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ズーラシアは1999年に開園し、2019年に20周年を迎えた日本最大級の都市型動物園です。
アフリカに生息しているキリンの仲間、珍獣「オカピ」を日本で初めて飼育したことで有名です。
横浜には元々3つの動物園(金沢動物園、野毛山動物園、万騎が原ちびっこ動物園)がありましたが、ズーラシアは4つ目に開園した横浜で最も新しい動物園です。
全面開園すると敷地面積は45.3ha、なんと東京ドーム約10個分もの広さになります。
その中でほ乳類や鳥類、100種747匹の動物たちが暮らしています。
園内は「アジアの熱帯林」から始まり、「アフリカのサバンナ」まで8つの気候帯に分かれています。
そして、動物が元々住んでいる生息地を再現した 「生息環境展示」 がズーラシアの特徴となっています。
ズーラシアでしか飼育されていない動物が多いため、動物好きにはたまらないスポット。
園内にはたくさんの遊具や休憩スポットが用意されているため、家族連れにもおすすめです。
1日いても飽きない、何度でも行きたくなるズーラシアの魅力をご紹介します。
住所:〒241-0001 横浜市旭区上白根町1175-1
マップ: Googleマップ
電話番号:045-959-1000
定休日:毎週火曜日(祝祭日の場合は営業、翌日休園)、12/29〜1/1
営業時間:9:30~16:30(入園は16:00まで)
料金:
大人 800円
中人 300円
小人 200円
小学生未満 無料
ホームページ: よこはま動物園ズーラシア
ズーラシアはPASMO・Suicaなどの交通系ICカードで入園することもできます。
ICカードを使用して入園する場合は、直接入園ゲートに向かって「ICカードで入園したい」と伝えてください。
1枚のICカードで複数人分の入園料を支払うことも可能です。
ズーラシア付近には3つの駅があります。
しかし、どの駅からアクセスしてもズーラシアまではやや距離があるため、電車とバス(もしくはタクシー)を使用するか自家用車で行くことをおすすめします。
<最寄り駅>
<所要時間>
各駅から「よこはま動物園行き」のバスで約15~20分
筆者はいつもJR横浜線の中山駅からズーラシアに向かいます。
中山駅南口から地上に出ると、目の前にすぐよこはま動物園行きのバス乗り場が見えます。
バスに乗る人がそれなりに多いため、なるべく時間に余裕をもって早めに並ぶことをおすすめします。
ズーラシアには、来園者向けに2200台分もの駐車場が併設されています。
数があるので平日は問題なく駐車できますが、土日やゴールデンウィークをはじめ休日になるとそうはいきません。
遅くとも12時頃には満車になり、駐車待ちの長い列ができてしまいます。
駐車場が混むのはもちろん、周辺の道路も非常に混み合うため、早めに動くことをおすすめします。
また、残念ながらズーラシアの周辺にはコインパーキングがありません。
20分以上歩けばいくつかコインパーキングがありますが、往復すると考えるとなかなか厳しい距離です。
連休中の混雑を避けるためには、開園時間かその前に駐車場に到着するくらいのスケジュールを組んだ方が良いでしょう。
なお、混雑する日は公式のTwitterで駐車場や周辺道路の混雑情報をツイートしてくれることがあります。
自家用車でズーラシアに行くときは、 公式Twitter を要チェックです。
<駐車場基本情報>
駐車場を利用する場合、とにかく早め早めの移動を心がけましょう。
ズーラシアは1日滞在する方が多いため、一度満車になってしまうとなかなか駐車場が空きません。
ズーラシアに入園したら、まずは 「園内マップ」 と 「イベントガイド」 を貰いましょう。
ズーラシアは園内がとても広いため、大人の足でも1周するのに2~3時間は必要となります。
見たい動物が決まっている場合や子ども連れの場合は、どのように周るかマップを見て事前に考えておくと良いでしょう。
所々に休憩スポットやショートカットできるルートもあるので、合わせてチェックしてみてください。
なお、正門レンタルコーナー(土日祝は北門レンタルコーナーも)では車いす、ベビーカーの貸し出しを行っています。
<車いすの貸出情報>
<ベビーカーの貸出情報>
<コインロッカー情報>
ズーラシアには100種類もの動物が飼育展示されています。
どの動物や展示場もじっくり観察すると面白く、勉強になることがたくさんあります。
しかし、ズーラシアは広いため、全ての動物をじっくり観察していると1日ではとても見終わりません。
この項目では、特に 「ズーラシアでしか見られない」 「国内での飼育頭数が少ない」 といった観点から、ぜひ見て頂きたいおすすめの動物をご紹介します。
茶色い体に白い縞模様が入った、一見馬にも見える キリン の仲間です。
1909年に発見された、アフリカのごく一部にしか生息していない珍しい動物です。
数が少ないことから絶滅危惧種に指定されており、日本ではズーラシアを含めて3つの園でしか見ることができません。
国内では1999年にズーラシアが初めて公開し、一躍有名な動物となりました。
