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初心者でも簡単アクアリウム!おすすめの魚の種類から、レイアウト、維持に必要な費用まで解説






家やお店を華やかにする小さな水族館・アクアリウム。
私たちが生きる現実世界とは異なる水の世界は、観ているだけで癒されます。

家庭でも簡単に始められる設備もあり、近年は趣味として熱帯魚を飼育する人も増えてきました。
そんなアクアリウムですが、初心者でも簡単に始めることはできるのでしょうか。

本記事では、アクアリウムを始めたいという方向けに、飼育しやすい魚の種類や必要な設備、レイアウトのコツまで、詳しくご紹介します。
気になる初期費用や維持費などのコスト面もまとめていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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【目次】初心者でも簡単アクアリウム!おすすめの魚の種類から、レイアウト、維持に必要な費用まで解説

 

アクアリウムとは

アクアリウムの基本

アクアリウムは古代からあった!?その歴史とは

アクアリウムを始める際の注意点

生態系を維持する

窒素循環させる

サイクリング(立ち上げ)を知る

その他の栄養素サイクルを知る

アクアリウムの初期費用

水槽、その他:10,000円〜

照明器具:7,000円〜

ろ過装置:9,000円〜

CO2強制添加器:10,000円〜

クーラー、ヒーター:4,000円〜

底床(ソイル、砂):2,800円〜

水質調整剤:500円〜

エアレーション:500円〜

水温計:1,000円〜

水質測定キット:1,000円〜

プロホース、バケツ:1,200円〜

魚のエサ:300円〜

熱帯魚、エビなどの生体:3,000円〜

水草:3,000円〜

アクアリウムのランニングコスト

生体にかかる費用:100円〜

水草にかかる費用

電気代

アクアリウムで飼育する生き物

グッピー

ネオンテトラ

ラミーノーズテトラ

ゴールデンハニードワーフグラミー

ラスボラエンペイ

コリドラス

メダカ

アクアリウムのレイアウト

三角構図

凹型構図

凸型構図

その他レイアウトのテクニック

色

石や流木

 

 

アクアリウムとは

 

アクアリウムは、水生生物の飼育設備を指す言葉。

一般的には 水槽 の設備と、水生生物の飼育そのものをいいます。

水族館 のような大型施設から個人宅に設置するような小規模のものまで様々です。

 

日本では、特に観賞用の熱帯魚や 水草 などを飼育・栽培することが好まれています。

近年では「アクアリスト」と呼ばれる愛好家も増えており、市場の広がっている業界です。

 

 

アクアリウムの基本

 

アクアリウム

 

アクアリウムは観賞用。

見た目の美しい小型熱帯魚や草を配置し、水槽の中に自然環境を再現させます。

 

設備によりますが、毎日1〜2回の給餌と毎月1 〜2回程度の手入れで維持することも可能です。

標準的な水槽では、週1〜2回の頻度で水槽全体の4分の1〜3分の1の水の交換を行います。

 

飼育する熱帯魚の種類によっては水の品質管理が非常に難しく、栄養素の流入と流出、老廃物や餌の食べ残しによって発生する富栄養化の問題の管理が必要です。

水槽内環境は機械によって維持されるため、停電や漏電によるブレーカー切断や機械的な故障にも注意しなければなりません。

 

 

アクアリウムは古代からあった!?その歴史とは

 

陸上で生活を営む人間にとって、水中生物の生活は古来から好奇の対象。

実は、アクアリウムの原型は古代から存在していました。

 

人間が人工環境で魚を飼うことは、シュメール人の時代にまで遡ります。

古代メソポタミア文明の時代に生きたシュメール人は、天然で捕まえた魚を食料として池で飼っていたことが知られています。

 

また、中国ではフナを繁殖させて現在の 金魚 などを生み出すことが、2,000年以上前から始まっていたと考えられています。

宋王朝では、金魚を屋内の大きな陶器の容器で飼育していたことも確認されているのです。

その他多くの文化において、食用や観賞用として魚が飼育されていました。

これが、現代のアクアリウムの原型です。

 

