ですし、この癖が出ないようにしつけをすることも大切です。

 

子供には犬がして欲しくないことなど犬との付き合い方を教えておきましょう。

どんなに信頼しているペットであっても幼い子供と犬だけにしておくことは避け、必ず大人の監視の中で遊ばせてください。

コーギーは幼い子供より小学校中学年以降の子供に最適であると言えるでしょう。

 

 

コーギーの価格、どこで手に入れるか

 

コーギー

 

信頼出来るブリーダーから購入

 

コーギーの価格は20万円~30万円。

 

信頼のおける ブリーダー から手に入れるようにしましょう。

日本は規制が甘いので、悪質なブリーダーは多く存在しています。

特にコーギーは人気犬種であるので、悪質なブリーダーが繁殖しているケースも少なくありません。

 

悪質ブリーダーを撲滅するためにも、コーギーとの幸せな生活を手に入れるためにも、コーギーの専門知識を持ち、愛情をもって飼育しているブリーダーから購入するようにしてください。

犬舎は清潔か、親犬は適正に扱われているかなどご自分の目で確かめることをおすすめします。

 

コーギーの里親になる

 

里親 募集されているコーギーの里親になることは大変意義のあることです。

コーギーは人気犬種ですので、悲しいことに遺棄の数も少なくありません。

人気が出ると、興味本位で飼って飼育しきれなくなったり、ブリーダーが親犬を遺棄したりすることも多く発生してしまいます。

すでに少なくとも1度は人間に捨てられ不幸な目に遭ってきたコーギーの里親になることは大変意義のあることですが、二度とその子を不幸にしないという覚悟も必要です。

 

 

コーギーの基本データ

 

原産国 : イギリス

値段 : 20万円~30万円

毛色 : レッド、セーブル、フォーンなどで腹部、胸、首から口にかけてと足に白い毛の部分がみられる。

寿命 : 12歳~14歳。

体重 : 11㎏~14㎏

体高 : 26㎝~31㎝

特徴 : 胴長短足で筋肉質のがっしりした体形で、耳は大きな立耳でキツネのような顔つきです。尾が短い姿が印象的だが必ずしも尾がないわけではないです。近年は断尾が禁止の国もあるのでしっぽのあるコーギーの姿を見ることもできます。

性格 : 陽気で楽しいことが大好きです。とても賢く、独立心も旺盛なので飼い主はリーダーシップが必要となります。また、牛を追っていたので吠えやすい傾向があります。

かかりやすい病気 : 椎間板ヘルニア、変性性脊髄症、股関節形成異常、皮膚炎、結石症

注意点 : 元々牧畜件だったのできちんとしたしつけと十分な運動が必要です。

 

 

コーギーをペットにするために:最後に

 

コーギーは原産国のイギリスでは王室に愛されている犬として有名ですし、日本でもイギリス王室が紹介される機会も多く、コマーシャルなどに登場したことをきっかけに人気が出た犬です。

中型犬で外見もかわいらしいので、多くの人がペットとして求めたのですが、実はあまり飼育が簡単な犬ではありません。

本来は牧畜犬として働く犬なのでそれなりの体力、運動能力を有しており、自己判断もできる犬だからです。

 

このコーギーの特徴をうまく生かしてあげることができれば、最高の家族、友人となってくれるでしょう。

コーギーはほったらかしにしていい犬では決してありません。

ご紹介したコーギーの特徴を踏まえて、飼うかどうか決めていただきたいですし、飼育上の参考にしていただきたいと思います。

 

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