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日本国内にあるこうした施設では、その多くがこのコツメカワウソを飼育・展示しており、日本人にとっては一番馴染みのあるカワウソの種類ではないでしょうか。
単に「 カワウソ 」と呼ぶことも多いですが、カワウソにはコツメカワウソを含めて、全部で13種類の亜種が存在しています。
◎ユーラシアカワウソ
◎ノドブチカワウソ
◎スマトラカワウソ
◎ビロードカワウソ
◎カナダカワウソ
◎ミナミウミカワウソ
◎オナガカワウソ
◎チリカワウソ
◎オオカワウソ
◎ツメナシカワウソ
◎コツメカワウソ
◎コンゴコツメカワウソ
◎ラッコ
馴染みのあるコツメカワウソ以外にも、こんなに種類が存在しているとは驚きですよね。
さらに驚くことに、「ラッコ」もカワウソと同じ種類なのです。
ラッコは海で生活をする動物ですが、元を辿っていくとカワウソと同じくイタチ科の動物。
イタチから進化し、川へと出ていったイタチはカワウソへと進化し、海へと出ていったのがラッコへと進化していったのです。
ちなみに上記でご紹介したカワウソの1種「ミナミウミカワウソ」も、殆どの時間を海で過ごしているカワウソです。
一言でカワウソと言っても、世界中にはこんなに多くのカワウソが存在しているのです。
そして、この中でも一番馴染み深いコツメカワウソは、カワウソの種類の中でも最も小型の種類として知られます。
コツメカワウソの平均的な体長はおおよそ40cm〜90cm、体重は3kg〜6kg程度です。
一方で、一番大きなカワウソが「オオカワウソ」で、体長がおおよそ1.8mほど、体重は32kgにもなる大型のカワウソです。
また、厳密に言うとカワウソの中で一番大型種となるのはラッコです。
ラッコは体長55cm〜130cmほど、体重に関しては約15kg〜45kgにもなり、カワウソの中でも、イタチ科の中でも最大種の種類なのです。
こうして他のカワウソと比べてみると、コツメカワウソがいかに小型のカワウソであるかがわかります。
色々な種類のカワウソがいますが、「コツメカワウソ」という名前はどういう意味から付けられているのでしょうか。
数年前から カワウソ が大人気になっていますが、その理由の一つにはカワウソの習性を活かしたイベントが開かれている事が大きく関係しているかもしれません。
そのイベントとは、コツメカワウソと「握手」ができるというイベントです。
コツメカワウソの「手」は器用に動くように作られており、人間の手のように物を掴めるように作られています。
多くの動物園や水族館でも、このコツメカワウソとの握手会イベントが開催されており、筒から出すコツメカワウソの手を握って握手が出来るようになっています。
これは、コツメカワウソが隙間に手を入れて獲物を探したり、獲物を掴むという習性を活かしているのです。
ですので、実際はコツメカワウソが握手を求めているのではなく、手から何かをもらえると思って手を出しているのです。
気になるのが、コツメカワウソの手です。
一般的な野生動物ですと、手には鋭い爪があり、握手どころではないかもしれません。
しかし、コツメカワウソの爪は非常に小さく、ちょっとした人間の手のようにも見えなくありません。
コツメカワウソという名前は、この爪の小ささ(コツメ)に由来しているのです。
この状態は…何カワウソと呼べば(笑)。 pic.twitter.com/mVYN6S3Vfx
— 市川市動植物園(公式) (@ichikawa_zoo) July 10, 2013
コツメカワウソは集団で生活をし、自然界では10頭前後の群れで生活をする動物です。
また、コツメカワウソは遊ぶことも大好きで、上記の写真のようにみんなで遊んでいたり滑り台で遊んでいたりと、とてもフレンドリーな性格の動物としても知られます。
こうした性格であるため、コツメカワウソとの握手会といったイベントも成り立っているのかもしれません。
とにかく、遊ぶことが大好きな動物ですので、かなり好奇心旺盛な一面を持っています。
