「ケープハイラックス」という名前を聞いた時、どのような動物か想像がつくでしょうか。 すぐに思い浮かぶ方は、かなりの動物好きだとお見受けします。 ずんぐりむっくりした体つきに、平和そうな顔つきをしているケープハイラックス。 実は遺伝子的にはゾウに近い動物で、それでいて垂直の壁を登ってしまうほど抜群の運動神経の持ち主です。 そんなちょっとマイナーで不思議な生き物について、その特徴やペットとして飼えるのか、飼った時にどんなものが必要なのかを元飼育員の筆者が解説していきます。
人類より遥か昔から地球上に存在している爬虫類。 その姿を見ていると、太古の世界へと想いが誘われます。 かつて爬虫類の飼育は専門家の領域でした。 しかし、現在では自動温度調節器のような便利な機器が登場し、個人で飼育する人も増えつつあります。 それでも、他のペットに比べれば情報が少ないのが現状です。 爬虫類と言っても、ミドリガメからアナコンダまで実に多種多様。 今回は、まず爬虫類に共通するペットとしての特徴を取り上げたのち、爬虫類の中でも飼育しやすいカメ、トカゲ、ヘビの中からおすすめの種類をご紹介します。
騒音もなく、賃貸物件でも飼うことができることから気軽に飼い始められるカメ。 身近なペットではありますが、きちんと飼うためにはかなりの準備が必要です。 水ガメと陸ガメでは設備や餌、飼い方も大きく異なります。 中でも飼いやすい、またはペットに向かないのはどんな種類のカメでしょうか。 本記事ではカメの特徴や寿命、飼いやすいカメの種類のほか、飼うために揃えておきたい飼育用品、餌、かかりやすい病気など、カメを飼う前に知っておきたいことを総合的にまとめました。 これからカメを飼いたい人はぜひ参考にしてください。
猫は動物性の脂質とタンパク質を好むので、チーズが大好きです。 乳製品アレルギーなどが無ければ、猫にチーズを与えても問題ありません。 ただ、人用のものは塩分が多過ぎたり、味付けでニンニクや玉ねぎエキス、香辛料が入っているものも売られているので与えないでください。 猫用のオヤツとして売られているチーズであれば安心です。 飼い主とのコミュニケーションやご褒美として、チーズを活用すると良いでしょう。 本記事では、猫に与えるチーズの選び方やメリット、与える際の注意点などを解説します。
「ザリガニ」と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、おそらく「鮮やかな赤色の体」「獰猛」といった特徴を持つザリガニの姿だと思います。 これらは、日本各地で最も多く生息しているザリガニの外来種「アメリカザリガニ」の特徴です。 日本で馴染み深いアメリカザリガニですが、意外と知られていないこともあります。 また、アメリカザリガニを飼育するときは生態系保護に注意しましょう。 本記事では、アメリカザリガニの特徴・生態・飼い方についてご紹介します。 正しい知識を身に付け、アメリカザリガニを飼育するようにしましょう。
真っ赤な体に大きなはさみ。 外来種ではありますが、今では日本各地に生息するアメリカザリガニは、子供の時に一度は飼育したことがあるという方も多いのではないでしょうか。 ペットショップでも販売されていますし、ザリガニが生息しやすい用水路や沼、時には田んぼでその姿を見かけることができます。 頑丈な体を持ち、多少の環境の変化では弱らないため、飼育も難しくはありません。 それでは、そんなアメリカザリガニはどのような生き物なのでしょうか。 今回はアメリカザリガニの生態、特徴、飼い方について詳しくご紹介します。
アメリカ原産の外来種で、頭部の側面に大きな赤い斑点がある「ミドリガメ」。 正式名称は「ミシシッピアカミミガメ」です。 2022年5月11日に「改正外来生物法」が可決され、ミドリガメ(アカミミガメ)の輸入や販売、放出は禁止する一方で、個人の販売目的でない飼育や個人間の無償譲渡は容認されることになりました。 本記事では、そんなミドリガメ(アカミミガメ)を飼育するために押さえておきたい重要なポイントや注意点を、参考商品と合わせて紹介していきます。
派手な体色に大きなハサミで存在感を放つザリガニ。 中でもアメリカザリガニは、外来種ではありますが身近なところでよく見かける種です。 ザリガニ釣りをしたり、ペットとして飼ったり、馴染みのある人も多いのではないのでしょうか。 雑食で共食いまでする凶暴なザリガニですが、意外と知られていないこともたくさんあります。 本記事では、よく知っているようで意外と知らないことも多いザリガニについて特徴、飼い方、繁殖方法まで徹底的に紹介していきたいと思います!
