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マイクロブタをペットとして飼うには?購入方法やブリーダーなどを紹介






マイクロブタというブタをご存知ですか?
ミニブタよりか小さいブタで、ペットとして人気が出つつあります。

まだ日本ではあまり多く流通していないので、珍しいブタでもあります。
そんなマイクロブタを飼ってみたいと思っている人もいるでしょう。

本記事では、マイクロブタについて購入できる場所や飼育についてなどを紹介しています。
まだマイクロブタの情報はあまり多くないので、飼育の参考にもしてください。

【目次】マイクロブタをペットとして飼うには?購入方法やブリーダーなどを紹介

 

マイクロブタとは

マイクロブタの特徴

品種について

発祥

寿命

体重

マイクロブタの特徴まとめ

マイクロブタとマイクロミニピッグの違い

マイクロブタはどこで購入できる?

マイクロブタの里親募集はしているのか

マイクロブタの飼育について

1. 散歩は可能か

2. しつけはできるのか

3. 他の動物と一緒に飼育ができるのか

マイクロブタの飼育に必要な道具

・エサ入れ

・水入れ

・キャリーバッグ

・トイレ用品

・お手入れ用品

・リードとハーネス(あると便利)

・寝具(あると便利)

・水浴び用品(あると便利)

マイクロブタを購入する前に注意しておきたいこと

おわりに

 

 

マイクロブタとは

 

マイクロブタ

 

ブタというと、養豚所にいるような畜産用の大きなブタを思い浮かべる人が多いと思います。

しかし、ブタの中には愛玩用の小さめなブタも存在します。

中でも注目を浴びているのが「マイクロブタ」です。

 

元々、 ミニブタ という愛玩用のブタがいますが、「ミニ」といっても予想以上の大きさになることが多くありました。

ミニブタの定義が100kg以下のブタなので、ミニブタとして購入して子供の頃は小さかったとしても、いつの間にか100kg近くの巨体になってしまうということもあるのです。

 

ミニブタの中には本当に小さめで大人になっても20kg前後くらいにしかならないミニブタもいます。

筆者はマイクロブタが日本で流通していない時に、20kgのメスのミニブタと30kgのオスのミニブタを飼育していました。

すでに5歳くらいにはなっていましたが、体重が大きく変化することはありませんでした。

ミニブタの大きさは親により変わってくるので、小さめの親同士で交配をすれば小さめのミニブタが生まれる可能性は高いです。

ただ、その親を特定するのは簡単ではありませんよね。

 

マイクロブタの場合は18〜40kgまでのブタとしているので、一般の家庭で飼うのが大変になるほど大きくはなりません。

大きくなったとしても、おおよそ 中型犬 くらいの大きさでしょう。

 

 


マイクロブタの特徴

 

マイクロブタ

 

マイクロブタには様々な特徴があります。

マイクロブタについて、寿命や発祥地などを紹介します。

 

品種について

 

マイクロブタの品種というものは存在しておらず、成獣になったときの大きさで区別をしています。

ミニブタより小さくするために品種改良し生まれました。

 

発祥

 

マイクロブタの発祥はイギリスで、元は実験動物として飼育されていました。

イギリスではすでに定番のペットになっています。

 

寿命

 

寿命は一般的なブタと同じくらいの10〜15年ほどです。

種類によりますが、 とも同じくらいです。

 

体重

 

18〜40kgのブタをマイクロブタとしています。

ミニブタは40〜100kg未満、畜産用のブタは100kg以上です。

 

マイクロブタの特徴まとめ

 

品種:「マイクロブタ」という品種は存在せず、成獣時の体重で区別する

原種:ミニブタ

発祥:イギリス

寿命:約10〜15年

体重:約18〜40kg

 

 

マイクロブタとマイクロミニピッグの違い

 

ブタ

 

マイクロブタに似ているのがマイクロミニピッグです。

マイクロミニピッグは6カ月齢で体重10㎏未満の超小型のブタで、小型系のポットベリー種を品種改良し生まれました。

名前も特徴も似ていますが、大きな違いがあります。

それは、実験動物用ということです。

 

富士マイクラ株式会社が飼育繁殖をしているブタで、循環器系や臓器移植などの研究に利用されています。

実験動物専用のブタなので、愛玩用として一般販売は行われておりません。

 

 


マイクロブタはどこで購入できる?

