近年では猫の寿命も長くなりました。 一緒に過ごせる時間がたくさんできることは良いことですが、どうしても猫が先に歳を取ってしまいます。 老猫の面倒を最後まで見てあげるのは飼い主の責務。 猫を飼うときは、いつか猫が自分より先に年老いて介護の必要が出てくるかもしれないこと、そして飼い主より先に亡くなってしまうことを覚悟して家族として迎え入れましょう。 本記事では老猫が快適に過ごすためにはどのようにしたら良いのか、お世話で気を付けるべき点、老猫がかかりやすい病気などを解説します。
冬から春にかけて旬を迎える人気のフルーツ・いちご。 甘くてジューシーでビタミンも豊富な果物ですが、猫に与えることはできるのでしょうか。 今回はそのような疑問に答えつつ、猫にいちごを与えるメリットや与える際の注意点について解説していきます。 「猫にいちごを食べさせてもいいの?」と心配になっている方は、ぜひ参考にしてください。
結論から言えば、猫にさつまいもを与えても問題はありません。 猫は甘みを感じないので、好んで食べるかどうかは性格次第です。 さつまいもの栄養素には炭水化物・ビタミンB6・ビタミンC・ビタミンE・βカロテンなどが含まれます。 ビタミン類は免疫の調節などに効果があります。 しかし、猫は肉食性が強い動物なので、穀物や根菜は猫の消化器に合わないという意見があります。 そのため、さつまいももごく少量にするのが良いでしょう。 本記事では、猫にさつまいもを与えるメリットとデメリットを解説していきます。
猫の目に目やにが付いていて気になることはありませんか? 猫は目に異常が出やすい傾向があり、犬などの他のペットに比べると、目やにが付いていることを見かけることが多いかもしれません。 猫の気になる症状として目やにを上げる飼い主さんは多いのですが、目やににも正常なものと目のトラブルや病気が原因で発症するものがあります。 気を付けるべき猫の目やにはどのようなものなのか、今回は猫の目やにが出る原因や対処法、予防法をご紹介します。
愛猫のおしっこの色がいつもと違っていたらびっくりしますよね。 猫の血尿は、血が混じっているとはっきり分かる場合だけではありません。 猫のおしっこの色が濃かったり少し赤っぽいと感じたら、血尿の可能性が考えられるでしょう。 実は、猫は下部尿路系の病気にかかりやすい傾向があるため、血尿は珍しい症状ではありません。 猫の血尿は健康な状態で出ることはなく、何らかの体の不調や病気が原因と考えられるため、放置してはいけません。 本記事では血尿の症状が出る病気や日頃のチェックの仕方、獣医へのかかり方などを解説します。
猫は自分が具合が悪いことを隠す傾向にある動物です。 そのため、飼い主さんが猫の体調不良に気付かないということがあります。 そういう猫ちゃんでも毎日できる健康チェックの方法が、うんちの状態を観察することです。 猫のうんちが血便だった場合は、なんらかの体調不良の証拠。 今回は猫の血便にはどんなものがあるのかをはじめ、どんな病気が疑われるのかや、どう対処すべきかを解説します。
猫はこたつや日向ぼっこが大好きだったりと暖かい場所を好みますし、比較的暑さに強い動物とされているので、熱中症対策をあまり考えたことがない飼い主さんもいるかもしれません。 しかし、猫も熱中症になります。 特に日本の夏は温度が高いだけではなく、湿度も高いために、猫にも熱中症対策は必要になってきます。 熱中症はどんなときに発症しやすいのでしょうか。 本記事では、愛猫が熱中症にならないためにはどうしたらいいかをはじめ、万が一熱中症になってしまったときの対応も解説します。
結論から言うと、猫にハッカ油などの精油成分は使えません。 猫は精油成分を無毒化する力が弱く、中毒症状が出やすいためです。 精油とは、エッセンシャルオイルとも言われ、天然の素材から抽出した有効成分を高濃度に濃縮したものです。 油やオイルと名前に付いていることから分かるように、脂溶性の化学物質です。 人や犬は脂溶性の化学物質が体内に入っても、肝臓の解毒作用(グルクロン酸抱合)で無毒化することができますが、猫は出来ません。 今回は、知らずに使用していると猫に負担がかかってしまうハッカ油について解説します。
犬と並んで、昔から世界的に愛されているペットの代表格である猫。 愛らしい顔で美味しそうにミルクを飲む姿は本当に癒されますよね。 実際、飼い猫に牛乳を与えている飼い主さんも多いことでしょう。 今回は愛猫家やこれから猫を飼いたいと思っている方に知っておいてもらいたい、猫と牛乳の正しい関係についてまとめました。 猫に牛乳を与えても良いのかということをはじめ、おすすめの猫用ミルクについても取り上げます。
近年、猫をペットにお迎えする方が増えてきました。 実は現在、日本でペットとして飼われている数は、犬よりも猫が多くなってきています。 そのため、ご家庭でお子さんと同居する猫も増えてきました。 猫に関心が高まってきたことにより、猫による病気関連のニュースも聞かれるようになりました。 赤ちゃんと猫が同居している、または同居する予定がある方は、病気の感染による不安があるかもしれません。 本記事では、猫と赤ちゃんの上手な同居の仕方をはじめ、注意点やメリットをご紹介します。