サバンナモニターと呼ばれるオオトカゲは、一般的に販売されている爬虫類の中では大型に分類されます。 成体で1mにもなる巨体は、飼育スペースを確保しなくてはいけない面もありますが、非常に飼いごたえのある爬虫類と言っても良いでしょう。 幼体の時から飼育することで人にも慣れてくれ、飼育もさほど難しくないので、比較的多く流通しているトカゲでもあります。 飼育も難しくないとは言え、やはり飼育の際に注意すべき点は押さえておきたいですよね。 そこで、本記事ではサバンナモニターの生態や飼い方について詳しく解説します。
生きていく上で必要な「水」。 それは人間にとっても猫にとっても重要なものです。 しかし、人間と一緒に暮らす猫たちは、人間が与えてくれなければ水を飲むことができません。 猫たちが自由に欲したタイミングで水を飲むためには、飼い主が適切なタイミング・適切な方法で与えてあげる必要があります。 今回は猫への「水」の与え方と、「水」が不足した場合に発生する病気のリスク、猫が「水」を飲まない時の対応などを詳しくご紹介します。
南米に生息するナマズの仲間であるコリドラス。 水槽の底辺を泳ぎ、底に落ちてきたエサの食べ残しなどを食べてくれる役割を果たしています。 「水槽の掃除屋さん」という愛称を持つ、愛嬌のある熱帯魚です。 ナマズ特有の丸い瞳、間の抜けた感じ、可愛らしい仕草にコリドラスの魅了くを感じる人がたくさんいます。 温和な性格で、かつ臆病なコリドラス。 熱帯魚の多くは水槽の上層部を泳ぐため、喧嘩などもなく他の熱帯魚たちとも上手く飼育できます。 コリドラスの特徴や種類、飼い方まで解説します。
ペットとして、スマホやパソコンの動画で、テレビの動物番組で、近年今まで以上に動物が身近になってきました。 わざわざ動物園に行かなくても動物に触れ合える機会は増えています。 しかし、そんな今こそあえて動物園をおすすめします! 飼育できない動物や、ペットショップでは入手困難な珍しい動物、ペットとして人気の定番の動物まで、その魅力を最大限に魅せてくれるのが動物園です。 今回はそんな動物園の中でも、筆者が実際に行ったことのあるおすすめの動物園10選を、東京、関東近郊を中心にご紹介します。
「犬にキャベツを与えても良いのか?」と聞かれることがあります、 結論としては、キャベツに毒性はないので、成犬であれば何歳から与えても大丈夫です。 本記事では、犬にキャベツを与えるメリットや注意点などをご紹介します。 中には、ダイエット目的で犬にキャベツを与えようと考えている方もいらっしゃると思います。 そのような方に向けて、キャベツより望ましい効果的なダイエット方法も取り上げているので、ぜひ参考にしてください。
コリーは日本でも人気の高い大型犬の一種。 ふさふさで美しい毛並みを持ち、上品な雰囲気のコリーですが、元々は牧羊犬として活躍していた犬種です。 また、コリーと言えば「ボーダー・コリー」や「シェットランド・シープドッグ」など、コリーと名の付く犬種やコリーに似た犬種が存在しますが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか。 本記事では、そんなコリーの飼い方やルーツについて解説していきます。
愛猫の誕生日には、ケーキを食べさせてあげたくなりますよね。 ただ、猫にあげるとなるとどんなケーキをあげたらいいのか迷ってしまうかもしれません。 本記事では、ネットでも手軽に購入できる猫用ケーキをはじめ、猫用のケーキを販売しているお店を紹介しています。 添加物や糖分が使用されていないケーキや似顔絵ケーキなど、猫に優しく飼い主さんも楽しめるケーキがありますよ。 安心な猫用ケーキで、愛猫と一緒に記念日をお祝いしましょう♪
猫も人間と同じで、歯磨きをしなければ歯肉炎や歯周病を発症してしまいます。 しかし、猫の歯磨きの重要性やその方法について理解していない人は多いです。 そうなると、場合によっては歯肉炎や歯周病によって歯が抜け落ちたり、痛みによってエサを食べることさえできなくなる可能性もあるのです。 愛猫が健康的、そして過ごしやすい毎日を送るためにも、歯磨きの重要性や方法についての理解を深める必要があり、飼い主が愛猫の「歯」を管理していく必要があります。 今回は猫の歯磨きについて詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
日本犬は柴犬や秋田犬が有名ですが、紀州犬という種類を聞いたことがありますでしょうか。 白い身体に精悍な顔つきをした紀州犬は、国の天然記念物にも指定されている犬です。 そんな紀州犬は家庭犬として人気があり、飼育数が増えています。 では、紀州犬はどのようなところが家庭犬に向いているのでしょうか。 今回は紀州犬のペットとしての魅力、歴史、飼育におすすめのアイテムなどを紹介していきます。 本記事をご覧頂き、紀州犬に興味を持ってもらえたら幸いです。
「コモンマーモセット」という小さなサルをご存知でしょうか。 コモンマーモセットはブラジルに生息する、体長30cm前後のサルの仲間です。 彼らは体が小さく愛らしい見た目をしていること、またサルの中では飼いやすいことから、動物園ではもちろんペットとしても人気があります。 本記事ではコモンマーモセットについて、その生態や特徴、寿命、ペットとして飼う方法などを解説していきます。
なにわの動物園といえば「天王寺動物園」が代表格としてあげられます。 都会の中の自然あふれる天王寺公園の中にある天王寺動物園は、親子連れ・家族連れに絶大的人気を誇る動物園です。 その歴史は長く、大正4年からスタート。 日本国内に現存する動物園の中ではなんと3番目に歴史のがない動物園です。 平成26年に発表された新たな改革の素案「天王寺動物園101計画」の実現に向け、今まで以上に飛躍・進化していく注目の動物園です。 今回はその「天王寺動物園」の基本情報をはじめとした、詳しい情報をまとめてご紹介します。
愛犬が吐いたり嘔吐していると心配になってしまいますね。 しかし、犬は人間に比べると吐きやすい動物なので、犬と暮らしていれば嘔吐の場面には何度も出会します。 犬の嘔吐には、すぐに病院に連れて行くべきものと、様子を見ても大丈夫なものがあります。 もちろん、動物病院に連れていくのが一番ではありますが、毎回直ぐに行くのは難しいですし、深夜や早朝だと営業している動物病院はほとんどありません。 参考までに、犬が吐くことに関してある程度の知識を持っておくと安心です。 そこで今回は、犬が吐く原因と対処法を紹介します。