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ロングコートチワワの魅力と秘密、飼い方を一挙網羅!






丸い頭にピンと立った耳、華奢な体にうるうるとした大きな瞳が特徴のチワワ。

その中でもロングコートチワワは、腕や尻尾に飾り毛があり、そのしなやかな被毛と愛らしい顔立ちが日本では大人気です。
人気犬種ランキングの上位に常にランクインします。

超小型犬(トイサイズ)に分類されるほど小さい犬種ですが、好奇心が強く、意外と勇敢。
でも実は内心怖がりの臆病者、なのに負けず嫌い。

ついつい甘やかしたくなりますが、しつけが必要な犬種でもあります。
その小さな体に詰まった魅力をご紹介。

ロングコートチワワの特徴

 

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チワワ は、日本では 人気犬種ランキング の上位に常にランクインするほど、犬好きな人たちには圧倒的な人気を誇っている犬種です。

中でもロングコートチワワは、毛の短いスムースチワワを元に、 パピヨン ポメラニアン の特徴を掛け合わせた種類です。

 

耳や尻尾についたフワフワした飾り毛がキュートで、その容姿のみならず、小さな体の割には丈夫で、意外と勇気のあるその性格も大人気。

テレビのCMキャラクターになったり表舞台でも大活躍。

大きさは体高より体調が少し長く、飾り毛のついた立ち耳が目立つ超小型犬です。

 

最も特徴的な「アップルヘッド」と言われるまん丸としたドーム型の頭蓋骨を持っています。

手足は細いですが胴体は意外としっかりしています。

平均体重は1.5kg~3kgと本当に小さく、片手でひょいと持ち上げられてしまうサイズも特徴です。

 

誰にも懐きそうなその見た目とは逆で、見知らぬ人にはなかなか心を開かない性格の持ち主。

その代わり、飼い主さんに対しては一心に忠誠心を注ぎ、愛情を傾け、ワンオーナーが似合う犬種とも言えます。

 

 

ロングコートチワワの歴史とその起源

 

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チワワの紀源と歴史には、いくつかの説があります。

起源については定かではなく、中国説と中南米説にわかれ、論争が繰り広げられていますが、現在最も有力だとされているのが中南米、メキシコが発祥とされています。

ロングコートチワワの祖先は、テチチと呼ばれる古代メキシコに存在した小さな犬だと言われています。

最も古い記録では、9世紀以降にその姿を現しています。

 

紀元15世紀ごろ、コロンブスのアメリカ大陸新発見の際に、コロンブスからスペイン国王に出された手紙の中に、南米で発見された小さな犬の存在、テチチと思われる犬の旨が記されています。

スペイン軍による南米の侵略が始まった16世紀には、テチチはこの地を追われ、その後300年ほどその記録は途絶えました。

1850年、メキシコを訪れたアメリカ人が3頭の小さな犬を発見。

この犬達がテチチの子孫であったとされ、アメリカに持ち帰られ、繁殖が始まったとされています。

発見地、メキシコのチワワ州の名からチワワと名づけられました。

 

南米メキシコ原産、アメリカで繁殖の途についたチワワたちは、チャイニーズクレステッドや、小型の スパニエル などを掛け合わせ、小さなサイズが固定化されました。

元々は毛の短いスムースコートだけだったのが、ポメラニアンやパピヨンの交配の過程で生まれてきたのがロングコートチワワです。

 

チワワとしてアメリカのケンネルクラブに登録されたのが1904年。

テチチ発見からおよそ50年後、チワワの登場となったわけです。

 

当時チワワのような小さな犬は使役犬(職業犬、または人の為に働く犬)としてはサイズが小さく、あまり人気がありませんでした。

1960年以降、近代工業が発達して都市化が進み、使役犬としてではなく、家庭で育つ家族犬としての人気が高まってきた頃、チワワの人気も上がってきたとされています。

日本への本格輸入が始まったのは戦後の高度成長期後半の1970年ごろ。

 

