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水草の種類と育て方。アクアリウムに必須の水草を種類や値段、レイアウトまで徹底解説






熱帯魚や淡水魚などの魚を飼う際に、レイアウトのひとつとして欠かせないものが水草です。
美しい景観のためだけではなく、水槽内の環境を整える働きもあります。

種類ごとに様々な性質があり、それぞれの育て方をご覧になるだけでも、奥深い世界が広がっていることが分かります。

今回は、そんなアクアリウムに欠かせない水草についての知識を徹底的にご覧頂きます!
本記事をご覧になって、水草にまつわる世界に少しでも興味を持って頂ければ幸いです。

1. 水草の種類と育て方 ~はじめに~

 

water plants

 

水草と聞いて、皆さまは何を想像されるでしょうか。

自然の水辺でたゆたう浮き草や、身近なところでは金魚鉢でよく見られる金魚藻がありますね。

 

熱帯魚水槽に美しくレイアウトされた水草をご覧になった方もいらっしゃることでしょう。

やはり、水槽に水草があるだけでも見応えのあるアクアリウムとなります。

 

景観を良くするだけではなく水質を整える働きもありますから、アクアリウムには欠かせないアイテムといえそうです。

 

しかし、  管理が難しい  というイメージから敬遠される方も多くいらっしゃいます。

 

もちろん手間のかかる水草もありますが、中には手軽で丈夫な水草も多くあります。

それぞれの特徴や基本的な手入れの仕方を知ってしまえば、水草水槽をつくることも夢ではありません。

 

そこで今回は、詳しい情報をご覧頂くため、特徴から育て方、レイアウトやトリミング方法を  水草ごとに ご紹介していきます!

 

実は、育て方やレイアウト方法などは水草ごとに異なるのです。

そのため、本記事では大まかにグループ分けした  10種類の水草  それぞれの情報をご覧頂きます。

また、10種類以外にも、それぞれの水草と関係のある水草を随時ご覧に入れていきます。

 

以下が、本記事の構成となります。

 

1ページ目:水草の基礎知識

2ページ目:水草の種類 ①「浮水、抽水、沈水」編

3ページ目:水草の種類 ②「形」編

4ページ目:水草の種類 ③「色」編 + 水草の基本データ

 

まず、1ページ目で水草育成についてのざっくりとした  基礎知識  をご覧頂きます。

このページをご覧になることで、具体的な水草ごとの情報を得る前の予習をすることができます。

 

2ページ目では、  生育場所ごとの特徴で分類した水草  をご覧頂き、育て方に加えレイアウトやトリミング方法をそれぞれご紹介していきます。

それに準じて、3ページ目では  形で分類した水草  を、4ページ目では  色で分類した水草  をそれぞれご覧頂きます。

4ページ目の最後では、基本データでおさらいもしていきます!

 

それでは、水草の魅力あふれる世界をご覧ください!

 

 

2. 水草の基礎知識

 

water plant

 

ここでは、水草についての基礎知識を項目ごとにご覧頂きます。

主な項目は、 1. 水草について  、  2.育成アイテム  3.   レイアウトとトリミング  3つ  です。

 

それでは早速、見ていきましょう!

 


1.水草について ~水草ってなに?~

 

water plant

 

この項目では  「水草とは何か?」  ということを簡単にご説明していきます。

 

そもそも水草とは、  水と関わりが深い植物  のことを指します。

 

ですので、水の近くに生息しています。

近くといっても、水中や水面付近など範囲は様々です。

これは植物が進化する過程で水との関わり方を変えていったことが関係しています。

 

ここから、少しだけ専門的な話をしていきます。

 

植物の中には、  高等植物  と呼ばれるものがあります。

これは、  根  や  茎  や  葉  などを持った植物のことです。

 

対になるものとして  下等植物 があり、これは  苔  や  藻類  や  菌類  など単純なつくりの植物を指します。

一般的に水草というと、高等植物を指すことが多いようですが、アクアリウムの世界では苔なども鑑賞の対象です。

 

そのため、実はあまり上記の分類は重要ではありません。

また、この高等と下等という分類方法は、しっかりとした定義のあるものではないといわれています。

 

ですがここでは、多くの水草が含まれる高等植物という分類に着目して、もう少し詳しくご説明していきます。

 

水草(高等植物)

 

高等植物の水草というのは、前述したように複雑な組織を持った植物です。

 