子育てに関しても、オスもメスもしっかりと子育てに参加し、家族を大事にします。
子供のうちのコツメカワウソはすぐには泳げないため、親が子供に泳ぎを教えると行った微笑ましい様子も見られる場合があります。
水族館などでコツメカワウソを見ていて、自分も飼ってみたいと思う方も多いことでしょう。
そんなコツメカワウソは、実はペットとして飼育することができないわけではありません。
ただし、後述しますがコツメカワウソを始めとしたカワウソは、絶滅危惧種としても指定されている動物です。
ペットとして飼育はできますが、飼育スキルの高さも要求されますし、カワウソという動物に関してもしっかりとした理解を深める必要があります。
ペットとしてコツメカワウソを飼育する際には「フェレットフード」や「 キャットフード 」が理想的な栄養を摂取できるフードとなります。
コツメカワウソはイタチ科の動物ですが、同じくイタチ科の動物で、ペットとしても人気の高い「 フェレット 」も同じイタチ科の動物です。
フェレットも 猫 も、コツメカワウソ同様に動物性蛋白質を多く必要とする動物ですので、専用フードをコツメカワウソに代用出来るわけです。
フェレットは野生には存在しない種ですが、肉食性の動物ですので、多くの動物性蛋白質を必要とします。
一方のコツメカワウソは、自然界では「魚類」や「甲殻類」「貝類」「両生類」を主食としています。
こうしてみると、コツメカワウソはフェレット同様に、主に動物性蛋白質を多く摂取する必要がある事がわかります。
ただし、フェレットフードやキャットフードだけで飼育するには、栄養価が偏ってしまうため、生魚や甲殻類などの餌も与える必要はあるでしょう。
コツメカワウソをケージ内で飼育するのは無理があります。
ネットでもケージに入れて飼育すると触れているサイトもありますが、非常に不健康な環境であるばかりか、コツメカワウソのストレスも溜まっていってしまうでしょう。
犬 や猫でもケージ内だけで飼育できるわけではありません。
少なからず、歩き回れるようなスペースの確保や、遊び場所の確保は重要です。
コツメカワウソを飼育するには、それなりに大きなスペースも必要となり、ストレスを感じない程度の広さが必要となります。
野生下におけるコツメカワウソの生息地は、川がある場所です。
そのため、ペットとしてコツメカワウソを飼育する際にも、水辺の環境は整えてあげなければいけません。
ネット上では風呂場等を活用している方もいるようですが、いつでもコツメカワウソが遊べるような「水辺」を用意してあげるのが大事になるでしょう。
参考になるのは動物園や水族館の水槽ですが、少なからず水で遊ぶことが好きな動物ではあるので、そこまで大きくなくとも用意してあげるようにしましょう。
コツメカワウソは仲間で生活する動物です。
そのため、一人暮らしのご家庭や毎日留守番が多くなるような家庭は、コツメカワウソを飼育するのには不向きな環境と言えるでしょう。
常に誰かが側におり、いつでも遊んであげられるような環境は大事になります。
また、コツメカワウソを1匹で飼育するというよりかは、複数頭で飼育するのが望ましいといえるでしょう。
コツメカワウソの寿命は、おおよそ約10年〜15年ほどと言われています。
中には長寿のコツメカワウソもおり、大阪の「海遊館」にいるコツメカワウソの「ニッキ」はなんと御歳23歳。
また、ニッキの息子であるオリーブも、19歳というご長寿コツメカワウソなのです。
ペットとして飼育すると考えると、犬や猫と同じくらいの寿命ですので、しっかりと最後まで飼育できる環境が整っているかが大事になります。
例えば、犬や猫が病気になってしまった時には、すぐに最寄りの動物病院へと駆け込むことが出来ますが、コツメカワウソとなるとそうはいきません。
コツメカワウソを飼うとなると、万が一の事態に備えてカワウソを受診できる動物病院を探しておく必要があります。
飼育する上では、餌を与えたり遊んであげることだけではないのです。
カワウソは世界的にも絶滅の危機に瀕している動物でも知られ、「ワシントン条約」の対象にもなっている動物です。
