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柴犬 と聞くと赤茶色の毛を持った柴犬を思い浮かべることが多いかと思いますが、黒柴もとても人気が高いです。
黒柴には四ツ目とも呼ばれている、眉毛のような模様が特徴的です。
黒くかっこいい毛色に、とても愛らしい眉毛のような模様、元気に走り回る黒柴の魅力の虜になる方も多くいらっしゃいます。
黒柴を飼いたいと思われている方や、既に飼われている方などに、黒柴について知っていただきたく、本記事では黒柴についてご紹介していきたいと思います。
以下の項目が本記事の内容となります。
これらの項目を、順番に見ていきます。
それでは早速見ていきましょう!
柴犬は昔から多くの人に愛されている人気の高い 犬種 となっており、知っている方も多いと思います。
柴犬には毛の色の種類が4種類あり、赤毛、黒毛、白毛、胡麻毛があります。
ペットショップ等に訪れて多く見かける柴犬は赤毛の柴犬となります。
柴犬は大きさの分類上では 小型犬 とされていますが、 中型犬 として扱われることも多く、ペットホテルやトリミングサロン等で「小型犬」「中型犬」等、犬の大きさによって値段が決められている場合にはサイズが曖昧なため注意が必要になります。
ペット可のマンション等、「小型犬のみ可」等と書かれている場合は予め問い合わせることをおすすめします。
柴犬は天然記念物に指定されている 日本犬 の6種類に含まれており、柴犬以外には 甲斐犬 、 紀州犬 、 四国犬 、 北海道犬 、 秋田犬 がいます。
その6種類の中でも柴犬は、日本で飼われている頭数の割合が8割を占めており、日本国外でも人気が高い犬種となっています。
柴犬は一般的に主人に対しては非常に忠実で、勇敢で警戒心の強い性格なため番犬にも向いています。
見た目の特徴は、毛は短毛で耳は立ち耳、尻尾は巻き尾となります。
巻き尾は、右巻きや左巻き等の個体差があります。
毛は年に2回生え替わり、メスよりオスの方がやや体のサイズが大きいです。
柴犬の毛の色の種類は4種類あると書きましたが、その中の黒毛の種類「黒柴」の特徴や魅力とはなんでしょうか?
まず、黒柴の大きな特徴でもある黒柴の魅力は、まろ眉のような顔の模様です。
模様にも個体差があり、はっきりと眉のようになっている黒柴もいれば、顔の白い模様が目の上まで広がっているような模様の黒柴もいます。
ですが多くは眉のように見える模様となっており、その眉のような模様は「四ツ目」とも呼ばれています。
赤毛の柴犬にも眉のような模様がある場合がありますが、黒柴はハッキリとした模様となっています。
眉の模様があることにより、表情が豊かに見えて愛らしさが増し、黒くかっこいい体と、まろ眉やつぶらな瞳を持った可愛い顔のギャップに惹かれる方も多いでしょう。
次に、黒柴の特徴でもあり魅力の一つに被毛があります。
光沢のない燻したような墨色や鉄錆色ともいわれる被毛が、顔から尻尾まで生えています。
そして顔の下や胸、尻尾などは白い毛が生えており、裏白と呼ばれています。
足はソックスを履いているようにも見え、その全体のモフモフとした被毛の色のバランスに魅力を感じる方も多くいらっしゃいます。
黒柴の性格は、赤柴よりも大人しいと聞くこともあるかもしれませんが、黒柴の性格は赤柴や白柴、胡麻柴とほとんど差はなく、遺伝などによる個体差や育て方によるものでしょう。
柴犬全体の性格は、飼い主に非常に忠実でとても甘えん坊、そして見知らぬ人には簡単には心を許さない面があります。
活発で、運動が大好きで遊び好きな面もあり、賢く トイレ の覚えも早いのが特徴ですが、神経質な面や頑固な面も見られますので注意が必要になります。
個体差はありますが、警戒心が強く攻撃的な面もあります。
番犬に向いていますが、人を噛む恐れや、他の犬と遊ばせた際に喧嘩をすることもありますので注意してください。
黒柴の値段は約11~18万になります。
値段は季節によって変動し、11~2月頃に安くなり、3~5月に高くなる傾向があります。
赤毛の柴犬は約5~20万なのに対し、黒柴は希少価値の高さから、赤柴より高めに値段がつけられています。
ペットショップ等で柴犬を見かけた際、人が手を出して喜んで来るような子は明るく活発な子で、後ずさりしてしまったり目をそらすような子は怖がりな子になります。
怖がりな子だった場合はスキンシップになるべく早めに慣れさせてあげるようにしましょう。
肉球は弾力があるものが望ましく、毛はペタンと寝てしまっているより、毛を逆立ててすぐ跳ね返ってくるような毛の密度の高いものが望ましいです。
毛をかき分けた時に地肌がピンク色の場合はアレルギーを持っている可能性があります。
地肌は白いものが健康と言えます。
柴犬を持ち上げた際に見た目より重く感じる子の方が健康的であり、体重が軽い場合はまだ内臓がしっかりとしていない可能性があり、内臓がしっかりとしていない場合は下痢等をしやすい体質なことがあります。
オスとメスについてですが、十分な運動量が確保でき、管理できるのであればオスを飼うことが可能ですが、もしそこまで運動量を確保できないのであればメスを飼われた方が良いでしょう。
オスの方がメスより体の大きさもやや大きく、運動量を必要とします。
運動量があまり確保できない場合は柴犬はストレスを感じてしまい、体調や攻撃的な性格に繋がる場合もあります。
柴犬は室内、室外共に飼育が可能です。
室内飼いでは家族全員がしっかりとした しつけ をし、主従関係を作ることが必要です。
柴犬は賢く観察力が優れているため、家族全員がしっかりとしつけることにより、家の中で柴犬が攻撃的になることを防ぐことができます。
室外飼いでは ハウスとなるサークル を置いてあげましょう。
柴犬は警戒心が強く攻撃的な面がありますので通行人や他の犬との接触をさせないようにしてあげましょう。
また、黒柴の場合は被毛が日光に弱いため、直射日光に長く当たらないように注意してください。
柴犬は抜け毛がすこいので、室内・室外共に、飼う際には毎日こまめなブラッシングをしてあげるようにしましょう。
柴犬は上下関係や縄張り意識が強い面がありますので、主従関係をしっかりとし、多頭飼いの場合は先住犬を優先する等、気を付ける必要があります。
また、普段からスキンシップに慣れさせることが大切になり、スキンシップに慣れないとストレスとなって噛みつくようになる場合があります。
柴犬は活発で運動好きなため、しっかりと運動させてあげるようにし、なるべくストレスを与えないようにしましょう。
柴犬は抜け毛がすごいため、毎日こまめなブラッシングが必要になります。
また、黒柴は毛が黒いため熱を集めやすく、直射日光には注意する必要があり、 散歩 は涼しい時間帯にしてあげるようにしましょう。
いかがでしたでしょうか?とても愛らしい柴犬ですが、その中でも黒柴は近年よく見かけるようにもなりました。
柴犬を飼いたいと思われている方、また犬種はまだ決まっていないが飼いたいと思われている方等に、黒柴への魅力が伝わりますように。
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公開日 : 2017/09/25