1665年、ロンドンの日記作家サミュエル・ピープスが、広東で有名だったパラダイスフィッシュをより現代のアクアリウムのような形態で飼育し始めます。

18世紀には、スイスの博物学者アブラハム・トランブレーが、オランダ近郊の水路で見つけたヒドラを研究用の円筒状ガラス容器中で飼っていました。

 

アクアリウムで魚を飼うことがポピュラーな趣味になったのは、1851年のロンドン万国博覧会です。

展示されていたアクアリウムが人気を呼び、英国を中心に人気となりました。

 

第一次世界大戦後、家庭に電気が通されるようになると、アクアリウムはより広く普及しました。

電気による人工照明や空気注入、水のろ過などの設備が進歩し、アクアリウムの技術は躍進を遂げます。

さらに航空輸送の発達により、多種多様な魚が輸入されるようになりました。

 

日本では1960〜70年代に熱帯魚飼育に関心を持つ人が増え始め、1980年代後半のテレビドラマなどにもインテリアとして登場したことにより定着していきました。

水槽をレンタルする業者も登場し、近年ではホテルや病院、飲食店で見られることが増えています。

 

 

アクアリウムを始める際の注意点

 

熱帯魚

 

アクアリウムは、水槽で魚を飼うだけのことではありません。

設備を用意し、さらにいくつかの留意点を知っておく必要があります。

これを怠ると、飼っている魚がすぐに弱ったり、さらには死んでしまったりすることもあります。

 

生態系を維持する

 

アクアリウムの生態系は、自然界のものをアクアリウムに閉じこめる形で再現するのが理想です。

完全なバランスを維持することは不可能であっても、アクアリウムの中の小さな生態系の平衡を維持する必要があります。

 

これに必要なのが多量の水。

水槽に多くの水があれば、生態系を乱す出来事の影響薄めることができます。

例えば、10リットルの水槽中で魚が1匹死ぬと、水中の栄養素や種の保存などシステムには劇的な変化が起こりますが、400リットルの水槽中であれば、水槽のバランスは少ししか変化しません。

そのため、アクアリウムを始める場合、できるだけ大きな水槽を用意するのが理想です。

 

窒素循環させる

 

アクアリウムの管理で重要なのは、窒素管理。

魚や無脊椎動物、菌類、一部のバクテリアは、アンモニアとして不要な窒素を排泄します。

これらの窒素廃棄物は、高濃度だと魚にとっては有害です。

アクアリウムの生物の廃棄物を物質交代させる分解者(バクテリア)と共生させ、窒素循環の設備を整えることが必要です。

 

サイクリング(立ち上げ)を知る

 

前述した窒素循環のために、設置したばかりのアクアリウムではサイクリングという作業が必要となります。

これは、設置されたばかりのアクアリウムでは窒素廃棄物を処理するバクテリアが十分な数に達していないので、バクテリアをアクアリウムに定着させるというものです。

 

一般的に窒素廃棄物の発生源として魚を用い、それらから生じる窒素廃棄物をエサに、バクテリアが増殖するのを待つ方法がとられます。

この最初に投入する魚は丈夫かつ安価なものを使用しますが、バクテリアの量が十分でないサイクリングの過程では、水中の窒素廃棄物濃度はすぐに魚にとっての致死量に達してしまいます。

したがって、試験紙や試薬により監視しながら、頻繁に水を換える作業が必要です。

これらの過程が面倒という場合は、バクテリアを含んでいる水添加剤を用いる、別のアクアリウムから底砂や生物濾材を新しい水槽に移すなどの方法もあります。

 

その他の栄養素サイクルを知る

 