カワウソには13種の仲間が存在しますが、中には絶滅危惧種として認定されている種類もいるのです。
コツメカワウソに関しては、絶滅危惧種よりも1つランクの低い「危急種」として認定されており、絶滅危惧種よりも数は多いながらも、いつ絶滅してもおかしくはない種類ではあります。
こうしてカワウソの数を減らしてしまっている原因となっているのが、カワウソが生息する環境の悪化によるものです。
原因は様々なものが考えられますが、生息する場所が汚れてしまったり、餌となる動物が減少してしまったりと、カワウソが生息することができない環境が増えてしまっているのです。
また、密漁によるカワウソの毛皮売買も深刻な問題となっています。
カワウソの毛皮は高い価格で売買されており、世界的にもカワウソの密漁が後を絶たない状況になっているのです。
コツメカワウソは、ペットとして飼育できる動物ではありますが、コツメカワウソを迎え入れる先にも、十分に注意する必要があります。
前述の通り、カワウソはワシントン条約の対象にもなっている動物ですので、輸入することはできません。
そのため、ペットとしてコツメカワウソを迎え入れる際には、「国内で繁殖された個体」のみが販売の対象とされています。
カワウソを繁殖させようと考える方も多いかもしれませんが、カワウソの繁殖は非常に難しく、野生下のカワウソが減少してしまっている一つの要因にもなっています。
数多くの動物園や水族館でもコツメカワウソを飼育・展示していますが、一般ユーザーがコツメカワウソを繁殖させようと思っていても、思うように繁殖させることは難しいでしょう。
コツメカワウソの繁殖が難しいことに加え、ペットとしての需要も高まっているため、子供のカワウソを密輸する事件が増加傾向にあるのです。
日本国内でコツメカワウソを迎え入れようとすると、60万円〜100万円ほどの価格で取引されることが多いようですが、こうして密輸ルートで取引されるコツメカワウソは、もっと安価である場合が多いようです。
密輸されるコツメカワウソは、税関で摘発される場合もありますが、実際のところは氷山の一角といったところかもしれません。
カワウソは家族で生活する動物と説明してきましたが、こうして子供のカワウソが捕らえられる際には、周囲にいる親カワウソは殺されてしまっているのです。
単にコツメカワウソが可愛いと思って飼育するのではなく、このような背景もカワウソの数を減らしてしまっている原因にもなっていることをしっかりと理解しておきましょう。
では、コツメカワウソを迎え入れるには、どのような方法を取るのが良いのでしょうか。
コツメカワウソを販売しているペットショップも非常に稀で、全国的にも数えるほどしかありません。
そのため、ペットとして迎え入れる際にも、親の状況等がわかりやすいと言えるでしょう。
価格に飛びつくのではなく、密輸ルートなど、怪しいルートで入ってきたコツメカワウソではないか等、飼い主さん自身がしっかりと確認してから迎え入れるようにしましょう。
また同時に、コツメカワウソに関してのアドバイスをしっかりと受けられるところから迎え入れるようにしましょう。
動物病院などに関してもですが、飼育に関してのアドバイスはインターネットだけの情報では不足です。
しっかりと大事に育てるためにも、いつでもアドバイスがもらえるような所から迎え入れるのが安全と言えるでしょう。
ペットとしてコツメカワウソを飼うには、ややハードルが高いと感じた方が多いのではないでしょうか。
そんなコツメカワウソも、水族館や動物園に行けば会うことも出来ます。
そこで、コツメカワウソと出会うことの出来る全国の水族館・動物園について調べてみました。
残念ながら、東北と沖縄に関してはコツメカワウソに出会える情報を掴むことが出来ませんでしたが、他の種類のカワウソは飼育・展示しているようです。
あくまでも今回は、コツメカワウソにクローズアップしてみましたので、お近くの水族館・動物園があるか参考にしてみてください。
