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豆柴の大きさ、値段、毛色、飼い方






豆柴は、凛々しいたたずまいと子犬のような愛らしい面影をあわせもつ「小さな柴犬」です。

柴犬が好き!でも大きくなると世話が大変…という女性や高齢の方にも飼いやすく、人気が高まっています。

しかし豆柴については、曖昧な情報も多く流れています。
そのためどこで購入することができるのか、実際どのくらいの大きさになるのかなど、よくわからないことも多いのではないでしょうか。

そこで本記事では大きさや性格、購入時の注意事項など、豆柴を飼うに当たって知っておきたい基本データをまとめました。

豆柴をペットに!性格や毛色、飼い方に関して知ろう

 

テレビや映画のキャラクターとしてもとりあげられ、 小型犬 ブームもあって豆柴の人気は上昇中です。

特に子犬時代のコロコロした愛らしい姿には、思わず頬を緩ませずにはいられません。

そんな豆柴をペットにするには、どんなことに気をつければよいでしょうか?

まずは豆柴の歴史と血統、大きさ、体格的な特徴と毛並みについてまとめました。

 

【目次】

 

「豆柴」ってどんな犬?

「豆柴」の豆知識:歴史

「豆柴」の豆知識:血統書

「豆柴」の大きさ

「豆柴」の体格

「豆柴」の被毛

①赤

②黒

③胡麻

④白

「豆柴」の寿命

「豆柴」の性格

「豆柴」の飼育環境

「豆柴」を購入する時の注意

「豆柴」の値段

「豆柴」の病気

「豆柴」の基本データ

 

 

「豆柴」ってどんな犬?

 

 

「豆柴」という種類があるの?それとも、たまたま小柄に生まれた  柴犬  のことを「豆柴」と呼ぶの?疑問に思っている人は多いのではないでしょうか。

そんな「豆柴」をこのページはどんな犬なのか?ということをこのページでは紹介します。

 

 


「豆柴」の豆知識:歴史

 

日本原産の犬、豆柴の詳しい歴史ははっきりとしていません。

豆柴と考えられる犬が最初に記録にでてきたのは歴史は古く、縄文時代にはすでにその祖先が日本にいました。

その際に、明らかにサイズの小さい柴犬の記録などもあるので、それが豆柴の祖先だと考えられています。

柴犬よりも小さいサイズの豆柴ですが、狩猟犬というのは変わらず、山岳地帯で活躍していたという記録が残っています。

以来、柴犬は長く日本人のパートナーとして年月を重ねてきましたが、明治時代以降に多くの洋犬が入ってきたため、純粋な血統を守るべく昭和11年に天然記念物に指定されています。

 

一般的なサイズに満たない小さな柴犬もまた、戦前にはすでに一定程度知られており、「小柴」と呼ばれていました。

主に農家で、小さな獲物を狩る猟犬として活躍してきたといいます。

その後、諸説あるものの昭和30年頃から小型犬の人気が高まり、本格的に小柄な柴犬の繁殖が始まったといわれています。

 

 

「豆柴」の豆知識:血統書

 

柴犬の公認団体としては、公益社団法人日本犬保存会および一般社団法人ジャパン・ケンネル・クラブ(JKC)がもっとも権威あるもので、この2団体が血統書を発行しています。

しかし2団体ともに、豆柴を独立した 犬種 とは認めていません。血統書もあくまで「柴犬」として発行されます。

 

犬種としての標準規格は柴犬としての伝統的・理想的な姿を大事にするだけでなく、心身の状態としての健全さを保つことも考えて定められています。

そのため、  ティーカッププードル  や豆柴のような理想的なサイズを満たさない犬を安易に犬種とすることには慎重なのです。

ですが、その豆柴も最近は繁殖が安定してきており、丈夫な個体が増えてきています。現在全くその予定はないようですが、JKCからの認定される可能性はあるのかもしれません。

 

 

JKCや日本犬保存会の血統書は発行されない豆柴ですが、小さなサイズの柴犬の血脈は意外と古く、基準がないことでかえって混乱も生じていました。

このことをふまえ、NPO法人日本社会福祉愛犬協会(KCジャパン)では「豆柴」としての標準規格を定め、豆柴の血統書の発行に踏み切りました。

その認定を受けていることは、豆柴を購入するときのひとつの目安になるといえるでしょう。

 

 


「豆柴」の大きさ

 

サイズを測るときに基準となる「体高」とは、犬の足元から肩までの高さをさします。

通常の柴犬の場合、雄で体高38cm~41cm、雌で35~38cmが標準的なサイズです。

日本犬の中でも実はかなり小ぶりなんです。

 

豆柴はそれよりおよそ一回り小さく、雄で30cm~34cm、雌で28cm~32cmくらいの大きさになります。

平均的な成人でいえば、ヒザ丈よりも少し下…と考えると、イメージがつかみやすいのではないでしょうか。

ここで注意すべきなのが、小さい柴犬だからといって豆柴というわけではないということです。

小さすぎる柴犬は豆柴ではなく、体格に問題のある柴犬ということになります。

 

