本ページに掲載のリンク及びバナーには広告(PR)が含まれています。
オグロプレーリードッグは、北アメリカの平原に生息している リス の仲間です。
平原(プレーリー)に棲む、 犬 のような鳴き声の動物ということで「プレーリードッグ」と名付けられました。
プレーリードッグは平原に穴を掘り、そのトンネルや部屋を中心として 「タウン」 と呼ばれるネットワークを作って暮らす非常に社会的な動物です。
一夫多妻制であり、 「コテリー」 と呼ばれる1匹のオスと血縁関係のメス、その子どもからなる群れで生活しています。
彼らは非常に縄張り意識が強く、他のコテリーのオスが侵入してくると激しく争います。
可愛らしい反面実はかなり苛烈な面も持ち合わせていて、争いがヒートアップすると相手のオスを生き埋めにしてしまうこともあるそうです。
オグロプレーリードッグは、北アメリカの平原(プレーリー)に分布しています。
プレーリードッグの仲間はオグロプレーリードッグをはじめ、5つの種があることで知られています。
5種とも全て北米に生息していますが、一部の種は絶滅が危惧されています。
以下にプレーリードッグの仲間たちについて、簡単に紹介していきます。
本記事で取り上げている、最も知名度が高いプレーリードッグです。
国内で見かけるプレーリードッグはほぼこちらの「オグロプレーリードッグ」です。
学名:Cynomys ludovicianus
生息地:北アメリカ(カナダ南西部からメキシコ北部)
体長:28~33cm
その名前の通り、尻尾の先が白いプレーリードッグです。
平原ではなく山中に生息し、大きなタウンやコデリーを作らずに散り散りになって暮らしています。
学名:Cynomys leucurus
生息地:北アメリカ(ユタ州、モンタナ州、ワイオミング州、コロラド州))
体長:31~39cm
メキシコプレーリードッグは、メキシコに生息する絶滅危惧種のプレーリードッグです。
プレーリードッグの中でも体が大きく、見た目はオグロプレーリードッグに似ています。
学名:Cynomys mexicanus
生息地:メキシコ
体長:38~44cm
ガニソンプレーリードッグは、ロッキー山脈の高山谷と高原に生息するプレーリードッグです。
標高が高いところに生息しており、あまり生息数が多くないとされています。
学名:Cynomys gunnisoni
生息地:北アメリカ(アリゾナ州、ユタ州、ニューメキシコ州、コロラド州)
体長:30~37cm
ユタプレーリードッグはその名前の通り、ユタ州にのみ生息するプレーリードッグです。
プレーリードッグの中で最小の種で、数を大幅に減らしていることから絶滅危惧種に指定されています。
学名:Cynomys parvidens
生息地:北アメリカ(ユタ州の南西部)
体長:30~36cm
オグロプレーリードッグの体長は28~33cm、体重は0.7~1.5Kgほど。
ネザーランドドワーフ などの小型ウサギと同じくらいか、それより少し大きい程度と考えると良いでしょう。
プレーリードッグは 「キッキッ」「キュッ」「ピッピッ」「プー」 といったさまざまな声で鳴きます。
そこまで大きな声ではありませんが、警戒している時や怒っている時はかなり鋭い声を出します。
もともと群れで暮らすプレーリードッグは、1匹でいるより複数匹でいる時の方がよく鳴くようです。
近所迷惑になるほどではありませんが、ある程度鳴く動物であることは把握しておいた方が良いでしょう。
プレーリードッグは草食性の動物です。
野生では平原に生えているマメ科やイネ科植物の葉や根、木の実を食べて暮らしています。
また、野生では乾燥した地域に生息しているため、食物から水分を摂取し、ほとんど水を飲みません。
ただし飼育下においては、いつでも清潔な水を飲める環境を整えて置くことが大切です。
オグロプレーリードッグの特徴は “オグロ” という名前の通り、 「尻尾の先が黒いこと」 です。
他の特徴としては、 「 穴を掘ること」「かじること」 が大好きという点も挙げられます。
野生のオグロプレーリードッグは1日の大半を穴掘り、トンネルを整備することに費やしているといわれています。
そんな彼らは、野生においてはコヨーテや猛禽類に食べられてしまう立場の動物です。
