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1. ジャンガリアンハムスター:1,000円~1,300円ほど
2. スノーホワイトジャンガリアンハムスター:1,300円~1,500円ほど
3. イエローラインジャンガリアンハムスター:1,500円~1,700円ほど
3. ブルーサファイアジャンガリアンハムスター:1,300円~1,500円ほど
4. イエロージャンガリアンハムスター:980円~1,200円
7. ロングヘアーハムスター:1,400円~1,500円ほど
8. ロボロフスキーハムスター:1,400円~1,700円ほど
子供から大人まで、ペットとして高い人気を誇るのが ハムスター です。
背景には、 犬 や 猫 などのペットは不可のお部屋でも、ケージで飼えるハムスターなら飼えるといった条件面でのお手頃さ。
小動物 で体も小さいので、ケージのスペースが手狭で済む、ご飯の量も多くなくて良いなど飼育面の容易さ。
そして、他のペットと比較しても値段が安いというところが大きな理由に挙げられるでしょう。
今回は、お迎えしやすいハムスターの値段や価格について掘り下げてご紹介します。
ハムスターといっても、たくさんの種類のハムスターがいます。
実は、そこが値段が決まる一番大きなところでもあります。
有名なところでいうと ゴールデンハムスター 、 ジャンガリアンハムスター 、 ロボロフスキーハムスター などは、皆さん名前を聞いたことがあるかもしれません。
実は、これらのハムスターの他にもまだまだたくさんのハムスターがいます。
まだ種類は決めていないと言う方、可愛くてどの子がいいか迷ってしまっている方は、値段も参考にしてみてもいいかもしれません。
ハムスターの種類に関してもっと知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
→ 人気ハムスター20種類!どの種類のハムスターが飼いやすい?
様々な種類のいるハムスターですが、そのカラーによっても値段は変わります。
例えば、ジャンガリアンハムスターの中だけでもスノーホワイト、パイド、ブルーサファイア、コバルト、イエローライン、リアルブラックなど、多くのカラーがあります。
ジャンガリアンハムスターといえば、グレーのカラーを皆さん一番よく見慣れていると思いますが、今挙げただけでもこれだけ多くのカラーがあるのです。
カラーが珍しければ珍しいほど、値段も上がっていきます。
ハムスターは種類にもよりますが、長くても3年~5年と 寿命 が短い動物です。
ペットショップでまだ小さいうちから引き取り飼育をしている場合は、寿命のほとんどを一緒に過ごせることになりますが、ペットショップで既に生後1年くらい経ってしまっている子は、その分一緒に過ごせる時間が短くなってしまいます。
そういうことも考慮されてか、大きくなるにつれ、値段も落ちていく傾向にあります。
ハムスターをペットショップで販売する時、多くの場合が一つのケージに多頭飼育されています。
そうなると、縄張り争いや喧嘩などで指や耳を怪我する子も出てきます。
そういったハムスターは他の子よりも値段が安いことがあります。
しかし、怪我をしているハムスターはその傷口から感染症を患ったり、病気にかかりやすくなったりするので、安価だからといってあまりオススメはしません。
もしお気に入りのハムスターが怪我をしている子でしたら、ハムスターを診てもらえる動物病院をあらかじめ探してから購入するようにしましょう。
ハムスターの病気に関してもっと知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
→ ハムスターの病気まとめ。予防方法と対策、症状、原因まで!