体重は個体差がありますが、大体7kg~10kgが標準です。

おおよそ片手でも抱っこできるくらいの重さだと考えてよいでしょう。

ここでも体長の際と同じく、軽すぎる柴犬が豆柴とイコールにならないことに注意しましょう。

 

 

「豆柴」の体格

 

豆柴は小さく、まるでぬいぐるみのようなコロコロした体格をしています。

ただぬいぐるみのようというわけではなく、豆柴には柴犬の特徴を受け継いでガッシリとした精悍さがあります。

均整のとれた体つきや筋肉が発達したたくましい居住まいは、日本犬の魅力でもありますね。

豆柴はただかわいいというイメージで捉えられがちですが、日本犬独特のたくましい居住まいはしっかりと残っています。

 

また、豆柴は三角形に尖ってピンとたった耳、頭頂部から鼻にかけて三角形を描く顔といった典型的な 日本犬 の顔をしています。

尻尾は巻き尻尾になっており、美しく弧を描いた尻尾です。

 

 

日本の山野を駆け回ってきたルーツを持つ柴犬はそれに見合った体格を持ち、運動が大好きです。

豆柴もその例にもれず非常に運動好きでそれに見合った体格をしております。

普段の動きもとても軽妙なので、お家に迎え入れたら、運動不足にならないようにしっかり散歩してあげましょう。

 

 


「豆柴」の被毛

 

豆柴の被毛は、短毛でダブルコートという2重構造の被毛をしています。

アンダーコート(下の毛)は細かくや柔らかい毛になっており防寒の機能をもっております。

オーバーコート(上の毛)は長くごわごわした毛で、衝撃からまもるための毛です。

換毛期には豆柴のアンダーコードが全て抜け変わるので換毛期の抜け毛はとても多いです。

 

豆柴のカラーには、柴犬と同じで大きく赤・黒・胡麻・白の4色があります。

どの色の場合にも、あごから首、胸、お腹の下から脚・尾の裏側に抜ける体の裏側の部分が白くなった「裏白」と呼ばれる毛並みを持っていることが共通の特徴です。

日本犬である豆柴は短毛のピシっとした毛並みのため、毛がからみついたり引っかかることが少なく、普段のお手入れもしやすいといえるでしょう。

 

①赤

 

 

豆柴の中でももっとも多い、赤みがかったやわらかい茶色です。

薄茶色からやや濃い赤まで、同じ「赤」の中でも色味にはバリエーションがあります。

 

②黒

 

 

ド―ベルマン などの洋犬のようなつやつやしたブラックではなく、光沢がないことが黒い日本犬の特徴です。

黒い豆柴には、目の上に眉毛のような「四つ目」とよばれる白い斑点があり、凛々しさと愛らしさを備えた表情に人気が集まっています。

 

③胡麻

 

 

赤・黒・白の毛並みが淡く混ざり合った色が「胡麻」です。

さらに赤味が強いものを赤胡麻、黒味が強いものを黒胡麻と呼びます。

 

④白

 

 

ごくわずかではありますが、真っ白な豆柴もいます。

もっとも珍しいからといって重んじられてはおらず、ドッグショーなどの評価は高くありません。

 

 

「豆柴」の寿命

 

柴犬の 平均寿命 はおよそ15年前後です。

1歳半くらいで成犬となり、8歳~10歳頃から高齢期に入ります。

豆柴の寿命は柴犬よりも少々短く、12年前後です。

柴犬ほど安定した犬種でないことと、体が小さいことが原因だと考えられています。

個体差は大きいものの、20歳頃まで長生きすることもあります。

 

豆柴を長生きさせるためには、室内で飼育すると良いといわれます。

豆柴は小さい犬種なので、とても警戒心が強いです。

外飼いだと無用なストレスにさらされる可能性が非常に高いです。

このストレスが豆柴の寿命を縮める原因になっていることが多々あります。

 

 


「豆柴」の性格

 

日本犬保存会では、気迫と威厳があり、忠実で、飾り気のない誠実さを備えた犬を理想とし、「悍威」「良性」「素朴」を日本犬の本質として「日本犬標準」に掲げています。

柴犬もまた、この3つを根本の性質として持っています。

日本原産でない犬種を飼ったことのある方は少し違和感を覚えてしまうかもしれませんね。

また、家族に甘えることもほとんどありません。これも日本犬独特の性格です。

 

さらに柴犬は古くから狩猟犬として活躍してきたルーツを持ち、感覚が鋭敏で警戒心も強い傾向があります。

よそ者に対して攻撃的な犬に育つと、番犬としては頼もしいですが、お客様の多いお家で室内飼いをするには大変ですね。

日頃からコミュニケーションをしっかりとり、外の世界にも慣らして社会性を育てることで、穏やかな犬に育ちます。

 

 

奔放に甘える洋犬に対し、そっと傍にきて心を和ませてくれるやさしさも柴犬の魅力です。

 

 

「豆柴」の飼育環境

 

