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丸いフォルムの 文鳥 、 インコ の代表 セキセイインコ 、丸いほっぺ模様が特徴のオカメインコ、ラブバードとも呼ばれる コザクラインコ などのフィンチ類、小型~中型インコなどの主食となる餌は、ペレットと混合シードが存在します。
ペレットは、 ドッグフード や キャットフード のように、人工的につくられた総合栄養食です。
インコにとって必要な栄養がバランス良く配合されているのですが、嗜好性が低いことが欠点でもあります。
混合シードとは、ヒエ、キビ、アワなどを混合した自然食に近い食材です。
野生のインコは、種子類などの穀物を食べて生活しています。
そのため、混合シードは非常に嗜好性が高いのですが、好きな種類ばかり食べてしまい、栄養が偏ってしまいがちなことが欠点です。
原産国: アメリカ
価格: 250g 853円(税込み) ※Amazon
栄養成分: エネルギー:3430kcal、タンパク質:11.0%以上、脂肪分:7.0%以上、繊維質:3.5%以下、水分:12.0%以下、カルシウム:0.4%、ビタミンD3:800ICU、ビタミンA:7、875IU
概要:
ペレットとしてもっともポピュラーな商品です。
小型のフィンチ類から大型のオウム類まで、様々なサイズが揃っています。
また、換毛期や産卵時に適応した高エネルギー食も存在します。
動物病院での療法食としてもラウディブッシュ社の商品が使用されることもあるため、普段から与えておくと病気の際にも安心です。
原産国: アメリカ
価格: 1.02㎏ 2,010円(税込み) ※Amazon
栄養成分: タンパク質14.0%以上、脂肪4.0%以上、繊維質5.0%以下、水分10.0%以下、リジン0.8%以上、メチオニン0.4%以上、リン0.4%以上、カリウム0.5%以上、ビタミンD500IU/kg(225IU/lb)以上、ビタミンE 60IU/kg(25IU/lb)以上
概要:
ペレットのサイズや味のバリエーションが豊富で人気のあるメーカーです。
こちらは普段与えるのに適した体重管理用です。
ほかにも、フルーツブレンドなどの商品が販売されています(フルーツブレンドには着色料が使用されています)。
脂肪分が低いため、体重管理や発情予防に適しています。
商品サイズが1.02㎏からとなっていますので、保存には注意が必要です。
原産国: 日本
価格: 1L 742円(税込み) ※Amazon
原材料: ヒエ、ムキオート麦、シード、アワ、キビ、赤キビ、ニガシード、ボレー粉 野菜顆粒(ケール、大麦若菜、モロヘイヤ、カボチャ、ニンジン、チンゲン菜) フルーツ顆粒(イチゴ、リンゴ、バナナ) ビール酵母、オリゴ糖、クロレラ、トウガラシ
概要:
日本国産の混合シードです。
こちらの商品はセキセインコ用になりますが、中型のインコに適した配合のものも販売されています。
インコの主食として欠かせない穀物のほかにも、野菜やフルーツ、ビール酵母など、健康に良い成分が多く配合されています。
また、品実維持にも優れた製造法となっているようです。
賢い ヨウム や、冠羽が特徴のタクハイオウム、鮮やかな羽色のコンゴウインコといったオウム類の主食には、ペレットがおすすめです。
ペレットは、大型のインコの体格や健康維持に合わせたサイズや揃えられていたり、なおかつバランスの良い栄養が配合されています。
主食やおやつとして与えることのできる、混合シードも存在します。
オウム用の混合シードは、小型インコのものとは配合内容が異なり、ヒエ、キビ、アワのほかに、ひまわりの種やナッツ類なども含まれます。
原産国: アメリカ
価格: 1.4㎏ 2,549円(税込み) ※Amazon
栄養成分: 蛋白質 14.0%、脂肪 4.0%、繊維 5.0%、水分 10.0%
概要:
トウモロコシを主原料に使用されており、野菜やフルーツも配合されたオウム類の総合栄養食です。
脂質が低いため、体重管理や発情予防に適しています。
