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日本国内にはまだまだ水族館がいっぱい!行ってみたい水族館だらけ
好きな人と、家族と、友だちと。
さまざまなシーンにマッチする最強プレイス「水族館」
距離が遠い人とも近い人とも水族館でなら何かが変わりそうな、そのような不思議な魅力をもっています。
いつの時代にも愛されている水族館。
日本国内のどこにどのような水族館があるか、興味はありませんか?
こんなところに水族館があったんだ。
あんなところに素敵な水族館があるんだ。
そのような新たな発見を探してみましょう。
冒頭でもお話しした通り、全国に100以上ある水族館を以下の8つのエリアにわけご紹介してみたいと思います。
・北海道エリア
・東北エリア
・関東甲信越エリア
・北陸エリア
・東海エリア
・関西エリア
・中国、四国エリア
・九州、沖縄エリア
今すぐい行きたいお近くの水族館や、遠方だけどいつか行ってみたい水族館など、お気に入りがみつかるといいですね。
日本の北部、北の大地である「北海道」
観光名所が数多く存在し、日本人だけでなく海外からの観光客が多く集まる土地です。
その北海道には食べ物や景色だけでなく、ぜひ足を運んでもらいたい水族館があります。
北海道エリアのトップバッターを飾るのは、常時約250種類、5,000頭前後の飼育数を間近に感じることができる「おたる水族館」です。
おたる水族館は、多くの魚介類が展示されている「水族館本館」、イルカとオタリカのショーを楽しむことができる「イルカスタジアム」、アザラシやセイウチなどが飼育されいている「海獣公園」の3つで構成されています。
同じ敷地内には遊園地「小樽祝津マリンランド」もあり、おたる水族館にいけば丸一日楽しめるラインナップとなっています。
おたる水族館のみどころといえば、ダイナミックで見ごたえ抜群のショーの数々です。
どこの水族館でも大人気となる「イルカ」のショーだけでなく、トドやセイウチのショーも必見です。
雄大な自然に囲まれた抜群のロケーションにあるおたる水族館の海獣公園は、その立地を生かし自然の入り江を利用して作られています。
そのため自然の海鳥がやってくることもしばしばあるようです。
当然、海岸からは野生のトドやゴマフアザラシが迷い込むことも珍しくなく、そのまま飼育されているケースもあります。
北の大地ならではの希少な生き物が多数展示・飼育されていることも魅力の一つです。
世界最大クラスの大きさの「オヒョウ」や、国内最大級サイズの淡水魚「イトウ」、1.5kg近くある重量の「道楽ボッケ」のような、巨大な生物が見られます。
日本近海に生息する5種のアザラシのうち4種がおたる水族館にいます。
全てのアザラシを合わせるとその数はなんと50頭を超えています。
馴染みのあるゴマフアザラシは例年出産しており、日本初のワモンアザラシの繁殖にも成功しています。
これほどまでにアザラシの飼育環境が整っている水族館は他にはありませんので、アザラシにも注目してください。
季節によっては展示が見られない展示もありますので、事前に公式サイトで情報をチェックしておきましょう。
また営業日や営業時間もシーズンにより異なるため、確実に楽しむためにも確認をしておくことをおすすめします。
住所:北海道小樽市祝津3丁目303番地
マップ: Googleマップ
電話:0134-33-1400
入館は原則、閉館時間の30分前まで。
夏季冬期で営業日・営業時間が異なりますので事前の確認が必要です。
「冬期営業」中は、「海獣公園」と「遊園地」は閉鎖になります。
・通常営業
平成29年3月18日(土)~10月15日(日) 9:00~17:00(最終入館は16:30)
平成29年10月16日(月)~11月26日(日) 9:00~16:00(最終入館は15:30)
・夜間延長
平成29年7月15日(土)~8月6日(日)の土・日・祝 9:00~20:00(最終入館は19:30)
・冬期営業
平成29年12月16日(土)~平成30年2月25日(日) 10:00~16:00(最終入館は15:30)
平成29年2月27日(月)~3月17日(金)
平成29年11月27日(月)~12月15日(金)
・通常営業
個人(~19人まで):大人(高校生以上)1,400円、小人(小中学生)530円、幼児(3歳以上)210円
団体(有料20人以上):大人(高校生以上)1,300円、小人(小中学生)470円、幼児(3歳以上)210円
・冬期営業
個人(~19人まで):大人(高校生以上)1,000円、小人(小中学生)400円、幼児(3歳以上)200円
団体(有料20人以上):大人(高校生以上)900円、小人(小中学生)350円、幼児(3歳以上)200円
・年間パスポート:大人(高校生以上)2,800円、小人(小中学生)1,060円、幼児(3歳以上)420円
通常営業:全て1日当たりの料金で、大型車1,000円、中型車800円、小型車600円、バイク200円
※冬期営業期間は無料。
北海道登別市にある「登別マリンパークニクス」は、まるでお城のような外観が特徴的です。
その外観はテーマとなる「北欧ロマンと海洋ファンタジー」にぴったりあてはまります。
敷地内の中央にそびえたつこのお城は「ニクス城」と呼ばれ、フォトジェニックな撮影スポットとしても人気を博しています。
このニクス城の中に、巨大水族館「登別マリンパークニクス」があります。
展示された生き物は約400種、20,000点にものぼります。
高さ8mにもなる巨大なクリスタルタワーの水槽に、アクアトンネルが2つも設置されています。
