愛する猫とたっぷり遊んだ後に「さぁ、出かけよう」と思ったその時、ふと服を見てみたら抜け毛がびっしり付いていた、なんて経験をされた方も少なくないのでは? 猫の抜け毛は通年ありますが、季節の変わり目に訪れるちょっと厄介な「換毛期」には、いつもよりも入念なお手入れが必要です。 ケアを怠ってしまうと、猫にとっても飼い主にとってもよくない結果を招いてしまいます… そこで今回は、猫の毛の毎日のお手入れ・ブラッシング方法から、服につく毛などの「猫の抜け毛対策」を元トリマーである筆者がご紹介します!
「子猫をお迎えしたいけど、やっぱりお留守番をさせるのはダメ?」 まだあどけなく弱々しい仔猫ちゃんを、仕事や外出で家を空け、放っておくのは心配ですよね。 かといって、ずーっと付きっきりで家に居られる人は少数派だと思います。 今回は、「子猫に留守番はOKか?」「何時間なら留守番できるのか?」「留守番させるときに気を付けるべきこと」などをご紹介します。 子猫の幸せと自分の生活をうまく両立させられるよう、参考にしてみてください。
あなたは世界最小といわれる猫、「スキフトイボブテイル」を知っていますか? トイボブとも呼ばれるこの猫は、大人になっても子猫のような見た目を保ち続ける珍しい猫です。 世界最小という肩書から世界的に注目度が高く、飼いたいと考える方が多いスキフトイボブテイル。 しかし、供給をはるかに上回る需要があるため、現状ではお迎えすること自体が困難を極めています。 本記事ではそんな小さくて珍しい猫、スキフトイボブテイルの歴史や魅力、飼い方について説明していきます。
猫は「寝子」が語源と言われるほど1日の大半を寝て過ごしますが、遊んだり、グルーミングをしたり、ご飯をモリモリ食べたりと、起きているときは元気に過ごします。 そんな猫が、食欲がない、遊ばないなど、元気がない様子のときは飼い主さんも心配になることでしょう。 猫は自分が具合が悪いことを隠す動物なので、病気の発見が遅れがちになるのですが、やはり体調が悪いときは元気がない様子が見られます。 本記事ではどのようなときに猫は元気がなくなるのか、また元気がないときはどうすれば良いのかを中心にご紹介します。
猫の爪とぎには様々な役割があります。 初めて猫を飼う場合は、猫がリラックスして爪とぎができるよう、猫好みの爪とぎの用意をしておかなければなりません。 しかし、初めて猫を飼うとき、どのような爪とぎを用意しておけばいいのかわからないでしょう。 本記事では、そんな人でも買いやすい爪とぎをご紹介します。 さらに、爪のお手入れに必要な爪切りや、爪の切り方も解説します。 初めて猫の爪切りをする人は怪我をしないかと心配にもなるでしょう。 もし、猫が爪から出血をしてしまったときの止血方法も最後に解説しています。
ヨーグルトは健康に良い栄養素をたくさん含んでいる食べ物です。 猫の中にはヨーグルトが好きな子もいますが、実際のところ猫はヨーグルトを食べてもいいのでしょうか。 また、猫は本来肉食獣ですが、ヨーグルトを好んで食べるのでしょうか。 ヨーグルトは正しい与え方をすれば猫の健康効果を期待できる食べ物ですが、間違った与え方ではかえって猫の体調不良を招きかねません。 本記事ではヨーグルトが猫にもたらす健康効果や、与える際の注意点、上手な与え方などをご紹介します。
人間も「風邪」をひきますし、風邪と聞くとなんだか軽い病気のように思われることが多いかもしれませんが、実は猫にとっては怖い病気です。 人間の風邪の症状に似ていることから、通称「猫風邪」と言われていますが、原因も様々ですし薬や治療法も異なります。 特に異なるのは人間が風邪で死ぬことはあまりないですが、猫風邪が原因で猫が亡くなることは珍しいことではないということです。 命を救うには日頃から愛猫の様子を観察することと、何より早期に治療をすることですね。 本記事では猫風邪の特徴や症状、対処方法を解説します。
猫に与えてはいけない食べ物は意外と多くあります。 今回は、その代表格であるチョコレートと猫の関係について解説します。 猫がチョコレートを食べてはいけない理由をはじめ、もし食べてしまったらどのように対処すれば良いのかをまとめました。 「猫にチョコレートを与えてはいけない」という認識を持ち、大切な愛猫の健康を守っていきましょう。
「猫に鰹節」ということわざがあるほど、鰹節は猫の好物とされています。 実際に鰹節が好きな猫ちゃんは少なくありません。 しかし、猫に鰹節という認識は日本特有のものなのです。 日本ではキャットフードのウェットフードをはじめ、パウチや猫缶はマグロなどの魚が主原料であるものがほとんどですが、猫に鰹節を与える文化があるのは日本だけと思われます。 はたして、鰹節は猫に与えても良い食べ物なのでしょうか。 本記事では鰹節の栄養効果や上手な与え方、病気の原因になる可能性について解説します。
猫は自分でグルーミング(毛づくろい)をするので、毛を吐き出す必要があります。 そのため、犬などの他のペットに比べて吐きやすい傾向があり、体の健康を維持するためには嘔吐はむしろ必要なことでもあります。 しかし、病気などを原因とする危険な嘔吐もあり、その際は動物病院などで適切な対処が必要となってきます。 本記事では猫がなぜ吐くのか、様子を見ても良い嘔吐と危険な嘔吐の見分け方、病院を受診する際に気を付けるべき点、猫の嘔吐を少なくする方法などをご紹介します。