当時はマルチーズやヨークシャテリアなどの毛の長い犬の人気が高く、チワワはそれほど爆発的な人気を誇るにはいたりませんでした。

しかしバブル崩壊後、マンションやアパート、住宅事情が変わったこと、消費者の好みも変わり、チワワが改めて注目されるようになり、今の地位を築き上げました。

ペット可のマンションが増加した事により、小型犬や超小型犬に人気が集まったのも一つの理由です。

チワワは、 ダックスフンド トイプードル などと並び、ジャパンケンネルクラブ(JKC)の登録頭数上位にランクインするほど人気の犬種となっています。

 

 

ロングコートチワワの性格

 

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好奇心旺盛、無邪気、甘ったれで、家族に対してとても愛情深い性格をしています。

その反面、見かけによらず気が強く、大きな犬にでも堂々と自分をアピールする事を忘れない度胸の持ち主でもあります。

 

保守的な性格で、家族と他人をはっきりと区別する為、見知らぬ人には非常に警戒心が高く、侵入者や他の犬などに対して攻撃的な態度をとることもあります。

そのため番犬にも適しているとも言えます。

 

家族、オーナーにはとても従順で、深い愛情と忠誠心をもってくれます。

マイペースな部分もあるので、甘えたい時に寄ってきたり、気が乗らないときは一人で遊んだりと、自分の時間を持つ犬でもあります。

基本的には飼い主さんに従順で利口。

しつけがしやすい部分もありますが、かわいいからといって甘やかしすぎたり、しつけを怠ってしまうと、無駄吠えが増えたり、噛み付き癖がついてしまう事もあるので、仔犬の時からきちんとしつけをしましょう。

そのサイズから、飼うのは簡単だとおもわれがちですが、小さいからこそ自己主張が強いとも取れます。

始めてチワワを飼う人は、事前にしつけについて下調べをしておく事をおすすめします。

 

 

ロングコートチワワの大きさ

 

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ロングコートチワワの大きさは体高15cm~23cm。

体長は体高よりも少し長いとされています。

平均体重は1.5kg~3kgと非常に小柄です。

体は引き締まってとてもコンパクト。

ですが意外としっかりと丈夫な体つきをしています。

 

 

ロングコートチワワの被毛

 

ロングコートのチワワは換毛期を迎える犬種なので、ブラッシングをしてあげましょう。

春と秋はアンダーコート(換毛期で抜ける毛のこと)を除去ブラシなどでブラッシングすると効果的です。

ブラッシングは抜け毛をとるだけではなく、皮膚のマッサージ、また飼い主さんとのスキンシップにもなります。

ロングコートのお手入れは大変だと思われがちですが、毛の成長サイクルが短いスムースコートより、抜け毛が少ないとされています。

毛質は細くて絡まりやすいので、スキンシップを兼ねて週に2度か3度、ブラッシングをしてあげるのが理想です。

夏場気温が上がる時にはトリミングなどでカットしてしまうこともできますが、体温調節が難しくなったり、高齢のチワワになるとホルモンの関係で毛の再生サイクルが遅れるため、なかなか生えてこなかったり、伸びるのが遅くなる事があるので注意が必要です。

 

 

ロングコートチワワの毛色

 

毛色はバリエーションが多く、セーブルxホワイト、ブルー、フォーン、ピュアレッド、ホワイト、ブラック、レッドxホワイト、ブラックxホワイト、ブラウンxホワイト、ブラウンxフォーン、チョコレートxタン、セーブル、ホワイトxクリームなど様々な色の取り合わせがあります。

マール又はマールxホワイトは視覚障害など遺伝性疾患が高くなるため公認されていません。

代表的な毛色をご紹介。

 

セーブルxホワイト

 

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フォーン(向かって右側)、チョコレートxタン(向かって左側)

 

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ピュアレッド

 

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ホワイト(向かって左側)、ブラックxホワイト(タン)(向かって右側)

 

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レッドxホワイト

 

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チョコレートxホワイト

 

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ホワイトxクリーム

 

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セーブル

 

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ロングコートチワワの寿命

 