まさかお城の中にこれほどの施設があるとは思いもよらない事でしょう。
小さいお子様から大人まで楽しめる「タッチプール」もあり、普段触れることのできない海洋生物が展示されています。
ニクス城の外にはイルカ・アシカそれぞれのショープール、アザラシのリングプール、ペンギン館があります。
小さな人気者「 ペンギン 」がよちよちと歩く姿が見られる「ペンギンパレード」は、「登別マリンパークニクス」の大人気イベントで、ニクス城前にある広場で毎日11:00と14:15の2回おこなわれます。
ペンギン自らギャラリーに近づいてくることもあり、間近で可愛いペンギンを観察することが可能です。
「北欧ロマン」に「海洋ファンタジー」というだけあり、園内にはいつも欧風の手回しオルガンの音楽が流れています。
神秘的な水族館のイメージとは少々ミスマッチな気もしますが、異国情緒あふれる音楽が日常からファンタジーの世界へと誘います。
北海道最大級のクラゲの水槽や、静かな水の中をキラキラと輝きながら泳ぐ大量なイワシの群れがいる「銀河水槽」では、光と音と魚が融合したショーが見られます。
イベントやアトラクションの数も多く、1時間に一度はどこかで何かをみたり体験することが可能です。
住所:北海道登別市登別東町1丁目22番地
マップ: Googleマップ
電話:0143-83-3800
営業時間:
9:00~17:00(最終入園は16:30)
※休園日はありませんが4月上旬に5日間の保守点検のため休園日が設けられます。
料金:大人(中学生以上)2,450円、こども(4歳~小学生)1,250円
年間パスポート:大人(中学生以上)6,500円、こども(4歳~小学生)3,250円、シニア(65歳以上)5,500円
駐車場:自動車(750台)500円/1日
北海道の下に位置する、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県の6県からなる東北地方にも気になる水族館があります。
日本の約3割の敷地面積を占める東北エリアの、魅力あふれる水族館をご紹介しましょう。
まずは青森県青森市の県営「浅虫水族館」からご紹介しましょう。
県営でありながら東北地方では1番の規模となる「浅虫水族館」は昭和58年に開園しました。
1万点を超える展示や、ショーやガイドが充実している所が魅力です。
何度訪れても新しい発見があるようにという職員さんたちの思いがこもっている水族館です。
青森県だけでなく世界中から集まった希少価値のある珍しい海洋動物や、絶滅の恐れのある淡水魚など、なかなか侮れない展示の数々。
「感じる」「触る」「学べる」の3つが実現する水族館であることも注目ポイントです。
日替わりでおこなわれる体験メニューには、魚やウミガメへの餌やり、飼育や施設の裏側、バックヤードツアーにイルカトレーナーと回るトレーニングプールツアーなど、他ではあまり体験することのできない企画が盛りだくさんです。
住所:青森県青森市大字浅虫字馬場山1-25
マップ: Googleマップ
電話:017-752-3377
営業時間:
9:00~17:00(最終入館は16:30)
※GWや夏休みなどの繁忙期は営業時間が前後しますので公式サイトで確認してください。
休園日:なし。年末年始も営業しています。
料金:
一般 高校生以上1,020円、小・中学生510円
イルカパフォーマンス終了後 高校生以上710円、小・中学生360円
※団体料金は29名までと30名以上、イルカパフォーマンス終了後と3つの価格帯があります。
駐車場:無料駐車場あり(バス16台・乗用車402台)
宮城県仙台市にある「仙台うみの杜水族館」は日本のおすすめ水族館ランキングでもたびたび名前があがる人気の水族館です。
水族館運営のノウハウに長けている「横浜八景島」を筆頭に、在仙企業5社が共同出資しています。
「いのちきらめくうみの杜」をコンセプトに、海と人との新しい関係をうみだす「水族館」として平成27年に開館しました。
さすが開館してまもないだけあり、施設そのものも大変美しく、休日ともなると入場にすら時間がかかるほどの盛況ぶりです。
土日祝、GWや夏休みなどに利用する場合は、事前に前売り券やネットで購入できるWebチケットを手配しておくことをおすすめします。
およそ100基にもなる水槽には、日本の海だけでなく世界の海の再現にも尽力を注いでいます。
豊かな日本の海や、自然環境を体感できる大きな海の水槽や川の水槽。
展示されているすべての生き物を通じて、人と世界との絆を体感できるゾーン。
東北最大級となる海の動物たちによるパフォーマンスは圧巻で、展示だけでなくエンターテイメント性の高さからも目が離せません。
水族館の名物ともいえるペンギンやアシカなどのふれあい体験は、日常では味わうことのできない癒し効果も生まれます。
たくさんの魅力的なコンテンツは、自然の再生を見つめ、未来へ向かう東北を示そうとしている現れです。
来園する人たちに、魅力的なコンテンツを提供することで、勇気や活力を与えたい。
そうすることで、「復興を象徴する水族館」として地域の人たちと共に歩み続けているのです。
通常のイベントプログラムの充実ぶりにも目を見張りますが、オプションツアーの内容も盛りだくさんです。
バンドウイルカに触ることができ一緒に写真撮影のできる「イルカタッチ&フォト」や、アクリルの壁越しにはなりますがペンギンたちに餌を与えることができる「ペンギンフィーディングタイム」など、ただ見るだけではなく触れて感じる大切さを味わえる企画が盛りだくさん。
これらのオプションツアーは事前予約は行われておりませんので、入館後にプログラム受付にて参加申し込みおこなうこととなります。