窒素の循環の重要性について述べましたが、アクアリウムで循環する栄養素は窒素だけではありません。

溶存酸素、二酸化炭素、リン酸塩サイクルなどももアクアリウムの中でなくてはならない循環システムです。

また、硫黄、鉄、微量元素などは食物として生き物に摂り入れられ、廃物として出るという風に循環していきます。

窒素循環を適切に取り扱うことで、通常はこれらの他の栄養サイクルも平衡に維持することができるでしょう。

 

 

アクアリウムの初期費用

 

アクアリウムをやってみようと思っても、設備や飼育する生き物がいなければなりません。

それでは、始めるためにはどれだけの費用が必要となるのでしょうか。

 

水槽、その他:10,000円〜

 

アクアリウムになくてはならないのが水槽です。

透明度が高く、水がクリアに見えるガラス水槽が主流となっています。

 

30cm、45cm、60cm、90cmと横幅で大きさを表し、育てる生体の種類や数によって必要なサイズは異なります。

60cm水槽の場合、約2,000円〜。

60cm水槽では、一般的な家具では重みに耐え切れない可能性があるため、専用の水槽台(約7,000円〜)を購入します。

さらに、ガラス水槽の割れを防ぐために下にひく水槽マット(1,000円〜)を用意してください。

 

ジェックス マリーナ600

 

 

初心者でも扱いやすい60cm水槽。

LEDライト付き。

 

ジェックス マリーナ600の商品情報

 

参考価格:9,680円(税込)

メーカー名:GEX

水容量:57L

サイズ(幅X奥行X高さ):60×30×36cm

重量:9.9㎏

 

寿工芸 クリスタル水槽

 

 

定番の枠付きタイプの60センチ水槽です。

 

寿工芸 クリスタル水槽の商品情報

 

参考価格:2,954円(税込)

メーカー名:寿工芸

水容量:57L

サイズ(幅X奥行X高さ):30×60×36cm

重量:6.2kg

生産国:中国

 

照明器具:7,000円〜

 

水草育成のための照明器具も必要です。

奮発するならメタルハライトですが、蛍光灯(5,000円〜)かLED(5,000円〜)で充分です。

光量は多い方が水草をきれいに育成できます。

時間で照明電源をON/OFFするための電源プラグ(2,000円〜)も購入しておきましょう。

 

KOTO アクアリウムライト

 

 

丈夫で長持ちするLEDライト。

手動ダイヤル強度調節付きで操作が便利です。

明るくて自然のライトを提供してくれます。

 

KOTO アクアリウムライトの商品情報

 

参考価格:3,809円(税込)

サイズ:ライト部分 7.0cm(直径) x 4.3cm(高さ)

ワット数:12~16W

適合する水槽サイズ:20~45cm小型タンク

 

ろ過装置:9,000円〜

 

外部フィルター、外掛けフィルター、底面式フィルター、上部フィルターなどの種類があります。

60cm以上なら外部フィルター、45cm以下なら外部フィルターか外掛けフィルターを選びましょう。

 

外部フィルター本体は約7,000円~。

また、ろ過装置の中に入れるフィルターろ材も必要です。

2,000円〜で販売されており、物理濾過(フィルターによる濾過)と生物濾過(バクテリアによる濾過)の役割を担います。

 

テトラ バリューEXフィルター

 

 

耐久性が高く、シンプル設計で安定した吸排水の外部フィルター。

高性能ろ材で立ち上げ時から長期的に水を安定させます。

お手入れも簡単です。

 

テトラ バリューEXフィルターの商品情報

 

参考価格:7,085円(税込)

メーカー名:Tetra

サイズ(幅X奥行X高さ):21.2×20×33.5cm

重量:3.46㎏

生産国:中国

 

CO2強制添加器:10,000円〜

 

水草を綺麗に育てるために必須となるCO2を水中に添加する装置です。

10,000円~で購入可能。

CO2添加器を時間でON/OFFするための電源である電磁源(4,000円〜)が別売りの場合もあります。

 