チワワの平均寿命は13~17歳前後と言われています。

比較的長生きしやすい犬種です。

もちろん固体によっての生活環境、食生活、生活習慣など様々な要因によりその長さは大きく変化します。

シニア期が長い犬種なので、健康管理には気をつけてあげましょう。

健康で長生きしてもらうことが、何より一番なのです。

 

 

ロングコートチワワの値段、価格

 

市場価格では15万~30万円前後が妥当です。

ですが、血統、顔つき、毛色、体の大きさ、年齢、性別などによって大きく変化します。

比較的安い場合は5万円程で手に入る場合もありますが、高くなると40万円を越える固体も出てきます。

 

 

ロングコートチワワを飼う際の注意点

 

チワワは南米メキシコが原産の犬種です。

ロングコートであっても寒さは苦手。

寒い時には衣類を着せてあげたり、温度管理をしっかりとしてあげましょう。

チワワは縄張り意識と仲間意識が非常に強いとされています。

家族の前ではどんとかまえているのに、表へ出るとすれ違うだけの犬に対して吠えてしまったりと、育て方を間違うと困った性格になってしまいます。

仔犬の時から他の犬たちとのふれあいの時間をとるようにするといいでしょう。

体が小さいからと言って、散歩が必要ないわけではありません。

表に出て外の空気を吸わせ、他の犬と出合ったり、表の世界へ慣らしておく事が必要不可欠です。

 

 

ロングコートチワワがかかりやすい病気

 

水頭症・・・脳脊髄液が頭蓋骨内に大量に増えて脳を圧迫、運動失調や痴呆、麻痺などを起こしてしまう病気

 

気管虚脱・・・気管が慢性的に潰れていて呼吸がしにくくなる。

呼吸時にアヒルの様な鳴き声でガーガーと喉を鳴らして呼吸する病気

 

角膜炎・・・黒目の部分を覆っている透明な幕を角膜と言います。

その角膜が炎症を起こしてしまう病気です。

 

膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)・・・膝にあるお皿(膝蓋骨)が太ももの骨から外れてしまう病気です。

完全に外れた状態を脱臼といい、不完全に外れている場合は亜脱臼といいます。

 

チワワは骨が細い犬種です。

高い所から飛び下ろさせたりして、骨折などしないように気をつけましょう。

 

およそ7割以上の割合で、ロングコートチワワには、頭部にペコと呼ばれる凹がある固体が知られています。

頭蓋骨泉門の接合が不完全な状態で、成長するにつれ接合されていく場合もあります。

ふさがらない場合は、皮下のすぐ下に脳があるため、脳の神経を刺激しやすく、脳障害の原因にもなりえます。

このペコをもった個体については、頭に対する刺激や激しい運動を避けるのが無難です。

 

 

ロングコートチワワをスムースコートチワワと比べてみた

 

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被毛が長いためふんわりやわらかい、抱き心地がよい。

比較的大人っぽく優雅な印象を与える。

その毛の長さゆえ、トリミングやカットを楽しむ事が出来る。

抜け毛が目立ちにくい。

暑さに敏感。

ブラッシングが頻繁に必要。

 

 

ロングコートチワワの基本データ

 

原産国 : メキシコ

値段 :15万~30万円

毛色 :セーブルxホワイト、ブルー、フォーン、ピュアレッド、ホワイト、ブラック、レッドxホワイト、ブラックxホワイト、ブラウンxホワイト、ブラウンxフォーン、チョコレートxタン、セーブル、ホワイトxクリームなど

寿命 :13歳~17歳

体重 : 1.5kg~3kg

体高 :15cm~23cm

特徴 : アップルヘッドと呼ばれる丸い頭、くりくりした大きな瞳、立ち耳、腕や脚、尻尾などにある飾り毛

性格 : 好奇心旺盛、勇敢、従順で愛情深い

かかりやすい病気 :水頭症、気管虚脱、角膜炎、膝蓋骨脱臼、骨折、脳神経への障害

注意点 :仲間意識が強く、縄張り意識の高い性格。


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