季節の行事にちなんだ華やかなイベントに、学生さんの割引サービス「水割」、誕生日の方への特典がある「バースデークーポン」など、さまざまな割引特典も用意されています。
住所:宮城県仙台市宮城野区中野4-6
マップ: Googleマップ
電話:022-355-2222
営業時間:
10月10日~11月5日 9:00~18:30(最終入館は18:00)
11月6日~3月16日 9:00~17:30(最終入館は17:00)
※季節によって変動あり
休館日:なし
料金:
大人(18歳以上)・中高生(12~18歳)・小学生(6~12歳)・幼児(4歳~未就園児)・シニア(65歳以上)
個人 大人2,100円/中高生1,600円/小学生1,100円/幼児600円/シニア1,600円
団体 大人1,890円/中高生1,440円/小学生990円/幼児540円/シニア1,440円
年パス 大人4,200円/中高生3,200円/小学生2,200円/幼児1,200円/シニア3,200円
※当日に限り再入館可、公式サイトにて前日までに購入できるWebチケット販売システムいあり
※各種手帳提示での割引やバースデークーポンあり
駐車場:無料駐車場あり、約2,250台収容
正式名称は「ふくしま海洋科学館」ですが、「アクアマリンふくしま」の愛称で親しまれている福島県いわき市にある水族館です。
水族館と海洋博物館・科学館としての機能をわせ持つ施設として、観光だけではなく教育や水生生物の環境事業もおこなっています。
東日本大震災の被害を受けいまだ再建中の部分はあるものの、復興をめざしいち早く活動を再開しました。
福島の海といえば「太平洋」
「アクアマリンふくしま」ではその太平洋の潮目をテーマにしています。
館内の展示では海の生き物だけでなく、できる限りそれらの生物が生息する環境を忠実に再現する努力が行われています。
世界初採用となった三角トンネルを通り抜けると、間近で生き物を観察できたり、ここでしか見ることのできない深海生物の展示など学術的な要素の強い観察も可能です。
できる限りリアルさを追求した展示のため、雨の日には傘が必要となります。
実は「アクアマリンふくしま」は自然環境を正確に再現するあまり、屋根のない展示エリアが存在するのです。
普通、水族館といえば夏はエアコンが聞いていて涼しいとか、明かりを落として水槽の中が見やすくしてあるなど、雨の日でも楽しむことができる構造になっていますが、「アクアマリンふくしま」は違います。
雨の日や、雨の予報が出ているときは忘れずに傘を持参しましょう。
一味違った雨の水族館を楽しむのもおすすめです。
キッズプログラムや、ナイトプログラム、釣りや炭火焼が楽しめる体験コーナーなど、他の水族館とは一味違ったイベントや企画も盛りだくさん。
屋外に設置された世界最大級クラスとなる「タッチプール蛇の目ビーチ」では、はだしで生き物と触れ合えますので小さいお子様にもおすすめです。
住所:福島県いわき市小名浜字辰巳町50
マップ: Googleマップ
電話:0246-73-2525
営業時間:
・通常期 3月21日~11月30日 9:00~17:30(最終入館は16:30)
・冬 期 12月1日~3月20日 9:00~17:00(最終入館は16:00)
※GWや夏休み中の土日、クリスマスシーズンは19:00まで、8月12日~13日金魚まつりは20:00まで、「いわき花火大会」のある8月5日は21:00まで開園時間が延長されます。
休館日:年中無休
料金:
一般1,800円(団体1,500/年パス4,200円)、小中高生900円(団体750円/年パス2,100円)
※入園無料日や、割引特典はありません。
※団体は20名以上から。
※入園料はクレジットカード使用可で、事前前売り券は全国の各種コンビニ(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ)内にある端末より購入することが可能。
駐車場:無料駐車場あり。収容台数約589台。
関東エリアの1都6県(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)+甲信越3県(山梨県、長野県、新潟県)を含む、関東甲信越エリアの水族館についてご紹介しましょう。
関東エリアには人気の水族館がひしめいており、どの水族館も切磋琢磨し来園者を楽しませる工夫に励んでいます。
その中で、このエリア内ダントツトップとなるのは千葉県鴨川市にある「鴨川シーワールド」です。
鴨川シーワールドの目玉といえば「シャチ」のパフォーマンスが見れる「スーパーアトラクション」です。
ここに来てシャチのパフォーマンスを見ないで帰ることはできません。
太平洋に面した立地にある鴨川シーワールドならではの、美しく雄大なロケーションを背景に、好奇心旺盛なシャチがトレーナたちと触れ合いながらダイナミックなパフォーマンスを披露します。
ショーの開催時間は開催時期によって異なりますので、事前に公式サイトの「園内プログラム」で確認をしておきましょう。
シャチだけでなく、イルカやベルーガ、アシカやペリカンなどのパフォーマンスなども見どころ満載です。
大きすぎる生き物を怖がってしまう小さなお子様には、まずはイルカやアシカ、ペリカンなどからデビューするのもおすすめです。
「生命の輝きと触れ合える海」
この言葉をビジョンに掲げ、海の生活をできるだけリアルに再現し飼育・展示・研究を行っています。
来場者の想像のはるか上を超えていく新鮮な驚きや感動が、リアルな飼育環境の中にこそ生まれます。
そのために鴨川シーワールドでは「教育」「野生動物の保護」「飼育下における繁殖の推進と研究」そして「地域との連携」の4つの軸を基に運営を行っています。
