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うさぎの病気12種類を症状別にチェック!症状や原因、対応治療法






可愛らしさと飼いやすさで人気のうさぎですが、実はストレスに弱くデリケートな動物です。
ちょっとしたことが原因で病気になってしまうこともあります。

少しでも異変を感じたら病気を疑い、動物病院で検査してもらうようにしましょう。
そのためにも、どういうことが原因で、どう治療してもらうと良いのかを知っておく必要がありますよね。

本記事では、うさぎがかかりやすい病気について、症状から治療法まで紹介しています。
また、日頃から気を付けておきたいポイントもとりあげますので、大切なうさぎのためにも参考にしてください。

うさぎによくある病気1. 食欲不振

 

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うさぎのよくある症状に、食欲不振があります。

栄養価の低い植物を主食とするうさぎは、基本的に食べ続ける動物です。

 

そのことから、うさぎにとって24時間以上の絶食が続くことは異常事態なのです。

栄養失調や下痢、内臓の悪化などに繋がってしまうので、すぐに病院へ連れて行きましょう。

 

原因として考えられるのは、飼育環境の変化(ケージの位置の移動など)、えさの種類の変化、近所の騒音、夏の暑さによるストレスなどです。

また、歯が伸びすぎてしまって、思うように食べられないこともあります。

 

絶食状態が続くと、治療が困難な状態になるまで衰弱してしまいます。

とりあえず様子を見るということはせずに、1日食事をとれないときは動物病院で診てもらいましょう。

 

 


うさぎによくある病気2. 下痢をする、便が小さい

 

うさぎは普段、丸くてコロコロしたウンチをします。

また、夜は食糞用のやわらかいウンチを出すこともあります。

そのため、朝にやわらかいウンチをしていても、その後また通常通りのコロンとしたウンチが出ているようであれば問題ありません。

 

しかし、昼間になってもやわらかいウンチや、いくつも繋がったウンチが出続けているようであれば、下痢をしていることが考えられます。

また、おしりの周りが便で汚れているときにも、下痢の可能性を疑いましょう。

 

下痢の原因としては、ストレスや食中毒、太り過ぎで胃が圧迫されている、抜け毛による毛球が体内に蓄積しているなどが考えられます。

いずれにしても、下痢はうさぎにとって死活問題です。

すぐに動物病院で検査をしてもらうようにしてください。

整腸剤で治ることもありますが、万が一毛球が胃の中に溜まっていた場合、手術をしなくてはならないことがあります。

なお、普段よりウンチが小さいときも、胃腸が弱っていたり、歯の伸びすぎで食事量が減っていたりする可能性があるため、病院で診てもらうようにしましょう。

 

 

うさぎによくある病気3. 熱中症

 

暑さが苦手なうさぎにとって、理想の気温は18~24℃程度です。

人間にとっては肌寒い位ですが、常に室内の温度は24℃以下を保つようにしてあげてください。

 

25℃以上の場所でうさぎがぐったりとしていたら、まずは24℃以下の部屋へ移動させ、水を与えてあげましょう。

もし水を飲もうとしなかったら、無理やり飲ませるのではなく、動物病院に電話をするようにしてください。

濡れタオルで体を冷やしてあげるなど、応急処置の仕方を教えてくれるはずです。

 

なお、毎年熱中症で命を落とすうさぎはいます。

命が助かったとしても、中には腎不全や神経症などの後遺症が残るケースもあります。

熱中症を防ぐために、夏はエアコンを24時間付けておくことを心がけてください。

 

 


うさぎによくある病気4. 脱毛、皮膚病

 

脱毛している、皮膚が赤い、かゆそう、かさぶたがあるなどの時は、なるべく早めに病院へ連れて行きましょう。

ダニやノミをはじめ寄生虫による感染、外傷、ストレスによる毛抜き行為など、皮膚病になる原因は様々です。

うさぎは密に毛が生えているため、滅多に皮膚の損傷は受けませんが、一度皮膚が弱ってしまうとなかなか治りません。

 