普段使い用のナチュラルのほかに、味のバリエーションが豊富なフルーツブレンドも販売されています(フルーツブレンドには着色料が使用されています)。
ものまねが得意な 九官鳥 は、果物を主食として生活しています。
九官鳥は鉄分を体に貯めたすく、ヘモクロマトーシスという病気にかかりやすいため、必ず九官鳥専用に配合された餌を与えるようにしましょう。
原産国: アメリカ
価格: 1.13㎏ 2,460円(税込み) ※Amazon
栄養成分: 粗タンパク質(min.)16% 、粗脂肪(min.)6.0% 、粗繊維(max.)4.0% 、水分(max.)12.0% 、鉄分(min.)60ppm、 鉄分(max.)100ppm 、オメガ3脂肪酸(min.)0.5%、 DHA(min.)0.05% 、L-カルニチン25mg/kg
概要:
カリカリとした歯ごたえと、果物を主食としている九官鳥の嗜好を考え、カラフルな形や様々な形に仕上げているようです。
着色料には、米国農務省認可のものを使用しているため、害はないとのことです。
ビタミン類やオリゴ糖、ベータカロテンなど、健康成分も多く配合されています。
鳴き声の美しいカナリア、キンカチョウなどのフィンチ類は、脂肪分を多く必要とします。
そのため、専用のペレットや混合シードがおすすめです。
餌の中には、生態の色をより鮮やかにする成分が配合されている商品も販売されています。
原産国: アメリカ
価格: 390g 1,579円(税込み) ※Amazon
栄養成分: タンパク質4%以上、 脂質4%以上 、繊維質3.5%以下、 水分12%以下
概要:
様々なフルーツの形や香り、カラフルな色で小鳥の嗜好性を考えた、カナリヤ、フィンチ類用の総合栄養食です。
小鳥に必要な栄養素がバランスよく配合されているため、副食は必要ありません。
また、着色料は、糞と共に排泄される成分を使用しているため、安心です。
原産国: アメリカ
価格: 900g 1,858円(税込み) ※Amazon
栄養成分: 粗タンパク質12.0%以上、粗脂肪8.0%以上、粗脂肪11.5%以下、粗繊維8.0%以下、水分12.0%以下、ナトリウム0.12%以上、ナトリウム0.22%以下、亜鉛50mg/ kg以上、ビタミンE60 IU/kg以上、ピリドキシン7.0 mg/kg以上、総オメガ3脂肪酸1.20%以上、フラクトオリゴ糖0.30%以上、総バチルス種*75,000 CFU**/g以上、
概要:
ペレットだけでなく、ドライフルーツやシードがミックスされた総合栄養食です。
総合栄養食でありながら、鳥に飽きさせない嗜好性にもこだわっています。
ペレットとシードの混合フードは、ペレットよりもシードのほうが嗜好性が高いく、シードのみをえり好みして食べてしまう子もいますので、注意が必要です。
今ブームになりつつある フクロウ 、立ち姿の凛々しいハヤブサ、タカなど、猛禽類の食事は肉です。
そのため、インコなどほかの鳥とは異なり、ペレットやフルーツなどではなく、肉を与える必要があります。
猛禽類の餌の中には、マウスやひよこを冷凍した餌も存在します。
肉食目である猛禽類を飼う前には、このような餌を与える必要があることを事前に把握しておきましょう。
原産国: 日本
価格: 10g 20粒×5袋 4,860円(税抜き) ※Amazon
原材料: うずら、ひよこ
概要:
新鮮なうずらとひよこを主原料に、カルシウムやミネラルを配合したペースト状の加工食品です。
冷凍状態になているため、与える際には事前に解凍する必要があります。
幼鳥、成鳥どちらにも使用できます。
ペットとして飼育できる鳥には、カナリアなどのフィンチ類、インコ、オウム、フクロウなど、様々な種類が存在します。
種類によって、穀物を主原料とするものもいれば、果物を食べるもの、肉を食べるものなど、食事内容は様々です。
今では、各鳥種に合わせたペレットと呼ばれる総合栄養食の販売も増えています。
飼い主さんは、飼い鳥がなにを食べて生活しているのかを把握し、それに合った餌を与えることが大切です。
※合わせて読みたい: 鳥の飼い方まとめ!鳥の種類、餌やケージの選び方など
公開日 : 2017/07/24