「海の世界との出会い」というテーマで取り組まれている展示や活動は、派手なパフォーマンスや盛りだくさんのイベントと並び、価値のある役割を担っています。
住所:千葉県鴨川市東町1464-18
マップ: Googleマップ
電話:04-7093-4803
営業時間:9:00~16:00(最終入館は閉館の1時間前まで。GWや夏休み、土日などは営業時間の延長もあり)
休園日:不定休。
料金:
大人(高校生以上) 個人 1DAY 2,800円/2DAY 3,800円/団体8~29名まで2,500円/30名以上2,100円
小人(4歳~中学生) 個人 1DAY 1,400円/2DAY 1,900円/団体8~29名まで1,250円/30名以上1,050円
65歳以上 個人 1DAY 2,100円/2DAY 3,100円/団体1,500円
※年間パスポートは2種類あり
※障がい者割引や学割、団体の場合は学校団・子供会割引など、その他にも様々な割引特典がありますので詳細は公式サイトで確認してください。
駐車場:1日料金 普通車1,000円/大型車1,500円/二輪車200円。収容台数約1,200台
関東甲信越エリアは関東圏に大きな人気水族館が集中していますが、周辺エリアにもなかなか面白味のある、味のある水族館が存在します。
それがこの「蓼科アミューズメント水族館」です。
長野県にある「蓼科アミューズメント水族館」は日本一標高の高い所にある水族館です。
平成5年に開園したものの、経営破たんにより平成22年に一度閉園しました。
しかし運営母体を変更し、平成24年に再オープンを果たし現在に至ります。
標高1750mという立地のせいか、冬期ともなると臨時休園が増えるのがネックですが、世界各国の淡水魚が数千展示されています。
また水族館には珍しく「ペットの同伴可」をおこなっているため、平成25年には ドッグラン も併設されました。
屋根ありのドッグランですので、雨の日でもペットを含むご家族そろって来園し楽しむことができるのは魅力です。
派手なイベントや見ごたえのあるショーはありませんが、ご当地ならではのシンプルで分かりやすく、味のある水族館となっています。
近隣の温泉地や宿泊施設に立ち寄った際には、足を運んでみると面白いかもしれません。
住所:長野県茅野市北山4035-2409
マップ: Googleマップ
電話:0266-67-4880
営業時間:平日9:00~17:00/土日祝9:00~17:30(最終入館は閉館の30分前まで)
休館日:年中無休ですが、臨時休館になることもありますので事前に公式Twitterや公式サイトで確認が必要。
料金:
大人1,470円、小学生840円、幼児(3歳以上)420円、障がい者1,050円
※水族館エリアにペットが同行する場合は+300円。ドッグランの使用は1頭につき500円
※幼児・子どもの障がい者の方はそれぞれの料金から200円割引となります。
※団体料金・年間パス、その他の割引や特典もあり。
駐車場:無料駐車場あり、収容台数約250台
茨城県中部の太平洋側にある「大洗(おおあらい)町」は人口16,000人程度の小さな町です。
ですが年間約440万人近くの観光客が訪れる、活気あふれる町となっています。
その大洗にあるのが「アクアワールド茨城県大洗水族館」です。
3階の入り口から入ってすぐ目に飛び込んでくるのは、大洗近海に住むイワシや大きなコブ台が展示されている水槽。
その奥を見ると「出会いの海の大水槽」と名づけられた約1,260トンに上る巨大な水槽が現れます。
来場者の掴みを担うこの大水槽には約80種、2万匹近い海の生物が飼育されています。
深海に生息する海の生き物を展示した「暗黒の海ゾーン」ではクラゲなどの深海生物をシアター形式で展示。
中には大洗のある茨城県の郷土料理で使われる「アンコウ」や、平成21年に隣町である「鉾田市」に流れ着いた「リュウグウノツカイ」も展示されています。
1と2にわかれた「世界の海ゾーン」には、目玉となるさまざまな種類のサメやマンボウの展示を見ることができます。
またミュージアムゾーンには世界最大級となるマンボウの剥製が展示されていたり、実験観察を行うレクチャールームも完備されています。
それだけではなく、小さなお子様連れのご家族が楽しめる屋内プレイ遊具「キッズランド」も併設されています。
こちらのキッズランドは、国内の水族館としては最大規模と言われており、近隣の海水浴場に来られた家族連れが立ち寄り大満足だったと評判です。
オーシャンゾーンでおこなわれるイルカやアシカのライブショーはいつも大盛り上がり。
屋外に出ると一面の太平洋を望む抜群の眺望。
小さなお子様連れのご家族も、カップルにもおすすめの水族館です。
住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8252-3
マップ: Googleマップ
電話:029-267-5151
営業時間:9:00~17:00(最終入館は16:00)
定休日:年中無休。稀に休館日が設けられますので公式サイトを参照。
料金:
大人 (個人)1,850円、(団体)1,440円、年間パス4,110円
小中学生 (個人)930円、(団体)720円、年間パス2,060円
幼児(3歳以上) (個人)310円、(団体)260円、年間パス720円
※学校行事として来場する場合の学割や、小中学生と幼児は「土曜日割」が適用される場合もある。
駐車場:無料駐車場あり、収容台数約750台
日本海に面するエリアとなる「富山県」「石川県」「福井県」からなる東北エリアの水族館をご紹介いたします。
