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サバンナモニターの生態、飼い方について






サバンナモニターと呼ばれるオオトカゲは、一般的に販売されている爬虫類の中では大型に分類されます。
成体で1mにもなる巨体は、飼育スペースを確保しなくてはいけない面もありますが、非常に飼いごたえのある爬虫類と言っても良いでしょう。

幼体の時から飼育することで人にも慣れてくれ、飼育もさほど難しくないので、比較的多く流通しているトカゲでもあります。

飼育も難しくないとは言え、やはり飼育の際に注意すべき点は押さえておきたいですよね。
そこで、本記事ではサバンナモニターの生態や飼い方について詳しく解説します。

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【目次】サバンナモニターの生態、飼い方について

 

サバンナモニターってどんな生き物?

サバンナモニターの生態

サバンナモニターを飼育するには

サバンナモニターの餌について

サバンナモニターの温浴

サバンナモニターのまとめ

サバンナモニターは大きなトカゲです

サバンナモニターは決して「大人しいオオトカゲ」ではありません

肥満には注意してください

便秘や脱皮不全には温浴が有効です

 

 


サバンナモニターってどんな生き物?

 

サバンナモニター

 

がっしりとした体に大きな尻尾。

まるで小さな恐竜のようなサバンナモニターは、 爬虫類 愛好家の方たちの中で高い人気を誇る トカゲ です。

オオトカゲの中では最小種と言われていますが、成体になれば1mにもなるサバンナモニターのネックはその飼育スペースです。

 

しかし、飼育スペースさえ確保してしまえばサバンナモニターの飼育は難しくはありません。

今回はそんなサバンナモニターの生態、飼い方について詳しく説明します。

 

 

サバンナモニターの生態

 

サバンナモニター

 

サバンナモニターは主にアフリカ大陸に生息するオオトカゲです。

名前の通りサバンナに生息するトカゲではありますが、主な活動時期は雨季で、乾季になると休眠を始めてしまうという生態を持っています。

 

乾季のイメージが強いサバンナで暮らす生き物ですが、乾燥に強いというわけではありません。

鋭い歯を持ち、昆虫や 小動物 サソリ や陸生の貝類を食べる肉食性のトカゲなため、飼育下の餌はピンクマウスや コオロギ などを与えることが多いです。

 

また、雨季になると休眠から目覚めた成体だけではなく、卵から孵化したばかりの幼体の姿も多くみられるため、大型のトカゲにしては値段設定も比較的安価です。

現在流通しているサバンナモニターは、飼育化で繁殖された個体(CB)ではなく、アフリカで採取された卵を人工的に孵化させた個体(WC)が主となって販売されています。

幼体の時から飼育して人に慣れさせたい場合は、春になると幼体が流通し始めますので、その時に購入するのがおすすめです。

 

 


サバンナモニターを飼育するには

 

サバンナモニター

 

サバンナモニターの飼育方法は、他のトカゲ達とさほど変わりがありません。

疑似的な日光浴をさせるためにバスキングライト、紫外線ライトを設置し、冬にはヒーターを付けてあげるようにすればサバンナモニターはしっかりと育ってくれます。

雨季に活動するトカゲなため、湿度もある程度必要です。

あまりに乾燥していると休眠に入る準備を始めてしまうため、湿度のチェックは欠かさず行ってください。

 

また、すでにサバンナモニターを飼育している方は飼育スペースを広々と取っているかと思いますが、これから飼育を始めるという方は飼育スペースがとれていない状態でサバンナモニターを飼育することは避けてください。

オオトカゲは凶暴な個体が多く、サバンナモニターもその例に漏れません。

人に慣れる個体もいますし、飼いやすさとしては簡単なほうだと言われていますが、臆病な性格の個体などは無理に触ろうとすると恐怖で凶暴化する場合もあります。

 

もっとも常に凶暴であるというわけではなく、空腹であったり繁殖期であったり、また狭い空間でストレスが溜まっていたりすると暴れる可能性が高まってしまうのです。

貝類なども食べることができるサバンナモニターの歯は鋭く、軍手などの防御をしていない場合は出血を伴う怪我をしてしまう場合が多いです。

空腹で暴れている、触ろうとすると威嚇をしてくるなど、機嫌が悪そうなサバンナモニターには素手で触らないことをお勧めします。

 

サバンナモニターの餌について

 

コオロギ

 