オカピの姿は、外の放飼場と室内展示場の2か所で見ることができます。
後ろから見ると、特徴的な縞模様をしっかり観察することができますよ。
熱帯雨林に生息している、木の葉や果物を主食とする サル です。
世界的にも飼育されている数が少ないサルで、国内ではズーラシアのみが飼育しています。
とてもすばしっこく良く動くため、写真に納めるには根気が必要です。
ズーラシアではリーフイーター(葉喰いザル)が3種飼育されており、彼らに与えるための木の葉は専用の冷蔵庫で管理されているそうです。
アカアシドゥクラングール展示場の近くには、彼らが野生で置かれている状況を説明した看板が置かれています。
正門から歩いてすぐのところに、インドゾウが飼育されています。
柵がないので観察しやすく、写真も撮りやすいおすすめスポットです。
タイミングがよければ、ゾウたちが食事や砂浴びをしているところが見られるかもしれません。
インドゾウは絶滅が心配されている動物の1つで、動物園で繁殖しない場合数、十年後には日本国内でインドゾウを見ることができなくなる可能性があると言われています。
園内には動物に関する情報やクイズが書かれた看板があちこちに置いてあるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
インドネシアのバリ島にのみ生息している ムクドリ の仲間です。
生息地の破壊と美しい羽目的の乱獲で数を減らし、絶滅が心配されています。
ズーラシアに併設されている横浜市繁殖センターではカンムリシロムクの繁殖に力を入れており、インドネシア政府と協力してカンムリシロムクの繁殖と野生復帰を目指しています。
1階でカンムリシロムクの姿が見えない場合は、2階に上がると見つかるかもしれません。
アフリカのサバンナではなく、インドの森林に生息している ライオン です。
アフリカのライオンよりたてがみが短く、体がやや小柄という特徴があります。
生息地の減少や狩猟によって大幅に数が減り、野生では絶滅寸前の状態に陥っています。
国内ではズーラシアのほか上野動物園、野毛山動物園の3園でしか見ることができない大変貴重な動物です。
東南アジアや中国などの熱帯雨林や森林に生息している、ネコ科の動物です。
体の模様が雲のように見えることから、「雲豹」(ウンピョウ)という名前が付けられたと言われています。
昼間は木の上に隠れて休んでいることが多いため、すぐに見つからないかもしれません。
国内ではズーラシアの他、のいち動物公園と熊本市動植物園でも飼育されています。
中国に生息している、ターキンと呼ばれるウシの仲間の1亜種です。
寒い地域に住んでいるため分厚く、その名前が示す通り黄金にも見える体毛が特徴です。
中国の三大珍獣の1つとされ、中国現地ではジャイアントパンダに並ぶ保護動物として扱われています。
国内ではズーラシアと金沢動物園、アドベンチャーワールドの3園で飼育されています。
ゴールデンターキンの展示場近くにはこんな銅像が置いてあります。
実際彼らがどのくらいの大きさをしているのか、近くで観察してみてください。
野生では70頭程度しか生息していないと言われている、絶滅寸前のヒョウの1種です。
最も北に生息しているヒョウで、体がとても大きいのが特徴です。
ズーラシアで飼育・展示されているのはオスの「ダッシュ」というアムールヒョウです。
実はダッシュには2頭の兄弟がいて、全員の名前を並べると「ピン(福山市立動物園)」「ポン(大牟田市動物園)」「ダッシュ」という非常に軽快な響きになります。
地上ではなく主に木の上で暮らしている、カンガルーの1種です。
背中に筋のような模様が入っていることから、「セスジ」という名前が付いています。
同じカンガルーの仲間でも隣の飼育場にいるアカカンガルー(地上で暮らすカンガルー)と見比べて、体や顔の作りを観察してみると楽しいですよ。
国内でセスジキノボリカンガルーを飼育しているのはズーラシア1園のみとなっています。
キツネ のように見えますが、ドール属というドールのみが属するグループの動物です。
明るい赤茶色の毛色が特徴的で、別名アカオオカミとも呼ばれています。
以前は 上野動物園 や 天王寺動物園 でも飼育されていましたが、現在はズーラシアでしかみることができません。
顔の半分を覆い尽くすほどの天狗のような大きな鼻を持った、不思議なサルの仲間です。
大人のオスは特に鼻が長くて大きく、鼻が大きければ大きいほどメスにモテると言われています。
日本国内でテングザルが見られるのはズーラシアのみです。
あくびのとき、ひげは前を向きます。 #ズーラシア #ツシマヤマネコ #TsushimaLeopardCat pic.twitter.com/xqf4GzhBrG
— よこはま動物園ズーラシア≪公式≫ (@zoorasia424) February 26, 2018
日本では長崎県の対馬のみに生息している、ヤマネコの1種です。
生息地の減少やイエネコや野良猫の病気がまん延したことにより、数を減らし絶滅危惧種に指定されています。
ズーラシアでは「いっちゃん」というオスの高齢個体が飼育・展示されています。