そのため 「臆病である反面、とても好奇心旺盛な一面も持っている」 といわれています。
また、何かに警戒している時や興味を引くものがある時は 「後ろ足で立ち上がり、遠くまで見渡そうとする姿勢を取ること」 も特徴の1つといえるかもしれません。
プレーリードッグは生後24~36か月で性成熟を迎え、繁殖ができるようになります。
そして冬(11~2月)になると発情期を迎え、大体2月頃に交尾を行います
その後、30日ほどの妊娠期間を経て、1回に3~7頭(平均5頭)の赤ちゃんを生みます。
しかし、実際にはプレーリードッグを飼育下で繁殖させることはとても難しいといわれています。
野生のプレーリードッグは数十から数百匹、時にはそれ以上にもなる群れで暮らしています。
ただ、動物園でもない限り、飼育下でそれほどの群れを作ることは簡単なことではありません。
また、プレーリードッグは発情期になると(特にオス)、非常に凶暴になることで知られています。
どれだけベタ慣れの個体でも凶暴化し、日常の世話でさえ困難になってしまうことも珍しくありません。
そういった背景があり、ペットのプレーリードッグを繁殖させることは難しいとされています。
(※どうしても発情期のオスが上手く扱えない場合は、去勢手術をするのも1つの手です。)
仮に無事に妊娠、出産しても、子どもが無事に育つ可能性も低いといわれています。
出産直後のメスは非常に神経質で、ちょっとした刺激やストレスで育児放棄や子殺しをしてしまいます。
これは野生と異なり、狭く落ち着かない環境が原因ではないか…といわれています。
メスが落ち着いて育児に取り組める環境を用意できる場合は、繁殖にチャレンジしてみてもよいかもしれません。
分類:哺乳綱 ネズミ目(齧歯類) リス科 プレーリードッグ属
和名:オグロプレーリードッグ
学名:cynomys ludovicianus
英名:Black-tailed prairie dog
分布:北アメリカ
大きさ:28~33cm
鳴き声:「キッキッ」「キュッ」「ピッピッ」「プー」など
食性:草食
繁殖:
性成熟・生後24~36か月
妊娠期間・約30日
寿命:8~10年(野生化では3~4年)
ここまでは、プレーリードッグの種類や生態について解説してきました。
プレーリードッグが両手でエサを持って食べる姿、なつく姿は非常に愛らしいもの。
ペットとして飼いたい!一緒に暮らしたい!という方も多いのではないでしょうか。
ここからは、オグロプレーリードッグをペットとして飼うために必要なことについて説明していきます。
オグロプレーリードッグを購入する場合は、ペットショップもしくはブリーダーから購入しましょう。
そうとはいえ、オグロプレーリードッグを扱っているショップやブリーダーは多くありません。
かつてオグロプレーリードッグはペット向けの動物として、北米から数多く輸入されていました。
しかし、ある日 「ペスト」 や 「野兎病」 に感染している個体が発見され、これらの病気への感染を予防するために 平成15年3月1日から日本国内にプレーリードッグを輸入することができなくなってしまった という背景があります。
そのため、現在流通しているオグロプレーリードッグは、全て国内にいる個体を繁殖させたものです。
ただ、先程説明した通り、オグロプレーリードッグは飼育下での繁殖が難しい動物。
そのことから年々国内にいる頭数が減少し、価格や希少価値が上昇し続けているのが現状です。
先程説明した理由から、オグロプレーリードッグの値段は非常に高騰しています。
性別や年齢、状態にもよりますが現在 1頭あたり20〜40万円ほど で取引されています。
なお、オグロプレーリードッグの輸入が禁止される前は、1頭あたり数万円で取引されていたそうです。
しかし、現状では輸入禁止が一部でも解禁されない限り、価格が急激に下がることはないと考えた方がよいでしょう。
オグロプレーリードッグはペットとして飼育可能ですが、希少で高価な動物であることがわかりました。
ここからは実際にプレーリードッグをお迎えしたと仮定して、飼育するために必要な情報を説明していきます。
プレーリードッグを飼う上で必要なもの、知っておいてほしい注意点を確認していきましょう。
野生のオグロプレーリードッグはカロリーが低く、食物繊維が多い植物を主食にしています。