ここまで、値段の違いや差について取り上げましたが、ここからはそれぞれのハムスターのおおよその相場をご紹介します。
これよりもあまりに安すぎたり高すぎたりする場合には、何か理由があるかもしれないので、お店の人に確認してみてください。
ハムスターの中でも定番で一番人気の高いハムスターです。
体は小さいですが、とても賢く、名前を憶えて呼ぶと来てくれたり、活発なのでちょこちょこと動き回る可愛らしい仕草が見られたりします。
人懐っこいので、初めてペットを飼う方も比較的飼いやすいと思います。
※合わせて読みたい: ジャンガリアンハムスターの種類、毛色、値段、飼い方
ジャンガリアンハムスターの中でも白い毛を持つハムスターです。
丸くなって寝ている姿は大福みたいと、SNSでも人気の種類となっています。
文字通り、背中にイエローのラインが入ったハムスター。
比較的希少なので、お値段はややお高めです。
スタンダードなジャンガリアンハムスターよりも色が薄く、青みがかったグレーの色をしていて人気のある種類です。
こちらは全身の毛がイエローのハムスター。
個体によってムラのないイエローのものもいれば、濃淡があるものもいます。
毛色が白いジャンガリアンハムスターですが、背中にグレーの筋のあるものや、うっすらと濃淡がついたものまで様々です。
中でも完全に真っ白なものが、前述のスノーホワイトジャンガリアンハムスターと呼ばれています。
その他のジャンガリアンハムスターの相場はこちらです。
コバルトは青みがかった濃いめのグレー一色のハムスター。
パイドはブチ模様のことを言います。
プディングジャンガリアンハムスターは薄いイエローの、まるでプリンのような体毛が特徴です。
リアルブラックは真っ黒なジャンガリアンハムスターですが、希少価値が高いためお値段もその分高めです。
ハムスターの中では体が大きく、1匹で掌が埋まってしまうくらいになるほど。
茶色と白の2色の柄が特徴で、テレビなどでハムスターと言われて紹介されることも多いので、1番最初に思いつくようなオーソドックスなハムスターです。
元気で運動が大好きなハムスターですが、縄張り意識が強いのと食欲旺盛なので、飼い主でも慣れるまでは食べ物と間違って噛まれたりしてしまうことがあるため、子供が飼い主になる場合は特に注意が必要です。
ハムスターというと、毛が短くシュッとしているイメージがあるかもしれませんが、ハムスターの中でも毛が長くフサフサした種類もいます。
それがロングヘアーハムスターです。
ロングヘアーハムスターも、ゴールデンハムスターの種類のうちのひとつ。
手に乗せたり、触ったりして可愛がりたい人は、そのフサフサの触り心地が病みつきになること間違いなしです。
毛が長い分、砂浴びをさせたり、ブラッシングを行うなどして、毛並みを清潔に綺麗に保つようにしてあげましょう。
その他ゴールデンハムスターの種類は、以下のようなものがいます。
シロクマハムスターは白一色、クロクマハムスターは黒一色。
いずれもあまりペットショップで見かけることのない毛色なので、出会えたらラッキーと言えるでしょう。
ロボロフスキーハムスターは、ハムスターの中でも最小の部類に入る、とても小さなハムスターです。
その小ささゆえ、臆病で警戒心が強いため、 ケージ に手を入れても逃げたり避けたりすることも多いです。
その分、ストレスを感じやすいので、そっと見守るように飼育するのが好ましいでしょう。
慣れてくると、ロボロフスキーハムスターの方から寄ってきてくれるようになります。
それまでは、見て癒されるといった育て方になるので、手の上に乗せたり触ったりして可愛がりたい人にはあまり向きません。
多くの種類がいるハムスターですが、まだまだ珍しい種類のハムスターもいます。
なかなかお目にかかれる機会は少ないかもしれませんが、珍しいハムスターを飼いたい方にはオススメです。
※合わせて読みたい: 最小ハムスター「ロボロフスキーハムスター」の生態や飼い方
今回はハムスターの種類別の値段の相場をご紹介しました。
種類やカラーが豊富なだけに、そのお値段も様々なハムスターですが、毛色の希少価値意外にも理由があり値段が相場と違うこともあります。
その個体が健康か、問題がないかということも見極める材料となるので、それぞれの種類がおおよそいくらぐらいなのか、相場を知っておくことは元気なハムスターを迎え入れる上で重要と言えるでしょう。
また、挙げた以外の種類やカラーのハムスターもまだまだたくさんいますので、ぜひお気に入りのハムスターを見つけてください。
※合わせて読みたい: ハムスターの飼い方、費用、しつけ、エサ、病気
公開日 : 2016/05/25