肉食性のサバンナモニターの餌はピンクマウスやコオロギなど、野生の個体も食べるようなものが必要です。

動いているものでないと食べないというわけではないですが、どちらかと言えばやはり生餌のほうが食いつきが良いです。

 

特に昆虫類は飼育もしやすいため、サバンナモニター以外の爬虫類の餌としても最適と言っても良いでしょう。

コオロギやデビュア、レッドローチが主に使われると思いますが、筆者的にはデビュアやレッドローチなどの方が安定した供給がしやすいと思います。

 

コオロギは案外環境の変化に弱く、少し管理を怠るとすぐに全滅してしまう可能性も高いです。

見た目が完全にゴキブリそのものなため、デビュアとレッドローチに抵抗がある方は多いと思いますが、抵抗がない場合はそれらをお勧めします。

 

また、サバンナモニターの死因の一つに「肥満」があげられます。

ピンクマウスや冷凍 ウズラ など、栄養の高い食べ物を与えているとサバンナモニターはすぐに太ってしまいます。

 

野生のサバンナモニターは20年ほど生きるのにも関わらず、飼育化の個体の寿命が平均してその半分以下と言われているのは、肥満による内臓疾患などの理由があるためです。

茹で卵や のササミなど、タンパク質の多い肉類を与えることで肥満も避けられるので、太ってきたなと思ったらそうした餌の割合を増やすと良いでしょう。

栄養面に関しては他のトカゲと同様に、餌を与える際にカルシウム剤などをふりかけて食べさせる手も有効です。

 

サバンナモニターは体が大きいため、沢山餌を食べます。

上に挙げた昆虫類は、食いつきの面に関しては優れていますが繁殖コストの面でいうとサバンナモニターを飼育するにはかなり大量の昆虫が必要であるという点には注意してください。

餌を与えるのは2、3日に一度程度で良いのですが、大食漢なので餌の費用や冬の間のヒーターなどの費用も計画に入れた上での飼育を行いましょう。

 

サバンナモニターの温浴

 

爬虫類の脱皮不全の防止や便秘改善にも使われる温浴はサバンナモニターにも効果があります。

35~40℃程度のお湯に浸からせてあげてみてください。

 

お風呂を嫌がる爬虫類はあまりいませんので、ちょっと体調が悪い、脱皮の前兆が見え始めているようでしたら試してみる価値はあります。

温浴後はせっかく上がった体温の低下を防ぐためにも、濡れたままにせずに乾いたタオルで体を拭いてあげるとベストです。

 

 

サバンナモニターのまとめ

 

サバンナモニター

 

サバンナモニターは大きなトカゲです

 

1m前後にもなる大型の爬虫類です。

アフリカに生息するオオトカゲの中では最小種ですが、人が個人で飼育できるトカゲとしてはかなりの大型に分類されます。

小さな幼体は可愛らしいですが、未来のことも考えて計画的に購入してください。

 

サバンナモニターは決して「大人しいオオトカゲ」ではありません

 

幼いころからハンドリングなどをして慣らしていくことで懐いてはくれます。

しかし、空腹時や繁殖期、それだけではなく機嫌が悪い時などは凶暴になることもあります。

肉食性で歯も鋭いため、下手をすると何針も縫う大けがを負ってしまう可能性だってあるのです。

そうした事故を防ぐためにも、サバンナモニターと触れあう時には十分注意や対策をして触れ合うことを心がけましょう。

肥満には注意してください

 

肥満が原因で亡くなるサバンナモニターは決して少なくありません。

運動をさせてあげる、高たんぱくの餌の比率を少し多めにするなど、サバンナモニターを飼育する場合は肥満対策をすることが重要です。

 

便秘や脱皮不全には温浴が有効です

 

お風呂が嫌いな個体は少ないと思います。

暖かなお湯につかって気持ちよさそうに目を細める姿は可愛らしいですよ。

ただ、水分が体についたままだと冷えてしまうので温浴を終えた後は必ずタオルなどで体を拭いてあげるようにしてください。

 

 

サバンナモニターはとてもかっこいいトカゲなのですが、その大きさからどうしても気軽に購入できる爬虫類ではありません。

飼育スペース、餌代、飼育環境代など維持費もそれなりにかかるトカゲです。

 

だからといって上級者向けのトカゲというわけではないので、もし飼育環境が整えられるようでしたら、是非サバンナモニターの魅力に触れてみてください。

本記事がこれからサバンナモニターを飼育する方や、サバンナモニターの知識を少しでも深めたいと思っている方の参考になれば幸いです。


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