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別名は「美猫」!?ふわふわの巻き毛が特徴の「ラパーマ」について解説






アメリカ生まれの比較的新しい猫種「ラパーマ」という猫を知っていますか?
ラパーマはふわふわくるくる、非常に手触りが良い巻き毛をまとった美しい猫です。

正直なところ、日本国内におけるラパーマの知名度は高いとはいえません。
しかし、海外では被毛の美しさやスタイルから人気が高く、「美猫」という別名でも親しまれています。

本記事ではふわふわの被毛を持つ人懐こい美猫、ラパーマについて解説していきます。

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【目次】別名は「美猫」!?ふわふわの巻き毛が特徴の「ラパーマ」について解説

 

ラパーマの特徴

ラパーマの歴史

ラパーマの大きさ

ラパーマの毛色

ラパーマの性格

ラパーマの寿命

ラパーマのまとめ

ラパーマはこんな人におすすめ

1. 猫とたっぷりコミュニケーションをとりたい人

2. 留守番させることが少ない人

3. 子どもや他のペットがいる人

ラパーマのお迎えについて

1. ラパーマのお迎え方法

2. ラパーマの値段

ラパーマの飼い方

1. キャットフード(エサ)について

2. ブラッシングについて

3. シャンプーについて

4. 運動について

5. しつけについて

ラパーマがかかりやすい病気

1. 猫風邪(猫インフルエンザ)

2. 毛球症

ラパーマを飼うときの注意点

さいごに

 

 


ラパーマの特徴

 

 

ラパーマ最大の特徴は、名前の由来にもなっている独特なセミロングの巻き毛です。

ほとんどのラパーマは巻き毛ですが、一部直毛で巻き毛にならないラパーマも存在します。

 

巻き毛の個体は生まれた時はほぼ毛が無い状態、もしくは短いウェーブがかった短毛で生まれてきます。

直毛の個体は生まれた時から直毛で、その後成長しても巻き毛になることはありません。

 

なお、ラパーマの被毛は長毛(ロングヘア)と短毛(ショートヘア)の2種類があります。

長毛の場合は首にはラフ(長い飾り毛)が、尻尾にはカールが強い巻き毛が生えてきます。

 

ラパーマの歴史

 

ラパーマの子猫3匹

 

ラパーマの歴史は1982年の春、アメリカのオレゴン州にあるサクランボ農園から始まりました。

 

ある日農園のネズミ退治のために飼っていた猫が、6匹の子猫を産みました。

そのうちの1匹は全く毛がなく体つきはガリガリ、目がぎょろぎょろとした異様な見た目だったのです。

しかし、飼い主は猫に詳しくなかったため、特に気にせず子猫たちを見守っていました。

 

裸同然で生まれた子猫でしたが、特に健康上の問題はなくきょうだいと一緒にすくすくと育ちました。

そして、生後8週間になると手触りの良い巻き毛が生え始め、生後3~4カ月には全身に生えそろいました。

この突然変異で生まれた不思議な巻き毛を持つ猫は、 「カーリー」 と名付けられました。

 

やがてカーリーも親になり、5匹の子猫を産みました。

不思議なことに5匹ともカーリーと同じ毛がない状態で生まれ、やがて巻き毛が生えてきたのだそうです。

 

実はカーリーの飼い主は当初巻き毛を特別だと思わず、それほど関心もなかったそうです。

ただ、その巻き毛の美しさやユニークさが明らかになるにつれて、猫の専門家たちと協力して品種として固定しようと研究やブリーディングを行うようになりました。

 

その結果現在のラパーマが誕生し、巻き毛の美猫として世界中で愛されるようになりました。

現在ラパーマは猫種登録団体CFA、TICA、GCCFに純血種として登録されています。

 

ラパーマの大きさ

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ラパーマは中型の猫で、骨格も筋肉もほどほどについたバランスの良い体つきをしています。

体重は3.5~5.5kgほどですが、巻き毛の分少し大きめにみえるかもしれません。

 

ラパーマの毛色

 

 

ラパーマの毛色には、多くのバリエーションがあります。

カラーとしてはブラック、チョコレート、ライラック、フォーン、ホワイト、クリーム、レッド、ブルー、シナモンなどあらゆる毛色が認められています。

 

模様についても単色(セルフ)や縞模様(タビー)、バイカラー(白を含む2色)、カラーポイント(足、顔、耳、尾の色が濃く体の色が薄い)など全てのパターンが認められています。

 

ラパーマの性格

 