インライン型CO2強制添加器 水草水槽用

 

 

乱流混合でCO2の溶解効率を高めたCO2強制添加器です。

豊富な霧状のCO2を添加するため、植物の吸収と成長を強化できます。

 

インライン型CO2強制添加器 水草水槽用の商品情報

 

参考価格:3,680円(税込)

サイズ:16/22mmホース用

 

クーラー、ヒーター:4,000円〜

 

水温を調整する器具。

夏はクーラー(冷却ファン)、冬はヒーターが必要です。

それぞれ2,000円~ほど。

 

テトラ 26℃ミニヒーター

 

 

自動温度調節器内蔵で水温を26度前後に維持するヒーターです。

難燃性のプラスチックカバーと破損防止のためのゴム製カバーの2種類の安全カバー付き。

 

テトラ 26℃ミニヒーターの商品情報

 

参考価格:866円(税込)

サイズ(幅X奥行X高さ):4.0×4.0×13.0cm

重量:215g

生産国:中国

 

テトラ 25℃ダブルクールファン

 

 

冷えすぎ防止サーモスタット内蔵のアクアリウム用クーラー。

取り付け簡単なクリップ式で、動作音が非常に静かです。

 

テトラ 25℃ダブルクールファンの商品情報

 

参考価格:3,998円(税込)

メーカー名:25℃ダブルクールファン

サイズ(幅X奥行X高さ):11.5×2×16.5cm

重量:278g

生産国:中国

 

底床(ソイル、砂):2,800円〜

 

水草を植えるために水槽内にしきつめる土です。

素材はさまざまで、ノーマルタイプ9Lで2,800円 からパウダータイプ9L5,500円のものまであります。

 

寿工芸 ドクターソイル

 

 

大量の水換えや水質調整の手間をなくしたソイル。

超多孔質で、驚異のろ過能力を実現しています。

水草や熱帯魚、シュリンプの育成に最適です。

 

寿工芸 ドクターソイルの商品情報

 

参考価格:780円(税込)

メーカー名:寿工芸

内容量:2kg

生産国:日本

 

水質調整剤:500円〜

 

水道水の有害物質(塩素や重金属等)を無害化する液体です。

 

テトラ 水質調整剤パーフェクトウォーター

 

 

熱帯魚のための安全な水をつくる調整剤です。

水道水に含まれる魚に有害なカルキを速やかに中和し、重金属などを無害化。

熱帯魚にとって最適な水質に変化させます。

淡水・海水両用です。

 

テトラ 水質調整剤パーフェクトウォーターの商品情報

 

参考価格:712円(税込)

メーカー名:Tetra

内容量:250ml

生産国:ドイツ

 

エアレーション:500円〜

 

水中に酸素を取り込むための装置です。

通称ぶくぶくと呼ばれ、意外と安価で売られています。

 

ジェックス e-AIR

 

 

ハイパワーで水槽内に新鮮な空気を供給するエアレーション。

エアーポンプ内部の音を逃がさない特殊密閉構造で静かです。

 

ジェックス e-AIRの商品情報

 

参考価格:653円(税込)

メーカー名:GEX

サイズ(幅X奥行X高さ):

重量:182g

生産国:中国

 

水温計:1,000円〜

 

季節により水温が大幅に変わりますので、常に水温を図っておきましょう。

 

テトラ デジタル水温計 ブラック BD-1

 

 

テトラ デジタル水温計 ブラック BD-1の商品 情報

 

参考価格:466円(税込)

メーカー名:Tetra

サイズ(幅X奥行X高さ):3×6.6×1.5cm

重量:33g

生産国:中国

 

※合わせて読みたい:  水温管理の必需品!水温計の種類と使用方法、おすすめ商品10選

 

水質測定キット:1,000円〜

 

水槽立ち上げのときに必要となる、水質(アンモニア、亜硝酸、硝酸、ph、硬度等)を測定するキットです。

 