 

ブタ

 

普通のペットショップでマイクロブタを見ることは滅多にないと思います。

それでも、マイクロブタを販売しているところは日本にもあります。

 

株式会社SaLaDaが運営している「  マイピッグ  」というサイトでマイクロブタの購入が可能です。

日本初のマイクロブタの国内ファームを建設するために、クラウドファンディングでパトロンを募り、見事マイクロブタの繁殖に成功しています。

マイクロブタの発祥地であるイギリスの牧場と契約し、種マイクロブタを輸入して山梨県内の牧場で育てているため安心です。

マイクロブタの購入を検討している方は、一度サイトを覗いてみてください。

 

また、マイクロブタとは違い、ミニブタを販売しているお店は複数あります。

大阪にある「  ワールド牧場  」や、関西に展開しており通販も行っている「  ペットショップマリン  」など、マイクロブタよりも購入がしやすくなっています。

もしかしたら、ミニブタとして販売しているブタが小型のままで、成獣になってもマイクロブタと言われているサイズまでしか成長しないという場合もあります。

しかし、幼獣の間はどれくらい大きくなるのかは分かりませんので、確実にマイクロブタと同じ大きさになるとは言えません。

もし店員さんが知っているようであれば、そのミニブタの親の大きさを事前に聞いておくと良いでしょう。

親の大きさが大きいようであれば、そのミニブタも大きくなる可能性が高いですし、マイクロブタほどの小ささであれば、小さくなる傾向にあります。

 

 

マイクロブタの里親募集はしているのか

 

マイクロブタは日本国内での販売自体があまり行われておりませんので、里親を募集していることも滅多にないです。

しかし、過去には「  ペットのおうち  」という里親募集サイトでマイクロブタの里親を募集していることもありました。

その募集はすでに里親が見つかっていますが、これから新規で里親の募集が開始されることがあるかもしれません。

 

 


マイクロブタの飼育について

 

マイクロブタの飼育情報は少なく、専門の本なども販売されていません。

そのため、経験が無ければ飼育に戸惑うこともあるでしょう。

ここでは、マイクロブタと同サイズのミニブタを飼育していた筆者の経験から、マイクロブタの飼育についてご紹介していきます。

 

1. 散歩は可能か

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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マイクロブタは犬のように散歩も可能です。

しかし、散歩するときにいくつか注意しなければいけないことがあります。

 

①首輪ではなくハーネスを使用すること

 

ブタの骨格的に、首輪を付けるとすぐに頭から取れてしまいます。

そのため、首輪ではなく必ずハーネスを使うようにしましょう。

 

ハーネスを使う時ですが、サイズを間違えてしまうとすぐに取れてしまうので、しっかりとサイズを測って質のいい製品を選んだ方が良いです。

筆者がブタに使用したハーネスは、サイズ的には合っているものの安いハーネスだったため、暴れて後退をした時に取れてしまうことがありました。

もし購入する時に聞くことができたら、今まで使用していたハーネスはどのような種類だったかも予め聞いておくようにしてください。

 

②ブタは水浴びが好き

 

ブタは水浴びが好きで、泥や水たまりがあると遊び始めてしまうことがあります。

泥浴びは寄生虫を体から取るために行うので、体に悪いことではありませんが、体が汚れてしまって家が泥まみれになってしまうこともあります。

水たまりや泥地などがある場合は、マイクロブタが遊んでしまわないように注意しましょう。

 

③他の動物に気を付ける

 

外でお散歩をしていれば、犬を散歩している人がいたり、 野良猫 が出てくることもあるでしょう。

マイクロブタは小さいので、他の動物はじゃれているつもりでも大怪我をしてしまうこともあります。

また、マイクロブタが他の動物に慣れていない場合は、パニックを起こして逃げ出す可能性もあります。

徐々にお散歩の範囲を広げていき、外の状況や他の動物に慣れさせるようにしましょう。

 

④拾い食いは特に注意

 

ブタは好奇心旺盛で何でも食べます。

道に生えている雑草や枯れ葉、木の実など自然のものはもちろん、人が食べる物も食べます。

時には気付かないうちに何かを拾い食いしてしまうこともあるので、道端に何か落ちていないか注意して見るようにしましょう。

 

2. しつけはできるのか

 

マイクロブタのしつけはできます。

ブタはとても賢い動物で、犬より賢いと言われることもあります。

トイレの場所や寝床をしっかりと覚えるので、とても飼いやすいです。

 

トイレの場所を覚えさせる時ですが、ブタはトイレを水場でする習性がありますので、トイレをしてほしい場所を湿らせたペットシーツを置いておき、場所を覚えたら湿らせたペットシーツは無くすようにするのが良いでしょう。

他にも、トイレをしてほしい場所に排泄物を置いておくことで、そのにおいに基づいてトイレの場所を覚えることもできます。

 

寝床は、トイレの場所とは別の場所にする習性もあります。

あまり水場の近くではない、トイレから離れた場所を寝床にしてあげると良いでしょう。

 