うさぎの皮膚に異常があり、食欲がないときはすぐに獣医師の指示を仰いでください。

また、食欲がある場合でも、1週間以内には診察を受けるようにすると良いでしょう。

万が一皮膚炎になっていた場合、放置してしまうと膿瘍になってしまうことがあります。

 

 

うさぎによくある病気5. 歩行異常

 

うさぎの歩き方がおかしいときは、迷わず病院へ連れて行きましょう。

骨折、脱臼、皮膚炎や外傷、ストレスなどが原因として考えられます。

もし骨が折れていたら、手術をすることもあります。

ストレスによる神経症の場合も、決して好ましい状態ではありません。

 

本来うさぎは外敵から身を守るために走り回る動物です。

歩行がおかしいというのは、うさぎにとっては非常に生きづらい状態なのです。

 

 


うさぎによくある病気6. 神経症状(痙攣、転がり回る、首を傾けるなど)

 

うさぎが痙攣している、床の上で転がり回っている(ローリング)、ずっと首を傾けている(斜頚)、目が上下や左右に動き続けている(眼振)などの時は、すぐに獣医さんに診てもらってください。

少なくとも、症状が出てから8時間以内には治療を開始することが望ましいです。

 

細菌、寄生虫による脳炎、中耳炎、内耳炎、熱射病、腎不全、栄養失調、中毒、遺伝性の疾患などによる影響のことが多く、完治させることは難しいかもしれません。

治りにくい病気ですが、うさぎは死ぬまでこれらの病気と闘っていかなくてはいけないケースもあります。

その前に飼い主さんが諦めてはいけませんので、根気よく面倒を見てあげてください。

 

 

うさぎによくある病気7. 血尿

 

うさぎの尿が赤いとき、正常な尿(色素尿)である場合と、血尿である場合とがあります。

特にメスの場合、子宮からの出血の可能性もあります。

 

色素尿は、前日のエサの色素から来ていると考えられており、特に治療の必要はありません。

ただ、血尿や子宮からの出血だとすると大きな問題です。

 

膀胱結石や膀胱炎、膀胱がん、腎臓の疾患にかかっている危険性があります。

いずれにしても、すぐに治療を始めなければいけません。

 

4歳以上のメスのうさぎの子宮がん発生率はおよそ50~80%と、非常に高い数値です。

避妊手術を受けていないメスうさぎが血尿を出したときは、子宮に問題があるかもしれません。

メスのうさぎは避妊手術を行っていないと子宮がんになるリスクがあるので、子どもを産ませないつもりで飼うときは、若い内に必ず避妊手術について獣医さんと相談しておくと良いでしょう。

 

うさぎの血が赤いとき、素人には血尿か正常な色素尿であるかは判断できません。

そのため、赤い尿を発見したら出来るだけ早く病院へ行きましょう。

可能であれば、あらかじめうさぎの尿をスポイトで吸いとったり、柔らかい綿ガーゼなどに染みこませたりして持っていくと、スムーズに診断できるでしょう。

 

 


うさぎによくある病気8. 腫れ、腫瘍

 

耳や膣など、うさぎの体のどこかが腫れている場合、腫瘍、膿瘍(膿が蓄積している)、リンパ節の腫れ、肥満による脂肪の溜まりすぎなどのパターンが多いです。

命には関わらない良性の腫瘍のこともありますが、早く取り除くべき悪性の腫瘍である危険性もあります。

 

腫瘍はベテランの医者であっても、腫瘍部分の中を注射器で抜き、顕微鏡で確認しないと悪性か良性か判断できないものです。

目で見てすぐに治療を始められるものではないため、腫れている部分があれば早いうちに病院へ連れて行ってあげてください。

 

 

うさぎによくある病気9. 目の充血、涙、目やに

 