石川県にある唯一の水族館、それが「のとじま水族館」です。
アートや自然溢れる七尾市にある「のとじま水族館」は、券売所を抜けると大きくそびえたつ「パノラマ大水槽」からジンベエザメがお出迎えしてくれます。
水量が1,600トンを超えるこのパノラマ大水槽は、日本海側にある水族館の中では最大級クラスです。
また「のとじま水族館」で展示されているジンベエザメは、日本海側エリアの水族館では初の展示となっています。
そのためこのパノラマ水槽の展示を「ジンベエザメ館 青の世界」と名づけました。
もちろん、ジンベエザメ以外にも能登近海エリアに回遊してくる、南方海域エリアに生息している温水系の大型魚類を中心とした展示もおこなっています。
いきなりの巨大魚のお出迎えには度肝を抜かれること間違いなしです。
のとじま水族館自体金沢のはずれにあり、規模も小さめの水族館です。
そのためジンベエザメの館以外の水槽は少々小さ目です。
ですが、逆にそれが小さなお子様連れの方には評判がよく、落ち着いて海の生き物の観察ができます。
何処の水族館でも大人気となるイルカやペンギンのショー、餌やり体験などもありますので、ぜひ参加してください。
そして珍しい展示となるのが「イルカたちの楽園」エリアです。
ここでは「トンネル水槽」と「海ののぞき窓」という展示施設があります。
トンネル水槽はイメージがつかみやすいと思いますが、「海ののぞき窓」のほうは海が間近に感じられる休憩スペースでありながら、生き物たちと直接触れ合うことのできるタッチプールが併設されています。
トンネル水槽のほうにもたくさんの趣向が凝らされています。
日本最大級となる水量1,200トン、長さ22mからなるトンネル水槽には自然の光が差し込み、癒しの空間としてもおすすめです。
ペンギンの巣穴を観察でき観察用の窓や箱メガネなど、ちょっとおもしそろうな仕掛けが沢山ありますので、残さずチェックしてみてください。
住所:石川県七尾市能登島曲町15部40
マップ: Googleマップ
電話:0767-84-1271
営業時間:3月20日~11月30日 9:00~17:00/12月1日~ 3月19日 9:00~16:30(最終入園は閉館の30分前)
休館日:12月29日~31日
料金:
一般(高校生以上)1,850円、中学生以下(3歳以上)510円
団体 一般(20~99人)1,650円・(100人以上)1450円
団体 中学生以下(20~99人)460円・(100人以上)410円
※各種割引や年間パスポートの販売あり、券売所・売店ではクレジットカードや電子マネーがご利用いただけます。
駐車場:無料駐車場あり、収容台数約1,200台、繁忙期には臨時駐車場も開設
魚津水族館は、富山県魚津市にある市立の水族館です。
日本海側の水族館としては最大規模となる展示数で約500種、10,000もの海洋生物を見ることができます。
日本に現存している水族館の中で最古となる魚津水族館の歴史の始まりはなんと大正2年。
幾度かのリニューアルを繰り返し、現在の形になりました。
魚津水族館は、ホタルイカの生態研究では右に出るものがいないと言われています。
そのレベルは世界トップクラス。
リアルなホタルイカのオリジナルフィギュアの製作もおこなっており、過去には限定販売でお土産としても販売されていました。
派手な展示やショー、特大の水槽や巨大生物などが目白押しというわけではありません。
個々の水槽もあまり大きくなく、どちらかというとこじんまりとした昔ながらの水族館を連想します。
ですが、これだけの歴史を重ねてこれるだけのことはあり、地元にこだわった生物の展示には定評があります。
おだやかな時間に身をゆだね、のんびりと水族館を楽しみたい方にはうってつけです。
住所:富山県魚津市三ケ1390
マップ: Googleマップ
電話:0765-24-4100
営業時間:9:00~17:00(最終入園は16:30まで)
休館日:12月1日~3月15日までの毎週月曜日、年末年始(12月29日~1月1日)
料金:
一般(高校生以上)750円/年パス2,060円、小中学生410円/年パス1,030円、幼児(3歳以上)100円/年パス260円
※年パス以外にも11枚つづりの回数券や、「埋没林博物館」「海水プール」との共通券も販売。
※団体料金、各種割引もあり
駐車場:無料駐車場あり、収容台数大型バス50台・乗用車1,500台
本州中央部、太平洋側エリアとなる東海地方。
愛知県、岐阜県、三重県、静岡県の4つの件にあるお勧めの水族館をご紹介します。
愛知県知多郡美浜町にある「南知多ビーチランド」は、伊勢湾奥田海岸沿いに位置します。
近隣一帯は「総合海浜公園」として地元では有名なレジャースポットとなっています。
水族園に加え、海浜ゾーンや遊園地で構成されています。
定番のイルカやアシカのショーには休日ともなると家族連れで満席に。
それぞれ単体のショーだけでなく、イルカとアシカがコラボしたショーも評判です。
また観客と生き物との距離を極力近くする工夫が凝らされており、イルカの水しぶきを間近で感じることができます。
あまりの近さに、ショーに出演中のアシカが客席にお邪魔してしまうこともあるとか。
そんなハプニングも込みで楽しめる充実したショーは見ものです。
平成5年に「南知多ビーチランド」で誕生したイルカの「プリン」ちゃんは交雑種イルカ飼育日数記録の世界一としてギネスブックにも掲載されています。
このことはTVでも取り上げられ、一躍町の人気者として名を馳せました。
その栄誉を称え、美浜町の町長がプリンちゃんの20歳を記念し、特別に住民票を贈呈しました。