生活に必要なしつけ以外にも、筆者が飼育したブタはおすわりや回れなどの芸をすることができました。

他にも覚えさせようと思えば、色々な芸を覚えさせることも可能です。

特に幼獣の間から芸を覚えさせれば覚えが早いので、成獣になる前の幼い間に無理ない程度で芸を覚えさせてあげるとコミュニケーションの幅が広がります。

 

3. 他の動物と一緒に飼育ができるのか

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ブタは他の動物とも仲良く過ごすことができます。

しかし、臆病なところもあるので、小さい頃から一緒に飼いたい動物と過ごさせることをおすすめします。

幼獣の間は成獣になってからより、他の動物と仲良くなりやすいです。

 

筆者が20〜30kgのブタを飼育をしていた時は、犬が大丈夫な子もいれば、犬の鳴き声を聞くだけで逃げ出す子もいました。

やはり個体差はあるので、環境の慣れは大切です。

 

もしマイクロブタがすでに成長している状態で、その他に新しい動物を迎える場合は、徐々に慣れさせるようにしてください。

最初は臭いや鳴き声に慣れさせ、次に少し離れた場所から合わせるようにし、段々距離を縮めていきましょう。

特に臆病な個体の場合は時間がかかりますが、マイクロブタと新しい動物のペースに合わせることが大事です。

もしかしたら、最初から人見知りせずに仲良くなれることもあるので、その場合はラッキーと思いましょう。

 

 

マイクロブタの飼育に必要な道具

 

ブタ

 

マイクロブタの飼育には色々な道具が必要になります。

マイクロブタを購入する前に準備をしておかなければなりません。

 

・エサ入れ

 

マイクロブタにごはんをあげる時に使用します。

犬用のエサ入れを利用してもいいでしょう。

 

・水入れ

 

マイクロブタが水を飲めるように、常備しておく皿です。

マイクロブタの鼻が入る大きさであれば犬用の水入れを利用すればいいのですが、注意しておきたいことがあります。

それは、水入れの重さです。

 

ブタは鼻の力が強く、水入れをひっくり返してしまうことも多々あります。

そのため、なるべく水入れの底が安定しており、重みがある種類のものが望ましいです。

 

・キャリーバッグ

 

マイクロブタを運ぶ時に使用します。

病院のように外出する時や、家の中で一時的に入れておきたい時にも利用できるので、必ず用意しておきましょう。

専用のものはないので、マイクロブタの大きさに合わせて、 小型犬 または中型犬用のキャリーバッグを用意しておけば大丈夫です。

 

・トイレ用品

 

マイクロブタが育った環境に合わせてトイレ用品を揃えることをおすすめします。

購入したペットショップやブリーダーさんにどのような環境で育ったか聞き、トイレはどうしていたのかを確認しましょう。

情報が全くない場合は、犬用のトイレトレーや ペットシーツ を利用することもできます。

 

・お手入れ用品

 

ブタは綺麗好きな動物です。

ブラッシングができるブラシや、体を拭けるタオルなどを用意しておきましょう。

 

・リードとハーネス(あると便利)

 

お散歩をする場合は用意が必要です。

犬用の リードとハーネス で代用可能です。

 

・寝具(あると便利)

 

ブタは鼻で寝床を整えて寝ます。

寒い時期は毛布があれば、自分で毛布の位置を整えて寝てくれますよ。

 

・水浴び用品(あると便利)

 

ブタは水浴びが好きなので、たまに水浴びをさせてあげた方が良いです。

お風呂で水浴びをさせてあげることもできますが、マイクロブタ専用に用意してあげたい場合は、子供用のプールや大きめのトレーが好ましいです。

ただ、プールの場合はビニール製だと噛んでしまい穴が開く可能性もあるので注意してください。

 

 


マイクロブタを購入する前に注意しておきたいこと

 

マイクロブタを購入する前に注意しておきたいことがあります。

それは、マイクロブタを診察してくれる動物病院があるかどうかです。

 

犬や猫を診察してくれる動物病院はたくさんありますが、ブタの診察をしてくれる動物病院は多くありません。

先に調べておかないと、いざ病気や怪我をした時に対処が遅れてしまい、大変なことになってしまう場合があります。

家の近場にブタを診察をしてくれる動物病院はが必ずあるとは限らないので、遠くに診察を受けに行くことも覚悟しておきましょう。

 

 

おわりに

 

日本でマイクロブタが販売されている場所はまだまだ少ないですし、飼育情報も少ないです。

育った環境により個体の癖も変わるので、マイクロブタを購入する時にその個体はどのような特徴があるのか、どのような環境でどのようなエサを食べて育ってきたかなどを飼育者にしっかりと聞くようにしましょう。

 

※合わせて読みたい:  ミニブタの種類、性格、大きさ、エサ、値段、飼い方


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