進化の過程で一旦は陸に上がったのですが、再び水辺へと生育場所を移していきました。

体の一部のみ水中に育成場所を移した植物もありますが、完全に沈水したものもあります。

 

この沈水の加減に応じて、水草を分類することができます。

湿地植物  、  浮水植物(浮遊植物)  、  浮葉植物  、  抽水植物  、  沈水植物   5つ  です。

 

これらは生育場所や性質によって分類されています。

 

2ページ目でもこの分類に関する水草をご覧頂きますが、ここではざっくりとした説明をしていきます。

 

まずは、  湿地植物  です。

 

その名の通り、湿地に育つ植物のことです。

根の部分が水中適応をしており、  水芭蕉  などが含まれます。

 

water plant

 

見た目もほとんど陸上植物と変わらないので、水草といわれてもピンと来ないかもしれませんね。

 

一方、  浮水植物(浮遊植物)  や  浮葉植物  というのは、水面付近で見かけることのできる水草です。

 

この2つは厳密には違う植物なのですが、水面に浮かぶ姿がよく似ています。

スイレン  などがこれに含まれます。

 

water plant

 

前述した湿地植物よりは、皆さまのイメージする水草に近づいてきたでしょうか?

先ほどよりは、水に関わりが深いといえそうですね。

 

では、その次の  抽水植物 はどうでしょうか。

これは、部分的に沈水している水草のことを指します。

イメージが浮かびにくいかもしれませんが、根や茎の一部は水中にあり、それ以外の部分は水上にある植物です。

 

意外にも、  蓮  などがこれに含まれます。

 

lotus

 

さきほどのスイレンと少し似ていますが、水面から離れていますよね。

抽水植物は、この水面から離れている部分がとても重要な特徴となっています。

 

それでは最後の  沈水植物 は、どのような姿でしょうか。

 

これらは今までの水草と違い、葉も茎も水中に存在しています。

アクアリウムでもおなじみの  カボンバ  などが、これに含まれます。

 

 

ご覧のように、ほとんどの部分が水中に没していますね。

花は水上にありますが、多くの沈水植物は花を空気中で咲かせます。

もちろん、水中で咲かせるものもあります。

 

中には、成長過程によって、沈水植物から抽水植物へと移行するものもあるようです。

 

以上、分類の説明のために水草をあげていきましたが、カボンバ以外はアクアリウムとあまり関わりのないものでした。

しかし水草とはこのように様々な植物を指しており、アクアリウムで取り扱われるのはそのほんの一部です。

 

一部といっても、その数およそ  300種類以上  といわれています。

この説明だけでも、水草世界の奥深さが垣間見えるようですね。

 

 

2. 育成アイテム ~水草を育てるには何が必要なの?~

 

ここからは、水草の育成に必要な  育成アイテム  についてご紹介していきます。

ここでは代表的なものをご紹介いたしますが、どれもぜひ準備して頂きたいものばかりです。

 

それでは、 底砂  、  肥料  、  CO2  、  照明(LED)  の順にご覧ください。

 


底砂

 

sand

 

底砂  とは水槽に敷く砂類のことで、水底に根を張る水草はこれが必須となります。

(浮き草タイプの水草には必要ありません。)

 

様々な種類がありますが、主に 1.   ソイル  2.   砂利類  に分けられます。

どちらを底砂としても問題ありませんが、水草主体のアクアリウムをつくるのであれば、ソイルがオススメです。

 

1. ソイル

 

ソイル  とは土を焼き固めたもので、 ①栄養素を含む   ②水質を整える   、という2つの性質を持ちます。

 

基本的にソイルはこの2つの性質のうち、どちらか一方に特化したものが多いようです。

そして、どちらも水草育成に欠かせない性質となっています。

 

まず  ①栄養素を含む  という点ですが、これが水草育成において重要な意味を持ちます。

 

実は、水草育成には肥料が欠かせないので、普通は底砂に肥料の添加を行うのです。

しかし、栄養豊富なソイルを敷けば添加の手間が省けます。

 

肥料の添加は定期的に行う必要がありますから、この手間がなくなることは大きなメリットです。

もちろん栄養豊富なソイルの場合に限りますので、ソイルを敷く=肥料がいらないということではありませんから、注意しましょう。

 

次に、  ②水質を整える  働きについてですが、これも水草の育成にとって重要です。

 