飼育下でもカロリーが高いものは極力与えず、食物繊維がたっぷりと含まれた植物を主食にしましょう。
オグロプレーリードッグの主食には、プレーリードッグ専用フードと牧草( チモシー )を使用します。
プレーリードッグ専用フードが手に入らない場合は、牧草が主原料のラビットフードで代用することも可能です。
そして副食として、野菜(コマツナ・ニンジン・レタスなど)や少量の果物を与えます。
基本的には草食ですが、ミルワームや コオロギ などの昆虫を喜んで食べる個体もいるようです 。
なお、ドッグという名前のせいなのか、ドッグフードでも飼えるといわれていた時代もあったそうです。
しかし、草食のプレーリードッグには、肉食である犬用のフードは適しません。
さまざまな病気の原因となるため、ドッグフードは絶対に与えないでください。
筆者が勤めていた動物園では、牧草(チモシー)と草食動物用ペレットを中心に、小松菜とニンジン、ときおりリンゴやサツマイモを与えていました。
生体をお迎えする前に、オグロプレーリードッグが生活する環境をしっかりと整えましょう。
ここでは最低限必要になると考えられる、飼育グッズを紹介していきます。
オグロプレーリードッグの寝室となるケージは、小動物用のケージを使用するとよいでしょう。
一部ではプレーリードッグ専用のケージも販売されているようですが、値段や入手難易度を考えると小動物用ケージがおすすめです。
なお、オグロプレーリードッグは可愛い顔に似合わず、非常にパワフルな破壊の名人です。
発達した前歯にはとてつもないパワーが秘められているため、ケージはとにかく頑丈なもの、脱走されにくいものという観点から選ぶことをおすすめします。
オグロプレーリードッグはリスの仲間ですが、実は木登りが得意ではありません。
転落してケガをする事故も多いため、あまり高さがないケージを選んだ方が良いでしょう。
次に必要となるのが、巣穴の代わりになる巣箱です。
本来地中のトンネルの中で暮らすオグロプレーリードッグは、巣穴になるものがあると落ち着いて生活することができます。
ケージ内に巣箱を置くと中に入ってしまい、なかなか姿が見られないということもあるかもしれません。
しかし、最低でもお迎えしたての時やケガや病気をしている時、繁殖を目指している時には巣箱を置いてあげてください。
中にはタオルや毛布をケージに入れ、それらを巣箱の代わりにしている方もいるようです。
その場合はオグロプレーリードッグがタオルや毛布をいたずらしないか、誤飲しないかしっかりと確認する必要があります。
オグロプレーリードッグは、トイレを覚える個体とそうでない個体がいるとされています。
そうとはいえ、トイレを覚えてもらえれば掃除の手間が減るため、まずはトイレのしつけにチャレンジしてみましょう。
ただ、残念ながらプレーリードッグ用のトイレは市販されていません。
トイレのしつけをする時はウサギ用のトイレとトイレ砂、もしくは ペットシーツ を使用します。
しつけではまずはウンチ、もしくはオシッコを拭いたペーパーを少量トイレの中に入れます。
そして排泄物の臭いで「ここで排泄する」ということを覚えてもらうか、あるいはいつも排泄する場所が決まっている場合はそこにトイレを置くという方法で少しずつトイレを覚えさせていきます。
しかし、どうしてもトイレを覚えられない…という個体も少なからずいるようです。
オグロプレーリードッグは穴を掘ること、砂浴びをすることが大好きな動物です。
そして砂浴びをすることによって、体を清潔な状態に保つ習性があります。
彼らの心身の健康のためにも、思いっきり砂浴びができる環境を作ってあげましょう。
砂浴びは毎日ではなく、週に1回程度で構いません。
なお、基本的に濡れることを好まないため、よほどの理由がない限りシャンプーをする必要はありません。
砂浴びしても落ちない汚れがある場合は、小動物用のシャンプータオルを使うとよいでしょう。
オグロプレーリードッグの運動不足やストレス解消のため、おもちゃを用意しましょう。
実際にオグロプレーリードッグを飼っている方は、ケージ内にかじり木や回し車を設置していることが多いようです。