筆者は2回取材に行きましたが、表に出ていなかったのか残念ながら2回とも見つけることができませんでした…
モルモットの頭の上にある"くぼみ"は...? 詳細はこちら https://t.co/JnXJASr5Un pic.twitter.com/rIEAYqpPg8
— よこはま動物園ズーラシア≪公式≫ (@zoorasia424) March 16, 2018
ズーラシアでは、動物を観察するだけではなく、ふれあい体験をすることもできます。
子供も大人も体験できるものが多いので、ぜひ楽しんでみてください。
ぱかぱか広場はエサをあげたり、乗ったりと馬たちと触れ合うことができる広場です。
朝から馬とふれあえるイベントが目白押しです。
ポニーのほか、日本在来馬である木曽馬と触れ合うことができるかもしれません。
広場内では モルモット やパンダマウスとふれあうこともできます。
開園直後の時間は馬に朝ごはんを上げることができます。
エサのニンジンがなくなり次第終了となるため、やりたい場合は早めに行くことをおすすめします。
<イベント情報>
料金:100円
時間:9:30〜11:00
馬に乗って飼育員の方と一緒に歩く、ひき馬を体験することができます。
定員制ですが、体重が90kg以下であれば大人の方も乗ることができますよ。
人気が高いイベントのため土日祝日はとても混雑し、あっという間に受付が終了してしまうので早めに並ぶことをおすすめします。
<イベント情報>
料金:300円
対象:身長90cm以上、体重90kg以下の方(身長90〜100cmのお子様は保護者と2人乗りになります)
時間:
12:00〜12:20
15:00〜15:40
ぱかぱか広場の馬たちにエサをあげることができます。
エサのニンジンは有料となります。
<イベント情報>
料金:100円
時間:13:30〜14:30
馬 に乗って園内にある自然体験林を散策することができます。
1週間前までの事前申し込み制、かつ1日4人までなので早めに申し込むことをおすすめします。
<イベント情報>
料金:1500円
対象:身長130cm以上、体重90kg以の方
時間:9:45〜11:45 ※毎週月・土曜のみ、事前の申し込みが必要
ポニーが華麗に、時には可愛くジャンプや芸をしてくれるショーです。
日曜日のみの開催ですが、ぜひチェックしてみてください。
<イベント情報>
料金:無料
時間:13:15〜13:30 ※日曜日のみ実施
モルモットとパンダマウスをひざに乗せ、触れ合うことができます。
ふれあい方の説明や交代の時間を含めて、1回10分程度となります。
<イベント情報>
料金:無料
対象:全年齢
時間:
【平日】
12:30〜13:30
14:00〜15:00
【土日祝日】
10:00〜10:40
11:10〜12:00
12:30〜13:30
14:00〜15:00
ライオンやチーターたちが暮らす、アフリカのサバンナでもイベントが開催されています。
動物に乗ったり一緒に写真を撮ったりして、思い出を作りましょう。
ズーラシアでは乗馬体験ならぬ、乗ラクダ体験をすることができます。
ヒトコブラクダに乗り、飼育員からラクダの説明を聞いたりコブに触れたりすることができます。
子どもが優先とのことですが、混雑していなければ大人の方でも ラクダ に乗ることができますよ。
<イベント情報>
料金:1人500円
対象:身長100cm以上、体重80kg未満、5歳以上の方
時間:
第1部 10:00〜11:00
第2部 12:30〜13:30
第3部 15:00〜16:00
とっても小さな ヤギ であるピグミゴートとふれあうことができます。
ぜひ肢が短くてまんまるなフォルム、可愛らしいピグミーゴートに癒されてください。
<イベント情報>
料金:無料
対象:全年齢
時間:
10:00~11:00
15:00~16:00
タカや インコ が頭上を飛び交う、迫力満点のバードショーです。
定員制ではありますが、無料で見ることができるので、時間を合わせて参加してみてくださいね。
<イベント情報>
料金:無料
対象:全年齢
時間:
11:30~12:00
14:00~14:30
※共に定員200名
ズーラシアは園内が非常に広く、ゆるやかながら意外と傾斜があります。
正門付近(アジアゾウ)から北門付近(リカオン)までショートカットをせずに歩くと、かなり距離があります。
リカオンくらいまで行くと「ここから正門に戻るのか…」と考えて、ぐったりしてしまう方もいるのではないかと思います。
ズーラシアを楽しみたいけれど体力に自信がない方や体調が悪い方、小さなお子様がいる方は、園内バスを使用するのも1つの手です。
園内バスは歩いて行くルートと別のルートで運行しているため、安心して乗ることができますよ。
バスはオカピ型のバス「ズッピ」、もしくはライオンやシマウマが描かれた「サバンナ号」の2種類があります。
どちらに乗れるか楽しみですね。
<園内バス情報>
料金:
【1回乗車券
】
大人(中学生以上)200円
小学生100円
【1DAYパス(乗り放題)】
大人(中学生以上)400円
小学生200円
ズーラシア限定、サーティーワンアイス!