雑種猫というとどのようなイメージをお持ちでしょうか? ペットショップやブリーダーに売られていることがほとんどないため、貰い猫、捨て猫に多い印象を持たれる方が多いと思います。 しかし、そんな雑種猫には血統書付きの猫ちゃんにはない魅力がいっぱい! 病気にも強く、個性も個体ごとにより強く出ます。 本記事では雑種猫の特徴や魅力をお伝えします。
猫は動物性の脂質とタンパク質を好むので、チーズが大好きです。 乳製品アレルギーなどが無ければ、猫にチーズを与えても問題ありません。 ただ、人用のものは塩分が多過ぎたり、味付けでニンニクや玉ねぎエキス、香辛料が入っているものも売られているので与えないでください。 猫用のオヤツとして売られているチーズであれば安心です。 飼い主とのコミュニケーションやご褒美として、チーズを活用すると良いでしょう。 本記事では、猫に与えるチーズの選び方やメリット、与える際の注意点などを解説します。
生きていく上で必要な「水」。 それは人間にとっても猫にとっても重要なものです。 しかし、人間と一緒に暮らす猫たちは、人間が与えてくれなければ水を飲むことができません。 猫たちが自由に欲したタイミングで水を飲むためには、飼い主が適切なタイミング・適切な方法で与えてあげる必要があります。 今回は猫への「水」の与え方と、「水」が不足した場合に発生する病気のリスク、猫が「水」を飲まない時の対応などを詳しくご紹介します。
猫の鼻は常に濡れています。 小さくて可愛い鼻には、実はとても優秀な機能が備わっており、人間の何十倍もの嗅覚を持っています。 猫の鼻が濡れているのはその嗅覚を高めるためで、いわゆる鼻水とは異なります。 通常の鼻が濡れている状態ではなく、猫が鼻水を垂らしている時は注意が必要です。 特に鼻水が黄色や緑に濁っていたり、ネバネバしている時は、何らかの身体の不調が原因であることがほとんど。 そこで本記事では、猫の鼻水の原因をはじめ、その予防方法をご紹介します。
猫の顎の裏に黒いポツポツができていることがあります。 予備知識がないと「汚れかな?」と思ってしまうかもしれませんが、そうではなく猫ニキビと言われる症状です。 顎の裏はなかなか見えので飼い主が気付かないことも多く、気が付いたときには黒いポツポツだけでなく、炎症を起こしていたということも少なくありません。 猫ニキビは早期に対処すればお家で治すことが可能ですが、放置すると重症化することもあります。 今回は猫ニキビの原因やケアの方法をご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
猫の耳ダニ症をご存知でしょうか。 猫の耳に「ミミヒゼンダニ」というとても小さいダニが寄生して発症する病気です。 ミミヒゼンダニに感染されると猛烈なかゆみが発症しますし、黒い耳垢が大量に出ます。 耳ダニ症は、猫の病気としては珍しいものではないのですが、かゆさは相当なものなので、それによって体調不良になってしまうこともあります。 かゆさは人にとっても猫にとっても非常に辛いですよね。 耳ダニ症は飼い主さんの正しい知識によって予防できる病気です。 愛猫を守るためにも原因や予防法を把握しておきましょう。
猫もくしゃみをします。 人間のくしゃみは大音量でびっくりすることもありますが、猫のくしゃみは「クション」といった感じでかわいらしいです。 猫はたまにくしゃみをすることがありますが、時にはかわいいと思っていられないこともあります。 住環境に問題があってくしゃみが出るときや、鼻水を垂らしながらくしゃみをするときには、くしゃみが出ないように対処してあげましょう。 くしゃみには命を脅かす原因が隠れていることもあるため、猫のしゃみの理由や対処法を知っておくと良いでしょう。
愛猫の誕生日には、ケーキを食べさせてあげたくなりますよね。 ただ、猫にあげるとなるとどんなケーキをあげたらいいのか迷ってしまうかもしれません。 本記事では、ネットでも手軽に購入できる猫用ケーキをはじめ、猫用のケーキを販売しているお店を紹介しています。 添加物や糖分が使用されていないケーキや似顔絵ケーキなど、猫に優しく飼い主さんも楽しめるケーキがありますよ。 安心な猫用ケーキで、愛猫と一緒に記念日をお祝いしましょう♪
猫も人間と同じで、歯磨きをしなければ歯肉炎や歯周病を発症してしまいます。 しかし、猫の歯磨きの重要性やその方法について理解していない人は多いです。 そうなると、場合によっては歯肉炎や歯周病によって歯が抜け落ちたり、痛みによってエサを食べることさえできなくなる可能性もあるのです。 愛猫が健康的、そして過ごしやすい毎日を送るためにも、歯磨きの重要性や方法についての理解を深める必要があり、飼い主が愛猫の「歯」を管理していく必要があります。 今回は猫の歯磨きについて詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
動物であれば、どんな種でも子孫繁栄のために「発情期」を迎える時がきます。 厳密には一部の哺乳類など、例えばヒト、ねずみ、うさぎなどは明確な「発情期」がないとされていますが、猫の場合は「発情期」があります。 これは、動物の本能的な部分が影響しており、子孫を残す意味では避けては通れない道です。 発情期には、猫が普段と違う行動をするので戸惑うかもしれませんが、発情期の時期やタイミングはある程度予測することができます。 ぜひ本記事で理解を深めて、初めての愛猫の発情期を一緒に乗り越えましょう。