円山動物園のコツメカワウソは、オスとメスを一日交代で展示していて、展示場に出ない日は寝室で過ごしています。それにしても、お客様が見ていないからといってだらけすぎではないですかね・・・。(サン/オス) pic.twitter.com/OopZWTDMMh
— マルヤマン@円山動物園(公式) (@marudou_fan) August 30, 2017
◎円山動物園
【住所】北海道札幌市中央区宮ケ丘3丁目1
【問い合わせ】011-621-1426
◎サンピアザ水族館
【住所】北海道札幌市厚別区厚別中央2条5丁目7-5
【問い合わせ】011-890-2455
◎ノースサファリサッポロ
【住所】北海道札幌市南区豊滝469-1
【問い合わせ】011-596-5300
◎おたる水族館
【住所】北海道小樽市祝津3丁目303番地
【問い合わせ】0134-33-1400
◎八景島シーパラダイス
【住所】神奈川県横浜市金沢区八景島
【問い合わせ】045-788-8888
◎油壺マリンパーク
【住所】神奈川県三浦市三崎町小網代1082
【問い合わせ】046-880-0152
◎恩賜上野動物園
【住所】東京都台東区上野公園9-83
【問い合わせ】03-3828-5171
◎多摩動物公園
【住所】東京都日野市程久保7丁目1-1
【問い合わせ】042-591-1611
◎EPSONアクアパーク品川
【住所】東京都港区高輪4−10−30 品川プリンスホテル内
【問い合わせ】03-5421-1111
◎サンシャイン水族館
【住所】東京都豊島区東池袋3丁目3−1 ワールドインポートマートビル
【問い合わせ】03-3989-3466
◎日立市かみね動物園
【住所】茨城県日立市宮田町5丁目2-22
【問い合わせ】0294-22-5586
◎那須どうぶつ王国
【住所】栃木県那須郡那須町大島1042-1
【問い合わせ】0287-77-1110
◎市川市動植物園
【住所】千葉県市川市大町284番1外
【問い合わせ】047-338-1960
◎市原ぞうの国
【住所】千葉県市原市山小川937
【問い合わせ】0436-88-3001
◎千葉市動物公園
【住所】千葉県千葉市若葉区源町280番地
【問い合わせ】043-252-1111
◎東武動物公園
【住所】埼玉県南埼玉郡宮代町須賀110
【問い合わせ】0480-93-1200
◎狭山市立智光山公園 こども動物園
【住所】埼玉県狭山市柏原864-1
【問い合わせ】04-2953-9779
◎狭山智光山動物園
【住所】埼玉県狭山市柏原864-1
【問い合わせ】04-2953-9779
コツメカワウソの愛称が決まったよ😌
— うちっちー【公式】 (@Uchicchii) April 19, 2017
「ツキ」と「アカリ」です!
みんなヨロシクね~ pic.twitter.com/YMrwxrYzxi
◎伊豆・三津シーパラダイス
【住所】静岡県沼津市内浦長浜3-1
【問い合わせ】055-943-2331
◎浜松市動物園
【住所】静岡県浜松市西区舘山寺町199
【問い合わせ】053-487-1122
◎アクア・トト ぎふ
【住所】岐阜県各務原市川島笠田町1453 河川環境楽園内
【問い合わせ】0586-89-8200
◎のとじま水族館
【住所】石川県七尾市能登島曲町15部40
【問い合わせ】0767-84-1271
◎越前松島水族館
【住所】福井県坂井市 三国町崎74-2-3
【問い合わせ】0776-81-2700
◎南知多ビーチランド
【住所】愛知県知多郡美浜町奥田428−1
【問い合わせ】0569-87-2000
◎豊橋総合動植物公園
【住所】愛知県豊橋市大岩町大穴1−238
【問い合わせ】0532-41-2185
◎東山動植物園
【住所】愛知県名古屋市千種区東山元町3丁目70
【問い合わせ】052-782-2111
◎東山動物園
【住所】愛知県名古屋市千種区東山元町3丁目70
【問い合わせ】052-782-2111
◎海遊館
【住所】大阪府大阪市港区海岸通1丁目1-10
【問い合わせ】06-6576-5501
◎ひらかたパーク
【住所】大阪府枚方市枚方公園町1-1
【問い合わせ】072-844-3475
◎みさき公園
【住所】大阪府泉南郡岬町淡輪3990番地