シルバーのバケツに入ったラパーマの子猫

 

ラパーマはとても優しくて愛情深く、人懐っこい性格をしています。

 

そしてどこか犬っぽい甘えん坊なところがありつつも、猫らしい強い自立心も持ち合わせています。

家族には深い愛情を見せますが、極端に人に依存するということはありません。

 

また、好奇心が旺盛で環境への適応力が高いため、アパートやマンションでも飼育できます。

他のペットや子どもにも寛容であり、猫初心者の方にもおすすめできる猫といえます。

 

ラパーマの寿命

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ラパーマの寿命は、10~15年ほどといわれています。

一般的な 猫の寿命 (10~15年ほど)と同程度と考えると良いでしょう。

 

ラパーマのまとめ

 

英名:LaPerm

別名:ラパーム

原産国:アメリカ

大きさ:3.5~5.5kg

寿命:10~15年ほど

 

 

ラパーマはこんな人におすすめ

 

 

ここまではラパーマの歴史や特徴、性格について説明してきました。

次はラパーマの暮らしに向いている人について解説していきます。

 

1.  猫とたっぷりコミュニケーションをとりたい人

 

 

ラパーマは人好きで遊び好き、飼い主とのコミュニケーションを好む猫です。

そんな気質を持ったラパーマは、猫とたっぷりとコミュニケーションをとりたい方におすすめです。

 

猫とゆったりと一緒に過ごすというよりは、積極的に関わっていきたい方に向く猫だといえるでしょう。

 

2.  留守番させることが少ない人

 

布団にもぐっている猫

 

1でも説明しましたが、ラパーマは人が大好きな猫です。

そのため、常に家に人がいて、ラパーマを留守番させることが少ない方にもおすすめの猫だといえます。

 

常に家族と一緒に過ごせる環境であれば、ラパーマも飼い主も楽しく暮らせることでしょう。

 

3.  子どもや他のペットがいる人

 

うさぎと犬

 

ラパーマは自立心が強く、子どもや他の動物に寛容な傾向があります。

そのため子どもがいる家庭や、他のペットがいる家庭の方にもおすすめの猫といえます。

 

そうとはいえ、人間と同じく、動物の間にも個体間の相性があります。

ラパーマが他の動物に寛容な傾向があるとはいえ、顔合わせは慎重に行ってください。

 

 


ラパーマのお迎えについて

 

段ボールに入ったラパーマ

 

ここまでは、どんな人がラパートとの生活に向いているか説明してきました。

この項目では、ラパーマの値段や飼い方について解説していきます。

 

1.  ラパーマのお迎え方法

 

サンタ帽のラパーマ

 

ラパーマをお迎えしたい時は、ペットショップやブリーダーからにしましょう。

ペットショップの店頭にいなくても、問い合わせをすれば希望に近い猫を探してくれます。

 

ラパーマを始めて飼う場合は、ブリーダーから直接お迎えするのも良い方法です。

 

なぜなら、多くのブリーダーは、飼育中に何か困ったことが起きた時に相談に乗ってくれるからです。

ブリーダーだからこそ知っている、ラパーマの特徴や飼育のコツなどの情報を教えてもらえると非常に心強いことでしょう。

 

2.  ラパーマの値段

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ラパーマは15~20万円程度で販売されています。

国内に複数のブリーダーがいることもあり、ある程度値段が落ち着いているようです。

 

 

ラパーマの飼い方

 

 

ここまではラパーマのお迎え方法について説明してきました。

次はラパーマの飼い方について、項目別に解説していきます。

 

1.  キャットフード(エサ)について

 

 

ラパーマはどちらかというと、すらっとした体型をした猫です。

肥満になると関節や内臓に負担がかかるため、 キャットフード は年齢や状態に合わせたものを与えてください。

 

フードは目分量で与えるのではなく、きちんと量って与えることが大切です。

 

2.  ブラッシングについて

 

 

ラパーマは抜け毛が少ない猫ですが、こまめに ブラッシング をしてください。

長毛の場合は1日1~2回、短毛の場合は1日1回を目安にすると良いでしょう。

 

美しい巻き毛を維持するためには、ブラッシングは短時間でさっと終わらせるのがコツです。

長い時間をかけてじっくりブラッシングすると、せっかくの巻き毛が伸びてしまいます。

 

3.  シャンプーについて

 

 

ラパーマの美しい巻き毛を維持するために、月に1回 シャンプー をしましょう。

 

