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最初の1週間が重要!うさぎを家にお迎えする際の注意点を流れに沿って解説






うさぎを飼うときには、気をつけなくてはいけないことがたくさんあります。
一番大切なのは、お迎えしてからの一週間の過ごし方です。

ケージから出すか出さないか。抱っこやトイレのしつけはいつ頃から始めると良いのか。
エサを与えるときは、どのようなことに配慮しなくてはならないか。

うさぎを飼育するときの注意点について、詳しく解説していきます!

生後1ヶ月のうさぎは突然死が多い!

 

うさぎをお迎えするにあたり、まず最初に注意しなくてはいけないのが、生まれて1ヶ月しか経っていないうさぎは飼ってはいけないということです。

 

うさぎはとてもデリケートな動物です。

生まれて間もないうさぎ、特に生後1ヶ月のうさぎは、環境の変化に耐えられずストレスを抱えてしまい、突然死してしまう確率が非常に高いです。

 

もちろん、うさぎの出産にも立ち会ったことのあるベテランの飼い主であれば話は別ですが、初めてうさぎを飼いたいという方でしたら、生後2ヶ月以上のうさぎをお迎えするようにしましょう。

 

そもそも、きちんとしたペットショップやうさぎ専門店であれば、生後1ヶ月のうさぎを販売するようなことはしません。

適切に管理して健康な状態のうさぎを譲ってくれるお店であれば、生後2ヶ月以上のうさぎを勧めてくれるはずです。

 

うさぎをお迎えするときの注意点

 

生後2ヶ月以上であっても、初めての場所に来るときは緊張するものです。

人間の子どもでも、それは同じですよね。

 

うさぎを家にお迎えするときの注意点は、事前に部屋を掃除しておくことです。

不衛生な場所では病気にかかりやすくなってしまいます。

 

掃除が終わったら、ケージを組み立てておいてあげましょう。

逆に、ケージを組み立てる前に広い部屋に放ってはいけません。

 

ずっとお店の狭いケージの中で過ごしてきたうさぎは、突然広い場所に出されるとパニックになってしまいます。

まして全然知らない所ですから、恐怖のあまり急死してしまうケースさえあります。

 

ケージはできる限り、お迎えする前にうさぎが住んでいた景色に近づけておきましょう。

 

例えば、給水器をお店のケージと同様の位置に取り付けたり、三角の白いトイレを使っていたなら似たデザインのトイレを買ってあげたりするだけでも、うさぎの不安を軽減できます。

 

なお、うさぎは自分の臭いが付いている物があると落ち着きます。

もしお店のケージでその子が使っていたタオルや布を譲ってもらえるようであれば、一緒に持ち帰ると良いでしょう。

 


最初の1週間が大切です

 

the_first_week_of_the_rabbit

 

お迎えしたうさぎに安心して暮らしてもらうためには、最初の1週間が最も大事な期間になります。

 

【お迎えしてから1、2日目】

 

最初の2日位は、とにかくストレスを与えないことが肝心です。

ケージはなるべく静かな場所に設置して、エサと水を与えるとき以外は干渉しないであげましょう。

 

人見知りせず、自分から懐いてくるタイプの子なら問題ありませんが、原則として、触れたりケージの外に出したりすることは控えてください。

ただし、ケージのお掃除はしなくてはいけませんから、あらかじめうさぎ用のキャリーバッグかサークルを用意しておき、掃除の間だけその中に入れてあげましょう。

 

うさぎは抱っこが嫌いな子も多いですから、まだ慣れていない人に触られるだけでショック死してしまう危険性があります。

すぐに触りたい気持ちはあると思いますが、うさぎを死なせないために我慢しましょう。

 

【お迎えしてから3〜6日目】

 

ケージの中の環境には、もう慣れてきているはずです。

手でエサをあげたり、頭を撫でてあげたりしてみましょう。

 