そのプリンちゃんの姿もぜひチェックしてみてくださいね。
体験型水族館として力を入れているのが「ウミガメの餌やり」です。
なかなか間近で見る機会が少ないウミガメへの餌やりに、子どもたちは大興奮すること間違いなしです。
住所:愛知県知多郡美浜町奥田428-1
マップ: Googleマップ
電話:0569-87-2000
営業時間:
季節により変動します。
3〜10月 9:30〜17:00
11月 9:30〜16:30
12月、1〜2月 10:00〜16:00
※GW・お盆期間は延長営業あり
休園日:
冬休み期間を除く12~2月の毎週水曜日
※別途12月と2月の上旬に、メンテナンスのための休園日が設けられます。
料金:
おとな(高校生以上)個人1,700円、こども(3歳以上)800円
※年間パスポート、団体割引、各種割引あり
※事前に全国のコンビニや「楽天チケット」にて前売り券の購入が可能
駐車場:
南知多ビーチランド正面駐車場と南知多ビーチランド北側駐車場の2か所あり、混雑時以外は正面駐車場のみ利用可能。
普通車:500円/バス:1,000円/二輪車:200円
三重県といえば「鳥羽水族館」に「志摩マリンランド」、そしてここ「伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイス」が有名です。
「伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイス」は、名勝二見浦に隣接しているロケーション抜群の水族館です。
究極のふれあい型の遊園地と異名を持つ「伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイス」では、「距離感ゼロ」が基本です。
さまざまな大型の海獣がショーを行いますが、それらの大半はよくある大きなショー用の水槽ではなく、来園者が行きかう広場でおこなわれます。
このショーではアザラシや、大きな牙をもつセイウチ、トドなどが、来園者の目と鼻の先までやってきてくれます。
当然広場でショーを行う際に垣根や立ち入り禁止のエリアは存在しません。
まさに距離感ゼロです。
普段触ることがなかなかできない大型の海獣に触れることができたり、一緒に写真を撮れる珍しい体験が可能です。
大型の海獣を怖がってしまいそうな小さなお子様でも大丈夫。
コツメカワウソ などの愛らしい小型の生物との握手体験もおこなわれています。
どの子も人に慣れているのでおとなしく穏やかです。
安心して積極的に触れ合ってください。
公式サイトでは飼育員の方々が毎日Blogをアップしていますので、来園する前に最新の情報を入手できるのも魅力です。
住所:三重県伊勢市二見町江580
マップ: Googleマップ
電話:0596-42-1760
営業時間:9:00~17:00(季節により変動あり)
休館日:年中無休ですが、メンテナンスのため休館になる場合もあり。
料金:
一般(大人)1,600円、小人(小中学生)800円、幼児(3歳以上)400円
※65歳以上のシニア割引や、障がい者割引などあり
※団体割引や年間パスポート各種あり
※当日でも前日まででも購入可能な電子チケットシステム完備
駐車場:平日200円/1日、土日祝・繁忙期800円/2時間、それ以降は60分ごとに200円加算。
収容台数250台
大阪府 · 京都府 · 兵庫県 · 奈良県 · 和歌山県 · 滋賀県からなる関西エリアも、有名な水族館が目白押しです。
兵庫県豊岡市、日和山海岸すぐそばにある「城崎マリンワールド」です。
水族館の枠におさまらない面白くて楽しいことを追求したいと願う「進化する水族館」として有名です。
通常の水族館である前に、普通じゃない水族館を目指す。
それは水族館以上であることを目指すことなのです。
水族館らしくないことといえば、「城崎マリンワールド」の名物の「アジ釣り」
その名の通り、釣り堀で味を釣ることができる体験コーナーです。
と思いきや、実はそこで釣ったアジ、その場で天ぷらにして食べることができるのです。
これはなかなかの衝撃です。
牧場でヒツジの群れを愛でながらジンギスカンを食べるようなものです。
そのような想像もつかないことをやってのけてしまうのが「城崎マリンワールド」の醍醐味です。
ショーの内容が毎年変わることで、また来年来ても楽しめる。
少しでも楽しんでもらえるよう、理解してもらえるよう、館内にいるスタッフは積極的に来場者に話しかけます。
イルカに触れたり、ペンギンと一緒にお散歩したり、関わることで新しい発見を得ることができます。
予測不能のびっくり箱、それが「城崎マリンワールド」のみどころです。
住所:兵庫県豊岡市瀬戸1090番地
マップ: Googleマップ
電話:0796-28-2300
営業日:
9:00~17:00(最終入場は16:30)/夏期(7月20日~8月31日)は9:00~18:00まで。
※GWや夏休みのような繁忙期については営業時間の変更もあり
休館日:年中無休
料金:大人2,470円/小人(小・中学生)1,230円/幼児(3才以上)620円
年パス:
大人7,000円/小人3,500円/幼児1,500円
※団体割引・学校割引に加え、近隣の観光施設と連携した割引などもあり
※障がい者割引あり
駐車場:700円/1日、収容台数1,000台(2か所の駐車場の合計)
関西の有名水族館といえば天保山にある「海遊館」です。
そちらも捨てがたいのですが、満を持して登場したのは、その海遊館がプロデュースした水族館「NIFREL(ニフレル)」です。
「NIFREL」は平成27年にオープンした出来たてほやほやの水族館です。