猫の元気がなくなったり、クシャミをしだしたり、あるいは口臭があったり…これらは猫の病気のサインです。 大事な愛猫が病気にならないために、予防接種を受けさせてあげるのは飼い主の務めとも言えるでしょう。 猫の予防接種について、必要なことだとはわかっていても、詳しいことはよく知らない…そんな方も少なくないのではないでしょうか。 ・いつ頃から予防接種するの? ・猫の予防接種はいくらするの? ・家猫だから予防接種はいいのでは? 本記事では、猫に予防接種を受けさせる上で気になる疑問に関して解説します。
愛猫が部屋の窓の網戸、もしくは玄関の網戸を「登る」「引っかいて破る」「体当たりして、倒す」「自分で開けて脱走する」などのトラブルは、猫と一緒に暮らすご家庭ではありがちですよね。 そこで、猫による網戸のいたずらを防止するための様々な対策方法をご紹介します。 100円均一や通販などで購入できる便利アイテムや、本格的なリフォーム工事で解決する方法などがあるため、ぜひチェックしてみてください。
愛猫の便秘で悩んでいる飼い主さんは少なくないのではないでしょうか。 ウンチが全く出ないというほどのひどい便秘でなくても、ウンチがコロコロで硬すぎる、細長いなども便秘の症状です。 放置すると、巨大結腸症などの重大な病気の原因となってしまいます。 猫は便秘になりやすい動物ですが、食事内容や水分を積極的に摂るようにすること、サプリメントを用いることなどにより、便秘の予防や改善は可能です。 本記事では排便が困難な保護猫の面倒を見ており、年中便秘と戦っている筆者が、猫の便秘対策について解説します。
猫草を家に置いていますか?猫を飼っている飼い主さんでも、猫草を置いていない人は多いと思います。 なぜかと言うと、理由は色々とあるでしょう。例えば、「栽培の手間がかかりそう」とか「部屋が土で汚れそう」など、人により事情はあるでしょう。 しかし、猫草があった方が猫は喜びますし、体調管理にも影響します。 初めて猫草を買う際にわからないことも多いと思います。 様々な特徴がある猫草をまとめましたので、本記事を参考に猫草を買ってみてはいかがでしょうか。
猫ちゃんがスヤスヤと気持ち良さそうに眠る姿は、見ているだけで癒されますよね。 睡眠時間の長い猫ちゃんにとって、寝る場所は大切なポイントです。 お気に入りのベッドを用意して、リラックスして眠れる環境を作りましょう。 猫ベッドには置き型のものや、ハンモックタイプなどいろいろなものがあります。 ここでは、猫用ベッドの選び方をはじめ、人気商品や手作り方法をご紹介します。
一緒に暮らしている猫の元気がなかったり、下痢や嘔吐が続いたりする場合には、体調不良が疑われます。 小動物や爬虫類などのペットに比べると表情豊かな猫ですが、人間の言葉が話せないからこそ、飼い主がしっかりと体調管理に気を配ってあげましょう。 一口に下痢と言っても、様々な原因が考えられます。 本記事では猫の下痢に焦点を当て、猫が下痢になる7つの原因と自宅でできる対処法、そして動物病院に連れていく見極めポイントなどについてご紹介します。 大切な愛猫の健康管理のため、猫を飼っている方はぜひご覧ください。
愛する猫とたっぷり遊んだ後に「さぁ、出かけよう」と思ったその時、ふと服を見てみたら抜け毛がびっしり付いていた、なんて経験をされた方も少なくないのでは? 猫の抜け毛は通年ありますが、季節の変わり目に訪れるちょっと厄介な「換毛期」には、いつもよりも入念なお手入れが必要です。 ケアを怠ってしまうと、猫にとっても飼い主にとってもよくない結果を招いてしまいます… そこで今回は、猫の毛の毎日のお手入れ・ブラッシング方法から、服につく毛などの「猫の抜け毛対策」を元トリマーである筆者がご紹介します!
「子猫をお迎えしたいけど、やっぱりお留守番をさせるのはダメ?」 まだあどけなく弱々しい仔猫ちゃんを、仕事や外出で家を空け、放っておくのは心配ですよね。 かといって、ずーっと付きっきりで家に居られる人は少数派だと思います。 今回は、「子猫に留守番はOKか?」「何時間なら留守番できるのか?」「留守番させるときに気を付けるべきこと」などをご紹介します。 子猫の幸せと自分の生活をうまく両立させられるよう、参考にしてみてください。
猫を飼っている方の中には、猫は暑さに強いイメージがあり、クーラーの使用について悩まれる方も多いのではないでしょうか。 実は人間だけでなく、猫も熱中症にかかり、時には命を落とすこともあります。 怖い熱中症を予防するためには暑さ対策が必須です。 本記事では猫の熱中症の症状や対処法、クーラーや扇風機を付けるべきなのかなど、猫の暑さ対策に関する気になる項目をご紹介します。 合わせておすすめの暑さ対策グッズも取り上げていきますので、ぜひチェックしてください。
あなたは世界最小といわれる猫、「スキフトイボブテイル」を知っていますか? トイボブとも呼ばれるこの猫は、大人になっても子猫のような見た目を保ち続ける珍しい猫です。 世界最小という肩書から世界的に注目度が高く、飼いたいと考える方が多いスキフトイボブテイル。 しかし、供給をはるかに上回る需要があるため、現状ではお迎えすること自体が困難を極めています。 本記事ではそんな小さくて珍しい猫、スキフトイボブテイルの歴史や魅力、飼い方について説明していきます。