テトラ テストPHトロピカル(淡水用)

 

 

水槽内のペーハー値の測定用試薬です。

立ち上げ時のPH確認に使用します。

同じシリーズで淡水用と海水用がありますので、間違えないようご注意ください。

 

テトラ テストPHトロピカル(淡水用)の商品情報

 

参考価格:857円(税込)

メーカー名:Tetra

内容量:10ml

重量:47g

生産国:ドイツ

 

プロホース、バケツ:1,200円〜

 

水槽から水を汲み上げるプロホースとバケツは水換えのときに必要な道具です。

プロホースは1,000円〜、バケツは100円でも手に入ります。

特に、バケツは水換え以外でも熱帯魚の緊急避難用など必需品です。

そのため、できれば2つ以上持っておくと良いでしょう。

 

魚のエサ:300円〜

 

飼育の前にエサも用意しておきましょう。

熱帯魚用の餌には、底に沈むタイプや水に浮くタイプなどさまざま。

飼っている熱帯魚に合わせて選びましょう。

専門店だけでなく、ペットショップやホームセンターなどでも手に入ります。

 

熱帯魚、エビなどの生体:3,000円〜

 

アクアリウムの目玉である生体。

種類にもよりますが、60cm水槽でちょうど良いのは3,000円ほどの生体です。

メジャーな魚であれば流通数も多く、アクアリウムショップで迎え入れることが可能となっています。

 

水草:3,000円〜

 

水槽レイアウトによってはお金をかけたい水草。

水草にもよりますが、60cm水槽なら3,000円〜。

 

以上を計算すると、合計約53,000円〜。

水草をよりしっかり育てる場合は、照明をもう1つ購入する必要があります。

 

※合わせて読みたい:  水草の種類と育て方。アクアリウムに必須の水草を種類や値段、レイアウトまで徹底解説

 

大人の趣味としてはまずまずの初期投資。

もちろん、もっと安くすることも可能ですし、よりグレードの高い設備を求める場合やデザイン性の高い器具を求める場合はより高くなります。

初心者へのセットとして、水槽一式で売っている場合もありよりお手軽でしょう。

 

 

アクアリウムのランニングコスト

 

アクアリウムを始めるなら、生体の餌代、フィルターや照明の電気代など、維持に必要な費用も考慮する必要があります。

具体的にどのような費用が毎月かかるのでしょうか。

 

生体にかかる費用:100円〜

 

アクアリウムの住民たちにかかる費用。

犬 や 猫 に比べれば、エサ代も病院代もかかりません。

100gあれば4,5ヶ月はもつので、1月でかかる費用はおよそ100円ほどです。

 

水草にかかる費用

 

アクアリウムを美しくみせるには、水草も育てておきたいところ。

水草をきれいに育てるためには、肥料を追加する必要があります。

追肥には固形の土に埋めるタイプの肥料か、液体の水に混ぜるタイプの肥料を足していきます。

こちらは1ヶ月で約500円ほどです。

 

電気代

 

最も気になるのは電気料金。

1日つけっぱなしとなる外部フィルターにエアレーション、8時間ほど点灯させる照明に加え、夏季と冬季はクーラー・ヒーターが必要です。

しかし、こちらは全て合わせても月100円程度と、あまり大きな負担となりません。

 

このように、アクアリウムは初期費用に比べて維持費用は安価です。

初めの支出さえ乗り切り、手間を惜しまないのであれば、お金のかからない趣味として楽しむことができますよ。

 

 

アクアリウムで飼育する生き物

 

アクアリウム初心者におすすめなのは、飼育が簡単で種類も豊富な淡水魚と淡水域の水草。

しかし、家庭でも珊瑚礁を模して海水を満たした水槽で海水魚を飼育することも可能です。

したがって、何をアクアリウムの住民とするかは飼育者次第です。

手間をかけられるのであれば、飼育の難しい魚や水草に挑戦するのも良いでしょう。

 