名前の由来は「感性にふれる」という水族館のコンセプトよりつけられました。
「生きているミュージアム」という呼び名に込められた思いは、館内のあちらこちらにちりばめられています。
館内に設けられた7つのエリアにはそれぞれ個性的な名前と趣向が凝らされています。
「わざにふれる」「すがたにふれる」「いろにふれる」「みずべにふれる」「うごきにふれる」「つながりにふれる」「WONDER MOMENTS」
名前を聞いただけでは想像しがたいですが、どのエリアの展示もそれは美しく、さながら美術館にいるようなアートな世界観を堪能できます。
ですが、アートな世界観でありながらも小さなお子様からご年配の方まで楽しむことができる工夫も忘れていません。
あまり大きな水族館ではありませんが、一味変わった本気をみせる水族館としておすすめです。
「うごきにふれる」のエリアでは、独立した敷地内に小川を作り、そこで多くの動物たちが自由に過ごしています。
見上げると2羽の愛らしい フクロウ が案内板の上で休んでいたり、ワオキツネザルが カピバラ にちょっかいを出していたり。
何とも不思議な共存空間を体験することができます。
複合型施設の中にあるので、水族館を出た後も長い時間楽しめます。
お天気が良ければ橋を渡った向こう岸にある万博記念公園へ行ってみるのもおすすめです。
住所:大阪府吹田市千里万博記念公園2-1EXPOCITY内
マップ: Googleマップ
電話:0570-022060(ナビダイヤル)
営業時間:
10:00~20:00(最終入館は閉館の1時間前まで)
※季節により営業時間が異なりますので事前に公式サイトで確認してください。
休館日:年中無休。年に1回の「設備定期点検」で臨時休館します。
料金:
大人(高校生/16歳以上)1,900円/こども(小中学生)1,000円/幼児(3歳以上)600円
※平日限定・全日型パスポート、17時以降から入館する場合に使用できるトワイライトチケットなどあり。
※障がい者割引や、団体割引などの各種割引あり。
※Webチケットやコンビニで事前にチケットを購入できるシステムや同じエリア内にある「EXPOCITY」とのお得なセットもあり。
駐車場:
エキスポシティ駐車場を利用。乗用車1台に付き200円/30分。
ニフレルに入ると2時間無料や「EXPOCITY」でのお買い物合計によって割引サービスあり。
鳴門海峡を渡り、太平洋・瀬戸内海を望む四国エリアと、「鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県」からなる中部地方。
ここにはどのような水族館があるのでしょう。
島根県浜田市久代町と江津市波子町、二つの町にまたがる形にある「島根県立しまね海洋館アクアス」は、平成12年に設立された水族館です。
「アクアス」の愛称で親しまれている中四国地方「最大級」の施設となります。
コチラの目玉はなんといっても、西日本ではここでしか見ることができない「シロイルカ」です。
真っ白な体につぶらな瞳が愛らしいシロイルカは、その鳴き声から別名「海のカナリヤ」と呼ばれています。
そのシロイルカのパフォーマンスは、必ずチェックしておきたい重要ポイントです。
シロイルカの口の中に溜まった空気を、まるでタバコの煙のわっかを出すように吐き出します。
このパフォーマンスはスタート直後から話題を呼び、一躍脚光を浴びました。
いまだに衰えない人気のパフォーマンスとなっており「幸せのバブルリング」「幸せの魔法マジックリング」「幸せの縁マジカルリング」のようにパフォーマンスそれぞれに名前を付けられています。
しかし残念なことに、平成29年の5月15日から平成30年3月下旬ごろまで、シロイルカのパフォーマンスを行うプールのリフレッシュ工事がおこなわれているため、この期間内はシロイルカのパフォーマンスを見ることはできません。
ちなみにこの水族館にいるシロイルカは、あのSoftBankのCMに以前登場した「島根のおじさま」なのです。
わっかのパフォーマンスはみれませんが、貴重なシロイルカをじっくりと観察してみてください。
住所:島根県浜田市久代町1117番地2
電話:0855-28-3900
営業時間:
9:00~17:00(最終入館は閉館の1時間前まで)
※7月20日~8月31日の期間の営業時間は9:00~18:00となります。
休館日:
毎週火曜日
※祝日の場合その翌日が休館日となります。
ただし、ゴールデンウィーク、夏休み(7/20〜8/31)、冬休みや春休みのような繁忙期は休まず営業しています。
料金:
大人1,540円、小・中・高校生510円
※シロイルカパフォーマンスプール工事期間中は特別料金となり、大人1,240円、小・中・高校生410円となります。
※年間パスポートや、団体、障がい者など各種割引料金あり
駐車場:無料駐車場あり、収容台数約2,000台
「海響館(かいきょうかん)」の愛称で親しまれている「下関市立しものせき水族館 海響館」は、山口県下関市にある水族館です。
元々は昭和31年に長府地区で開館した「下関市立水族館」が前身となります。
しかし「下関市立水族館」は老朽が激しくなってしまい運営に支障をきたすようになっていました。
その矢先、平成11年に起こった台風18号の影響で壊滅的なダメージを食らってしまいました。
そこで、平成13年に現在の場所となる唐戸に場所を移し「下関市立しものせき水族館 海響館」として生まれ変わりました。
全国的にみて「海響館」ほど地の利を生かした展示をおこなっている所は少ないでしょう。
入場してすぐに目に飛び込んでくる大水槽の背後には、関門海峡を配置し水槽内で海峡の渦を再現しています。