【問い合わせ】072-492-1005
◎王子動物園
【住所】兵庫県神戸市灘区王子町3-1
【問い合わせ】078-861-5624
◎神戸どうぶつ王国
【住所】兵庫県神戸市港島南町7丁目1−9
【問い合わせ】078-302-8899
◎姫路セントラルパーク
【住所】兵庫県姫路市豊富町神谷1436−1
【問い合わせ】079-264-1611
◎鳥羽水族館
【住所】三重県鳥羽市鳥羽3−3−6
【問い合わせ】0599-25-2555
◎伊勢シーパラダイス
【住所】三重県伊勢市二見町江580
【問い合わせ】0596-42-1760
◎大内山動物園
【住所】三重県度会郡大紀町大内山530-4
【問い合わせ】0598-72-2447
◎アドベンチャーワールド
【住所】和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399番地
【問い合わせ】0570-064-481
Posted by 大分マリーンパレス水族館「うみたまご」 on Sunday, October 30, 2016
◎うみたまご
【住所】大分県大分市大字神崎字ウト3078−22
【問い合わせ】097-534-1010
◎つくみイルカ島
【住所】大分県津久見市四浦2218-10
【問い合わせ】0972-85-3020
◎新屋島水族館
【住所】香川県高松市屋島東町1785−1
【問い合わせ】087-841-2678
◎とくしま動物園
【住所】徳島県徳島市渋野町入道22-1
【問い合わせ】088-636-3215
◎徳島動物園
【住所】徳島県徳島市渋野町入道22-1
【問い合わせ】088-636-3215
◎愛媛県立とべ動物園
【住所】愛媛県伊予郡砥部町上原町240
【問い合わせ】089-962-6000
◎虹の森公園
【住所】愛媛県北宇和郡松野町延野々1510-1
【問い合わせ】0895-20-5006
◎高知県立のいち動物園
【住所】高知県香南市野市町大谷738
【問い合わせ】0887-56-3500
◎のいち動物公園
【住所】高知県香南市野市町大谷738
【問い合わせ】0887-56-3500
◎桂浜水族館
【住所】高知県高知市浦戸778
【問い合わせ】088-841-2437
◎宮島水族館
【住所】広島県廿日市市宮島町10-3
【問い合わせ】0829-44-2010
◎ときわ動物園
【住所】山口県宇部市則貞三丁目4-4-1
【問い合わせ】0836-21-3541
◎徳山動物園
【住所】山口県周南市徳山5846
【問い合わせ】0834-22-8640
◎福岡市動物園
【住所】福岡県福岡市中央区南公園1番1号
【問い合わせ】092-531-1968
長崎バイオパーク
【住所】長崎県西海市西彼町中山郷2291-1
【問い合わせ】0959-27-1090
◎平川動物公園
【住所】鹿児島県鹿児島市平川町5660-1
【問い合わせ】099-261-2326
学名:Aonyx cinerea
英名:Oriental Small-clawed Otter、Clawless Otter、Short-Clawed Otter、Small-Clawed Otter
体長:40cm〜90cm
体重:3kg〜6kg
原産・生息域:インド南部〜東部エリア、ミャンマー北部、インドシナ半島、中国南部、フィリピン、マレー半島、スマトラ島、ボルネオ島など
食性:魚類、甲殻類、貝類
性格:フレンドリー、集団で行動・生活する
値段:60万円〜100万円
コツメカワウソを実際に飼育すると、かなりのハードルがある事をご理解いただけたでしょうか。
ペットとして飼育はできますが、様々な条件が揃わなければ、コツメカワウソを飼育するべきではありません。
ご紹介してきたように、今では様々な水族館・動物電がコツメカワウソを飼育・展示しています。
コツメカワウソを本当に大事にしたいと思うのであれば、こうした場所に会いに行ったり、カワウソの現状について理解するのが大事なのではないでしょうか。
最終更新日 : 2021/04/26
公開日 : 2017/09/12