なお、回し車を使用する場合は爪を引っかけてケガをしないように、金網ではなくプラスチックなどの平面になっているものを選ぶことをおすすめします。
オグロプレーリードッグは発情期を迎えると、非常に気が荒くなります。
発情期のオグロプレーリードッグは飼い主にも噛みつき、引っかこうとしてくることがあります。
そういった時のために、皮手袋を用意しておくとよいかもしれません。
筆者は飼育員時代、仲間入りしたばかりのプレーリードッグに噛みつかれたことがあります。
その時は革手袋をつけていたためケガはしませんでしたが、革手袋越しでもかなり痛かったです。
オグロプレーリードッグのようなエキゾチックアニマルは、病気やケガを隠す習性があります。
彼らは「異変に気付いた時はもう手遅れだった…」という事態が起きやすい動物です。
ぜひ日頃からスキンシップを取り、少しでも「おかしいな?」と感じたら病院に行く習慣をつけてください。
この項目では、プレーリードッグがかかりやすいといわれている病気をいくつか紹介していきます。
歯牙腫(しがしゅ)は、特に飼育下のオグロプレーリードッグがかかりやすいとされている病気です。
食物繊維が多く、固い植物を食べるオグロプレーリードッグは一生歯が伸び続ける動物です。
ですが、高いところから落ちた、ケージをかじりすぎて歯に変な力がかかったなど、何かの拍子に本来生えるはずの歯が正常に生えず、歯の根っこにあたる部分に固いこぶのようなものができてしまうことがあります。
これが歯牙腫で、呼吸困難や鼻水、口呼吸をする様子から発覚することが多いようです。
歯牙腫は完治させることが難しい、オグロプレーリードッグの命を脅かす病気です。
歯牙腫を予防するためにはなるべく高さがないケージを使う、ケージをかじるくせがある場合は早めに改善させるなどの予防手段を取ることが大切です。
肝臓病もオグロプレーリードッグがかかりやすいとされている病気の1つです。
野生のプレーリードッグは非常に運動量が多く、かつ低カロリーの植物を主食としています。
しかし、飼育下のプレーリードッグは運動不足になりやすく、また高カロリーのものを食べる機会が多いことからどうしても肥満になりやすい傾向があります。
肝臓疾患は運動不足、高カロリーの食事や遺伝などが原因となって、発生するといわれています。
簡単に予防できるものではありませんが、なるべく運動をさせる、おやつを与えすぎないといった工夫を積み重ねていくことが大切であると考えられます。
(3)皮膚病
皮膚病は他の動物にもよく見られる症状ですが、オグロプレーリードッグにも発症することがあります。
主な原因はケガや噛み傷などから、細菌が皮膚や体の中入り込むこと。
また、不衛生な飼育環境も原因となるため、常にケージの中は清潔に保つようにしてください。
皮膚病を発症すると、妙に痒がる、脱毛や皮膚が赤くなるなどの症状が現れます。
早急に治療しないと痒いことがストレスになって自傷行為に繋がる可能性もあるため、これらの症状に気づいたらなるべく早めに動物病院で診察を受けてください。
プレーリードッグの病気について知ることは、彼らを飼育する上でとても大切なことです。
しかし、その前に知っておいてほしいのは、オグロプレーリードッグの診療経験があり、十分な治療ができる動物病院は多くないという事実です。
オグロプレーリードッグは年々流通量が減り、今や国内においては希少種ともいえる動物です
つまり、オグロプレーリードッグをきちんと診察したことがある獣医も少ないということでもあります。
オグロプレーリードッグを飼う時は、必ず事前に診察が可能な動物病院を見つけおきましょう。
ここまでの解説で、オグロプレーリードッグに関する説明をしてきました。
オグロプレーリードッグは価格を考えると、誰にでも手軽に飼える動物ではありません。
ただ、全国の動物園で飼育されているため、実際に飼おうと考えている方、飼うのは難しいと考えている方もまずは動物園でその姿を観察してみてはいかがでしょうか。
この項目ではオグロプレーリードッグを飼育しており、繁殖の実績もある動物園を紹介していきます。
ふわっふわ。もっこもこ。ま~るまる。 #オグロプレーリードッグ #冬毛 pic.twitter.com/eQLcy0kUnP
— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) November 18, 2018
日本最古の動物園、上野動物園ではオグロプレーリードッグが飼育されています。
東園の「ゾウのすむ森」付近にプレーリードッグの展示エリアがあり、たくさんのオグロプレーリードッグが暮らしています。
よく子どもが生まれているため、春先に行くと子プレーリードッグが見られるかもしれません。
寒い時期に行くと、もこもこの冬毛プレーリードッグに会えるもの魅力的です。
住所:東京都台東区上野公園9-83
マップ: Googleマップ
電話番号:03-3828-5171
入園料:
一般 600円
65歳以上 300円
中学生 200円
都内在住・在学の中学生、小学生までは無料
開園時間:9時30分~17時
休園日:月曜日および年末年始
公式ホームページ: 上野動物園
※合わせて読みたい: パンダだけじゃない!上野動物園の見どころまとめ
お待たせしました~ 今年もプレーリードッグの赤ちゃんが巣穴から出てきましたよ! 4月27日に最初の1匹が顔を見せ、5月1日現在では、4匹が確認されています。お天気が良い昼間ならば、かなりの確率で見れます! ぜひ、GWはプレーリードッグの可愛らしい赤ちゃんを見に動物園に遊びに来てください!
Posted by Edogawa City Environment Promotion Public Corporation on Friday, May 1, 2015
東京都の江戸川区にある江戸川区自然動物園でも、オグロプレーリードッグの一家が飼育されています。
こちらの動物園では レッサーパンダ やオタリア、オオアリクイなども飼育されています。
ふれあいコーナーでは ウサギ や ヤギ に触ることができるうえ、なんと入園料も無料です。
住所:東京都江戸川区北葛西3丁目2番1号 行船公園内
マップ: Googleマップ
電話番号:03-3680-0777
入園料:無料
開園時間:
通常 10:00~16:30(土日祝祭日は9:30開園、11月~2月は16:00閉園)
夏季 9:30~16:30(7月21日~8月31日)
休園日:月曜日(祝休日の場合は翌日)、年末年始(12月30日~1月1日)
公式ホームページ: 江戸川区自然動物園
【プレーリードッグの子どもたちが展示場デビューします】4月にプレーリードッグのタマリアが3頭の赤ちゃんを出産しました。5月14日(火)から、子どもたちが展示場にデビューする予定です。かわいらしい3頭と、お母さんになったタマリアをぜひ見にいらしてくださいね。 pic.twitter.com/P6pjbOB2sQ
— 秋田市大森山動物園 (@omoriyama_zoo) May 10, 2019
秋田県にある秋田市大森山動物園では、オグロプレーリードッグの一家が飼育展示されています。
タイミングがよければエサを食べている姿、ガラス越しに愛嬌を振りまく姿が見られるかもしれません。
敷地は広くありませんが、その分飼育員の方々の工夫で動物がより近く、身近に感じられる仕組みになっている点が大森山動物園の魅力です。
住所:秋田市浜田字潟端154番地
マップ: Googleマップ
電話番号:018-828-5508
入園料:
大人 730円
高校生以下 無料
開園時間:
「雪の動物園」期間 10:00~15:00(1月~2月の土日祝祭日のみ)
通常期間 9:00~16:30(3月~11月、
ホームページにて要確認
)
休園日:不定休( ホームページにて要確認 )
公式ホームページ: 秋田市大森山動物園
オグロプレーリードッグについて、生態やペットとしての飼い方を解説してきました。
オグロプレーリードッグは非常に愛らしく、ペットとしても非常に魅力的な動物です。
しかし、法律の観点から年々入手が困難になっていく動物でもあることが伝わったでしょうか。
オグロプレーリードッグを飼いたいという方は、ぜひその生態や飼い方について知っておいてください。
そして、無事にオグロプレーリードッグをお迎えできたなら、大切に育ててあげてくださいね。
本記事がオグロプレーリードッグを飼いたい方にとって、少しでも役に立てば嬉しいです。
最終更新日 : 2022/09/01
公開日 : 2020/01/04