またお土地柄なのか、大きなトラフグの専用水槽があるのにも驚かされます。
あまりフグをフィーチャーした展示というのは見かけませんので、ここはチェックポイントです。
ちなみにフグとその仲間だけでなんと100種類以上の展示がありますので、ぜひじっくりと観察してみてください。
「海響館」ではスナメリがバブルリングを作ってみせてくれるパフォーマンスを見ることができます。
シロイルカにも負けない可愛さと賢さを持つスナメリにも注目してあげてくださいね。
住所:山口県下関市あるかぽーと6番1号
電話:083-228-1100
営業時間:9:30 ~ 17:30(最終入館17:00)
休館日:年中無休
料金:
大人(高校生含む)2,000円、小・中学生900円、幼児(3歳以上)400円
※「夜の水族館」開催時は大人1,000円、小・中学生450円、幼児(3歳以上)200円となります。
※団体割引や、障がい者、市民など各種割引制度あり
駐車場:
海響館駐車場(みらいパーク)
24時間営業、収容台数395台
平日は8:00~20:00 100円/30分
土日祝は8:00~20:00 100円/20分
※利用時間帯や最大料金など詳しくは公式サイトでご確認ください。
※近隣に市営のちゅうしゃじょうなどもいくつかありますので、こちらも公式サイトから確認いただけます。
いよいよ最終エリア、九州・沖縄にある水族館のご紹介です。
長崎県佐世保市内にある、市立の複合施設内にある水族館が「西海国立公園九十九島水族館海きらら」
通称「海きらら」です。
九十九の海を忠実に再現した屋外型の「九十九島湾大水槽」を見上げると、まるで海の中にいるような感覚になります。
国内最大級クラスとなる巨大水槽「クラゲシンフォニードーム」もその神秘的なムードに現実を忘れられることでしょう。
もちろん、ただ見るだけの展示ではなく体験プログラムも数多く用意されています。
なかでも目を引くのは「真珠の球出し体験」です。
「真珠の球出し体験」は、アコヤ貝から真珠を取り出すという体験ができるプログラムです。
有料プログラムとなりますが600円という価格設定はなかなか良心的ではないでしょうか。
2頭のイルカがキャッチボールをするイルカショーも圧巻で、水族館の醍醐味を堪能できます。
住所:長崎県佐世保市鹿子前町1008番地
マップ: Googleマップ
電話:0956-28-4187
営業時間:3月〜10月9:00〜18:00(最終入館は17:30)、11月〜2月9:00〜17:00(最終入館は16:30)
休館日:年中無休
料金:
大人(高校生以上)1,440円、小人(4歳〜中学生)720円
※団体、70歳以上の方、障がい者各種割引あり
※年間パスポートは大人5,140円、小人2,570円
駐車場:
第1~5まであり、停める場所と時間帯で価格は変動します。収容台数は約700台
第1.2駐車場 最初の30分無料、4時間まで200円、5時間300円、6時間400円
※上記以外の料金や場所については公式サイトを参照。
大分県大分市、高崎山下海岸にある水族館「大分マリーンパレス水族館」です。
「うみたまご」の通称で親しまれている水族館です。
日本の水族館としては珍しく、施設の大半に屋根がない空間開放型の水族館です。
ですから雨の日には傘が必要となりますのでお忘れなく。
しかし館内に進めば水族館らしく薄暗い空間が広がり、神秘的な空間を演出してくれます。
暗闇の中に広がる青い光は、約1,800トンの海水が入った大回遊水槽。
その水槽は館内を青く染めそれは暗闇と相まって、まるで異世界。
そう、海の中にいるような錯覚を起こさせるのです。
水槽に近づいてみると足元の床はアクリルガラスとなっていて、海の中に入り込んでいるような感覚すら覚えます。
平成27年4月には、うみたまごに隣接した施設「あそびーち」が誕生。
「動物と遊ぶ×アートと遊ぶ」をテーマとした新感覚のビーチとなっています。
自然に近い状態でありのままの海の生き物たちと触れ合う貴重な体験がおこなえます。
お日様の下で味わうアートと水族館のコラボは、なかなか貴重な体験となるのではないでしょうか。
住所:大分市大字神崎字ウト3078番地の22
マップ: Googleマップ
電話:097-534-1010
営業時間:
3月~10月 9:00~18:00、11月~2月 9:00~17:00
※GW特別営業日は8:00~21:00まで延長
※夜間営業日は9:00~21:00まで延長
※最終入館は閉館時間の30分前まで
休館日:不定休で年に3日間程度
料金:
大人(高校生以上)2,200円、小人(小・中学生)1,100円、幼児(4才以上)700円
※年間パスポートは大人4,800円、小人2,400円、幼児1,600円
※団体・シニア・障がい者などの一般的な割引に加え、バースデー割や夜間料金などもあるので公式サイトを参照してください
駐車場:
第1~第4駐車場まであり、収容台数約800台、営業時間は8:30~17:30まで。
料金は、普通自動車が410円/1日
日本全国を8つのエリアに分けて、それぞれのエリアにある魅力あふれる水族館をご紹介してみました。
名前を聞いただけでピンとくるような有名な水族館から、そのようなところに水族館があったのかと思うようなところまで。
全国津々浦々、ここでは紹介しきれなかった水族館がまだまだ存在します。
ここでご紹介した水族館ですら見どころが書ききれない程です。
お気に入りの水族館、行ってみたいと気になった水族館はありましたか?
新たな出会いと感動を求め、お休みの日にでも水族館へ足を運んでみてください。
公開日 : 2017/12/14