— ひろみ様★|д・) (@piromutan) September 17, 2018
オカピ(に見えないけど)はロッキーロード、象はジャモカアーモンドファッジ #ズーラシア #サーティーワン #baskinrobbins pic.twitter.com/OorGMyxMLt
ズーラシアには食事ができるお店が4か所あります。
ズーラシアでしか食べられない限定メニューもあるので、ぜひチェックしてみてください。
しかし、土日や昼食時はどうしても混みあって席数が足りなくなるため、お弁当を持参するのも良いでしょう。
オセアニアの草原ゾーンにあるレストランです。
カレーやハンバーグ、ラーメンやお子様ランチなどが提供されています。
200席用意されていますが、昼食時はとても混雑するので食事をするまでに時間がかかるかもしれません。
こちらでは持ち込みの食事(お弁当)を食べることはできないので注意してください。
アフリカのサバンナゾーンにある、軽食処です。
他ではなかなかお目にかかれないアフリカ料理を始め、軽食が提供されています。
目にも鮮やかな 「ムシカキ(牛串)」 や 「ムアンバライス」 はSNS映えもします。
こちらでは持ち込みの食事(お弁当)を食べることもできますよ。
筆者は世界10大美食に選ばれたという、ムアンバライスを食べてみました。
本来はスパイシーな料理のようですが、ズーラシアのムアンバライスはとてもまろやかなトマト風味のシチューといった感じの味わいでした。
お米の上にはパプリカ、ヤングコーン、オニオンフライ、アスパラガスが乗っています。
たくさん入っている鶏肉は、ほとんど噛む必要がないくらい柔らかくて美味しかったです。
アジアの熱帯林ゾーンには、なんとフレッシュネスバーガーがあります。
ジャングルカフェ店でしか食べることができない限定バーガー 「ズーラシアバーガー」 「ズーラシアドッグ」 は要チェックです。
ズーラシアの正門外側、アクアテラスにはサーティーワンアイスクリームがあります。
通常のラインナップに加え、ズーラシア店でしか食べることができない限定メニュー 「オカピとライオンをモチーフにしたハッピードール」 はとってもかわいいですよ。
ただし、営業時間が16:30までであることにご注意ください。
開園時間ギリギリまで動物園にいると、アイスを食べ損ねてしまうかもしれません。
筆者はアイスを楽しみにしていたのですが、お察しの通りうっかり食べ損ねてしまいました…
ズーラシアにはおみやげを買うことができるショップが2つあります。
どちらでもズーラシアオリジナルのお菓子やぬいぐるみ、おもちゃや雑貨など数多くのグッズが販売されています。
お土産にはズーラシアらしいオカピをモチーフにしたゴーフレットやサブレ、横浜銘菓の「ありあけのハーバー」などのお菓子がおすすめです。
1つ目は正門を出てすぐにある 「アクアテラスギフトショップ」。
メインのショップはアクアテラスギフトショップです。
オカピTシャツやオカピくつ下などオリジナリティあふれるグッズは見ているだけでも楽しいですよ。
2つ目は園内の中程にある 「オージーヒルギフトショップ」。
オージーヒルギフトショップではお土産の他スナック菓子やレジャーシート、紙おむつなども販売されています。
子ども連れの方には嬉しいサービスですね。
ズーラシアには 「ズーラシアンブラス」 という楽団があるのをご存知でしょうか。
演者が全員ズーラシアで飼育されている希少動物で構成されている楽団で、指揮者はオカピ、金管楽器はインドライオン、ドゥクラングール、マレーバク、ホッキョクグマ、ゴールデンターキンが担当しています。
2000年に子どもの完成を豊かにすることを目的に結成されましたが今や年間150本を超える演奏会を開催し、海外にもファンクラブができるほどの大人気の楽団になっています。
ズーラシアンブラスのCDがショップで販売されているほか、ズーラシアのイベントや園外のイベント、演奏会でズーラシアンブラスのメンバーに会うことができますよ。
ズーラシアは動物をただ観察するだけの場所ではなく、毎日たくさんのイベントが行われています。