ただし、この時点ではまだケージ越しでコミュニケーションを取るようにしてください。

まだまだ緊張して疲れてしまう時期なので、10分位で済ませるのが理想です。

 

【お迎えしてから1週間後以降】

 

ケージ越しのスキンシップにも慣れ始めたら、ケージの外に出してあげましょう。

初めてのお部屋の中では過敏になってしまうので、10~20分程度が適切です。

 

このとき、不用意にうさぎを撫でたり追いかけたりしてはいけません。

うさぎは、危害を加えない人間だと判断できるようになったとき、自分から駆け寄ってきます。

ここで初めて、ケージの外でも撫でてOKと認識してあげてください。

 

最初は部屋の中を探索したり、物や人の匂いを嗅いだりします。

うさぎの方からペロペロと手や足を舐めてくれるようになったら、かなり心を開いている証拠です。

 

ところで、うさぎはコードや壁紙、家具などをかじってしまう生き物です。

かじられては困るものは、ケージから出す前にうさぎが届かない場所へ移動しておくか、ペット用の保護カバーをかけておくようにしましょう。

また、うさぎが踏んだりぶつかったりすると危険な物が落ちていないかどうかも、確認する必要があります。

 

トイレのしつけも、この頃から始めると良いでしょう。

もしトイレに消臭シーツや消臭砂を入れる場合は、うさぎが誤食しないように気をつけてくださいね。

 

うさぎの飼い方・飼育の注意点

 

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それでは、家族になってから1週間以上経ったウサギの、飼い方・飼育の注意点についてもご紹介していきましょう。

 

【ケージから出すとき】

 

1週間以上暮らして、家に馴染んできたうさぎは、狭いケージに閉じ込められてばかりいるとかえってストレスを溜めてしまいます。

毎日、1日に数時間はケージの外に出して、部屋の中や庭・ベランダをお散歩させてあげましょう。

 

前述の通り、うさぎはコードや家具をかじってしまうので用心してください。

かじらないように対策することができない部屋には出さないようにするか、サークルで囲ってうさぎが遊べる範囲を限定するようにしましょう。

 

そして室外に出すときは、脱走してしまう隙間や、食べてしまってはいけない植物がないか、必ず先にチェックしてください。

 

なお、うさぎは水に濡れてしまうと、毛の奥までよく乾かしてあげないと皮膚病になってしまいます。

雨の日の外出は避けましょう。

 

【うさぎのお風呂について】

 

うさぎは原則的にはお風呂に入れなくても、自分で毛づくろいするので大丈夫です。

ただし、入浴は厳禁という説はありますが、絶対にダメということではありません。

 

しっかり乾かさないと病気の原因になるため、お風呂に入れない方が無難ということです。

もしうさぎをお風呂に入れたら、汚れやシャンプーを確実に洗い流して、ドライヤーで毛の内側までよく乾かしてあげることが重要です。

 

特に、毛が長い品種のうさぎは、きちんと乾かず皮膚炎にかかりやすい傾向があるので要注意です。

むしろ、お風呂よりも日々のブラッシングを欠かさないことの方が大事です。

基本的には体が汚れていたら、濡らしたきれいなタオルで拭き取るようにしてくださいね。

 

【うさぎの呼び方について】

 

うさぎに名前を覚えさせるためには、明るい声で呼んであげて、ちゃんと寄ってきたら褒めてあげましょう。

最初の内は、好きなおやつを少し与えてみても良いですね。ただ、甘い物はあげすぎないようにしてください。

 

気をつけたいのは、叱るときは名前を呼んではいけないということです。

怒られることと名前をセットで覚えてしまうため、名前を呼ばれること自体が良いことであるか悪いことであるのか、うさぎが混乱して判断できなくなってしまうのです。

 

名前は、呼ばれて嬉しいものと思わせてあげるようにしましょう。

 


うさぎのエサの注意点

 

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うさぎのエサについてですが、ペレット(ラビットフード)は赤ちゃんか大人かで、与え方が異なります。

 