うさぎの目が充血していたり、目やにや涙が多かったりするときは、結膜炎や緑内障にかかっているかもしれません。

原因として最も多いのは、不正咬合(上下の歯がきちんと噛み合っていない状態)です。

うさぎの目の病気の約9割は、歯並びに問題があるせいだとさえ言われています。

 

放置しておくと、悪化して炎症を起こしたり、失明してしまったりする可能性があります。

ひどいときは眼球の摘出手術をしなくてはならないこともあります。

うさぎの目に異常が見られたときも、早めに医師の指示を仰ぎましょう。

 

 


うさぎによくある病気10. 歯の伸びすぎ

 

うさぎにとって、歯は生命線です。

前歯の伸びすぎなら飼い主さんも気が付きやすいと思いますが、奥歯が伸びすぎてしまっている場合、見た目では判断しづらいことが多いです。

 

うさぎが食欲不振になったときの項目でもお話しした通り、歯が伸びすぎてしまうとご飯を食べなくなってしまう危険性があります。

また、伸びすぎた歯が歯肉を傷つけて、歯肉炎を引き起こすケースもあります。

歯が伸びすぎてしまったら、早急に病院で切ってもらわなくてはいけません。

 

歯が伸びすぎてしまう原因としては、牧草を食べていない場合があげられます。

うさぎのケージには、常に牧草を食べ放題の状態にセットしてあげてください。

 

それでもうさぎが牧草をあまり食べないときというのは、ペレットやおやつの与えすぎであることが多いです。

適切量の食事ができているかどうか不安な方は、獣医さんやうさぎ専門店のブリーダーの方に聞いてみると良いでしょう。

 

 

うさぎによくある病気11. 歯肉炎(歯肉が赤い)

 

うさぎの歯肉が赤かったり、歯肉から血が出ているときは、歯肉炎もしくは腫瘍であるパターンが多いです。

前述のように、歯の伸びすぎで歯肉炎になることは多く、また歯肉が化膿している場合もあります。

歯肉が赤くなっているときは、食欲があるようなら1週間以内に、食欲がない場合はすぐに病院で治療を受けさせてください。

 

 

うさぎによくある病気12. くしゃみ・鼻水・呼吸困難

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うさぎが鼻水を垂らしていたり、くしゃみやしゃっくりをしていたり、呼吸を苦しそうにしていたりする場合は、呼吸器疾患を疑いましょう。

呼吸時に変な音がするときも同様です。

 

呼吸器官に異変があるときは、結膜炎など目のトラブルも併発していることが多いので、注意して見てあげてください。

うさぎの呼吸器官の病気は、細菌などによる感染症が原因であることが多く、放っておくと肺炎や気管支炎になり、若いうさぎなどは死に至ってしまうこともあります。

ケージの掃除不足、ストレス、栄養不良などの理由が考えられますが、とにかくまずは病院へ行き、医師のアドバイスに従いましょう。

 

 

うさぎの様子がいつもと違うときは病院へ

 

うさぎ

 

どのような場合でも、うさぎの様子が普段と少しでも違うときには、病気である可能性を疑い、すぐに動物病院へ連れて行きましょう。

 

うさぎは、痛みや苦しみをあまり自分から発信しない動物です。

これはもともと自然界では被捕食動物であるがために、敵に見つからないように表現を控えめにする性質があるためです。
 

診てもらった結果、お医者さんから「大丈夫」と言ってもらうだけで安心できるもの。

手遅れになってしまうほど容体が悪化することが一番危険です。

大切なうさぎの命を守るために、日頃から些細な変化に注意し、またケージ内の掃除や栄養バランスの良い食事など、いつも気にかけてあげることが一番の予防になります。

 

そして、半年に1回程度は健康診断を受けるようにしましょう。

合わせて、何かあったときに対応してもらえる、信頼できる動物病院を事前に見つけておくことも大切です。

 

※合わせて読みたい:  うさぎの飼い方解説!値段、選び方、種類、餌、しつけ、エサについて


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