水質で重要なもののひとつにpHがありますが、多くの水草は  弱酸性   の水質を好みます。

そのため、水草水槽ではこれに近いpHに調節する必要があります。

 

しかし、水質に作用する働きのあるソイルを敷けば、水中のアンモニアなどを吸収して  pHを弱酸性にしてくれるのです。

難しい水質管理が楽になるのですから、この効果はとても嬉しいですよね。

 

ですがもちろん、良い点ばかりとはいえません。

 

上記の効果は永続的なものではないので、一定期間が過ぎればソイルを交換しなければならないのです。

(交換の時期は種類によって差がありますが、  1、2年程度  のものが多いです。)

 

効果がなくなるだけなら、使い続けても良いのでは?と思われるかもしれませんが、交換せずにいると水質悪化などの原因となります。

ソイルの交換はきちんと行い、日々のお世話をしっかりしましょう。

 

性質や効果はソイルによって様々ありますから、ぜひご自分にぴったりのものを探してみてください。

 

 

 

2. 砂利類

 

砂利類  はその名の通り、砂利や砂粒できた底砂です。

 

微妙な色調を楽しめるため、  水槽を華やかにする  効果があります。

きめ細かな川砂や粒のそろった砂利、海の大磯砂など、  バリエーションも豊富  です。

 

工夫次第では、水槽内を自然下のような空間や箱庭のように演出できるかもしれません。

また、ソイルのように一定期間が経てば交換をしなければいけない、ということもありません。

(掃除など、定期的なメンテナンスは必要です。)

 

もちろん  栄養素などは含んでいませんので肥料の添加は必要  ですが、上記の利点があるなら手間じゃない!と思われる方もいらっしゃることでしょう。

しかし、注意する点もあります。

 

砂利類の中には、水草育成に適さない水質にしてしまうものもあるのです。

具体的には、  水質をアルカリ性にしてしまう海砂(大磯砂)  などがあげられます。

 

特に育成が難しい水草などですと、安易に砂利類を選ぶのは注意が必要です。

 

とはいえ、上記の点に気を付けてお世話をすれば、砂利類を使った美しい水草水槽をつくることができるでしょう。

ぜひ素敵な底砂を見つけて、水槽をレイアウトしてみてください。

 

 

 

 

肥料

 

肥料  は、水草育成をする際に欠かせない栄養です。

水草は生き物ですから、人間と同じように日々栄養を摂取していかなければなりません。

 

自然下では、大規模な循環が行われていますから、色々な条件が重なり水草に必要な栄養が供給されています。

しかし、水槽という閉じられた空間では限界があるため、肥料が必要となるのです。

 

もちろん水槽内での循環というものもあります。

飼育している魚ペットの残り餌や排泄物が肥料としての役割を果たすのです。

しかし、それだけでは水草に充分な栄養が行き渡らないことも多いため、肥料の添加を行うのです。

 

では、具体的にどんな栄養素が必要なのかといいますと、主なものとして  窒素  、  カリウム  、  リン  があります。

そのほかにも  カルシウム  や  鉄分  などが必要となります。

 

さて、これらの栄養素を供給するために必要な肥料には、  2つの種類 があります。

底砂に添加する 1. 固形肥料  と、水中に散布する 2. 液体肥料  です。

 

1. 固形肥料

 

固形肥料  は、底砂に埋めて添加する肥料です。

その名の通り、固形物で構成されています。

 

添加する際は、全体が底砂に隠れるように埋めます。

こうすることで、水草が栄養を  根から吸収する  ことができます。

 

水槽立ち上げ時は底砂を敷く前にセットし、それ以降はピンセットなどで少しずつ埋めていきましょう。

全体に埋めることもできますし、一部分だけに添加することもできます。

部分的な添加は、特に栄養素が足りない水草だけに肥料を与える際に便利です。

 

また、固形肥料はゆっくり溶けるので、安定した効果を長く期待することができます。

 

 

2. 液体肥料

 

一方  液体肥料  は、水中全体に散布することのできる肥料です。

 

固形肥料の場合は根からの吸収になりますが、液体肥料は  葉からの吸収  に適しています。

水中に根が浮いている水草もありますので、これはもちろん根からの吸収になりますね。

 

散布をすると、液体肥料はすぐ水中に溶けるので、早い効果が見込めます。

固形肥料と違って、添加にあまり手間がかからず手軽なのが良いですね。

 