季節や曜日によって実施されているイベントが異なるため、参加したいイベントがある場合は、事前に開催日や開催時間をチェックしておくことをおすすめします。
飼育員の方が動物にエサをあげたり、クイズを出したりしながら動物について解説してくれます。
看板やポスターだけではわからないこと、ちょっとした豆知識などをたくさん教えてもらえますよ。
疑問に思ったことがあれば、直接飼育員の方に質問をすることもできます。
<イベント参加方法>
とっておきタイム開始時間に動物の展示場の前に行けばOKです。
途中参加、途中退場も可能です。
<タイムスケジュール>
11:00 インドゾウ、フンボルトペンギン
11:30 レッサーパンダ、ドール、メガネグマ
13:30 インドゾウ
14:00 ニホンザル、チンパンジー
14:15 ウンピョウ、セスジキノボリカンガルー
14:30 オカピ
15:00 草原エリアの動物(シマウマ、エランド、チーター、キリンのいずれか)
15:30 ライオン(アフリカのサバンナ)
※季節や動物の体調によって、スケジュールが変わる可能性があります
筆者はチンパンジーの飼育員のとっておきタイムに参加しました。
春ということで、チンパンジーにタケノコや葉っぱ付きのコナラの枝を手渡ししながら、オスとメスの見分け方や年齢による見た目の変化、コミュニケーションの方法など色々なことを教えて頂きました。
思わず「そうなんだ!すごい!」と言ってしまうような飼育員の方だからこそ知っている話を聞かせて頂き、チンパンジーという動物への興味や関心がとても深まりました。
動物好きの方や気になる動物がいる方は、ぜひ参加してみてください。
ズーラシアで暮らしている動物たちがどんなものを食べているのか、どうやってエサを用意しているのか興味がある方におすすめしたいのが「台所見学ツアー」です。
動物園の台所である「飼料室」を見学できるツアーです。
先着順になるため、参加を希望する方は早めに集合場所に行くことをおすすめします。
<イベント参加方法>
13:30にジャングルカフェ前に集合 ※先着20名
<日時>
開催日:毎週土曜日
時間:13:30~14:00
動物に関して、専門のスタッフの方が解説してくれるガイドツアーです。
時期によって日時や動物種が異なるため、ホームページやイベントガイドで確認をしてください。
<イベント参加方法>
所定の時間までに動物舎前に集合
<日時>
開催日:毎週水曜日
時間:13:30~14:00
スタッフさんが普段は知ることができない動物たちの裏話や、クイズや工作をしてくれる教室です。
イベント内容や季節によって集合場所が変わるため、ホームページやイベントガイドを確認してください。
<イベント参加方法>
所定の時間までに集合
<日時>
開催日:毎週日曜日
時間:13:00~13:30
ズーラシアでは、一年を通して様々なイベントが行われています。
1度来て終わりではなく、季節ごとに来園すると動物や植物の違う顔が見ることができて楽しいですよ。
8月の土日祝日には ナイトズー が開催されます。
昼間は休んでいることが多い夜行性動物が動き回る姿は迫力満点!
オージーヒルグリルレストランとサバンナテラスではビアガーデンも開催されますよ。
七夕まつりやクリスマスイベント、飼育の日(4/21)イベント、一日飼育員体験などイベントが盛りだくさん。
1年中ズーラシアを楽しみたい方は年間パスポート(18歳以上2,000円)を購入すると良いかもしれません。
ズーラシアはありとあらゆるところに動物が隠れています。
ベンチや街頭をよく見てみると、様々な動物に出会うことができますよ。
特にオカピ型のベンチは園内のあちこちに置かれているので、ぜひ探してみてくださいね。
よこはま動物園ズーラシアについて、徹底的に解説してきました。
広大な敷地にあり、日本にいながら世界中の動物たちに出会うことができるズーラシアは、家族や恋人、友達など誰と一緒に行っても1日楽しむことができます。
次の休日はお弁当やカメラを持って、のんびりと横浜にあるジャングルやサバンナを探検しに行ってみてはいかがでしょうか。
公開日 : 2019/05/26