豆柴の寿命のところでも少しお話しましたが、室内で飼うようにしましょう。

豆柴はとても小さな犬で警戒心の非常に強い犬です。外で飼うことで無用なストレスを与えないようにしましょう。

 

また、豆柴は狩猟犬なだけあって運動量が非常に豊富な犬種です。

毎日の散歩は欠かせません。1日30分程度の散歩を2回いってあげると良いでしょう。

 

豆柴は利口で非常に主人に忠実な犬です。

ただ、忠実なのは主人に対してだけなので、小さい頃にちゃんと主従関係をしつけるのが大事です。

また、豆柴の しつけ の上では無駄吠えのしつけが非常に重要です。

豆柴は警戒心が強く、主人以外にはなつかないので非常に無駄吠えが多いです。

無駄吠えをした場合には大きな音をたてるなどしてそれはいけないことだと教えましょう。

 

豆柴は短毛種なので被毛のお手入れは非常に簡単です。

1日1回程度ブラッシングをしてあげれば十分です。

シャンプー も週1回程度で十分でしょう。

換毛期にゴソっと毛が生え変わるのでトリミングも必要なく非常に楽です。

 

 


「豆柴」を購入する時の注意

 

豆柴だと言われて買ったのに、成長したら普通の柴犬と同じ大きさになった…!

引き取ってすぐ病気になったのに、売主に連絡がつかない…そんなトラブルが頻発しています。

豆柴が公認の犬種ではないこともあり、たまたま小さく生まれた柴犬を豆柴と偽って販売したり、ポメラニアンなど他種と掛け合わせるなど乱暴な交配をさせる業者も中にはいるようです。

 

トラブルを避けるため、ペットショップには子犬を卸さないというブリーダーもいます。

そのため豆柴を購入する場合には、ペットショップよりも専門的に豆柴の繁殖に携わっているブリーダーから購入することがおすすめです。

 

信頼できる ブリーダー を見分けるのは、初心者には難しいと思われるかもしれません。

豆柴は交配によって小さく生まれてくるため、何代かにわたり遡って豆柴を繁殖させていることがひとつの目安です。

 

ちなみに豆柴の血統書を発行しているKCジャパンでは両親とそれぞれの祖父母の6頭が豆柴であることを登録の条件としています。

なので、KCジャパンの血統書を保有している豆柴の場合は確実といえます。

 

 

大きさだけでなく子犬の性格にも強く親の気質が反映されますから、少なくとも親犬を確認させてくれることが必須条件です。

また、社会性の訓練をしっかりしていたり、引き取り後のしつけの相談、医療保証などのアフターケアが充実しているブリーダーを選ぶとよいでしょう。

 

 

「豆柴」の値段

 

犬質とケア、小ささを満たした豆柴の価格は平均的な子犬で30万円程度、特に犬質がよい場合には50万円にもなることがあります。

小型犬の中でも高額ですが、多少安いからと健康状態やしつけの悪い子犬を引き取ってしまうと、その後の治療やケアに何百万とかかることもあります。

長く暮らすパートナーですから、販売価格だけで決めずにしっかり見極めましょう。

 

豆柴の価格の大きな決め手は2つあり、毛色と大きさになります。

毛色の別では、基本的には白が一番安く、黒がもっとも高価格になる傾向があります。

また、大きさでいうと小さければ小さいほど高額です。

ただ、小さすぎる豆柴の場合は健康上の不安が存在する可能性があるので気をつけましょう。

 

豆柴は飼いたいけれど、予算が…という場合、ブリーダーにもよりますが、成犬であれば繁殖リタイヤ犬などをより安い価格で譲っているところもあります。

あきらめずに里親募集などを探してみるとよいでしょう。

 

 

「豆柴」の病気

 

豆柴は長く日本の風土に適合してきた犬ですから、基本的に病気にかかりにくく丈夫であることで知られています。

豆柴も同様に健康で飼いやすい犬だといえます。

 

もっとも、そんな豆柴がかかりやすいのが皮膚の病気。

近年ではアトピー性皮膚炎に悩む犬が増えています。

ハウスダストやダニ、食べ物などが原因でおこる皮膚炎です。

こまめにブラッシングして、ホコリやハウスダストをはらってあげましょう。

 

また、豆柴はとても体の小さい犬です。 ティーカッププードル ほどではありませんが、高所からの飛び降りなどで骨折する恐れがあります。

豆柴の生活環境では床に絨毯を敷いたり、高所に登れないようにしましょう。

 

 

「豆柴」の基本データ

 

 

原産:日本

値段:30万円~50万円

毛色:白、赤、胡麻、黒

寿命:15年前後

体重:7kg~10kg

特徴:柴犬の特徴を備え、丈夫で飼いやすい

性格:飼い主に忠実で警戒心が強い

病気:皮膚系疾患

 

 

小さい体にあふれんばかりの魅力を備えた豆柴。

一緒に暮らしてみたい!と思う方のお役に立てれば幸いです。

ぜひ、長く家族のパートナーとして過ごしてあげてください。

 

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