 

以上2つの肥料を使って、水草を丈夫に育ててください。

しかし、くれぐれも肥料のやりすぎには注意しましょう。

 

栄養素が水槽内に足りている場合、肥料を一定量以上与えると栄養過多になってしまいます。

そうすると、  大量の苔が発生してしまうのです。

 

また、  底砂  の項目でも述べたように、栄養素を含むタイプのソイルでは肥料の添加は必要ありません。

 

水槽内をよく観察して、環境に応じて適量を与えるように気を付けましょう。

 

 


CO2

 

co2

 

水草に必要な栄養素のひとつに、  CO2  があります。

ご存じのように、植物は光合成をするとき二酸化炭素(CO2)を取り込む必要があります。

 

ですから、水草育成には、CO2を添加する必要があるのです。

 

添加と聞いて、勝手に取り込んでくれるんじゃないの?と驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんね。

陸上の植物を育てる場合でしたら、空気中にたくさんのCO2があるため添加の必要はありません。

ですが、水中でしかも水槽という限られた空間の場合は、添加の必要性が出てくるのです。

 

しかし全ての水草に添加が必要というわけではなく、添加をしなくてもいい丈夫な水草はたくさんあります。

必要とするのはデリケートな水草や、添加をすることで美しく育つ水草です。

 

さて、CO2の添加を行うためには、 1. 添加機器  2.   錠剤  が必要となります。

 

1. 添加機器

 

添加機器には色々なタイプがありますが、一般的なのは  ボンベ式  の添加機器です。

 

 

 

便利な機能がついているものほど高価ですが、ご自分の水槽環境に合わせて購入してみてください。

大きさも様々なものがありますが、  60cm程度の水槽  でしたら  小型サイズ  で充分です。

 

長期間に渡って安定した添加を行えるのがメリットです。

 

2. 錠剤

 

錠剤  は、水槽に直接入れるタブレットタイプの添加剤です。

添加機器と違い、とても手軽に添加を行うことができます。

 

 

手軽さは魅力ですが、添加機器と違い定期的に購入する必要があります。

個々のお値段はリーズナブルですので、比較的丈夫な水草育成の際に必要に応じて与えると良いかもしれませんね。

 

どちらの添加剤もそれぞれ良いところがありますので、お好きなものを選んでみてください。

使用の際の注意点をあげるとすれば、添加の時間帯についてです。

 

CO2の添加は光合成が行われるときにしなければなりませんから、夜(照明消灯時)に行わないようにしましょう。

 

適切な添加を行い、ぜひ美しい水草水槽をつくってみてください。

 

 

照明(LED)

 

照明  は、水草育成に欠かせない育成アイテムです。

水草は光合成を行っていますから、光を与えることがとても重要となるのです。

 

もちろんこれは、室内で水草育成をする場合の話です。

また、鑑賞の点でも照明は重要な働きをします。

 

照明にはいくつかの種類がありますが、代表的なもののひとつに  LED があります。

ほかにも  蛍光灯  や  メタルハライドランプ  などの照明がありますが、ここでは特にLEDについてご紹介していきます。

 

LED

 

ひと頃に比べて、アクアリウムでのLEDの使用はとてもポピュラーになってきました。

 

実は、以前はLEDはあまり水草育成に向いていない照明だといわれていたのです。

これには、LEDに  赤色の波長の光が少ない  ことが関係しています。

 

しかし現在では、水草育成に適した製品が多数出てきており、価値が見直されはじめているのです。

 

また、様々なメリットがあることも関係しているかもしれません。

LEDは 長期的に安定して使える  ほか、  消費電力が少なく電気代が安い  のです。

 

効率的なイメージに違わず、 コンパクトでオシャレ な商品が多いのも魅力的です。

 

 

 

 

上の製品は光の色を変えられるので、レイアウトにも利用できそうですね。

水草の中には光量を特に多く必要とするものもありますから、ワット数なども事前に確認しておきましょう。

 

水槽の雰囲気に合わせて、気に入ったものをぜひ購入してみてください。

 

 


3. レイアウトとトリミング

 

aquarium

 

ここからは、水草育成において重要な  レイアウト  と  トリミング  に関する項目をご覧頂きます。

 