子ども用(生後6ヶ月位まで)、大人用(生後7ヶ月以上)、シニア用(生後7年前後)とタイプが分かれているので、年齢に合ったものを選んでください。

そして、商品のパッケージに記載された最適な量を食べさせてあげましょう。

 

子どもの内はペレット中心の食事が良いですが、大人になったら野菜を主食にします。

人参やキャベツ、明日葉やセロリなど、偏りがないようバランス良く与えてください。

 

なお、水分が多すぎると下痢をしてしまいます。

洗った野菜の水はよく切り、レタスのように水気が多い食べ物はなるべくあげないようにすることを心がけてください。

 

とはいえ、飲み水は必須です。毎日給水器の水は交換してあげましょう。

ちなみに、水道水で大丈夫です。浄水やミネラルウォーターはかえってお腹をこわしてしまうのでご注意を。

 

また、おやつの与えすぎは肥満や栄養不足を誘発してしまうので、量を加減するようにしてください。

 

ちなみに、野菜でもネギ類、ほうれん草など、うさぎに食べさせてはいけない物もあります。

チョコレート、パンなど人間が食べるために加工された食品も、あげてはいけません。

 

ネギ類やチョコレートは、うさぎの体と相性が悪く、場合によっては死に至らせてしまう食べ物です。

うっかり食べさせてしまったところ、健康体のままでいられたという例もありますが、それはたまたま体が丈夫なうさぎだっただけです。

 

食べ物や水は、命に直接関わるものですから、管理を怠らないようしてください。

 

うさぎの餌やりに関してはこちらの記事でも詳しく解説しています。

うさぎの正しい餌やりの方法と、与えていい食べ物と・ダメな食べ物のまとめ!

 

少しでも様子がおかしかったら病院へ

 

take_the_rabbit_to_the_hospital

 

うさぎは、成長して家に慣れてきても、何が原因で体調を崩してしまうか分かりません。

下痢や食欲不振がきっかけで、死んでしまうことも珍しくはないのです。

 

いつもと少しでもうさぎの様子が違うときは、数日中、遅くても一週間以内には動物病院へ連れていきましょう。

対応が早ければ、整腸剤を飲むだけで治せるパターンも多いです。

 

ただ、うさぎは専門外という病院も少なくありません。

自宅から通いやすく、うさぎの診療の評判が良い獣医さんを早めに見つけておくことも、うさぎを育てていく上では不可欠な要素です。

 

うさぎの病気に関してはこちらの記事が詳しいです。

うさぎによくある12の病気を症状別にチェック!症状や原因、対応治療法に関して知りましょう

うさぎには予防接種が必要ないって本当?真相と理由を解説!

 


最後に……何があっても捨てないで!

 

うさぎを飼育する上で、一番の注意点は「絶対に捨てないこと」です。

 

うさぎは、柱や壁紙さえもかじります。

賃貸住宅でこっそり飼うようなこともしてはいけません。

 

個体差がありますから、すぐに懐く子もいれば凶暴な子もいます。

どのような子であっても、めげずに最後まで責任を持って育ててください。

 

飼っている途中で、引っ越しをしなくてはいけないこともあるかもしれません。

あなた自身が、動物アレルギーになってしまう可能性もあります。

 

それでも、一つの命を預かると最初に決めたからには、寿命が来るまで絶対に守ってあげてください。

 

愛情をたっぷり注いであげれば、うさぎは寄り添ってくれるようになる動物です。

いつも注意深く観察し、丁寧に面倒を見てあげながら、うさぎと一緒の生活を楽しんでくださいね。

 

うさぎの飼い方に関しては下記の記事も詳しいです。

ご参考にしてください。

うさぎを飼うのに必要な情報まとめ!値段、選び方、種類、餌、しつけ、エサ…全疑問を解消!

うさぎの種類と値段、一緒に暮らしていくための費用はどの位かかる?

うさぎの鳴き声・鳴き方って?感情・体調を理解するため、しぐさと行動に注意!


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