ただし、常に管理しているのが「命」であることは、決して忘れてはいけないこと。

初めての方は、やはり飼育しやすい固体から始め、慣れてからまた新たなアクアリウムを作るのが理想です。

ここで、初心者向けの飼育しやすい魚をご紹介します。

 

グッピー

 

 

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熱帯魚を知らない人でも名前は知っている有名な魚ですよね。

その魅力はなんといってもその派手さ。

他の魚に比べ、しっぽが大きく、尾を揺らして泳ぐ姿の美しさにも愛好家が集まります。

初心者向けの グッピー ですが、向いている水質が中性〜弱アルカリ性と、弱酸性が基本の水草と合わない面もあります。

ただし、強い魚であるため、弱酸性にも慣れて長期飼育できます。

 

国産と外国産が販売されており、国産のペア1,000円、国外産のペア500円と値段が異なります。

外国産は空輸の間に弱ってしまい、病気になっていることもあるため、できれば国産のものを迎え入れたいところです。

水槽内に病気を持ちこまれると水槽の再設置が必要になることもあり、大変面倒です。

また、グッピーは上層を泳ぐ習性があるため、水槽にはフタをしておきましょう。

 

※合わせて読みたい:  グッピーの種類、色、値段、飼い方、繁殖方法

 

ネオンテトラ

 

ネオンテトラ

 

最もオーソドックスで育てやすい熱帯魚の代表種。

見た目も可愛いらしく色鮮やかです。

性格は非常に温和で、他の熱帯魚を攻撃することもありません。

 

ネオンテトラ は体が小さいことから、より多くの数を水槽内に入れることができます。

水質の変化にも強いため、基本的に初心者向き。

40匹1,200円と安価であることもあり、人気の種類です。

 

※合わせて読みたい:  ネオンテトラの飼い方とおすすめの混泳魚

 

ラミーノーズテトラ

 

ラミーノーズテトラ

 

「酔っ払った(ラミー)鼻(ノーズ)」というのが名前の由来を持つ、頭の先が赤いテトラです。

ネオンテトラと同じく、熱帯魚ではメジャー種。

性格は活発で、水槽内を元気に泳ぎまわります。

こちらも温和な気質なので、他の魚との小競り合いはほぼありません。

1匹700円ほど。

 

ゴールデンハニードワーフグラミー

 

ゴールデンハニードワークグラミー

 

愛らしい姿と泳ぎ方から、人気上位を誇る鮮やかなイエローの熱帯魚。

2本の触覚でツンツンと物をつつく姿が人気です。

テトラ系と異なり、群生する生物ではないものの、数匹一緒だと常に一緒に泳ぎまわる姿が見られます。

水中に発生するヒドラや水草のカビなどを食べるため、水槽掃除にも一役買う優等生です。

 

ラスボラエンペイ

 

 

淡いオレンジ色の体色をもつコイ科の熱帯魚。

多少縄張り意識があり、他の魚を追いかける姿を見ることもありますが、怪我を負わせるほどのものではありません。

中腹から尾にかけて黒いラインが入っており、群れて泳ぐ姿は統一感が強調されて美しいものです。

6匹で600円ほど。

 

コリドラス

 

コリドラス

 

模様や形によって100種類以上存在する コリドラス 。

愛好家としてはコレクション性が高い種類です。

つぶらな瞳と長いヒゲを持ち、水底を泳ぐ姿が人気。

 

土の中を掘り起こしてエサを探すこともあるため、水草を掘り起こしてしまう場合もあります。

そのため、抜けにくい水草を植えた水槽向きです。

他の魚のエサの食べ残しを掃除してくれますが、それとは別に水に沈むタイプのエサを与える必要があります。

1匹400円ほど。

 

※合わせて読みたい:  水槽の可愛いお掃除屋さん!コリドラスの種類や特徴と飼い方

 

メダカ

 

めだか

 