どちらも水草によって方法が異なるため、ここでは簡単な概要をご紹介致します。

(水草ごとの詳しい方法は、2、3ページ目でそれぞれご覧頂けます。)

 

 

レイアウト

 

前景、中景、後景

 

water plant

 

まず、レイアウトに欠かせない  前景  、  中景  、  後景  という要素があります。

これは水槽の前、中間、後の空間を意味しているのですが、それぞれに適した水草があるのです。

 

基本的には、前景ほど丈の短い水草、後景ほど丈の高い水草が適しているといわれています。

これはとても合理的な考え方で、この配置を行えばそれぞれの水草を鑑賞することができるわけです。

 

さらに、この方法を応用させることで、美しいレイアウトをつくることができます。

部分的に例外的な水草を植えることで、より自然に近い複雑さを表現できるのです。

 

以下にそれぞれの空間に適した水草をあげておきますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

・前景…エキノドルス・テネルス、グロッソスティグマ

・中景…コキクモ、カボンバ系、マツモ、アナカリス、アヌビアス・ナナ、ミクロソリウム系、ウィローモス、赤色系ロタラ、ルブラ・ハイグロ(ルドウィジア系)

・後景…コキクモ、グリーンロタラ、アマゾンソード(エキノドルス系)、赤色系ロタラ

 

遠近法

 

water plant

 

また、空間の広がりをつくるための演出も必要です。

これには  遠近法  を効果的に用いることができます。

 

風景の中では、遠くのものほど小さく手前のものほど大きく見えます。

これをレイアウトにも取り入れて、手前に大きな水草やオブジェなどを置くのです。

 

もちろん全体が見えにくくならないように、部分的に置くことが大切です。

効果的に配置できれば、視線誘導のポイントとすることもできます。

 

さらにこの効果は、色を使っても行うことができます。

人ははっきりした色(あるいは暖色)のものほど、距離が近いように錯覚することがあります。

ですので、明るい色や  赤色系の水草  を手前に、奥ほど暗い色の水草を配置するのです。

 

アイテム

 

water plant

 

レイアウトで重要なアイテムのひとつに、  流木  があります。

これを使うことで自然下のような雰囲気を出せますし、表面に水草を植えて繁茂させることもできます。

 

また、空間内に様々な動きをつくることも可能です。

少し単調に見えるレイアウトでも、流木を入れることで空間にメリハリをつけることができるのです。

 

一番基本的なのは、真ん中あたりに置いてそこにメインのポイントをつくることです。

ひとつメインを決めてしまえば、はじめての方でもレイアウトの仕方がぐっと楽になるのではないでしょうか。

左右に置いて、真ん中を抜けの空間にするのもありです。

 

water plant

 

流木の置き方で、隙間から見える空間を効果的に演出できるとなお良いですね。

 

ほかにも、岩や人工的なオブジェなど様々なアイテムがあります。

どんな水草水槽にするか、まずテーマを考えてから、ぴったりのアイテムを見つけてみてください。

 

 


トリミング

 

トリミング  は、水草の手入れで欠かせない作業です。

 

水草の種類によっては、定期的にトリミングをしなければなりません。

トリミングをすることで、  水質悪化を防ぐなど水槽内の環境を良くする  効果があります。

また、美しく切りそろえることは、  レイアウトの上でも重要  になってきます。

 

方法はいたって簡単で、伸びすぎたり枯れてしまった部分をハサミなどで切りとるだけです。

これには、水草のトリミング専用ハサミが売られています。

 

 

ハサミを使って、ほかの水草を傷付けないように丁寧に切りそろえていきます。

なるべく見栄えが良くなるようにバランスよく切りとるのがコツです。

 

美しく切りそろえるほか、丈の長い水草をわざと短くすることもできます。

これで、レイアウトする水草の大きさを工夫することができるのです。

 

また、苔タイプの水草をトリミングするときは、水槽の外に出して行います。

これで丁寧なトリミングが行えますし、細かいゴミが水中に散らばることを防ぐのです。

 

ぜひトリミングを活用して、美しい水草水槽を保ってください。

 

 

さて、ここまで水草の概要や育成アイテムなど、基礎知識をご覧頂きました。

水草育成についてのざっくりとした情報を把握して頂けたかと思います。

次のページではいよいよ、代表的な水草をご紹介していきます。

特徴と育て方をそれぞれご覧頂けますので、早速ご覧ください!


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