ただし、ラパーマの巻き毛は熱に弱く、ドライヤーを長時間かけると伸びてしまう傾向にあります。

シャンプーの後はタオルドライでしっかりと水分を取り、タオルの上からドライヤーをかけると良いでしょう。

 

4.  運動について

 

 

農園のネズミ退治のために飼われていたラパーマは、実はとても優秀なハンターです。

 

非常に俊敏で運動量が多いため、室内には登り棒や キャットタワー を設置してください。

コミュニケーションをとるためにも毎日 おもちゃ (釣り竿や猫じゃらしなど)を使って、一緒にたっぷり遊んであげることも大切です。

 

5.  しつけについて

 

 

人好きで飼い主に深い愛情を示すラパーマは、 しつけ がしやすいといわれています。

トイレや噛み癖などのしつけは早いうちから行い、ダメなことはダメだと覚えてもらいましょう。

 

 


ラパーマがかかりやすい病気

 

ハンモックに入った子猫

 

ラパーマは基本的に体が丈夫で、病気になりにくい傾向があります。

ただ、そんなラパーマにも、かかりやすい病気があります。

 

1.  猫風邪(猫インフルエンザ)

 

 

猫風邪 はウイルスに感染することによって引き起こされる、呼吸器疾患の総称です。

体が丈夫だといわれるラパーマですが、この猫風邪にはかかりやすいといわれています。

 

猫風邪の原因となるウイルスは複数ありますが、最も多いのは「猫カリシウイルス」(FCV)です。

このウイルスに感染すると高熱やくしゃみ、鼻水やよだれといった風邪のような症状が現れます。

症状が進行すると口内炎や肺炎などが起こり、いずれ死に至ることもあります。

 

猫風邪を予防するためには、猫カリシウイルスの予防接種が有効です。

予防接種しても100%感染を防ぐことはできませんが、万一発症した時の症状を抑えることができます。

 

また、野良猫や保護猫の場合、症状がなくてもウイルスを保持している可能性があります。

新しく猫を迎える時はまず検査を行い、検査結果を確認してから先住猫と会わせましょう。

 

2.  毛球症

 

 

毛球症は毛づくろいの時に飲み込んだ毛が胃や腸などにたまり、排出できなくなった状態を指します。

 

通常猫は飲み込んだ毛を毛玉として吐き出すか、糞と一緒に体外に排出します。

しかし、体力が落ちている時や抜け毛を大量に飲み込んでしまった時はうまく毛を排出できず、毛球症になってしまうことがあります。

 

飲み込んだ毛はフェルトのように固まって毛玉になり、胃や腸などの消化器に詰まります。

すると便秘や食欲が落ちるなどの症状が現れ、症状が進行すると開腹手術になることもあります。

吐こうとしているのに吐けない、えずく回数が多いと思ったら毛球症を疑いましょう。

 

毛球症を防ぐためにはこまめにブラッシングを行い、抜け毛をできる限り飲まないようにすることが大切です。

また、毛玉ケア用の成分が含まれたフードを与える、 猫草 を与えるのも良い方法です。

 

 

ラパーマを飼うときの注意点

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ラパーマは人が好きで、注いだ愛情を返してくれる愛情深い猫です。

とにかく人と一緒にいたがるため、長時間1匹で過ごさせることは避けてください。

 

もちろん多少の留守番はできますが、さみしいと思わずイタズラをしてしまうかもしれません。

1匹で留守番をさせた後は、思いきり遊んで甘やかしてあげてください。

 

 


さいごに

 

灰色のラパーマ

 

本記事ではふわふわの巻き毛と愛情深さが魅力的な猫、ラパーマについて説明してきました。

 

ふわふわしているのに弾力もあるラパーマの被毛は、一度触ったら病みつきになる魅惑の手触り。

その被毛はとてもゴージャスな手触りと見た目をしていますが、意外と手入れが難しくないという点もラパーマの大きな魅力といえるでしょう。

 

もしラパーマを家族としてお迎えしたら、毎日たっぷり遊んで愛情を注いであげてください。

愛情深く人好きなラパーマは家族に溶け込み、猫と一緒に暮らす幸せを教えてくれることでしょう。

 

▼合わせて読みたい

 

・  子猫の飼い方マニュアル。子猫の食事やケアの仕方、飼育にかかる費用、注意点

・  猫の飼い方を徹底的に解説!お迎え方法、必要なもの、かかる費用、ケア方法、病気など

・  ペットとして人気の猫75種類!定番で飼いやすい猫はどの種類?


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