日本人にとって馴染み深い魚ですよね。

日本の池や小川などに生息しており、四季の水温の変化にも強いです。

 

メダカ だけの飼育であればヒーター無しでの飼育が可能。

ヒーターや冷却ファンなどの購入費用、ランニングコストを抑えたい人にぴったりです。

 

非常に多種類存在しており、淡いオレンジ色の種類はヒメダカという最も有名な種類。

原種のクロメダカ、アルビノ個体の白メダカ、黄赤の楊貴妃メダカなど、鑑賞性も高いです。

近年でも盛んに改良品種が作られており、人気は衰えることがありません。

10匹1,000円ほど。

 

▼合わせて読みたい

・  メダカ飼育の水槽選びのポイントとおすすめのメダカ用水槽10選

・  メダカの産卵方法と注意点。稚魚を上手に育てる方法も

・  金魚やメダカの餌に最適なミジンコ。ミジンコの飼い方や増やし方は?

 

 

アクアリウムのレイアウト

 

水槽レイアウトは、水槽を美しく見せる構図のこと。

アクアリウム初心者が最も頭を悩ませるところでしょう。

レイアウトには主に3つの構図があります。

 

三角構図

 

 

水槽の中でレイアウトが三角形になるように、水草や流木、石などを配置する構図です。

どちらかの端が高くなる構図で、3つある構図の中で、最も簡単にできると言われています。

 

初心者ならこの構図がおすすめです。

レイアウトの高い部分と低い部分を極端にするのがポイント。

一番高い部分は水面ギリギリで、一番低い部分は底砂すれすれまで低くすると、より美しいレイアウトとなります。

 

凹型構図

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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水槽の両端に水草を植栽し水槽中央には何も植栽しない、または背の低いものを植栽するレイアウト。

水槽両端と中央の差にメリハリをつけることで奥行きが出ます。

左右のボリュームバランスは、6:4にすると最も美しく見えます。

 

凸型構図

 

 

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凸型構図は、3つの中で一番レアな構図。

その理由は、最も難しいレイアウトと言われているためです。

 

レイアウトを考えるのはもちろん、その維持の難しさがレアな構図となる要因です。

真ん中を高く際立たせるため、こまめに水草をトリミングする必要があります。

トリミングを怠るとバランスが悪くなってしまい、手が抜けないレイアウトです。

 

 

その他レイアウトのテクニック

 

アクアリウム

 

色

 

水槽の内容物のレイアウトの他にも、水槽を美しく演出するためには配色も重要です。

なお、水草や水槽における配色には大きく分けて2つ。

 

  1.  緑色系水草だけの明暗による配色
  2.  緑色と赤色を混ぜ合わせた配色

 

これらの配色に流木や石の色がアクセントとして加わります。

そう考えると何百通りという組み合わせを楽しむことができるのです。

 

石や流木

 

石や流木は水槽内のアクセントとなります。

色合いやレイアウトを見て配置しましょう。

石は木化石や橙層石、清流石、溶岩石、雲霧石などを購入したり、川で拾ったりできます。

 

流木 は、白色やマングローブの茶色、黒に限りなく近い色の流木もあります。

基本的に1つの水槽に対し、複数の流木や石を使用しますが、複数の素材を使用するなら色味や種類を統一するのがポイント。

原則同じ種類・同色ものを使用し、統一感を保ちましょう。

 

 

アクアリウムは手間がかかる趣味ですが、他の動物より維持費用がかからない飼育です。

家の中に美しい魚が動く小さな水族館があれば、癒されること間違いなし。

マンションなどでペットが飼えないという方は、ぜひ可愛らしい魚と一緒に暮らすことを検討してみてください。

 

▼合わせて読みたい

 

・  熱帯魚の種類と分類方法。これであなたも熱帯魚博士に!

・  熱帯魚の餌の種類と選び方

最終更新日 : 2021/04/08

公開日 : 2018/01/14



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